雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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サツマイモの二期作は可能か? (その4) 夏の終わりの寂寥感…
夏の終わりには、そこはかとなく物憂げで、宴会が終わった後のような寂寥感が漂っています。水と戯れる海水浴客でにぎわった砂浜も、8月下旬になると急に静かになりました。打ち上げ花火の遠雷のような音ももう聞こえません。阿波踊りの喧騒と雑踏も、過ぎ去った蜃気楼みたいな感じがします。御先祖様に手向けた献花を残して、遠くの親戚も帰りました。夏至から早2か月が経ち、太陽高度は下がってきましたし、日も実感できるほどに短くなってきました。逃げ水と陽炎を喰らい尽くして、夏は死んでゆきます…。

2013年8月21日
↑淡路島のほぼ最南端の南あわじ市阿万東町から、四国・徳島県の剣山地を遠望しました。雲の頂きがハケで掃いたように見える多毛状になった積乱雲が見えています。本日8月21日の18時台~19台に、徳島県の祖谷のアメダス京上で71.5ミリの激しい対流性の降雨があったようです。この間のお盆ごろまでは、西日本では西風場にあり、その風向ゆえに九州山地や四国山地それから紀伊半島の南側の方が気温が上がりました。ところが、お盆明けになってからは西日本は南東風場に変わりました。すると、たちまちに高温になる場所が瀬戸内海沿岸地方から九州北部へと変化しました。それと同時に四国山地の南東斜面で積乱雲が湧きたつようになりました。どうやらお天気の様子が変化してきました。まだまだ夏の余韻は尾を引くでしょうけれども、イネの穂は開花・登熟期になってきたことが象徴するように、秋は近付いてきています。

2013年8月21日
↑淡路島南部の海岸から和歌山市の方向を遠望しました。2013年8月21日午後3時ごろであります。和歌山市から海南市あたりの上空に雄大積雲が湧き上がってきました。これがさらに発達して雲頂高度を増していくかどうか経過を観察しましたが、発達はしませんでした。遥か奥のほうに、雄大積雲がさらに発達して圏界面(対流圏と成層圏の境、10キロほど上空)にまで達して、雲頂がかなとこ状になった多毛状積乱雲が見えています。大峰連山か大台ケ原山あたりの上空に立ち上がっているのであろうかと思います。気象庁 『気象庁観測の手引き』 第11章 「雲」 50ー57頁 平成10年9月 参照。

淡路島南部の灘土生から大峰の最高峰の八経ヶ岳まで105キロ、大台ケ原山まで120キロです。そこに圏界面まで達した高山、エベレストよりも高い雲の山が有ると考えることができます。200キロ~300キロも彼方にある雲が良く見えるのです。ただし、雲底は水平線(地平線)の下に沈んでいて、その雲の山の頂きが見えるのですけど。拙稿 山頂から見渡せる距離 参照。


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8月1日に苗定植、後20日目のサツマイモのつるの状態 比べると、つるの生長が歴然としています。右の畝のものと左の畝のものが、つるが伸びてつながっております。気温が高い時期なので、春植えの苗の生長よりも格段に早いですね。
8月21日 苗を定植後20日

こちらは、苗定植後10日目の状態
苗を植えて10日後の状態

こちらは、8月16日に苗を定植、後5日目の状態 無事にサツマイモの苗が活着しました。葉を食べる虫(蛾の幼虫)が来たから、退治して、灌水もした。8月16日に苗を定植などというサツマイモの超遅植え(多分、本土で一番遅いサツマイモ栽培)で本当にイモが収獲できるのだろうか?? 8月1日に苗を定植したものよりも半月遅れなのですが、この半月の生長の差が致命的になりそうな気もしています…。ま、これはサツマイモの二期作栽培試験で、どこまで遅植え可能かを探るトライアルなのですから、出来てもよし、出来なくてもよし、でありますが…。どうなるか、結果はまだ予断を許しません。
8月21日 苗を定植後5日

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