何日も、海釣り公園に日参するもダ~メだったわ!
瀬戸内海東部のエリアで、神戸市の神戸空港島から西方を眺めて、明石海峡大橋の下に沈む夕日は、有名な写真撮影スポットです。神戸空港島から明石海峡大橋まで約20kmであり、そこから更に西は島や陸地がありません。長い海上距離が確保できます。岡山県児島半島まで約110kmもあり、水平線に沈む夕日が見られます。この110kmの延長線のすぐ南側に小豆島があり標高816mもの瀬戸内海島嶼の最高峰があるんですが、延長線から僅かに外れているのが幸いしています。狭い内水域の瀬戸内海(とくに東部で)水平線に沈む夕日は写真題材として値打ちがあります。
では、鳴門海峡ではどうでしょうか? 淡路島と徳島県の間に架かる大鳴門橋の下に沈む太陽の写真は撮れるのか? これは非常に難しく、幾重にも条件がうまく重なったら撮れますけど困難を極めます。明石海峡の橋の下に沈む太陽の写真は、ネットで画像検索したら沢山ヒットしますけど、大鳴門橋の下に沈む太陽 の写真は吾輩が撮ったものしかヒットしません。検索ワードをいろいろ変えて検索しても、鳴門海峡の夕日はあっても、明瞭に大鳴門橋の下に沈む太陽の写真はネット上には発表されていないようです。世の中に、そういう題材の写真が存在しないわけではなく、知人の写真家のSさんに聞いたら 「昔、押登岬へ日参して撮ったことがあるよ」 と言っていました。でも、大鳴門橋の下に沈む太陽の写真を撮るのは困難を極めます。
先ず第一に年間僅かな期間だけです。
5月15日前後の10日ほどと、7月30日前後の10日間ほどだけです。
その間は 押登岬(おしのぼりみさき) に夕方に日参する必要があります。
天気も重要で、霞が多くてもダメ、地平(水平線)に雲があったらもちろんダメ。
海上が荒れて波があってもダメです。海岸岩場を歩いて行くので波があったら危険です。
水平線までの海上距離が十分ではないので、波打ち際にかがんで写真を撮ります。
波があってはダメなんです。
上図で、押登岬から岡山県玉野市まで海上直線距離が74kmしかありません。
小高い山の上では対岸の陸地や島が見えてしまいます。で、海岸の波打ち際から夕日を眺めます。
下図は、横軸目盛りが観察点からの海上距離です。縦軸目盛りは前方地点での水面下に没する高度です。
100km先に標高675mの山がる場合、その山頂は水平線と同じ位置に見える。
ただし、海岸に立って標高事実上0mで見た場合です。
また、 「大気差」 を考慮にいれない幾何学的水平線距離から計算したグラフです。
我輩が作成した図ですが、説明しているとややこしいので説明は割愛します。
瀬戸内海は多島海であり、玉野市の直前に島々がありますけど、50km以上先なのでほとんど水平線下に沈んでいます。
50km先では標高200m程度の山ではほとんど水平線の下に沈みます。
昔、産廃不法投棄で大きな問題になった豊島(てじま)の最高標高は340mあり、山頂は見えます。
瀬戸内海東部のエリアで、神戸市の神戸空港島から西方を眺めて、明石海峡大橋の下に沈む夕日は、有名な写真撮影スポットです。神戸空港島から明石海峡大橋まで約20kmであり、そこから更に西は島や陸地がありません。長い海上距離が確保できます。岡山県児島半島まで約110kmもあり、水平線に沈む夕日が見られます。この110kmの延長線のすぐ南側に小豆島があり標高816mもの瀬戸内海島嶼の最高峰があるんですが、延長線から僅かに外れているのが幸いしています。狭い内水域の瀬戸内海(とくに東部で)水平線に沈む夕日は写真題材として値打ちがあります。
では、鳴門海峡ではどうでしょうか? 淡路島と徳島県の間に架かる大鳴門橋の下に沈む太陽の写真は撮れるのか? これは非常に難しく、幾重にも条件がうまく重なったら撮れますけど困難を極めます。明石海峡の橋の下に沈む太陽の写真は、ネットで画像検索したら沢山ヒットしますけど、大鳴門橋の下に沈む太陽 の写真は吾輩が撮ったものしかヒットしません。検索ワードをいろいろ変えて検索しても、鳴門海峡の夕日はあっても、明瞭に大鳴門橋の下に沈む太陽の写真はネット上には発表されていないようです。世の中に、そういう題材の写真が存在しないわけではなく、知人の写真家のSさんに聞いたら 「昔、押登岬へ日参して撮ったことがあるよ」 と言っていました。でも、大鳴門橋の下に沈む太陽の写真を撮るのは困難を極めます。
先ず第一に年間僅かな期間だけです。
5月15日前後の10日ほどと、7月30日前後の10日間ほどだけです。
その間は 押登岬(おしのぼりみさき) に夕方に日参する必要があります。
天気も重要で、霞が多くてもダメ、地平(水平線)に雲があったらもちろんダメ。
海上が荒れて波があってもダメです。海岸岩場を歩いて行くので波があったら危険です。
水平線までの海上距離が十分ではないので、波打ち際にかがんで写真を撮ります。
波があってはダメなんです。
上図で、押登岬から岡山県玉野市まで海上直線距離が74kmしかありません。
小高い山の上では対岸の陸地や島が見えてしまいます。で、海岸の波打ち際から夕日を眺めます。
下図は、横軸目盛りが観察点からの海上距離です。縦軸目盛りは前方地点での水面下に没する高度です。
100km先に標高675mの山がる場合、その山頂は水平線と同じ位置に見える。
ただし、海岸に立って標高事実上0mで見た場合です。
また、 「大気差」 を考慮にいれない幾何学的水平線距離から計算したグラフです。
我輩が作成した図ですが、説明しているとややこしいので説明は割愛します。
瀬戸内海は多島海であり、玉野市の直前に島々がありますけど、50km以上先なのでほとんど水平線下に沈んでいます。
50km先では標高200m程度の山ではほとんど水平線の下に沈みます。
昔、産廃不法投棄で大きな問題になった豊島(てじま)の最高標高は340mあり、山頂は見えます。
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