雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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風評ではない! 政府(厚生労働省)の発表だ!
とうとう言論弾圧が始まったわね…。
●安部首相までもが 『美味しんぼ』 の記述・表現に苦言を呈するという異常な状況であります。一国の宰相が、巷間の1冊の漫画本の記述ごときにまで色をなしてけしからんという意味の言葉を発するのは、よほど焦っているのであろうかと見ます。普通ならば、その事柄に関係する官庁の担当者に、「しっかりと対応しなさい」 と指示する程度のハナシではないのか? ま、ついに言論統制・言論弾圧が始まったということでありましょう。一種の狼煙 (のろし) なのか? “勝手なものを言わさないぞ” “余計なものを言うヤツは容赦しないぞ” という言論統制宣言のようにも見えます。ま、社会的影響力のない人が言ったり書いたりしてもさほど危険性はないでしょうが (今のところは) 、社会的影響力をもつ名のある人とか、無名の庶民であってもブログのアクセス数が日に千~万のオーダーに達する人は、かなり要注意の段階に入っています。 『美味しんぼ』 が粛清の対象になったのは、おそらく、その発行部数の大きさからでしょう。ネットの井戸端会議で、原発事故後の鼻血症状の発生数を調べた論文の存在が発見され、『美味しんぼ』 が問題になるのに、その論文が問題にならないのはおかしい、という意見が出ています。別におかしくはありませんね。論文なんて誰が読むのか? 考えたら分かりますがその論文掲載誌の学会に入会している人だけです。たとえ、無料で一般公開しても誰も読みませんわ。つまり社会に影響力が軽微であればおとがめなしなんです。社会的影響力のある人やアクセス数の多いブログ管理者が、文章を書くときには、著作権法遵守と名誉棄損・肖像権侵害などに徹底的に気をつけなければならない局面です。ま、気をつけても意味はないかも? 言論弾圧するときにはいかようにも難癖をつけて、しょっ引かれます。国家の暴力の牙は、まちがいなく我々国民に向けられています。甘く考えないほうがいいみたいです。

「ヤクザの暴力は見せかけでも、国家の暴力は本物ですからね」  橘玲 (たちばな あきら) 『タックスヘイブン』 より。

●昨年の12月に、響堂雪乃著 『独りファシズム つまり生命は資本に翻弄され続けるのか?』 を国民必読書として推薦します。 という記事を書いたのですが、雪乃さんからメールを頂き、推奨した著書の出版にさいして騒動があったことを知らされました。雪乃さんは昨年11月に氏のブログを閉鎖されていましたが、6月1日より再開されるとのことです。雪乃さんの言論は、たぶん間違いなくネット政治言論の頂点で、他の言論者が薄っぺらく見えるほどです。ブログ 独りファシズム 再開はまことに慶賀すべきことなんですが、ブログ再開の辞に驚くべきことが書かれています。 「驚くべき筋から「弁護士見解」として40数箇所に及ぶ削除を求められ、さらには過去の作品に遡り賠償請求すら示唆されているとおり…」 と、言論封じ込めの強い圧力にさらされているようです。 「どちらみち訴訟沙汰や収監によって身動きできなくなる」 とまで予想されていることから、どういう状況下におかれているかは想像できます。 

明白な、言論弾圧です。わたしは雪乃さんの著書やブログを愛読しましたが、元編集者をされていたというだけあって、引用元を明示し、引用文と自己の文章を峻別し、過度な引用にならないようにと、著作権法抵触の危惧は全くないと思います。特定の個人・団体等の誹謗中傷表現なども全くなく、なんで訴訟なんや? と奇妙な話です。これは、どうみたって言論弾圧、言論封じ込めとしか解釈しようがありません。雪乃さんの言論の凄さは、おそらく、だれでもが書物やネットで入手できる公開情報にもとづきながらも、その断片的な公開情報をパズルのように張り合わせて、断片的な個々の情報の背後に潜む不可視な 「意図」 をあざやかに見抜く眼力が群を抜いて卓抜であることです。だからこそ、この言論者の言論を封じ込めなければマズいわ、と権力者たちが受け止めたのであろうかと想像しています。 この雪乃さんの1例を見てもわかるように、既に言論弾圧は進行中です。これから、言論の封じ込め、言論の統制や誘導、情報隠し、などがどんどんと進むでしょう。



でも、まだ、政府は隠さずに発表している部分もある
政府(厚生労働省)はまだ食品汚染情報を隠さずに発表しています。これを隠し出したならば危険水域に突入したことを意味するでしょう。ま、憲法解釈しだいで不可能が可能になるという認識を示しだしたのは危険な兆候です。不気味な感じです。やがて来るのは、思想信条学問の自由や、言論の自由、結社の自由などの制限でしょうね。戦前のような異論がゆるされない統制時代がすぐそこに来ているような胸騒ぎがしますね。こわいですわね。まもなくものの言えない、ものを言ってはいけない、北朝鮮みたいな、旧ソ連みたいな息の詰まる国に日本もなるということでしょう。 それはさておき、厚生労働省がまだ出している食品汚染情報を以下に並べます。    厚生労働省 報道発表資料 2014年5月 から抜粋借用。なお、山菜に関しては赤字にした。


厚労省発表の汚染食品! 100ベクレル/kg 超を抜粋。

5月19日掲載 食品中の放射性物質の検査結果について(第879報)
1 自治体から入手した放射性物質の検査結果
  No.423, 424 :栃木県産イノシシ肉(Cs:170, 400 Bq/kg)
  No.1993, 5273 :宮城県産タケノコ(Cs:160, 210 Bq/kg)
  No.2113 :栃木県産野生タラノメ(Cs:120 Bq/kg)
  No.6084 :長野県産野生コシアブラ(Cs:340Bq/kg
2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果
  No.39, 41 :福島県産野生ワラビ(Cs:430, 110 Bq/kg)
  No.50 :福島県産野生ゼンマイ(Cs:700 Bq/kg)
  No.60, 70, 574, 575 :福島県産野生ウド(Cs:110~460 Bq/kg)
  No.75 :福島県産野生タラノメ(Cs:140 Bq/kg)
  No.92 :福島県産野生タケノコ(Cs:110 Bq/kg)
  No.237 :福島県産クロダイ(Cs:510 Bq/kg)
  No.244 :福島県産コモンカスベ(Cs:210 Bq/kg)
  No.256, 257 :福島県産ババガレイ(ナメタガレイ)(Cs:190, 240Bq/kg)
  No.303, 304 :福島県産イワナ(Cs:210, 740 Bq/kg)
  No.312, 313 :福島県産ヤマメ(Cs:130, 350 Bq/kg)

5月15日掲載 原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
1  栃木県 に対し、 栃木県さくら市で採取された野生のタラノメ※ について、本日、出荷制限が 指示されました。※ 120 Bq/kg (平成26年5月14日検査結果)

5月14日掲載 原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定及び解除について
(1)出荷制限の設定
  ・福島県 天栄村で産出されたタケノコ
  ・福島県 須賀川市、相馬市、広野町、 葛尾村で産出されたウド(野生のもの)
  ・福島県 広野町、大玉村で産出されたゼンマイ(野生のものに限る。)
  ・福島県 猪苗代町で産出されたタラノメ(野生のものに限る。)
  ・福島県 葛尾村で産出されたワラビ
  ・福島県 広野町で産出されたワラビ(野生のものに限る。)

5月12日掲載 食品中の放射性物質の検査結果について(第878報)
1 自治体から入手した放射性物質の検査結果
  No.570 :宮城県産クサソテツ(Cs:210 Bq/kg)
  No.573 ~575:宮城県産コシアブラ(Cs:330~1200 Bq/kg)
  No.3006,3008,3012,3014 :群馬県産イノシシ肉(Cs:170~380 Bq/kg)
  No.4122 :山形県産コシアブラ(Cs:200 Bq/kg)
2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果
  No.62 :福島県産コモンカスベ(Cs:110 Bq/kg)
  No.71 :福島県産スズキ(Cs:130 Bq/kg)
  No.146 :福島県産シロメバル(Cs:110 Bq/kg)
  No.285 :福島県産野生ゼンマイ(Cs:140 Bq/kg)
  No.298 :福島県産野生ウド(Cs:140 Bq/kg)

5月7日掲載 原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
本日、原子力災害対策本部は、昨日までの検査結果等から、岩手県及び栃木県に対し、以下について、出荷制限を指示しました。
  (1)岩手県 釜石市で採取された野生のワラビ
  (2)栃木県 鹿沼市で採取された野生のゼンマイ

5月7日掲載 食品中の放射性物質の検査結果について(第877報)
1 自治体から入手した放射性物質の検査結果
  No.1329 :岩手県産野生ワラビ(Cs:220 Bq/kg)
  No.1379,1380 :宮城県産野生タラノメ(Cs:350,500 Bq/kg)
  No.1432 :栃木県産野生ゼンマイ(Cs:110 Bq/kg)
  No.1499 :群馬県産イワナ(Cs:130 Bq/kg)
  No.1502 :群馬県産ヤマメ(Cs:120 Bq/kg)
2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果
  No.138 :福島県産コモンカスベ(Cs:150 Bq/kg)
  No.149 :福島県産ババガレイ(ナメタガレイ)(Cs:140 Bq/kg)
  No.160 :福島県産マコガレイ(Cs:120 Bq/kg)

5月1日掲載 原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
1  栃木県 に対し、 栃木県 那須塩原市で採取された野生のタラノメ について、本日、出荷制限が 指示されました。


●福島県だけでなく、周辺の各県まで、宮城県・山形県・岩手県・栃木県・群馬県・長野県にまで100ベクレル/kg超の汚染が発生しています。これはあくまでも放射性セシウムのみについての調査のようです。他の放射性核種については不明ですわね。これは風評でも風説でもなく、厚生労働省の発表だから盤石の重みがあります。異様なのは、山菜ばかりであることです。田畑の農産物が無いのは非常に不自然な気がします。何か、ウラがありそうな気がしますね。いまでも世界の40の国や地域が、日本の関東地方や東北地方からの食品輸入を禁止したり、制限、検査強化しています。これも風説などではなく農水省や外務省のサイトで発表しています。わが身を守るためには、外国政府の言うことをウオッチしたほうがいいみたいですわね…。自国の政府の言うことを、眉にツバを付けて受け止めなければならんというのは、なんともまあ、不幸なことですわね。

●淡路島じゃ山菜シーズンは終わっていますが、東北地方ではいま山菜最盛期ですわね。山菜狩りは田舎暮らしをする者や、自然をこよなく愛する者には、待ちに待った一番の楽しみであろうかと思いますが、フクイチ原発で山菜狩りもうっかりできなくなりました。大変なことになって東北地方の山菜ファンの方には心よりお見舞いを申し上げます。


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本日 (5月22日) の収穫
さっき、淡路島の山菜シーズンは終わったと申しましたが、じつは、まだ終わっていません。物にもよるけど夏ごろまで採れます。ワラビは春先ほどの分量は採れませんが、展開した長けた葉の間を捜せば若い芽が次々に出てきます。フキならば秋までいつでも収穫できます。海岸に行けばオカヒジキやツルナなど上等な山菜があり、今頃が採り頃であります。サンショウの実を佃煮にするのであれば今が収穫適期です。ですので、山菜シーズンが終わったとは言えません。

↓ フキです。本日の夕方に採ってきました。これは佃煮名人が佃煮にします。最近、シカ (鹿) がフキを食べるようになったので減りました。
フキ

↓ まだまだワラビが出ます。例年、お盆ころまで出ていますね。ただし、あまり沢山はとれません。1回分の晩のおかず程度です。夏に沢山採ろうとしたら、一度ワラビの地上部の葉を刈り取ると一斉に若い芽が沢山出てきます。しかし、これをやると地下茎の養分を消耗させて、来春の発生に悪影響を及ぼします。
ワラビ

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