雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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政治家の言葉は、みな空手形。言いっ放しの鉄砲、責任など絶対に持たない…。 政治家の言葉 = 詐欺師の言葉。
●政治家は言葉が命だとよくいわれます。確かにそうでしょう。有権者にむかって、政策についての理念や信念を熱く語る “その言葉” により、有権者の心を射抜くことができます。有権者の支持を得ることができます。政治家に必要な3要素は、地盤・看板・かばん、だとは人口に膾炙するハナシでありますが、もう一つくわえるならば「言葉」でありましょう。そういう意味では、政治家に必要なものは、地盤・看板・かばん・言葉、でありましょう。

●しかしながら、われわれ庶民でもそうでありますが、言葉というものはかなり厄介なしろものです。一言少なくても真意が伝わらなかったり、一言多くても誤解を招くこともあります。そんなつもりで言ったのでなくても言葉のアヤのちょっとした使い方ひとつで、相手がカンカンに怒りだしたりもします。われわれ庶民のちょっとした不用意な言葉でさえそうですから、政治家の不用意な言葉ひとつで有権者はカンカンに怒ります。不信感を持ちます。

●むかし中選挙区だった頃、わが淡路島から原健三郎という代議士がおりました。労働大臣を2回したり、衆議院議長も務めるなど有力な議員でありました。国会議員を50年以上つとめたので、国会議事堂のまえに銅像がたっております。その原健三郎は「はらけん」という愛称で有権者に親しまれてはいましたが、しばしば大風呂敷をひろげるので「ほらけん」だともいわれました。失言もよくし、昭和47年1月に洲本で成人式にあいさつをして、「感謝の気持ちがない者は、年を取ったら養老院に行くことになる」という意味のことを言って大問題になり、労働大臣を引きずり降ろされました。

昭和47年1月25日 「第068回国会 社会労働委員会」 原健三郎が釈明する議事録。

【労働大臣 原健三郎の見苦しい釈明】
「去る一月十五日、成人の日に、淡路島の成人式で行ないました老人施設についての私の発言は、私の本意ではなく、全く失言でございます。それゆえ全面的に取り消させていただきます。これは全く私の不徳のいたすところであり、まことに申しわけなく、心から陳謝申し上げます。特に老人施設の皆さまにたいへん失礼な言辞を述べ、御迷惑をおかけしましたことについては、まことに申しわけなく、私の発言を全面的に取り消すとともに、つつしんでおわび申し上げる次第であります。今後は私自身、自粛自戒、心を新たにして老人福祉や社会福祉につきいままで以上に尽力し、全力を傾ける決意であります。何とぞよろしく御了承賜わりますようお願い申し上げます」(国会議事録から引用)

●さて、政治家の言葉というのは、一般人のそれよりも重いものだとされています。言い放った言葉の責任というのが厳しく問われます。であるからこそ、労働大臣の役職にあった原健三郎は失言(というよりも暴言に近い)で労働大臣を引きづり降ろされました。それにしても、現野田政権の野田佳彦にしても、岡田克也にしても、彼らの言葉の軽さには驚愕させられます。彼らは出まかせを言っているのであろうか? 岡田にいたっては盗人猛々しい開き直りをしております。本日の 植草一秀先生のブログ『植草一秀の知られざる真実』2012年6月7日記事 で植草先生が驚愕の問題動画を推奨されています。国民1億人1人残らず見るべき動画だと思いますので、わたくしも微力ながら推奨します。

岡田幹事長「私達の魂がこもったマニュフェスト」

●書き起こししました。これでも、次の選挙で三重県の人たちは岡田に投票するのでしょうかねえ? これはもう、岡田克也の実家、選挙のときの軍資金源、岡田屋商店(=ジャスコ、イオンと次々に改名)に対する不買運動がおこる水準の暴言ですよ。

【昔の岡田克也】 幹事長の岡田克也です。宜しくお願いします。
ここで政権交代しようじゃありませんか。みなさん。この私たちのマニュフェストを読んでください。このマニュフェストは、民主党結党以来、10数年、松崎さんももちろんその一人ですが、みんなで朝早くから、だいたい民主党の朝は8時とか8時半に始まります。国会が始まるのは10時です。その1時間半、あるいは2時間の時間を使って、それぞれの問題について、毎日議論をして、議院同士が議論して、そして現場で現実に苦労しているみなさんの話を聞きながら、練り上げてきた政策の、その束が、集大成がこのマニュフェストなんです。役人が作ったものは一つもありませんよ。わたしたちの魂がこもったマニュフェストなんです。ですから、是非、読んでください。

【今の岡田克也】 
誰が見てもできないことを、いつまでも、できるできると言うのは、まさしく私は国民に対する不正直だと思います!!

(マニュフェスト守れ! という怒号が飛ぶ)

【今の菅直人】えーっ、この26,000円ということを聞いたときに、一瞬、ちょっと、ビックリしたことを覚えております。

(へえーっ、と疑問の声があがる)

【昔の岡田克也】財源がないという批判もある。わたしたちは208兆円ある一般会計・特別会計、この中で、約9兆円のお金を作り出すと言っている。与党はそんなことできっこないと言っている。出来っこないのは、与党なんです。彼らは自分たちが出来ないからできないと言っている。わたしたちはそれをやるんです。1から制度を見直せば出来るんです。みなさん!!

【今の岡田克也】
誰が見てもできないことを、いつまでも、できるできると言うのは、まさしく私は国民に対する不正直だと思います!!

(マニュフェスト守れ! という怒号が飛ぶ)

【今の菅直人】えーっ、この26,000円ということを聞いたときに、一瞬、ちょっと、ビックリしたことを覚えております。

(へえーっ、と疑問の声があがる)
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