雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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諭鶴羽山系の薬草について
●諭鶴羽山系の海岸部から山頂まで沢山の植物が見られます。狭い地域ではありますが、岩石海岸から砂浜海岸、深く浸食された谷、なだらかな尾根、岩石累々の痩せ尾根、断崖絶壁、山系の北斜面の裾には扇状地などがあり、地形は複雑で、それぞれの環境に適応したさまざまな植物が生育しています。惜しむらくは海抜高度が僅か600mしかないので、顕著な垂直分布が見られないのは残念です。それでもこの山系に生育する植物は1100種ぐらいあるのではないか? と思います。

●その中には薬草としての有用植物も数多く含まれているハズです。そこで、諭鶴羽山系に自生する薬草を網羅するリストを作成してみました。薬草(生薬)といっても、「草根木皮」という表現もあるように木あり草あり、利用する部位も樹皮あり根あり葉ありで色々です。漢方薬として定評のあるものもあれば、民間療法的な薬草もありましょう。薬草のリストを作ると言っても、どういう基準でその植物を薬草とみなすか難しい面もありそうなので、『日本薬局方』に収録されているものという基準で抽出してみました。

諭鶴羽山系の薬草の全リスト
『第十六改正日本薬局方』に収録されている生薬の植物のなかで、諭鶴羽山系に自生が見られる植物を抽出しました。

厚生労働省「日本薬局方」ホームページ

厚生労働省『第十六改正 日本薬局方』

諭鶴羽山系の薬草

●リストには、本来の自生植物だけではなく、帰化植物(オニユリなど)も含めています。栽培品が逸出し、野生化したものが、ある程度定着しているもの(クコなど)も含めました。民間で薬草と重んじられていても日本薬局方に収録されていないもの(ヨモギなど)は一切入れていません。厚生労働省が生薬と認定したもののみです。

拙ブログは撮り溜めた写真があるわけではなく、その都度、写真を撮っているので次々にというわけにはまいりませんが、ぼちぼちと諭鶴羽山系の薬草の紹介記事を書きたいと存じます。

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