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雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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寒の戻りで、諭鶴羽山で霜柱が見られた!
冬と春の相克の季節

気象庁の定義じゃ3月は 「春」 であります。春というのは語源的には 「張る」 でありまして、物事がみなぎり、張り詰めて充実している、という意味であります。大空には陽光が張り詰めて明るくなっています。植物たちは休眠から目覚め、根から水分をどんどんと吸い上げ、植物体の中の樹液が張り詰め一挙に新芽を吹き出します。英語でいう 「spring」 も似たところがありまして、春というのは、つまりバネでピョンピョンと飛び跳ねるという意味であります。孵化した虫たちが出てきて飛び跳ね、氷瀑が溶けて水しぶきが飛び跳ね、ヒトも活動的になるということであります。還暦を過ぎた老人は若い人らのようにピョンピョンと飛び跳ねるのは無理にしても、それなりに活動的になりまして、山にのぼりダム池の周囲を走り回ります。

万象を凍てつかせた冬が去り、早々と咲いた花たちが春の訪れを讃えています。けれども、実際的にはある日時を限って一挙に春になるのではありません。よね! ポカポカ陽気になったかと思えば、強い寒の戻りを繰り返しながら、季節は進んでまいります。3月になってから天気図でも大きな変化が生じてまいりました。500hPa高層天気図じゃ既に上空の太平洋高気圧 (高度5880m以上のエリア) が南海上に顔を出しています。北の方では-42度以下の厳冬の寒気塊もいまだ健在ではありますけど、冬将軍は北極圏に退却して戦線縮小気味です。寒気を運び降ろすポーラー・ジェット (寒帯前線ジェット気流) が北上してしまい、あまり蛇行もしなくなって、寒気が中緯度までなかなか降りてこなくなりました。けれども、上空はまだ冷たく、地表は日中は強い日差しで暖かく、1年でいちばん寒暖の差が大きくなるのはいま時分であります。(ただし西日本では) 日によっては、朝は零度ちかくまで冷え込み、日中は20度越えもあり、日較差が20度に達することが起こるのはいま時分です。3月は冬と春の相克の季節であります。冬と春がせめぎあい同居しているわけで、本日は典型的な 「寒候期現象」 の観察と、春のお花見の双方を満喫することが出来ました。冬と春の写真を陳列します。


気象庁サイトから、推計気象分布 徳島県・2018年3月17日06時気温 の図を借用します。一昨日に登った西日本第二の高峰、徳島県・剣山 (標高1955m) では山頂でもポカポカ陽気でありましたけど、今日は一転して朝には推定で-10度になっている模様です。四国といっても2000m近い亜高山では、寒気が南下した際は物凄く気温が下がります。春山だとナメてかかると薄着じゃ凍死するかも? これが山の恐さでありましょう。

推計気象分布 徳島県・2018年3月17日06時気温


寒候期現象の観察、淡路島の里山でも霜柱だ!

本日は、朝に諭鶴羽ダムに行って駆け足のつもりでしたが、やはり土日は朝早くから大勢がゾロゾロ歩いていますね。ゾロゾロ組の間を走るのはなんとなく嫌でありますから、諭鶴羽山 (標高608m) へ往復トレイル・ランに切り替えました。標高500m以上で、登山道の脇で霜柱が見られました。山頂付近では朝の気温が-2度ないし-3度程度であったと推定します。ま、零度を割っても-1度じゃ霜柱はまず出来ないと思われますけど、氷点下の気温の滞留時間も関係してくるので、諭鶴羽山の山頂に気象庁のアメダス観測所がない以上は正確には分かりませんわ。

2018年3月17日、諭鶴羽山で霜柱が見られた
2018年3月17日、諭鶴羽山で霜柱が見られた
2018年3月17日、諭鶴羽山で霜柱が見られた
2018年3月17日、諭鶴羽山で霜柱が見られた
2018年3月17日、諭鶴羽山で霜柱が見られた
2018年3月17日、諭鶴羽山で霜柱が見られた
2018年3月17日、諭鶴羽山で霜柱が見られた


カッキーさんから頂いたコメント

お久しぶりです。ブログの更新まだかまだかと待っておりました。昨晩、久しぶりに大川原高原へ星撮りに行ってました。その帰り道、北向きの斜面の下に樹氷が半分溶けて落ちた様な氷の塊が散乱してました。これが樹氷だとしたら17日朝には700m地点でも樹氷が出来たみたいですね。
3月17日に、大川原高原で見られた霧氷
それと、先週日曜に淡路で1000m超え登山やりかけたのですが灘からタクシーで帰らなあかん様になるかもと頂上で断念して元のダムに引き返しました(-_-;) そして今日は一度灘から登ってやれと黒岩から登りました。そして頂上でやっぱり断念して元来た道をトボトボと(-_-;) 還暦はるか過ぎたオジンにはチョット無理やったです。



山のキノコの返信

たしかに霧氷が落ちたものですね。申すまでもなく、氷点下の気温条件下で雲 (霧) がかかって出来るものですが、淡路や徳島じゃギリギリの下限が標高500mあたりですね。北日本じゃ気温が低いから霧さえ発生したら平地でもできるみたいですけど、当地じゃ平地では無理ですね。諭鶴羽山でも時たま霧氷が見られますわ! 気象庁の分類では霧氷は細かく分けると3種ありまして、氷点下の気温であっても0度に近い高温ならば、どちらかと言うと粗氷でして、透明な氷っぽいものです。カッキーさんの写真も粗氷っぽいですね。ときたま諭鶴羽山でできる霧氷も粗氷でして、白色不透明な綺麗な樹氷はかなり標高の高いところに行かないとなかなか見られませんね。
霧氷には3種ある

私もいちおう還暦を通りすぎて、老人のお仲間入りです。このたび、住んでいる集落の総会で、「老人会の世話人」 という役をおおせつかりました! 何をする役なのかよう知りませんけど、いよいよ老人になったんだ、と感慨がこみあげてきます。でも、最近の老人は元気だ! と勇ましく掛け声をかけて、張り切っています。毎日、最低10キロ、余裕のある日には20キロのランニングです。11日の行事が終わってからは、ほとんど毎日諭鶴羽山頂まで駆け足登山です。

追伸】 徳島市の南にそびえる大川原高原は、見晴らしのいい素敵なところですね! 最近は行っていませんけど、以前は徳円寺のシャクナゲを見て、大川原高原、旭ヶ丸へと登るのがお決まりのコースでしたが、徳円寺のシャクナゲが樹が古くなって見栄えがしなくなりました。旭ヶ丸は風車が乱立して興ざめですが、茶屋もあり、4月には百花繚乱のお山で、林床にカタクリがけっこう見られますね。



2018年3月17日、早咲きのサクラが満開だ! 南あわじ市北阿万にて

昼過ぎに、南あわじ市北阿万にある 大日ダム に行って日課の駆け足であります。ダム周遊道路を改めて計測したら1周2080mのようです。12時35分11秒~13時45分25秒まで、1時間10分14秒かけて5周、10400mをぼちぼちと走りましたが風が強いので走りにくく、2000mが13分30秒の遅いペースでありました。分速は148m。遅いペースといえ運動強度は9.3メッツです。運動時間は1.1時間、体重は76キロ。で、昼の駆け足での消費エネルギーは1.1h×(9.3-1.0)メッツ×76キロ=694キロカロリーであります。朝の諭鶴羽山トレイルランで推定消費エネルギーは600キロカロリーです。基礎代謝量近くを一挙に吹き飛ばすので、しっかりと食べないと痩せてしまいます。で、しっかりと食べています。しっかりと運動をすればメシが美味いですわ! 「食欲がないわ」 とか 「何を食べても美味くないわ」 とよく聞くのですが、たぶん、それは運動が足りないのではないかな?

大日ダムも素敵なランニングコースだ!

大日ダムの近くに、品種名は知りませんけど早咲きのサクラが満開であります! で、早々とサクラのお花見であります。綺麗ですわねえ! 思うんですが、サクラといえばソメイヨシノが幅を利かせていますけど、ソメイヨシノって観賞価値が低くくない?? ソメイヨシノという品種は、屋久・種子島諸島から北海道道央まで日本列島に広く植栽普及していて、かつ、遺伝的にみな相同なので気候の指標植物として最適というだけであって、花自体はあまり綺麗なものではありません。花が白っぽいので豪華さが足りません。ソメイヨシノよりも早咲きのサクラのほうが濃色ピンク系の花色で、これのほうが観賞価値が高いと吾輩は思います。

2018年3月17日、早咲きのサクラが満開! 南あわじ市北阿万にて
2018年3月17日、早咲きのサクラが満開! 南あわじ市北阿万にて
2018年3月17日、早咲きのサクラが満開! 南あわじ市北阿万にて
2018年3月17日、早咲きのサクラが満開! 南あわじ市北阿万にて
2018年3月17日、早咲きのサクラが満開! 南あわじ市北阿万にて
2018年3月17日、早咲きのサクラが満開! 南あわじ市北阿万にて


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大川原高原も冬に逆戻り
お久しぶりです。ブログの更新まだかまだかと待っておりました。昨晩、久しぶりに大川原高原へ星撮りに行ってました。その帰り道、北向きの斜面の下に樹氷が半分溶けて落ちた様な氷の塊が散乱してました。これが樹氷だとしたら17日朝には700m地点でも樹氷が出来たみたいですね。
https://plus.google.com/u/0/photos/photo/103070779508097951936/6533900173453625298
それと、先週日曜に淡路で1000m超え登山やりかけたのですが灘からタクシーで帰らなあかん様になるかもと頂上で断念して元のダムに引き返しました(-_-;)そして今日は一度灘から登ってやれと黒岩から登りました。そして頂上でやっぱり断念して元来た道をトボトボと(-_-;)
還暦はるか過ぎたオジンにはチョット無理やったです
2018/03/18(日) 21:08:57 | URL | カッキー #- [ 編集 ]
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