雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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西日本の夏のビタミン源は、猛暑でも栽培しやすいピーマンだ!
●夏がやってきましたが、マーケットには群馬県産のキャベツが山と積まれて売られています。キャベツは冷涼な気候を好む野菜でありまして、西日本の平地では夏にキャベツを栽培することは非常に困難です。幸いに、日本列島は面積は狭いですが、南北緯度差は大国並みの広がりがあります。しかも3000mを超える高山が沢山あります。で、真夏でも北海道や本州中央高地の海抜1000m以上ではキャベツが栽培できます。冬や涼しいときには西日本のマーケットには地元の西日本産のキャベツが並ぶのですが、夏には中央高地のキャベツが並びます。そこで、香川県の 香川県庁HPから高松中央卸売市場の青果物月報 を閲覧してみました。以下に、平成25年度の月別キャベツの入荷状況を抜粋して借用します。なお、なぜ高松中央卸売市場なのかと申せば、わが淡路島の南あわじ市にあるマルナカ三原店は、本店が高松市にあるからです。本店からの配送品が店頭に並んでいるからであります。そうでないのもありますが、南あわじ市の住民の口に入る野菜には高松経由で来るものがあるからです。吾輩もマルナカ三原店でものを買いますから、高松中央卸売市場への入荷状況から無関心でいるわけにはまいりません。(やはり、淡路島とりわけ南あわじ市は、経済的・文化的には四国エリアが色濃いのです)

平成25年度、高松中央卸売市場のキャベツ月別入荷
高松中央卸売市場 平成25年度 キャベツ入荷状況

群馬県産キャベツ市場占有率

●名にし負う群馬県産キャベツは、群馬県西部の 嬬恋村 (つまごいむら) で生産される高原キャベツであります。おそらく日本一のキャベツでありましょう。いや、日本の野菜や果物は栽培技術の高さから世界的に高品質で、群馬県産キャベツは世界一かも? 嬬恋村は南に浅間山(2568m)、西に四阿山(2354m)、北に本白根山(2171m)などの高峰に取り囲まれた高原です。なんせ本州一の最低気温記録-29.2度のアメダス菅平のある長野県上田市に隣接する村です。海抜高度が高いだけに冷涼な気候です。日ごとの気温の平年値が、盛夏のピーク時でも、アメダス嬬恋村田代(海抜1230m)で 最低気温が16.0度、最高気温が24.9度 と平地よりも10度近い涼しさです。この気温データは北海道の網走とほぼ同じです。高山にかこまれて盆地状の地形で昼夜の気温差が大きく、この冷涼な気候が日本一の夏キャベツを育んでいるらしい。 キャベツ畑の写真 を拝見すると、実に素晴らしいですね。北海道の富良野みたい。本州にもこんなところがあるんだ。

●しかしながら、吾輩は気温の高い7月~10月の4カ月あまりはキャベツを食べないです。キャベツはとても美味い野菜でありますが、夏の間は金輪際(こんりんざい)食べませんわ。西日本の平地で夏にキャベツは栽培できないので、食べないということであります。食べ物というのは、本来、その土地で出来た食べ物をその土地で消費する “地産地消” が基本です。500キロも、1000キロも、傷まないように保冷しつつ、二酸化炭素を大量に排出しながらトラックで運んできてまで食べる必要はありません。二酸化炭素削減は地球温暖化の与太話の文脈では間違いですが、これから石油減耗が進んでいき、人類の文明維持には石油をできるだけ温存する必要があるという文脈の中では、大いに意義があるところです。日本経済のなかで一番エネルギーを喰うのが物流部門です。やがて石油減耗が顕在化してきたら、一番直撃をくらうのが物流です。メタンハイドレートは経済生産は無理、シェールガスも エネルギー収支比 (EPR) の低さから大きな疑問が点いています。石油を温存するために遠隔地 (西日本) にまでキャベツを運ぶのは止めたほうがよろしい。 (東京まで運ぶのだったらよろしい) そもそも、何も季節外れのキャベツを食べなくても、ビタミン源の代替野菜はいろいろとあります。

西日本の、夏のビタミン源はピーマンだ!
夏のビタミン源はピーマンが最適です。キャベツよりも栄養的価値は遥かに高いです。キャベツの緑色の外葉を食べるのであれば栄養価値はすこぶる高いですけど、普通は、外葉は硬いから捨ててしまいます。じつに勿体ないです。本当は、外葉を食べて、結球した白い部分を捨てるべきなのに本末転倒になっていますわ。
夏のビタミン源 ピーマン
↑ ピーマンの栽培はとても簡単です。何の技術も知識も要りません。で、素人の吾輩でもご覧のとおりの秀品が簡単にできます。サツマイモ畑の横にピーマンの苗を6本植えていたら、食べきれないほど沢山成りました。畑がなくてもできます。大きな鉢に山裾で土を採取し、苗を鉢で栽培可能です。マンションのベランダでも作れます。観葉植物の替わりにいいかも? ピーマンは南米の熱帯地方原産ですから、猛暑にもびくともしません。ただし、乾燥は大敵です。水やりをしっかりと。これといって害虫や病気もあまりなく、完全無農薬で栽培できる野菜の一つです。西日本人 (関西人) はお好み焼きが好物ですが、キャベツではなくピーマンの千切りで作るとよろしい。ネギ焼きというバリエーションがありますが、ピーマン焼きと言うべきか。

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吾輩が夏のキャベツを絶対に食べない本当の理由は手前味噌ではありますが、 こちら です。嬬恋村に隣接して南西側にある長野県軽井沢町が相当に深刻な状況です。吾輩がいうのではなく、厚生労働省の公式発表です。政府がいくら隠蔽しようとしても、福島県で低線量被曝障害のパンデミックか? ということを連想するような非公式情報がたくさん出ていますよね。どうやら隠蔽しきれないという状況です。医師や看護師さんたちも次々に脱出して安全地帯に移住しているようです。出来得るかぎり体内に放射性物質を取り込まないようにするのが、身の為みたいですわね。内部被ばくを甘く考えないほうがいいみたい。国民にキバを向けている政府を信用したら、泣かされるのは国民です。憲法に国民主権を高らかに謳っているけど、嘘だったのか? 政府から見たら国民など税金をおさめさせる単なる奴隷だよね。
100ベクレル/kg超 汚染食品分布


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