雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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山菜があぶないのは、何故なのだろうか??
●本日は2014年4月28日であります。(日が替わって29日になった)
山菜ファンにはとても悲しむべきニュースであります。フクイチ原発で山野にまきちらされた放射性物質により、山菜の汚染が目だっております。吾輩はうどんが好物であるが、とくに山菜うどんを好みます。わが淡路島でうどんが人気なのは、うどん王国の讃岐国に隣接する地域であるのが最大の理由でしょうか。淡路島でも、讃岐人同様に1日に1食は必ずといってもいいほどうどんが食されます。うどんの上に置かれる具は一番多いのがエビのてんぷらでしょうが、2番目に多いのがワカメでしょうか? ワカメが多いのは瀬戸内海でワカメが盛んに養殖されているからでしょう。また、ワカメは分布から言えば淡路島は南限に近いけれども、磯に行けば自然分布がたくさんみられます。で、ワカメうどんが人気なのでしょう。

●さて、吾輩がうどんの上に載せるのは、山菜であります。ようするに山菜うどんであります。自分で山に入って山菜を採ってくるのはもちろんですけれども、山菜の水煮の市販品を買うことも多いです。そればかりか、いまやネットと宅配便とで取り寄せが簡単にできるから、東北地方日本海側の山菜業者から山菜セットを購入することもあります。淡路島に分布していないネマガリタケの竹の子などを入手するためです。それと山菜シーズンが淡路島と1か月も2か月もずれるので、淡路島の山菜が終了したころに新鮮な物を手に入れる意味もあります。ようするに山菜気違いなのです。しかしながら、山菜の購入は止めたほうがいいようですわね。想像以上に汚染が広がっているようであります。風評を言うようですが、風評ではなく、厚生労働省が 厚生労働省の報道発表資料 で隠さずに発表していますわね。4月発表分で、基準値の100ベクレルを超過した分は次の通りです。


厚労省が発表した高ベクレル放射能汚染品!!!

4月2日 食品中の放射性物質の検査結果について (第857報)
  No.73 :福島県産マコガレイ (Cs:160 Bq/kg)
  No.109 :福島県産アイナメ (Cs:120 Bq/kg)
  No.111 :福島県産イシガレイ (Cs:160 Bq/kg)
  No.134 :福島県産コモンカスベ (Cs:130 Bq/kg)
  No.137,138 :福島県産シロメバル (Cs:250,130 Bq/kg)

4月10日 食品中の放射性物質の検査結果について (第863報)
  No.38,44,46 ~48:福島県産フキノトウ(Cs:120~440 Bq/kg)

4月16日 食品中の放射性物質の検査結果について (第867報)
  No.122 :福島県産スズキ (Cs:130 Bq/kg)
  No.147 :福島県産マコガレイ (Cs:150 Bq/kg)
  No.252 :福島県産イワナ (Cs:120 Bq/kg)
  No.257 :福島県産ヒメマス (Cs:110 Bq/kg)
  No.260 :福島県産ヤマメ (Cs:120 Bq/kg)

4月17日掲載 食品中の放射性物質の検査結果について (第868報) 
  No.154 :栃木県産タラノメ(Cs:220 Bq/kg)

4月22日 食品中の放射性物質の検査結果について (第871報)
  No.29 :福島県産クサソテツ(コゴミ) (Cs:130 Bq/kg)

4月23日 食品中の放射性物質の検査結果について (第872報)
  No.115 :福島県産シロメバル (Cs:120 Bq/kg)
  No.180,184 :福島県産イワナ (Cs:110~210 Bq/kg)
  No.194,196,197 :福島県産ヤマメ (Cs:140,200 Bq/kg)

4月24日掲載 食品中の放射性物質の検査結果について (第873報)
  No.18 :宮城県産野生タラノメ (Cs:160Bq/kg)
  No.159 :栃木県産ブラウントラウト (Cs:240Bq/kg)
  No.182 :栃木県産野生コシアブラ (Cs:240Bq/kg)

4月25日掲載 食品中の放射性物質の検査結果について (第874報)
  No.74,75 :宮城県産クサソテツ (Cs:320,480 Bq/kg)
  No.31 :福島県産ワラビ (Cs:620 Bq/kg)
  No.39 :栃木県産野生コシアブラ (Cs:400 Bq/kg)
  No.41 :栃木県産野生タラノメ (Cs:190 Bq/kg)

4月28日掲載 食品中の放射性物質の検査結果について (第875報)
  No.449 :栃木県産野生コシアブラ (Cs:210Bq/kg)

4月30日 食品中の放射性物質の検査結果について (第876報)
  No.50 :宮城県産クロダイ (Cs:110 Bq/kg)
  No.662 :栃木県産野生タラノメ (Cs:220 Bq/kg)


なんで山菜ばかりが高ベクレルの汚染なんやろか???

●魚も汚染されていますけど、なんで山菜ばかりが高ベクレルの汚染なのだろうか??? とても奇妙です。フキノトウ、タラノメ、クサソテツ、コシアブラ、ワラビは山菜ですが、クサソテツとコシアブラは兵庫県本土側にはありますが、残念ながら淡路島には分布していません。よく見ると、魚のうちイワナとヤマメはサケ科渓流魚、ブラウントラウトとヒメマスは湖に移殖されたサケ科淡水魚で猪苗代湖か? 他の魚はフクイチ原発近辺の海水魚ですわね。これらに共通する属性は、山・野・川・湖・海など自然の中で出来る産物です。人が育てるのでなく山川や海の自然の幸という共通性があります。ようするに、自然がいかに放射性物質でひどい汚染になっているかを示唆しているのでないか? 人が管理する田畑も自然と同様に放射性物質で汚染されているハズだと思われますが、なぜ栽培された農産物がないのか? なぜ、自然物ばかりが引っ掛かるのだろうか?? 100ベクレルという基準は大甘の基準であるし、国や自治体は放射性セシウムのみで他の核種は検査していないし、検査する測定器に小細工をして数値が小さく出るようにしてあるという疑惑が取りざたされています。信用ならないのであります。そもそも国や自治体が言うことは欺瞞や誤魔化しがありすぎるので、山菜ばかりが基準値を超えるというのは、何かウラがありそうな匂いがプンプンします。

●大胆な想像をすれば、田畑で作られた農産物から基準値を超えるものがたくさん出たら、それが流通品であろうとなかろうと、広範囲の補償問題とか栽培規制に繋がり大変なことになります。影響が大きすぎます。一方、山菜など自然物ならば基準値超を正直に発表しても、採集量や流通量が少ないので影響が軽微であります。で、なにか恣意的な操作を加えているのではないか?? 実際は田畑の生産物もとんでもない高ベクレルなのではないか?? この国の政府は全く信用ならず、発表される内容はほとんどが大本営発表です。疑心暗鬼がどんどんと風船のように膨らみますわね。 “風評の流布” が問題視されていますが、政府がウソの大本営発表ばかりを垂れ流すから国民がみな疑心暗鬼になっているだけです。風評被害を作っているのは政府自身であります。


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本日(4月28日)の収穫
本日(4月28日)の収穫
↑ 本日(4月28日)の収穫です。淡路島の山菜シーズンは終了したと申しましたが、またワラビを採ってまいりました。吾輩の自宅から車で5分のところです。溜め池の土手であります。この自宅近くのワラビは晩生の系統か? と思われます。非常に遅くまでワラビが出てきます。島内の他のワラビ自生地よりも1か月近く遅れます。夕方の30分あればチョイチョイと採って来れるのは田舎冥利に尽きます。もしかしたら淡路島南部はワラビの資源量が非常に多い土地かもしれません。溜め池の土手にはたいていワラビが自生していますね。その溜め池の分布密度は間違いなく日本一です。県レベルでは香川県が日本一ですが、県以下の地域レベルでは、香川県の面積の約3分の1の淡路島に、香川県の溜め池数を軽々と凌駕するものがあります。山菜は購入するのは非常に危険であります。自分で採ったもの以外は食べない方がよさそうです。悪徳業者は産地偽装など平気でやるから信用できませんわ。


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