雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
201709<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201711
争点隠しが、目に余る… 原発・消費税・TPPこれらが争点だ!
●われわれ国民大衆みんなに等しく選挙権があって、憲法上での建前でしかない面もあるのですが、いちおう国の最高の意思決定機関は国会です。その国会議員を選べるということは、ある意味では、もの凄いことなのです。歴史的な変遷はありますが、昔は男性しか選挙権がなかったり、また一定額以上の税金を納めなければ選挙権がなかったなどは、当たり前だったわけです。全ての人に、生まれながらにして、みなが平等に選挙権があるなどという考え方は、むしろ非常識だったということであります。

現在でも、民主的な選挙が行われていない国はたくさんあるみたいです。たとえば中国。中国は、国家としての最高の意思決定機関である 全国人民代表大会 の代表(議員)を国民が選べるのではありません。直接選挙で選べるのは、ずーっと下級の行政機関の人民代表大会の代表(議員)だけのようです。そのような国と比較すると、国会議員を我々しがない国民大衆が、直接選挙で選べるというのは物凄いことのハズであります。

●けれども、我々しがない国民大衆が国会議員を直接に選べるというふうな “ものすごい権利” でありますが、残念ながら、独裁者とか権力者に対して民主化を要求し、革命を挑んで、命がけで勝ち取ったものではありません。現在、我々が持っている権利の多くが、連合国軍最高司令官ののマッカーサー元帥から与えられたものにすぎません。二階から落ちてきたボタ餅みたいなものです。市民革命で戦って戦って勝ち取ったものではないのですから、その有難味がわからないのだろうと思います。

だから、選挙に行かない人の多いこと…。いつでも投票率が低すぎます。独裁国家が形式的に選挙をして、投票率がほぼ100%ということなどは奇妙なハナシでありますが、選挙権のあることの意味を思うならば、投票率は90~95%でなければおかしいです。棄権するのは勿体ないです。棄権したからといって、バチが当たるということもないと思いますが、組織票が強固な政党が勢力を増します。で、国民大衆の望まない政策が進められるでしょう…。結局そのことがバチなのかもしれません。つまり、モッタイナイことをしたら、必ずその報いがあるということです…。ちなみに「未来の党」代表の嘉田由紀子氏は、 NPO法人 もったいない学会 の評議員です。

●脱原発は、“もったいない” の精神で簡単にできます。今ある火力発電の発電能力でほぼ電力需要が賄えます。もし少し不足するというのであれば、物を大切にしてムダをしないという “もったいない” の精神で簡単に乗り切れます。うろたえて、原子力村ほどではありませんが、税金流し込み利権構造にまみれた太陽光発電などに傾斜すべきではありません。嘉田氏は「もったいない学会」設立にも深く関与した主要メンバーのひとりであるにもかかわらず、太陽光発電セールスマンの飯田哲也氏に洗脳されているようです。

●さて、マスゴミどもの報道の名を借りた “選挙活動” が目にあまります。異常です。連日、何々党は当選者が何人とかの数字ばかり報道しています。そんなことは蓋を開けないことには分かりっこないのに、具体的な数字を挙げ過ぎです。もはや、規制すべき段階です。明らかにバンドワゴン効果を狙っているのでしょうが、ヒドすぎます。こんなのは報道じゃありません。部数をじりじりと減らして、長期の坂道を下っている新聞は、いよいよ読者から見はなされて凋落していくでしょう…。

それと、争点隠しが目に余ります。今回の総選挙の争点は、主に3つあります。原発存続の是非、消費税増税の是非、TPP参加の是非を国民に問う選挙であります。野田も消費税増税法案を通してから、選挙でその是非を問うと言っていたではないか。順序はあべこべでありますが、選挙で消費税増税の是非を国民に問うと言ったのちに、衆議院を解散させました。当然、消費税が最大の争点のハズです。

選挙の争点は、明確な二項対立です。
【既出の表を再掲します】
明確な2項対立
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.