雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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山菜採取冥利に尽きる…。
●本日は2014年4月4日です。昨日に、また、サンショウの新芽 (新葉) を採ってきました。根を詰めて2時間もかけたので大量に採れました。全部で3キロ近くもあります。大収穫であります。で、いつもお世話になっているTさんとSさんにおすそわけです。両人とも70歳ぐらいのおばちゃんで、山菜の大ファンであります。「佃煮にしなはれ」 と自作の佃煮製造レシピも添付しました。このように、吾輩山のキノコと付き合うと、ときどき珍しいものがもらえるので、付き合って損にはならないのです。

↓ この採集物は、知人のおばちゃんらに気前良くあげた
サンショウの新芽の大収穫

↓ おばちゃんらには釈迦に説法であるが、サンショウの佃煮レシピを付けた
このレシピは、佃煮名人の談話をベースにして、ネット情報も参考とし、吾輩山のキノコが作ったものです。大いに参考にしてサンショウの佃煮を作っていただきたい。

サンショウの新芽の佃煮の作り方レシピ

●サンショウの新芽 (新葉) の佃煮はなかなか市販されていなくて貴重品ですが、炊きたてのご飯に載せて食べると美味いもので、他におかずが要らないぐらいです。ただし、申すまでもなく、ご飯と佃煮だけでは栄養が偏るから好ましいことではありません。やはりおかずは色々と必要であります。

僅かな環境の違い(微地形・微気候)で、別物みたいになる。
カンコノキにそっくりな樹形
↑ まるでカンコノキそっくりです。カンコノキの葉はサンショウみたいな複葉ではないので全然違うのですが、冬枯れの樹の樹形はこんな感じです。カンコノキも森の中で大きく7~8mぐらいまで生長することもあるのですが、ダムの周辺にあるものは樹高がせいぜい2mで幹が太短かく伸びすくんで、枝が密に茂ります。どうみてもカンコノキにみえるのですが、近づいて葉を見たらビックリです。紛れもなくサンショウです。枝が極端に伸びすくんで密生しています。

樹形が卓越風の風下に流された扁形樹っぽい樹形になっています。この場所は、ダム池に張り出した岬みたいな所で、鶴峰山から吹き下ろした強風がもろに当たる場所であろうかと思われます。扁形して枝が極端に短く密生していることが、風あたりの強さを物語っています。葉を見ると間違いなくサンショウの樹ですが、葉もかなり小さいような気がします。生えている斜面は石が多い岩場で、土が少ないです。乾燥も激しいであろうと思われます。周囲の環境と少し異なり、強風と乾燥でサンショウの樹が別物みたいな姿になっています。


幹は太短くてサンショウの木に見えない
↑ 樹高がわたくしの背もないのに、幹の基部は太いです。かなりの樹齢の樹であろうかと思われます。

葉は間違いなくサンショウだ
↑ 葉は紛れもなくサンショウです。しかし、かなり葉が小さいように思われます。葉が小さいのでトゲが大きく見えます。

最近、鶴峰山の北側のダム池が青っぽくなった気がする
北海道上川郡美瑛町白金にある有名な 「青い池」 には遠く及びませんが、最近、鶴峰山 (608m) 北側山麓にあるダム池が青っぽくなったような気がします。池もそうですが、池に流れ込む谷の水が青っぽく濁っているのです。以前は、谷の水は濁っていませんでした。池も透明度が極端に下がり、青く (水色っぽく) 濁っていますね。山系の地下で何か異変でもあったのでしょうかねえ? 異変といえば大地震の前兆とか? 山系の南側を走る中央構造線が動くとか? ま、そんなことはないでしょうが、嫌な予感がしないでもないです。
ダム池が最近は妙に青っぽい感じ
↑ これは南あわじ市八木北富士ダムです。青っぽく (水色っぽく) 濁っています。透明感が全然ありません。透明度とは30センチの円盤を水中に沈めて、その円盤が見えなくなった水深 (m) を言うのですが、別にそんな観測をしているわけじゃありませんが、透明度が極端に下がっているように思います。

成相川に淡水貝類のカワニナが増えたような気がする。
最近、カワニナが増えているような気がしています。カワニナという淡水貝類はゲンジボタルの餌になることは知られていますが、地元の中学校がホタルの幼虫の放流をしています。で、もしかしたら、ホタルの幼虫の餌が不足しないようにと “カワニナの放流” をしているのか?? (未確認の勝手な想像です) 周囲が海の淡路島でも、むかしは田んぼのザリガニ・ドジョウ・タニシを獲ってタライの清水で泥を吐かせてから食べていましたよね。私も食べましたよ。灘から分水嶺を越えて阿万・本庄川の上流に行き、それらを獲りましたわ。でも、カワニナは食べませんでしたわね。
淡水貝類のカワニナ


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ランクルさんから頂戴したコメント
「山椒は小粒でピリピリ」、背が低い人間がからかわれたときに言い返すことばですが、田舎では畑に植えている家がよくあります。茶碗蒸しや春の木の芽和えなどに重宝するので植えてあるのだと思います。うちも子供のときから植えてありましたが、よく枯らしてしまいます。歌をうたいながら摘むと枯れるとかいわれており、誰かが歌いながら摘んだのかなどと思われたりしていました。

人間は冤罪をうみだす天才なんでしょうねえ。畑に1本植えている木から佃煮をつくろうなどは無理ですね。私の妹は時々山椒の葉っぱや実を送ってくれます。いろいろと炊き方が人それぞれのようですが、揖保の糸で有名な地方ですから、うどんやソーメン、佃煮で有名な産地は醤油でも有名ですね。そういうところでは醤油を使うのは当たり前ですが、酒やみりん、砂糖などもふんだんに使うので佃煮は結構手間と材料費がかかりますね。そして煮詰めるのが最後の仕上げというところで目を放した隙に台無しになることもよくありそうです。私は炊かないのですが、文句と講釈だけの料理の達人(^o^)でして

山椒の葉っぱの佃煮や実の佃煮は作っておけば本当に重宝します。インターネットでいろんなレシビを見つけてはワードなんかに取り込んで編集してPDFにして保存しています。料理の鉄人ではなく、これからはパクリの鉄人と呼んでください(^o^)

近いうちに観察会ではなく山椒の採取会でもあったらいいなと思ったりしています。 このまえ山椒の実の炊き方を読んでいると、“山椒は6月の声を聞く前に炊かないとあかん!” 5月の末から6月に入ってしまうと山椒の実が硬くなり、どれだけしっかり下茹でしてから煮込んでも、出来上がった佃煮の実がプチプチと固くで美味しくないと書いてありました。

和・美・Savvy Cooking 「我が家に代々伝わる山椒の佃煮」

これもパクリました。(^_^)



山のキノコの返信
>うちも子供のときから植えてありましたが、よく枯らしてしまいます。
たしかに、よく枯れますね。サンショウの自生環境を観察すると、水はけの良い斜面に多くが自生しています。恐らく、土壌の水分過多に弱いのでは? 地下水位が高い平野部の田んぼに植えると、格別によく枯れるのでは? と思います。それと、山でも害虫が多いです。カイガラムシに樹液を吸われたり、カミキリムシが幹の基部に穿孔して侵入したり、そういう虫害による枯死もしばしば観察するところです。

>煮詰めるのが最後の仕上げというところで目を放した隙に台無しに
ちょっとの油断で焦げ付かせてしまい、せっかくの佃煮がパアァ! ですね。佃煮名人も言っていました。佃煮を炊き上げるにはナベに張り付いていないといけません…。

>料理の鉄人ではなく、これからはパクリ
私も山菜パクリの常習犯です。厳密なことを言えば、自分の土地ではないところで何かを採取したら窃盗です。森林窃盗罪に該当するでしょう。淡路島は国立公園に編入されている場所も多いです。自然公園法にも違反しているでしょうね。ある意味、生きていくのは法令を犯すことと同義です。なんせ立ち小便をしても法令違反です。でも、窃盗は被害届が警察に出されない限り、警察は動きませんわね。じつは、ダム池の周囲でサンショウを採っていたら、巡回の南あわじ市警察署のパトカーがきましたよ。「こらあぁ! 採っちゃあイカン!」 とか何とか言われるかと思いましたが、何も言わなかったですわ。

「何を採っているのですか?」
「サンショウの若芽です。佃煮にしたら美味いんですよ。おまわりさんもいかが?」
「今は勤務時間中なので、休みの日にきますわ」

>近いうちに観察会ではなく山椒の採取会でもあったらいいなと
4月13日(日曜日・仏滅)午後?  葉の採集会? 佃煮名人によると、葉がもう少し大きくなった方が収穫量が増えるのでいいらしいです。
5月25日(日曜日・赤口)午前から?  若い実の採集会? ご紹介のブログはとても参考になりますね。6月に入ったら遅いようですね。








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「山椒は小粒でピリピリ」、背が低い人間がからかわれたときに言い返すことばですが、田舎では畑に植えている家がよくあります。
茶碗蒸しや春の木の芽和えなどに重宝するので植えてあるのだと思います。
うちも子供のときから植えてありましたが、よく枯らしてしまいます。
歌をうたいながら摘むと枯れるとかいわれており、誰かが歌いながら摘んだのかなどと思われたりしていました。

人間は冤罪をうみだす天才なんでしょうねえ。
畑に1本植えている木から佃煮をつくろうなどは無理ですね。
私の妹は時々山椒の葉っぱや実を送ってくれます。
いろいろと炊き方が人それぞれのようですが、揖保の糸で有名な地方ですから、うどんやソーメン、佃煮で有名な産地は醤油でも有名ですね。
そういうところでは醤油を使うのは当たり前ですが、酒やみりん、砂糖などもふんだんに使うので佃煮は結構手間と材料費がかかりますね。
そして煮詰めるのが最後の仕上げというところで目を放した隙に台無しになることもよくありそうです。
私は炊かないのですが、文句と講釈だけの料理の達人(^o^)でして

山椒の葉っぱの佃煮や実の佃煮は作っておけば本当に重宝します。
インターネットでいろんなレシビを見つけてはワードなんかに取り込んで編集してPDFにして保存しています。
料理の鉄人ではなく、これからはパクリの鉄人と呼んでください(^o^)

近いうちに観察会ではなく山椒の採取会でもあったらいいなと思ったりしています。
このまえ山椒の実の炊き方を読んでいると、
“山椒は6月の声を聞く前に炊かないとあかん!”
5月の末から6月に入ってしまうと山椒の実が硬くなり、どれだけしっかり下茹でしてから煮込んでも、出来上がった佃煮の実がプチプチと固くで美味しくないと書いてありました。

http://ameblo.jp/cookinglish/entry-11260726521.html

これもパクリました。(^_^)

2014/04/04(金) 06:24:38 | URL | ランクル #tSD0xzK. [ 編集 ]
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