雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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太陽に異変が起こっているぞ! マウンダー極小期の再来か?
●太陽の異変がかなりハッキリしてきました。ま、数年前から太陽の研究者たちがひそひそ言っていたから、別にとりたてて新しい話題ではありませんが、きわめて権威があるとされる「国立天文台」や「理化学研究所」や「宇宙航空研究開発機構」など政府系研究機関が言い出したのがとても「重い」です。盤石の重みがあります。深刻というか、隠しきれなくなってきたと見ることも可能です。近い将来に「マウンダー極小期」ほどではなくても、すくなくとも「ダルトン極小期」ぐらいのことは起こり得る可能性が濃厚になってまいりました…。

●率直に申して、人類が心配しなければならないのは、「地球温暖化」などではなく「地球寒冷化」であることが鮮明になってきました。それにしても、利権にからんだ欲望がさせたとはいえ、10年も20年も愚かな馬鹿騒ぎを人類はしたものです…。利権に群がり馬鹿騒ぎを主導した連中も、最近は地球温暖化をほとんど言わなくなってきました。つまり、奴らは地球温暖化を利権獲得のための方便としていただけの「確信犯」だったということであります。タチが悪るすぎ。

ちなみに、世界の小麦の生産量を調べてみると、インドなどの熱帯・亜熱帯の国でも生産されていますが、小麦生産の過半数が、ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯の気候帯で栽培されています。ということは、ちょっとグローバルな気温低下の一撃をくらったら食糧危機が起こることを意味します。日本も北海道や東北のコメは壊滅でしょう。それと冬の暖房に莫大なエネルギーが必要になる筈です。温暖化よりも寒冷化のほうが遥かに恐ろしいことを認識すべきです。

●地球温暖化を煽りに煽ってきた朝日新聞(デジタル版)でさえ、こんな報道をするようになってきました…。
太陽が冬眠? 周期的活動に異変、地球に低温期到来か
【引用開始】
太陽の周期的な活動に異変が起き、「冬眠」に入って地球に低温期が到来する可能性があることがわかった。国立天文台や理化学研究所などが19日発表した。太陽の黒点の様子にも、過去に地球の気温が下がった時期と同様の変化が見られるという。太陽には南北両極に正と負の極があり、約11年周期で同時に反転する。2013年5月に次の反転が始まると予測されていたが、太陽観測衛星「ひので」で観測したところ、北極では約1年早く反転に近づいていることがわかった。南極はそれほど変化がなかった。このペースだと、12年5月に北極のみが反転し、太陽の赤道付近に別の極ができる「4重極構造」になるという。(朝日新聞デジタル 2012年4月20日6時59分)
【引用終了】

●朝日新聞は以前ならば無視して隠したニュースでありましょう。政府や環境省の犬に成り下がって、さんざんCO2地球温暖化の宣伝・広報活動をしてきた立場上、不都合なニュースだからです。しかし、このニュースをきちんと報道したのは、アリバイ作りか? つまり、やがて数年後に気温低下が顕著に起こって誰の目にも「温暖化じゃないな」とみなが気付いた時に、“うちは寒冷化の可能性もちゃんと報道してきましたよ” とそう言いわけするためのアリバイです。

あるいは、(デジタル版でなく紙媒体の朝日新聞でも報道したかどうか、まだ確認していませんが)紙版新聞とネット版新聞で報道方針を使い分けているのかもしれません。紙版の読者は高齢者が多く、誤魔化しが利くので報道しない…。高齢者はネットなどしない人が多く、新聞・テレビ以外の情報源がないから、こんなニュースは知る由もない…。けれども若い世代はネット検索で自ら調べ、国立天文台のHPを見る可能性がある。隠しきれない。だから、朝日デジタルでは報道しておこう…。と、使い分けているのかもわかりません。

国立天文台のホームページ。(2012年4月19日のニュース)
【詳しい内容】太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた

「ひので」による今回の観測の意義と最近の太陽活動について
このプレスリリースのpdf資料は素晴らしいものです。一読の価値があります。マウンダー極小期(1650年~1700年)にイギリステムズ川が凍りついた絵画の写真が見られます。政府系研究機関がこのような資料を堂々と出すようになったというのは、国の環境政策に微妙な変化が生じているのかもしれません…。

サイクル24が進行中ですが、あまり活発ではなさそう…
太陽黒点の増減の過去5つのサイクルをみると、太陽黒点は、増加 → ピーク圏 → 減少 → ボトム圏、の4つの行程を一つのセットにして、消長を繰り返しています。各サイクル間の波長の長さは、平均11年だと言われますが、一定ではなく9.7年とか11.7年とか伸縮があるのはよく知られています。直近の「サイクル23」は12.6年と異様に伸びました。波長が短いと太陽活動が活発、波長が長いと太陽活動が低調というのもよく知られています。2001年ごろをピークとするサイクル23の減少期が異様に長かったので、2008年ごろから研究者たちが「マウンダー極小期がくるかも?」とささやいていました。
太陽黒点の消長
↑2009年の冬ごろをボトムにして、サイクル24がいま進行中ではありますが、私のような素人がみてもその立ち上がりが今一つ勢いがありません。過去のサイクルを観察すれば、増加期は3年ぐらいで一挙にピーク圏に達するのですが、減少期はその減少の勾配は増加期よりも緩やかです。で、すでにボトムから3年が経っていますが黒点数が少ないです。来年2015年5月がサイクル24の太陽活動極大期と予想されていますが、せいぜい1970年のサイクル20ぐらいではないか? 忘れてはいけないのは、1970年ごろ世界的な気温低下が観測されて、「氷河期が来るぞ!」と気候学者たちが叫んでいたことです…。研究者たちの書いたものを読んでみると、問題はサイクル24ではなくそれ以降だ、と恐ろしいことを言っています。サイクル25がなく、黒点ゼロが続いてマウンダー極小期の再来はありうる…、というのです。

サイクル23~サイクル24の推移
↑サイクル23からサイクル24にかけての詳しい図です。2009年の冬ぐらいがボトム(極小期)になっているのが分かるのですが、その後の上昇に勢いがありません。12年3月までのデータがグラフになっていますが、図中には今後の予想が破線でしめされています。さて、今後の推移はどうなるか研究者でも分からないそうですが、低位予想が当たるか? 高位予想が当たるか? 注目であります。

2枚の図の引用元は次です。
Solar Influences Data Analysis Center(SIDC)
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