雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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淡路島は行政が言うほど、本当に観光地なのだろうか??
●既成の商業テレビの旅番組とは一味も二味も違う有名な 部長とカメラ が淡路島にやってきました。テンポの早い関東弁の軽妙な語りと、スポンサーにおもねる必要がないため辛口批評も平気でやる (やれる) のが新鮮な印象がします。商業テレビの旅番組にありがちな “ヤラセっぽさ” とか “取材被写体の宣伝臭さというものが全然なくて自然な感じがとてもいいです。これは現代版 東海道中膝栗毛 かと思える男二人づれの旅記録で大変面白いのですが、望蜀(ぼうしょく)を申せば、旅先で失敗やら珍事や騒動が沢山あると更に面白いのではないか? ま、くだらない商業テレビよりもずっと面白いものです。

●それにしても、民間商業テレビの旅番組では、旅のロケを編集するところはまあ良いとしても、ひな壇に低劣な芸能人どもが並んでいてくだらないトークや大袈裟なアクションをするのが定番で、なんと低俗きわまりなく退廃的なことか! 芸能人一人一人はそれぞれに能力の高い人びとであるはずですが、低俗なことを演じさせている番組制作者が視聴者を馬鹿にしているのであります。このような商業テレビには未来はないと思います。


明石海峡大橋を渡った弥次さん喜多さんは、淡路島観光をしただろうか?


●2008年11月1日に、千葉県人の部長氏と神奈川県人のカメラ氏の二人は、10時間かけて関東から神戸市垂水区の明石海峡大橋までやってきました。時刻は夕方になっています。計画的に決めてやって来たのではなく、前日の夜に急に思い立ってのことのようです。明石海峡大橋を渡る前には、 「このまま普通に橋わたるのはいいとして、そのまま帰るのはモッタイナイって話になるでしょ。100パーセント淡路島レポートが始まると思うよ」 などと部長氏が言っています。橋を渡り始めたら、 「これは、やっぱり大きいんだね」 「スケールがちょっと橋としては大きいですね。一回り違うっていうか、二回り違うね」 と橋の大きさに感嘆します。

淡路サービスエリアに着いたら、 「名産品てあるんですかね」 「どうなんでしょう」 「ほらね、淡路島観光になっちゃった」 「淡路島の北の端でしょ」 などと会話しますが、食事で食べたのは明石焼きです。鶏卵の生地を使ったタコ焼きです。サービスエリア内にある観覧車に乗って65mの高さから景色を堪能したり、エリア内を歩きながら明石海峡大橋を眺めますが、視線は (カメラのアングルは) つねに本土側に向いています。瀬戸内海の良さは海上に船が沢山航行していることらしいです。また、橋の観光的価値はしまなみ海道の方が上とのことです。日が暮れて来て「夜景が綺麗だね」といっても眺めているのは明石や神戸の夜景です。

部長氏は翌日は予定がないのですが、カメラ氏はプロカメラマンであり翌日9時に新宿でのロケがあるとのことです。朝一番の新幹線で帰れば、一晩淡路島に滞在できなくもないのですが、結局、淡路島観光だなどと言いながらも、すぐに復路橋を渡って関東へと帰って行きました。


この部長とカメラ両人の動画から分かること
●淡路島は、観光客を誘致する訴求力があまりない、ということが言えそうです。明石海峡大橋は観光施設として魅力的で集客力があっても、淡路島そのものはあまり魅力がないということでしょう。観光のお客様は橋を見に来ているのであって、行政がいうほど淡路島を見に来ているのではないのです。行政が観光振興に必要以上に力を入れているのは、観光関連のハコモノ建設をしたいからであります。ハコモノを作りたいがゆえに、観光の島、淡路島の自然が豊かで見どころが沢山あり食べ物も美味いと自画自賛しているのであろうと思われます。


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こちらは大鳴門橋の夜景
夜の大鳴門橋

夜の大鳴門橋(その2)

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