雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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台風も、ハリケーンも巨大化していない。(その3) クライメートゲート事件の第2弾! 温暖化を望んでいるIPCC
●地球温暖化は大変な危機であると言い、温暖化の主たる要因はCO2であると言っているIPCCをはじめ、そのシンパの地球温暖化利権者どもは、温暖化を心配しているのでは全くありません。逆に、どんどんと温暖化してほしいと望んでいる のです。かれらが心配しているのは温暖化そのものではなく、温暖化の欺瞞が剥がされて利権 (地位やお金) を失うことを心配しているのです。それを強く推認できるとんでもないニュースが世界を駆け巡りました。まず、下の2枚の図を観察しましょう。


地球全体の二酸化炭素の経年変化(1984-2012)
線形的に増える大気中のCO2濃度
↑ 気象庁ホームページから 『地球全体の二酸化炭素の経年変化』 という図を借用しました。全く順調に、一本調子に、線形的に、二酸化炭素濃度がどんどん上昇しています。CO2削減の涙ぐましい努力 (?) 等あざわらうがごとくCO2が増えております。この図は地球全体のものでありますが、個別の観測所のデータでは、たとえば気象庁の観測地点である綾里・南鳥島・与那国島の3地点では昨年あたりから400PPMを越えてきました。春から夏には北半球の植物の生育でCO2が減り、秋から冬にはCO2が増えるという年間高低差10PPM程度の季節変化があるのですけれども、2013年初夏には405PPMになった模様です。1988年に地球温暖化のお祭りが始まってから、20年余りで、大気中のCO2の濃度は1割増加しました。C02は緑色植物の光合成に絶対に必要不可欠な原料です。CO2増加による農作物の肥料効果が顕在化 してきたのは誠に喜ばしいことであります。CO2を増やして食糧を増産しましょう!


世界の年平均気温偏差(1984-2012)
世界の年平均気温の偏差
↑ 上段の図に対応する期間の世界の平均気温の変化です。気象庁のホームページから 世界の年平均気温偏差 の数字を拾って私が勝手に作成しました。1981~2010年の30年平均値を基準にして、年ごとの気温の基準からの偏差で示されています。注目点は、1998年に+0.22度を示顕してから、赤色の数字で示している通り、(+0.16, +0.17, +0.19, +0.14) と見えない壁で頭を押さえられています。年ごとの気温偏差は上へ下へと振れながら傾向としては上昇していましたが、ここ15年ほどは気温上昇は頭打ち なのであります。薄い青色の5年移動平均線もハッキリと上昇がおさえられています。

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CO2と温暖化との “相関関係” が崩れている
上掲の2枚の図から言えることは、CO2と温暖化にはあまり相関関係がなく、したがって因果関係が認められない ということでありましょう。気温の上昇の頭が押さえられているにもかかわらず、二酸化炭素が行け行けドンドン破竹の快進撃で増加しています。「地球の気温」 というのは様々な要因で変化する非線形のカオスな現象であって、IPCCが言うように、「二酸化炭素の増加によって直線的に温暖化するのは間違いない」 など嘘っぱちであることが強く窺われる図であります。相関性が無い以上は、因果性などあり得ないということでありましょう。

一番当たっていると考えられるのは、通説とは全く逆で、気温が自然の要因で上昇したからこそ、二酸化炭素が増えているとする 「槌田ー近藤ライン」 説です。二酸化炭素は海洋には大気中の何十倍ものCO2が貯蔵されているし、土壌の中にも膨大にあります。気温がある閾値よりも高ければ海洋から二酸化炭素の放出が続く、すなわち地球の平均気温が高かろう低かろうと その閾値よりも上にあるかぎり二酸化炭素濃度の上昇が続く という説です。非常にこの説の説得力が増してきましたね。今後を占えば、仮に人類が地球上から消えて人為的な二酸化炭素排出がゼロになっても、二酸化炭素濃度の上昇は続くということであろう。おそらく現在約400PPMのCO2濃度ですけれども、600PPMとか800PPMぐらいまで行くのじゃないかな? そうなれば食糧増産に繋がり人類には福音です。さまざまな自然の要因で (最有力はスベンスマルク説か?) 地球の平均気温が下がり始めて “その閾値” より気温が低くなって初めてCO2濃度が下がり始めるのでしょう。

要するに、気温の上昇が先行して、遅れてCO2濃度が追従 しているという説です。この説では、何の矛盾もなく全てが上手く説明が付きます。これって何かに似ているんですが、(気象ファンには説明不要、けれども一般の人に分からせるのは沢山の図を出して説明に苦労するのですが) 気温と海水温の関係です。例えばわが淡路島の洲本測候所の年間気温変化と、瀬戸内海の水温の年間変化です。陸上の気温のピークは8月上旬です。海水温のピークは9月上旬です。1か月ずれています。逆に冬の気温と海水温のボトムも1カ月ずれています。気温が先行して海水温が後を追いかけています。気温とCO2の関係もこれに極めて酷似しています


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また出たぞ! IPCCの隠蔽工作
●IPCC (気候変動についての政府間パネル) は、もはや政治団体です。もちろん最初からそうですが、IPCCは自然科学の真理を探究する国際学会などではなく、各国が国益をかけて主張を投げつけ合う国連傘下の政治団体であります。だいいち議長のパチャウリ氏は学者としては経済学者であって商売人です。自然科学の徒ではありません。そのIPCCが関与するスキャンダルがまた出てきました。



武田邦彦氏が語っている9月中旬に出たニュースというのは次です。日本じゃほとんど報道されませんでした。こんな重要なニュースを報道しないというのは、日本のマスゴミどもが途方もなく偏向していて、腐敗している連中なのであって、政府の醜悪な広報係でしかないことを如実に物語っています。
メールオンライン2013年9月19日の記事 『World's top climate scientists told to 'cover up' the fact that the Earth's temperature hasn't risen for the last 15 years』 


武田邦彦氏が言っている 「北海道新聞に載った渡辺正氏の記事」 というのは北海道民以外は読む機会がほとんどなかったと思われますが (私も読んでいないです)、けれども内容は次のものと同一ではないか? と想像しています。申すまでもなく渡辺正氏は日本の代表的な 「CO2地球温暖化説懐疑論者」 の一人ですが、次の記事は無料で読めるし温暖化マインドコントロールから醒めるにはとても良い記事です。それにしても日本にはまともな新聞が3紙あるといわれます。東京新聞、中日新聞、北海道新聞です。みな地方の新聞であって、全国紙ではありません。地方紙であるから政府からの縛りや暗黙の圧力が少なく、ある程度は自由に記事が書けるのではないか?
JBプレス 渡辺正 『終息に向かう「地球温暖化」騒動』 2013年10月23日 


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●「とら猫イーチ」さんからコメントを頂戴しましたが、傾聴すべきコメントですので転記します。温暖化詐欺の実相を端的に書き述べられていて、示唆に富むコメントです。まったく賛同です。

とら猫イーチさんのコメント
 温暖化詐欺には、詐欺犯自体が持つ様々な必要性があり、また、詐欺犯自体が各国政権と結びついていますので、科学的な議論には蓋がされて、懐疑的な意見を持つ人々は社会的に孤立し、科学的主張をされる人々には害が加えられることもあり、実体は、利権に塗れた政治・経済の渦中にある、と思います。
 その理屈は、原子力発電導入に有利であり、英国のサッチャー政権に依り火力発電からの切り替えに利用されましたし、日本でも同様に、原子力発電がCO2を出さない「クリーンエネルギー」であるとして国民の洗脳に利用されましたし、現在でも利用しています。 
 また、京都議定書に依り、排出権取引がCO2の排出抑止に導入されましたが、これは、新自由主義的市場拡大に伴う全く新しい金融市場の創設です。 全く何も無いところから金融市場が出来たのです。 アル・ゴアは、その役割を果たして、ウォール街の猛者達と英国に投資会社を作り、金融・投資で「二酸化炭素成金」になりましたし、IPCCのパチャウリは、インドの財閥タタの金儲けに尽力しました。 地球温暖化詐欺は、金融の申し子なのです。 
 日本では、一面では、京都議定書で騙された阿保な政府が被害者であり、その反面では、世界市場から脱落した企業救済のための「エコ・エコ詐欺」でエコポイント等の嘘を通じて、企業救済に国費を投入する屁理屈に利用されもしました。 
 ありやこれやで、財政危機の日本ですのに、年間では兆の単位で無駄金を使っています。 後世になり、今の日本と日本人は、何んと馬鹿げたことで無駄使いを重ねたことか、と呆れられることでしょう。

山のキノコの返信
 2007年10月に、ノルウェーのノーベル賞委員会は、『不都合な真実』で恐怖の喧伝をしたアル・ゴア氏と、国連下部組織の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC 議長はパチャウリ氏)に、ノーベル平和賞を与えました。しかしながら、これほど奇妙な話はありません。そもそもノーベル平和賞は、ノーベル政治賞というべき政治的配慮が濃厚な賞であります。
 たとえば、2009年10月9日に、オバマ大統領にノーベル平和賞が与えられました。オバマ氏は2009年1月20日に大統領に就任しましたから、平和への何の活動も実績もない早い段階で、米国国内のノーベル賞委員会に候補者としてノミネートされた勘定になります。しいて実績と言えば、演説で “みなさん核兵器を減らしましょう” と呼びかけたことぐらいでしょう。歴代のノーベル平和賞受賞者には変な人物が並んでいます。
 そもそも、気象とか気候とかいうのは、地球回転体の重力場における物理現象であるハズだから、分野としては政治や平和では全くありません。本来であるならばノーベル物理学賞の対象分野です。にもかかわらず、平和賞を与えたのは、自然科学の賞を与えるのはとても無理だというノーベル賞委員会の判断があったのでしょう。しかるに、CO2地球温暖化説というのは自然科学の学説などではなく、国際間の駆け引きを行う政治的な与太話であることを認めたということで。アル・ゴア氏とパチャウリ氏にノーベル平和賞が与えられたこと自体が、CO2温暖化の話の正体が良く顕われていますね。


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コメント
コメント
お気づかいを有難う御座います。
山のキノコ 様

 お気づかいを有難う御座います。 また、拙いコメントを破格の御扱をして頂きまして恐縮いたします。
 私も、心配なのですが、仰るとおり石墨さんのブログは、更新がありませんね。 他にも日常的に閲覧させて頂いておりましたブログでも、突然、更新が無くなることがありますので、或いは、御健康を害されたのか、または、御仕事の関係で更新がままならないのか、と案じております。
 私は、晴れて定年を迎えた辺りから、逆に忙しくなりました。 理由は、自治会の役員活動、参加しておりますNPOの業務等で繁忙であったからですが、最近は、所謂、「生前整理」で、我が家の猫達の身元引受契約を或る動物愛護団体(NPO)と締結したり、二十年来片付けておりませんでした我が家を整理・整頓、片付けをしております。 人間には、生涯で何度か節目があるそうですので、石墨さんも、或いは、私と同じことをしておられるのかも知れません。
 山のキノコ様は、御健筆で、鋭い視点からブログの更新をされておられますので、この間も閲覧をさせて頂いております。 私は、「ちきゅう座」では、エッセー風のものでしたら投稿も継続しておりますが、一番、関心があります地球温暖化問題でも、論説、論文、のようにはなかなか投稿が出来ません。 これからも山のキノコ様のブログを参考にさせて頂きますので宜しく御願します。 
  
2013/11/01(金) 13:55:55 | URL | とら猫イーチ #mSWjQtqs [ 編集 ]
とら猫イーチさん、コメントありがとうございます。
とら猫イーチさん、お久しぶりでございます。

むかし、石墨さんのブログ「酒と蘊蓄の日々」でお目にかかりましたが、石墨さんはどうされたんでしょうかね? 2年半記事の更新がありません。ブログに厭きたのでしょうかね? また、ネットでの「問題提起」や「討論」のサイトの「地球座」に、とら猫イーチさんが投稿されている記事を拝読しています。仰る通りだと思います。おおいに賛同しています。

で、頂戴しましたコメントは傾聴するに値するものですので、コメント欄に閉じ込めておくのは勿体ないと思います。それで、本編の方に転載したいと思います。よろしくお願いいたします。
2013/10/31(木) 21:11:17 | URL | 山のキノコ #js83eNAU [ 編集 ]
温暖化詐欺
温暖化詐欺には、詐欺犯自体が持つ様々な必要性があり、また、詐欺犯自体が各国政権と結びついていますので、科学的な議論には蓋がされて、懐疑的な意見を持つ人々は社会的に孤立し、科学的主張をされる人々には害が加えられることもあり、実体は、利権に塗れた政治・経済の渦中にある、と思います。
 その理屈は、原子力発電導入に有利であり、英国のサッチャー政権に依り火力発電からの切り替えに利用されましたし、日本でも同様に、原子力発電がCO2を出さない「クリーンエネルギー」であるとして国民の洗脳に利用されましたし、現在でも利用しています。 
 また、京都議定書に依り、排出権取引がCO2の排出抑止に導入されましたが、これは、新自由主義的市場拡大に伴う全く新しい金融市場の創設です。 全く何も無いところから金融市場が出来たのです。 アル・ゴアは、その役割を果たして、ウォール街の猛者達と英国に投資会社を作り、金融・投資で「二酸化炭素成金」になりましたし、IPCCのパチャウリは、インドの財閥タタの金儲けに尽力しました。 地球温暖化詐欺は、金融の申し子なのです。 
 日本では、一面では、京都議定書で騙された阿保な政府が被害者であり、その反面では、世界市場から脱落した企業救済のための「エコ・エコ詐欺」でエコポイント等の嘘を通じて、企業救済に国費を投入する屁理屈に利用されもしました。 
 ありやこれやで、財政危機の日本ですのに、年間では兆の単位で無駄金を使っています。 後世になり、今の日本と日本人は、何んと馬鹿げたことで無駄使いを重ねたことか、と呆れられることでしょう。 
2013/10/31(木) 19:30:44 | URL | とら猫イーチ #mSWjQtqs [ 編集 ]
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