雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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収穫適期を逃したサンショウの実
収穫適期は、5月15日~20日ころだったか?
本日は2014年6月7日であります。 本日夕方に、いつもお世話になっているMTさんから電話を頂戴しました。

佃煮用のサンショウの実の所望か?
「山のキノコさん、また何か自然観察会をせえへんのけ?」
「してもいいけど、このあいだシャクナゲのお花見をしたばかりやしなぁ」
「Fさんが、また山に行きたがっているみたいなんや」
「そやけど、Fさんは大阪に行っちゃったんじゃなかったですか?」
「うん、行った。でも、毎週日曜日には淡路に戻ってきよるんや。それで、山に行きたいんや。なんか、サンショウの実が欲しいワみたいなこと、言よったわ」
「サンショウの実け、佃煮にするには、もう、ちょっと遅いかも?」
「まあ、そない言わんと、まだ、なんとか行けれへんか?」
「うーん、佃煮にするんだったら、中の種がまだ柔らかいうちやないとなあぁ…。種が堅くなったら、もうあかんわ。粉山椒だったら行けるけんど、佃煮はなあぁ…。2週間ぐらい遅いかもね? 要するに、実の中のタネがまだ白くて、食べたらぷよぷよしてゼリー状の状態が一番ええんや。早すぎても佃煮に炊いたらドロドロになるし、分量も少ないし、遅くてもタネが黒くなって堅くなるわ。ちょうどいいのは、ちょっとの間やなァ。多分、5月15日か5月20日ぐらいが良かったんじゃないやろかなァ」
「ほんまか? もう遅すぎるんか?」
「ま、ひょっとしたらということもあるし、採ってきたろわ」

というふうな会話でありましたが、MTさんには大変お世話になっていることだし、MTさんに足を向けては寝られません。日没寸前であったが、山裾のダムの所にサンショウの実を採集に行きました。で、夕方6時から7時の1時間ほどで行ってきたのですが、日没寸前にチョイチョイと採ってこれるのは、田舎冥利に尽きます。田舎には都会のような便利さはないのですけれども、不便さとか文化的刺激のなさとか鬱陶しさ (?) など、マイナス面を帳消しにする良さもあるのです。で、サンショウの実を採ってきましたが、やはり予想どうり…。タネが黒くなりかけていて収穫適期を外しています。10日か2週間ほど遅いか? という感じです。ひょっとしたら、佃煮にするのに十分に時間をかけて煮ればギリギリか…。どうせ電話をかけてくるんだったら、5月中頃だったら…、と悔やまれますね。ま、せっかく採ってきたのであるから、棄てるのはモッタイないです。粉山椒ならば行けますわ。(夏の終わりまで行けます)


本日の収穫、 淡路島産の天然サンショウの実。
写真のものは、全部で980グラムです。1時間で約1キロです。半日 (4時間) 根を詰めて採取すれば5~6キロぐらい採れそうです。資源量は豊富ですし、誰も採らないから独り占めの大当たりです。
6月7日収穫のサンショウの実

↓ 山椒の木の実和え。 木の芽和えではありません。荒削りな野戦料理みたいですが、材料はキュウリ、マダケの筍、調味料はサンショウの実、味噌、砂糖、僅かにお酒。キュウリは自給自足栽培品、筍も山菜として採集品、買うのは調味料だけ。放射能含有食品が日本全国に流通している疑惑が払拭しきれない以上は、可能な限り自給自足で我がを身を守ります。アンチ食べて応援! 応援すること自体は反対ではないし、大いに賛同します。けれども、応援の仕方が問題なのです!
山椒の木の実和え

●収穫物は明日、MTさんに持っていくにしても、折角採ってきたものであるから活用する必要があります。サンショウの佃煮にはちょっと適期を外しているかもしれないので、他に活用できないものか? ということで試作品をこしらえてみた。サンショウの実をサッと湯通しして、すり鉢ですり潰したらサンショウの木の芽となんら変わりません。すり潰すことによって堅くなりかけた種子も目立たなくなります。夏になってあまり堅くなりすぎた実はダメでしょうが、少しぐらい長けた実であればすり潰したら使えそうです。佃煮にするにはタイミングを外したサンショウの実は、サッと湯通ししてから冷凍にして保存。木の芽の代用品として一年中使えるのではないか?




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