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雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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芋類は、地上部の茎や葉が枯れるまで芋が太る!
秋が深まり、というよりも初冬となってというべきか? (気象庁の基準では11月末まで秋) 気温が急激に下がってまいりました。まだ、淡路島島内で霜や氷を見ませんが近畿地方の内陸部じゃ氷点下のところもかなり出ています。サトイモやサツマイモなど熱帯ないしは亜熱帯が原産の芋類にとっては厳しい状況となってまいりました。もう、そろそろイモ類を掘らないと寒害発生のリスクが懸念されます。ですが、芋類は地上部の蔓や葉が枯れるまでイモが太り続けます。で、寒害のリスクがあるものの、ギリギリ遅くまで畑に置くわけです。ジャガイモは昔から 「下手の早掘りは半作の損」 などと言われます。ジャガイモは亜熱帯原産ではなくアンデス山脈のやや高地出身で冷涼な気候に適するものですが、早掘りをするなというのが昔からの教えです。秋作ジャガイモは年末まで畑に置きますね。インドなど熱帯アジア出身のサトイモ (里芋) は寒さに弱い芋なので、品質を重視する出荷用のものはそう遅くまで畑に置けません。でも、田舎の人が自給用に栽培するサトイモは収量重視で、寒害寸前ギリギリまで畑に置くわけです。

特に農家の人が自給用に作るサトイモは霜が来るまで畑においていますよね。それはハッキリ理由があって、いくら機械化が進んだといえ農業は力仕事の部分も残っています。仕事柄必要な摂取カロリーは体を動かさないデスクワークの人よりも大きいわけです。で、しっかり食べないと仕事にならんので、必然的に自給作物は収量が多ければ多いほどいいわけで、品質よりも収量重視ということです。 それが証拠に、農家の人は親芋を喜んで食べますね! 売り物にするサトイモの子芋はホクホクと美味いのですが、サトイモの親芋は巨大になって味が悪く商品価値がありません。親芋は売り物にはならんが、腹の足しには大いに貢献するので農家の人は親芋を尊重しますね。



↓これは 我輩が栽培しているものじゃありません。他所様の畑であります。
「いま掘るのはもったいない!」 とこの畑の主が言っているのじゃありません。我輩が言っているだけです。

まだまだ畑の置きます。


急激に気温が下がってきました! 亜熱帯作物には厳しい状況。

↓ 旧 洲本測候所の観測データから作成しました。気温は、アップダウンの乱高下を繰り返していますけど、一雨ごとに階段を降りるように気温が右肩下がりです。「季節外れの」 などと申しても、全く季節が逆転するような現象は起こらないです。真夏に真冬の寒さは起きないし、真冬に真夏みたいな汗だくの高温も起こらないわけです。記録的な高温とか低温といっても、統計的には最大限で標準偏差の3倍まで、平年値からの偏差で10度までしか起こらないようです。つまり、淡路島でシベリアみたいな低温は絶対に起こらないです。願わくば12月には平年値よりも数度高めで推移してほしいものですが‥、どうなることやら?
洲本の気温変化(2017年10月1日~11月27日)



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