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雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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サツマイモの二期作、秋作イモは大凶作だ!
地球寒冷化の始まりか? と思えるほどの寒波波状攻撃だ!

ひと月前から厳寒期の寒さです。ヒトと会ったときの挨拶は、「今日はさぶいのう!」 であります。私事を申せば吾輩は悪徳算術バンブー医者と訣別するために、体重を17キロ引き下げたところ、この体重の減少分はほとんどが内臓脂肪と皮下脂肪だったと思われ、つまり北極海のシロクマのように厚い脂肪のマントを着ていたわけで、この脂肪のマントを脱ぎ捨てたために寒さが身にしみます。いままでは淡路島の寒さなど氷点下30度になるわけじゃなし、寒いうちに入らないということで、ほんまに雑想庵には厳寒期でもストーブはありませんでした。結局、脂肪のマントの断熱効果の恩恵に浴していただけでありました。メタボな人々は相撲レスラーみたいに裸じゃないけど比較的に薄着の人が多いというだけで、別に寒さに抵抗性があるわけでもなんでもありませんでした。ということで、サラのストーブを買ってきてストーブのお守をする毎日です。ですが、それでもまだ寒いわけです。こりゃあ、暖地用の可搬式ちゃちなストーブじゃダメですね! 北日本式の排気ガスを戸外に出す工事をして壁に設置式強力なストーブに替える必要がありそうです。灯油も20ℓポリ容器で買うんじゃなくて、ドラム缶1本なんぼで買う必要がありそうです。それほど寒いわけです。

わが淡路島の三熊山の山頂付近にある洲本特別地域気象観測所 (旧洲本測候所) の観測データも今冬の異様な寒さをハッキリ裏付けています。今年1917年12月の洲本での平均気温は、1日~15日の半月の暫定値なのに6.5度です。昨年の12月の平均気温の9.0度を大きく下回っています。なお平年値は7.9度です。1919年~2017年の百年近い観測のなかで洲本で12月の平均気温が一番低かったのは2005年の4.8度です。(なお、これは大昔じゃなく温暖化が言われるようになった後です) 今年の12月の寒さはこれと同等か迫る可能性も見えてきました。まだ半月を残しているし、これから年末にかけてドンドン気温が下がっていく時期なので、すくなくとも今年の洲本の12月平均気温は5度台は間違いないところです。



気象庁から低温に注意するようにという情報が出ています!

過去30日間の気温 平年値からの差 を借用します。なお、リンクは日々更新され過去のものは閲覧できません。
日本列島の本土部分じゃ、平年値よりも高いところなんて1か所もありません。沖縄県の先島諸島は高いですが、まあ、あそこは亜熱帯域ですし、よその国みたいなものです。歴史的には琉球王国という国が成立していたのを、薩摩藩が攻め込んでヤマトに併合してしまいました。早く言えば中国がチベットを併合したみたいなものです。よね?

気温30日平均 平年差

東日本と西日本の長期間の低温に関する全般気象情報 第2号 から借用。なお、気象庁がいう東日本の範囲は関東甲信・北陸・東海地方です。西日本の範囲は近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部です。今回の低温に関する情報では、北日本 (東北地方・北海道) も平年よりも同様に気温が低いのに入っていません。たぶん、北日本では元々気温が低いエリアなので冬には農業をやっていないので低温の影響が少なく、また、低温に対する備えがあるから除外したのでは? 平年からの差が同じ程度の低温であるならば、冬でも農業をやっている関東南部以西の太平洋側や、水道凍結や路面の積雪に対応不十分なエリアのほうが遥かに低温の影響が大きいということでしょうね?
東日本と西日本の長期間の低温に関する全般気象情報 第2号


サトイモは掘り上げるか、防寒対策が要りますね!

さて、わが南あわじ市でも低温による農作物への影響が出ているのかどうか? ぐるっと一巡して観察してまいりました。それほど顕著な影響はみられないものの、自給用のサトイモの葉がだいぶん萎れてきました。わが雑想庵の自給用のサツマイモがすっかり枯れてしまいましたわ。いくらなんでも、もうイモを掘らなくっちゃマズいです。 

↓ 我輩の栽培しているサトイモじゃありません。農家の人が自給用に植えてあるものを勝手に写真に撮りました。田舎の人はサトイモが大好きで、煮物にしたり味噌汁の実にします。で、どこの農家でも畑の一画に自給用のサトイモを植えます。非農家でも畑があればサトイモを栽培しますね。このところの寒さでだいぶん葉がしおれました。イモ類は地上部が枯れるまで地中のイモが太るというものの、そろそろイモを掘って暖かい屋内で貯蔵する必要があります。ただし、周囲が比熱の高い水で取り囲まれている淡路島は冷えずらい面があり極端な低温はないので、サトイモを畑において越冬させることは可能であります。冬も畑に置いておいて、その都度食べる分ずつ掘ってもいいわけです。そのためには、そろそろサトイモのは越冬対策が要るんじゃねえか? サトイモの株元に厚く覆土するとか、モミガラとか敷き藁もしくは落葉を厚く置いてもいいわけです。さもなくば厳寒期の寒波でイモが寒害でヤラれますね。腐ってしまいますね。以下写真は12月16日撮影。
農家の自給用のサトイモ
農家の自給用のサトイモ
農家の自給用のサトイモ
農家の自給用のサトイモ


サツマイモの二期作、秋作イモは大凶作だ!

わが雑想農園の自給自足用のサツマイモです。数年前からサツマイモの二期作をやっております。春イモと秋イモの年2回サツマイモを収穫しようという欲張りな栽培です。この国の 「食」 に今大きな危険信号が点灯しています。アメリカの大資本に日本農業が牛耳られ、ロシアでもヨーロッパでも世界各国が遺伝子組み換え作物の法的禁止に向かっている世界情勢の中で、日本だけがアメリカのモンサント社の荒稼ぎ場となる危険性が見えています。国民も消費者も実にのんきなもので何の危機感も持っていないようですけれども、「食」 を外国に牛耳られたらもはや独立国じゃありません。そういう情勢では自分の食の安全性は自分で守るほかありません。そういうことで、吾輩の主食のイモ類の増産法を研究しておこうというトライアルだったのですが、完全に失敗! 今年は秋の日照不足と、11月~12月の低温で秋作サツマイモは大凶作であります! 

サツマイモの二期作、秋作のイモ

このところの寒波ですっかり蔓が枯れちゃいました。淡路島の北緯34度台じゃ、露地栽培 (無加温での栽培) によるサツマイモの二期作はやはり無理が生じます。暖冬の年は行けるんですが、秋遅くに天候不順だったり早々と寒波がきたら凶作のようです。サツマイモの二期作が無理なく行えるのはやはり奄美諸島以南のようです。今年の秋作サツマイモは北海道産のサツマイモみたいになっちゃいました。 (近年、北海道で一部でサツマイモ栽培をやっているようですが、積算温度不足でイモの肥大がかんばしくないよう)

でも、味はすこぶるいいです。写真の鉛筆みたいに細いものでも、蒸して食べてみたらかなり甘くて上品な和菓子みたいな美味さです。サツマイモは高温期にイモを肥大させたものはホクホク感が強く、低温期にイモを肥大させたものは羊羹のようなしっとりとした美味さです。ようするに食感が微妙に相違しますわ。吾輩は粉吹きのホクホク芋はのどが渇くので嫌いで、羊羹みたいな 〝びん付け芋″ が大好きなので、このような北海道産みたいなイモのほうがいいわけです。そこのところは人により好みが分れるところでしょうか?


サツマイモの二期作、秋作のイモ

今後の改良点
①、今回は秋作サツマイモ苗の植え付け (8月13日~17日) が遅すぎました。春作サツマイモを早期に植え付けて7月末に収穫する必要があります。それには、黒マルチを張り、ビニールトンネル掛けもやむをえないところか? 淡路島は奄美大島と気候条件がちがうので全く資材なしでサツマイモ二期作は苦労が多いです。8月1日に秋作サツマイモの苗定植で、潅水してでもただちに活着させて一挙に蔓・葉の伸長を期する必要がありそう。

②、秋は次第に太陽高度が低くなっていきます。日照時間が春よりも短くなります。今回はサツマイモ畑の南側にぼうぼうに伸び放題になったスモモとナシの木があり日陰をなしていました。日照時間が短い秋であるから日陰となるものを徹底的に除去する必要がありそうです。畝の北側に板に白ペンキを塗った反射板を立てるのもいいかも?

③、苗の植え方も問題です。秋作サツマイモは、いわゆる 〝船底植え″ は絶対にダメというのが判明。船底植えは着果するイモ数が増えます。日照時間が少なく同化澱粉が少ないのに10人の子だくさんではクズ芋ばかりになります。〝短枝直立植え″ でイモ数を2~3個に制限し少ない同化澱粉を少子に集中させたほうがよさそうです。



人類にとって本当の脅威は、温暖化じゃなくて地球寒冷化だ!

今年の晩秋~初冬の気温の平年値からのマイナス偏差で、秋作サツマイモの作況が一挙に大凶作となったことは、図らずも地球寒冷化が人類にとって非常に恐ろしいことを示唆する事例ともなりました。つまり、平年値から気温が数度もマイナス偏差したならば、穀物でもイモ類でも収穫激減となるわけです。世界の穀倉地帯はカナダとかロシアとかけっこう高緯度に広がっております。高緯度の穀倉地帯が少しの寒冷化で一挙にヤラれます。世界の食糧ひっ迫が政治的不安定の要因ともなり、一番おそろしいのは食糧の奪い合いによる戦争です。世界史上ではそれは起こっていますね。平和の絶対条件は食い物が十分にあるということです。食い物が十分にあって腹が満たされていたならば、ヒトは争わないのです。地球温暖化マフィアによる利権がらみの阿呆きわまりない温暖化騒ぎがだいぶん沈静化したのは喜ばしいことです。気候学者や関連研究部門の専門家らが陰でこそこそと地球寒冷化を口にしていますよね! そろそろ、寒冷化対策も念頭においていたほうが宜しそうですね!


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