雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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宗主国アメリカの穀物生産に、危険信号が点灯している!!  属国植民地の日本の食糧は大丈夫なのか??
●日本は明らかにアメリカの属国であり植民地であります。それは70年近く前の太平洋戦争に敗戦して、連合国軍最高司令官のマッカーサー元帥に7年間支配されたことに淵源をもちます。表面上は政治も行政も経済も日本人みずから統治しているように見えます。しかし、それはそう見えるだけにすぎず、実質的には戦後永らく進駐軍の支配下にあったわけで、それは現在まで続いているのであります。占領軍(アメリカ軍)はいまだに日本列島に紛れもなく駐留しております。とくに首都圏の上空は完全にアメリカ軍により制空権を握られています。日本の航空機は自国の領空を自由に飛ぶことさえ許されておりません。日本の領土・領空・領海のかなり広い部分がいまだに占領軍に浸潤され続けています。これでは誰が何と言おうとも、日本はとても独立国とは言えない状況でありましょう。

マッカーサー元帥は駐留した7年の間に、米国が日本を実質的に恒久的に支配し続けるための様々な仕掛けを作りました。たとえば「隠匿退蔵物資事件捜査部」が前身であるところの「地検特捜部」などはまさにそれでありましょう。東京・大阪・名古屋の3つの地検にある特捜部は、アメリカから独立を企てた憂国の政治家を冤罪をでっちあげて粛清する組織であることが判明しましたが、戦後の現代史的視点から考えると、反乱分子粛清を狙ってマッカーサー元帥が作った組織であったことは、ほぼ100%間違いなさそうであります…。

このように日本はアメリカの植民地であり、多くの点で宗主国のアメリカに隷属依存しておるのですが、今、そのアメリカの米びつ、穀物生産に大きな危険信号が点灯しました。日本の食糧自給率で大丈夫なのか?? 不用意にTPPなどに引きずり込まれて大丈夫なのか?? よく考えておかなければならないのは、日本がアメリカの51番目の州だと揶揄されたり自嘲的に言ったりしても、われわれ日本人はアメリカに連邦個人(法人)所得税を納めているわけでもないし、アメリカ大統領選挙の選挙権を持つわけでもありません。属国植民地のまあ早くいえば奴隷みたいなものです。けっして対等ではありません。アメリカの穀倉地帯が大干ばつでやられ食糧・飼料が不足するときには、アメリカ自国民優先は当然のハナシであって、植民地の奴隷に回す食糧など無いということであります。われわれ日本人はゆめゆめ忘れてはいけないのであります。1973年のアメリカの大豆輸出禁止による日本の大パニックという前例がちゃんとありますよ。2011.10.30拙記事参照。この国は、植民地への道をまっしぐらかも? ――食糧は武器だということを忘れるな――

穀物相場の急騰が始まっています。 非常に危険な兆候が出始めています。いまのところは、ただちに食糧パニックにつながるという状況じゃありませんが、アメリカで深刻な旱魃が発生しているようです。穀物の開花時期という重要な時期を旱魃が直撃している模様で、被害の拡大が懸念されます。

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↑下記にリンクしたサイトから引用しました。海外サイトのため英語なので肩がこるのですが、これはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の商品先物相場です。トウモロコシの期近の日足のチャート(価格推移のグラフ)です。1か月前の6月の中頃から、鎌首を持ち上げるように穀物相場の上昇が始まっています。

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↑こちらは大豆相場です。トウモロコシと同じように相場の上昇が始まっております。

【リアルタイムのチャートが無料で見られるサイト】
シカゴの穀物先物相場のリアルタイムのチャートが、このサイトで見られます。
大豆・トウモロコシ・小麦などの農産物の相場のページ

今のところは、商品相場としてのニュースという傾向ですが、1か月、2か月先には経済や暮らしを揺さぶる一般ニュースとして大騒ぎになるかも…。

大豆、トウモロコシが24年ぶりの大凶作! (ダイヤモンドONLINE 2012.7.13)
【ニュースの冒頭部分を引用】米国に熱波が襲来していて、トウモロコシや大豆の生産に甚大な被害が出ています。畑は干上がり、1988年以来24年ぶりの大凶作になる見込みとか。商品市場の価格はここ数週間で急騰しています。これは地球の裏側の遠い話ではなく、日本の経済にも、そして私たちの生活にも甚大な影響を及ぼします。

焦点:忍び寄る食糧危機の足音、穀物急騰で「我慢比べ」(ロイター 2012.7.14)
【ニュースの冒頭部分を引用】米国の穀物主産地が25年ぶりの干ばつに見舞われているのを受け、世界の商品市場では大豆やトウモロコシなど穀物相場が高騰。数年前に世界の貧困国を苦しめた食糧危機が再来すると懸念が強まっている。

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●さて、このアメリカの穀倉地帯を襲った大干ばつを直接的原因とするところの、穀物の需給ひっ迫・先高期待からの穀物相場の急騰でありますが、野田政権を大きく揺さぶる材料になりそうな予感がしております。ある意味では、政権公約をいとも簡単に反故にしてしまった “背徳の民主党” を揺さぶるとても好ましいニュースであります。

穀物相場の更なる急騰 → 食料品価格も上昇 → 消費増税+食料品高騰のダブルパンチ → 庶民の生活苦懸念 → 野田政権に対する不満の爆発 → 選挙で背徳民主党の壊滅(国民の生活が一番の大量得票)

●風が吹いて桶屋がもうかるように?穀物相場急騰のニュースは、船出したばかりの「国民の生活が一番」の帆船の帆に、追い風として作用するでしょう…。順風満帆の国民生活一番丸は大躍進の可能性が見えてきました…。一方、国民の清き1票を不正義・不誠実に略奪した海賊泥船・野田佳彦丸には激しい向かい風として作用し、沈没必定でありましょう。本来は、食料品暴騰というのは庶民の台所を直撃し深刻な問題でありますが、誤解を恐れずに申せば、「官僚の天下りが一番」あるいは「原子力村の利権が一番」の野田政権を倒す神風になる可能性が浮上しているのです。歴史を見ても、一揆や打ちこわしは庶民の生活苦が発端となっています。毎週金曜日の首相官邸前での原発再稼働反対の抗議のデモは20万人の規模に膨張していますが、穀物相場急騰は反対運動の火に油をそそぐことになり、野田政権をじわじわと締めあげる材料になるでしょう。

穀物相場急騰から、この先、極めて高い蓋然性で起こると思われる食糧品価格高騰でありますが、前もっての食糧備蓄などの対策でなんとか凌ぎ、アンシャンレジーム(旧体制)を打破して新秩序を産み出すための “産みの苦しみ” と前向きに受け止めましょう…。
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