雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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アサリの激減の主たる要因は、たぶん、乱獲じゃなさそう…。
獲れなくなった瀬戸内海のアサリ
7月13日は大潮でありまして、午後に、兵庫県南あわじ市福良湾の蛇の鰭 (じゃのひれ) にアサリを掘りに行った。南あわじ市の半数の世帯が農業を営んでおりますが、三毛作地帯ゆえ全国有数の晩い田植えも終わり、農家の人も農閑期に入りました。むかしならば、田植え明けの大潮には、南あわじ市中から潮干狩り客が蛇の鰭に殺到して、誇張ではなく立錐の余地もないほどの賑わいでありました。立錐の余地もないほど人が殺到しても、みんなバケツ半分ぐらい (5キロほど) は獲れていましたわね。ところが、いつしかアサリがいなくなりまして、行ってもアサリが獲れない、行っても油代 (自動車のガソリン代) が損だ! ということで人が干潟から去ってしまいました。で、結局、7月13日にアサリ掘りに蛇の鰭に来たのは吾輩1人だけ! 観光客とおぼしき家族連れが海岸でバーベキューをしたり、干潟をぶらぶら散策しているのはおりましたが、明白にアサリ掘りをしているのは吾輩以外にはおりませんでした。30年前だったら考えられない状況です。

6月下旬に田植え完了。一部は7月にずれ込む。
田植え後2週間の南あわじ市
↑ 7月14日に撮影。田植え後2週間の田んぼです。田植えが終わったら 「お日待ち」 というある種の祈晴祭を行います。これはイネは太陽が照り、高温が不可欠でそれを祈願します。 「泥落とし」 という伝統行事も行います。これは一種の慰労会であり農作業の疲れを癒します。集落を挙げて温泉に行ったり、宴会をします。そして、潮干狩りだ! 田植え後の大潮には、アサリを掘りにいくのが年中行事みたいなものでありましたよね。

本日 (7月13日) の収穫
本日の収穫
↑ 1時間半もねばって収穫物はたったこれだけ。約500グラムです。それも小粒。30年~40年前と比べると10分の1、あるいは20分の1と言ったところか? アサリが獲れなくなりましたわね。

●2014年4月19日付記事 アウトドアマンは手ぶらでは帰らない、帰れない。 で申した通り、 やはりアサリが居なくなったのですけれども、その要因として水産関係の研究者たちはいろいろと挙げています。その海域ごとに固有の要因もあるし、どの海域も横断的に共通する要因もあって複雑で、ハッキリとは断定しにくいみたいであります。アサリが激減した理由には、次のように沢山指摘されていますけれども、大別すれば、棲息環境の破壊、餌の減少、天敵や病気の蔓延、の3つであろうか?

①乱獲の可能性か?  ②底質悪化?  ③浮遊幼生の大量減耗?  ④ナルトビエイの食害?  ⑤ニホンスナモグリの競争圧の可能性?  ⑥貧酸素と青潮?  ⑦漁場の埋め立て?  ⑧冬期の死亡と波浪の撹乱による死亡?  ⑨パーキンサス原虫の感染による産卵能力の低下の可能性?  ⑩栄養塩類の減少によるプランクトン減少?  ⑪小石に付着する珪藻が減少?  ⑫餌になる有機懸濁物質 (デトリタス) の減少? 

さて、素人なりに経年観察していると、乱獲で有るというのはアサリの激減の大きな要因の1つではありましょう。しかしながら、アサリ減少の要因を乱獲のみに求めるには、無理がありそうな気がしています。腑に落ちないところがあります。で、少し考えてみます。


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アサリ資源量と、ヒトの採捕圧との関係
アサリの資源量の増減 (経年変化) は、下図に示したように、 “サイン ― コサイン曲線” を用いてモデル的に説明がつくのではないか? 実際には、干潟のアサリ生息地に方形枠を設定し、枠内のアサリを掘り取って棲息密度をしらべて資源量を調査に基づいて推定、また大潮毎にそのアサリ生息地に潮干狩りに来るヒトの人数または収穫物を調査してヒトの採捕圧を推定、これら実際の調査に基づくべきでありましょうが、それは簡単ではありません。で、アサリの資源量の消長とヒトの採捕圧つまり乱獲との相関は、たぶんこうであろうと想像するわけでありますが、つまり妄想かも? しれないです。

アサリ資源量と、ヒトの採捕圧との関係

●動物でも植物でも生物の集団というのは、一定不変ではありえず、殖えたり減ったりを繰り返しています。現在のヒトのようにとめどもなく殖える (人口膨張) こともあるし、どんどん減少して、しまいには絶滅ということもある。むしろ、いつまでも一定数で横ばいというほうが、むしろ珍しいかもしれません。

宮城県の金華山の島にはシカが沢山おって、殖えたり減ったりを繰り返していることで有名ですが、草食動物であるシカは草や木の葉を食べます。島にある 「草の量」 と島に棲息する 「シカの頭数」 が、相互に原因になりまた結果になり、絡まり合って増減していることがよく調査されていますわね。シカが増えると沢山草を食べるのでやがて草が減ります。草が減ると餌が不足するのでシカも減ってきます。しかしある程度までシカが減ると、草が食べられるよりも生育する方が上回り、草が増えます。草が増えると餌が豊富なのでやがてシカも増えてきます。しかし、やがてシカが増えすぎて逆回転が始まる…。後は、数十年のサイクルでの増減の繰り返しです。ときどき、冬に大寒波が来てシカが寒さでやられて番狂わせが起こります。


●さて、上に掲げたグラフは、サインカーブとコサインカーブのグラフに、簡単に説明を記入したものです。アサリの増減は草の増減に当たります。ヒトの採捕圧というのはシカが草を食べることと同等です。人とシカを一緒にするなと叱られるかもわかりませんが、生態的な地位は同じです。被食者であるアサリ (草) の上に、 (つまり栄養段階が1段階上に)、 ヒト (シカ) という捕食者がおる構図は全く同じですわ。被食者の増減は捕食者の増減に規定され、逆に捕食者の増減も被食者の増減の制約から自由ではないのです。

簡単に申して、4つの局面があると思います。
①、アサリ資源漸減期 アサリ資源が次第細りに減っていく局面です。この段階ではヒトは沢山獲れたことがまだ頭にあるので、大勢がアサリを掘りにきます。ヒトの採捕圧はまだ強いのでアサリが次第に減っていきます。

②、アサリ資源低迷期 アサリが獲れなくなって低迷している時期です。ヒトはまだアサリ掘りに来ますが、いつ来ても獲れないので次第に干潟から去っていきます。やがて、ヒトはだれも来なくなります。しかし、ヒトの採捕圧は小さくなっているので、意外にアサリ資源が回復してきます。

③、アサリ資源漸増期 干潟にヒトが来なくなってしばらくするとアサリ資源が回復してくるのですが、ヒトの頭は過去に縛られているので、アサリが獲れなかったことが鮮明に記憶にあり、干潟にヒトが帰ってきません。ヒトの採捕圧がまだまだ弱いのでアサリ資源が急速に回復します。

④、アサリ資源高調期 アサリ資源が回復してピークにあるときは、まだまだヒトが少ないのですが、沢山獲れたぞ! という話が口コミで世の中に流布し、干潟にヒトがわんさかと戻ってきます。ヒトがわんさかと戻ってくる頃には、アサリ資源は乱獲の影響が現われて、既にだいぶん減っている段階です。

●つまり、アサリ資源の増減と、ヒトの採捕圧の変化とは、すこし位相がずれるのです。タイムラグが生じるといってもいいでしょう。卵が先か? ニワトリが先か? みたいな議論になるかもしれませんが、アサリの資源量が増えたり減ったりするのに同期するのではなく、時間的に遅れてヒトの採捕圧が強まったり弱まったりするのです。おそらく、今まであったことはいつまでも続くと思いたいヒトの心理がそうさせるのでしょう。アサリが沢山獲れればいつまでも獲れると思い、アサリが全然獲れないと永久に獲れないのではないかと錯覚してしまうからです。また、アサリが獲れるとか獲れないとかいう情報が口コミで拡散するのにも時間がかかることもタイムラグを起こす理由でしょう。 

乱獲じゃなさそうと直感する理由
●さて、福良湾の蛇の鰭では、アサリが全然獲れなくなって、アサリ掘りにヒトがほとんど来なくなって何年にもなります。アサリに対するヒトの採捕圧は非常に弱まっています。しかも、アサリが福良湾から絶滅したわけではありません。おります。非常に少なくなっているだけです。かつての10分の1か? というふうに減っているだけで、資源回復するための親貝はおるのです。親貝がおってヒトの採捕圧が弱まれば、普通に考えれば次第にアサリ資源は回復してくるハズですが、回復の兆しが全く見えませんです。一体何が起こっているのだろうか? というのが、乱獲とは別の要因がありそうだと直感する理由です。


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ランクルさんのコメント
アサリの掘れるところ少なくなりましたねえ。

鉄腕ダッシュという毎週日曜日の午後7時から放送している読売10chテレビ番組。孫が大好きなのでPC録画している。自分の家でも見ているけれど、津井に来ると必ず録画を見る。最近はゼロ円食堂やダッシュ島が主になっているけれど、その前は東京湾の工業地帯の一角にある汚く汚れた海岸をDASH海岸として蘇らせる番組でした。 まあテレビ番組ですからヤラセ部分があることは承知しているが、面白いし理屈としてはうなづける部分も多いから、子供だけでなく大人も楽しめます。

砂浜を作り、潮の満ち干きで砂浜に様々な生き物が住み着いてアサリが取れるようになるようになった。 津井と湊の境に登立という地名のところがあります。 今から10年ほど前に岸壁工事のためにアサリが獲れていたジャリ部分の砂をユンボで掘って、岸に石材を置いて護岸工事をしました。 防災のためには必要な工事だと思うけれど、その後の始末がよくない。ダッシュ海岸で再生した砂浜 (干潟) にカニやアサリ、魚介類が住むようにすることも含めてが行政だと思うが、兵庫県の場合は離岸堤工事で五色浜が消滅した事を何も反省せずに港湾土木などをやっているのです。

登立の磯はむかし小さな漁港があって、その崩れた港の石などが稚魚やサザエ、アワビの産卵の場所となっております。この辺では掘れるところが少なくなったアサリが獲れるところとして好きな人たちには知られていた。 アサリは干潟で生まれるだけでなく、どこか知らないところで生まれたタネ (というかどうか?) が漂流して留まれる環境も大切なようだとダッシュ番組ではいっていたように…。

今年はサザエの養殖に挑戦しています(^o^)
昨年はアワビに失敗したので、今度こそ! 



山のキノコの返信
鉄腕ダッシュという番組は、むかし見たことがあります。自然志向というか、田舎暮らし志向の番組ですね。とめどもなく膨張していく大都会の徹底した管理社会や、その大都会の自然からかけ離れた機械文明、巨大な組織の小さな歯車でしかないという疎外感、そういったものに対するアンチテーゼが番組のテーマかな、と思える番組です。恐らくは、故郷を持たない都会人を視聴者と想定していると思うのですが、過疎地帯の田舎者が見ても非常に面白い番組です。田舎者が見ても郷愁をそそる部分があります。たぶん、田舎でも、自然の摂理や循環の中で暮らしていた昔の生活環境からは、ずいぶんと異質な暮らしになってしまったのでしょうね。

その鉄腕ダッシュ村の農業指導員の三瓶明雄氏が、急性骨髄性白血病で帰らぬ人となったのはついこの間の6月6日ですよね。ダッシュ村がフクイチ原発から25キロの浪江町にあったから被曝との関連性が大きな話題になりましたわね。高齢者は放射線の影響は少ないとされていますが、そうじゃないと主張する医者はかなりいるみたいです。鉄腕ダッシュの名称もなんだか因縁めいています。申すまでもなく、鉄腕アトムは手塚治の代表作 (出世作) ですが、鉄腕アトムとは原子力ロボット、あるいは原子力サイボーグというべきものです。なので、鉄腕ダッシュとは原子力ダッシュ、あるいは核ダッシュであり、因縁めいています。この鉄腕などという名称を冠した意図は一体何なのでしょうかねえ?

自民党という政官業癒着政治体制は、建設業界を票田としていたため、日本列島いたるところで根本的に自然が改変させられました。瀬戸内海の海岸も、干潟の埋め立てや干拓、護岸コンクリート張り、醜悪な消波ブロックの陳列、航路確保と称してやたらに海底を掘り返す浚渫、建築廃コンクリートの海洋投棄も後を絶ちません。瀬戸内海には手つかずの自然海岸は残り少なくなりました。もちろん、この棲息環境の破壊がアサリの激減の大きな要因でありましょうが、破壊からまぬがれた干潟でもアサリの激減が起こっているのが各地から報告されています。瀬戸内海のような閉鎖性海域だけでなく、外洋に面した開放性海域の入り江の奥 (紀伊半島とか四国太平洋側とか) の干潟でもアサリの激減が起こっています。アサリの棲息に最適な環境が残っているところでもアサリ激減が起こっているので、環境破壊だけでは説明できない何か要因がありそうなのです。一体何なのでしょうかねえ? 諸説言われているようですが、研究者たちにもハッキリ分からないみたいです…。

ひと昔前ならば、何かあると、何でもかんでも、地球温暖化のせいだと短絡的な主張を研究者でもやっていました。でも、日本政府が地球温暖化の政治的な国際パワーゲームから降りたので、温暖化など短絡なアホウをいう人も激減しましたですわ。やれやれです。

サザエの養殖を手掛けられるということですが、成功をお祈りしています。南あわじ市の新しい産業になればいいなあと思います。ただ、アワビの養殖は聞くのですが、サザエの養殖はあまり聞いたことがありません。単価が安いから採算が合わないのかも? なので、商業養殖ではなく、自給自足養殖かも?? 



おたけさんのコメント
こんばんわ。
アサリですか、山のキノコさんの書き込みを読むまで知りませんでした。 「アサリは夏も食べられる」 この事を知りました。僕が子供の頃、春休みに電車で福良終点に行きそこから蛇のヒレ行きの船で通ってましたがアサリは5月の連休過ぎたら食べられないような話を聞いてそのまま信じてました。

ランクルさんも紹介している浜にも何度かアサリ獲りに行ったことがありますが、潮が満ちちゃうと帰られなくなりますね。 ここの海岸でランクルさんタコをよく釣るんですよね、大きなタコからそれはそれは小さなタコまで楽しめる浜です。 石ころがあって砂があってアオサが付いていて深く掘ると土なんですね。

アサリと関係ないかもしれないけど近所にシジミが獲れる溝があるのですが、そこの溝には沢山水が湧き出ています、でもそこから川下へ100m移動するとコンクリート水路にはシジミが居ません、居るのはナマズとミドリガメばっかりです、もしかしたら外来種の亀が食べてるのかな? と言うことで、アサリの激減は2重3重に重複した問題もあるかもしれませんね? 


山のキノコの返信
> 「アサリは夏も食べられる」
そうなんですよ。夏でも、いつでも、年中食べられます。 「5月の連休過ぎたら食べられないような話」 は、アサリ掘りに来させない為の陰謀かも? おそらく、有毒プランクトン起源の貝毒が夏場に発生しやすいことと、気温が高くなると海産物食品が傷みやすいことを言っているのではないか? と思います。本当はアサリが美味いのは8月の盆から9月の秋の彼岸までの1か月間です。この時期はアサリの身がよく太り、貝殻からはみ出さんばかりです。ただ、盆の頃はまだしも、9月の磯はあまり引かないので腰まで水に入って獲りますわ。 なお、潮干狩りは春ということになっていますが、冬から春はアサリの身が痩せて、だしがあまり出ません。春はアサリの旬じゃないです。何十年と季節に関係なく大潮毎にアサリ掘りしていますから、自信をもって断言しますね。アサリの本当の旬は盆から秋の彼岸の間です。

(なお、他地方の方も覗いてくださっているので念のために申し添えますが、これは兵庫県の淡路島南部のハナシです。南北に長い日本列島です。海流も複雑です。気温・水温は地方によって大きく異なります。よってアサリの旬は地方毎に異なるであろうと思います。)

>近所にシジミが獲れる溝
そうですね。淡路島にシジミが帰ってきました。農薬の害なのか? 水路を三面コンクリート張りの単なる放水路にしてしまいシジミ棲息環境の破壊か? など色々な見方があるのですが、淡路島南部からシジミが絶滅か、といわれていましたわね。でも、近年、あちこちでシジミが見つかっていますね。私も何箇所かシジミを確認しています。もうすこし殖えたら徳島県の吉野川中流域にシジミ掘りにいかなくても、島内でシジミ掘りができそうです。実はすでに復活したシジミを食べていますわ。シジミ料理の秘訣は、一晩薄い塩水 (真水3海水1程度) で砂出しすることです。真水じゃ美味くないのに、薄い塩水だと、あら不思議、味が全然違いますわ。


ランクルさん、おたけさん推奨の穴場?】 登立明神の少し手前ですか?

↑ 左ダブルクリックで拡大(大縮尺化する)、右ダブルクリックで縮小(小縮尺化する)、右クリックでその地点の経度緯度等の情報を表示します。


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コメント
コメント
こんばんわ。
アサリですか、山のキノコさんの書き込む読むまで知りませんでした。
「アサリは夏も食べられる」この事を知りました。
僕が子供の頃、春休みに電車で福良終点に行きそこから蛇のヒレ行きの船で通ってましたが
アサリは5月の連休過ぎたら食べられないような話を聞いてそのまま信じてました。

ランクルさんも紹介している浜にも何度かアサリ獲りに行ったことがありますが、潮が満ちちゃうと帰られなくなりますね。
ここの海岸でランクルさんタコをよく釣るんですよね、大きなタコからそれはそれは小さなタコまで楽しめる浜です。
石ころがあって砂があってアオサが付いていて深く掘ると土なんですね。
アサリと関係ないかもしれないけど近所にシジミが撮れる溝があるのですが、そこの溝には沢山水が湧き出ています、でもそこから川下へ100m移動するとコンクリート水路にはシジミが居ません、居るのはナマズとミドリガメばっかりです、もしかしたら外来種の亀が食べてるのかな?
と言うことで、アサリの激減は2重3重に重複した問題もあるかもしれませんね?
2014/07/16(水) 21:38:16 | URL | おたけ #oKUqqsRc [ 編集 ]
アサリの掘れるところ少なくなりましたねえ。

鉄腕ダッシュという毎週日曜日の午後7時から放送している読売10chテレビ番組。
孫が大好きなのでPC録画している。
自分の家でも見ているけれど、津井に来ると必ず録画を見る。
最近はゼロ円食堂やダッシュ島が主になっているけれど、その前は東京湾の工業地帯の一角にある汚く汚れた海岸をDASH海岸として蘇らせる番組でした。
まあテレビ番組ですからヤラセ部分があることは承知しているが、面白いし理屈としてはうなづける部分も多いから、子供だけでなく大人も楽しめます。

砂浜を作り、潮の満ち干きで砂浜に様々な生き物が住み着いてアサリが取れるようになるようになった。
津井と湊の境に登立という地名のところがあります。
今から10年ほど前に岸壁工事のためにアサリが獲れていたジャリ部分の砂をユンボで掘って、岸に石材を置いて護岸工事をしました。
防災のためには必要な工事だと思うけれど、その後の始末がよくない。
ダッシュ海岸で再生した砂浜(干潟)にカニやアサリ、魚介類が住むようにすることも含めてが行政だと思うが、兵庫県の場合は離岸堤工事で五色浜が消滅した事を何も反省せずに港湾土木などをやっているのです。

登立の磯はむかし小さな漁港があって、その崩れた港の石などが稚魚やサザエ、アワビの産卵の場所となっております。
この辺では掘れるところが少なくなったアサリが獲れるところとして好きな人たちには知られていた。

アサリは干潟で生まれるだけでなく、どこか知らないところで生まれたタネ(というかどうか?)が漂流して留まれる環境も大切なようだとダッシュ番組ではいっていたように・・・・。

今年はサザエの養殖に挑戦しています(^o^)
昨年はアワビに失敗したので、今度こそ!
2014/07/16(水) 08:30:47 | URL | ランクル #LkZag.iM [ 編集 ]
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