雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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ジネンジョのむかごを採りに行こう!
むかごは食用にもなるし、ジネンジョ栽培の際の種でもあります。

このあいだジネンジョ (標準和名はヤマノイモ) を採ってきて食べたらなかなか美味かったので、また採りにいきました。吾輩の出身地の旧 南淡町内をあちこち歩き回ってむかごを探しましたが、今年はむかごが少ないようです。むかごは食用とすることができますし、畑でジネンジョ栽培するさいには種であります。ただし、むかごは栄養繁殖器官であって種子ではありません。ジネンジョの果実は風変わりなものです。3稜がありまして軍配の形をしたものが3枚合わさっています。鼻たか面などと呼ばれる果実が熟すと割れ、中から種子が出てきます。ほんまの種子は直径5ミリほどで小さく薄く、種子のまわりには幕 (翼) があって風が吹くと飛び散ります。ジネンジョは種子が風散布する蔓植物であります。むかごを採取しながら、蔓の茎が太いものをチェック、地中の芋を掘るのは冬の仕事です。寒中に掘ったジネンジョはアクが出にくい傾向があります。

ジネンジョの黄葉
ジネンジョのむかご
ジネンジョのむかご

むかごの採取には傘を使い、風選します。

むかごの採取は簡単です。むかごは秋遅くになるとポロリと落ちやすいです。非常に落ちやすいです。で、手で採取していたら落とすほうが多くなってしまいます。傘を逆さにして落ちてくるむかごを受け止めるようにします。棒でジネンジョの蔓をたたきます。こうしたら簡単にむかごを採取できます。傘で受け止めたむかごはゴミと一緒になっていますから、片手で持った傘を上下に軽くゆすぶり、もう片手でうちわのようなもので扇いで軽いゴミを吹き飛ばします。つまりゴミだけ飛んでいき重いむかごが残ります。風選ということです。
むかごの採取は傘を使う
うちわで扇いでゴミを飛ばす(風選する)


青空に映えるジネンジョの独特な形状の果実
ジネンジョの果実
ジネンジョの果実
ジネンジョの果実


旧 南淡町の風光明媚

南あわじ市阿万本庄ダムです。10月に襲来した台風で付近の分水堰で400ミリを少し超える大雨があり、山から出る水が濁ってしまいました。日が経っても濁りがおさまりません。で、ダム池の水の色がおかしくなっています。11月~12月にかけて照葉樹林帯でも紅葉 (黄葉) の季節であります。例年ならば照葉樹に混じっている落葉樹の紅葉が見られるのですが、今年はなんだか変です。
南あわじ市阿万本庄ダム

南あわじ市福良の裏山から諭鶴羽山を眺めました。淡路島は山が多い島ですが、標高が低いといえ遥かに続く山並を見ると、瀬戸内海東部で岩盤が隆起し、淡路島全体が地塁山地の島であることがよく分かります。
南あわじ市福良の裏山から諭鶴羽山を眺める
南あわじ市福良の裏山から諭鶴羽山を眺める

福良地区の裏山の標高200mぐらいの所から福良湾を俯瞰しました。昔、もう50年ほども昔ですが、旧 南淡町長の森勝氏がイタリアへ政務調査に行きました。名目は調査だの視察だの言っても、つまり役場の税金を使っての観光旅行じゃねえか? ということですが、帰ってきて福良湾を見て 「福良湾は関西のナポリだ、観光行政に力を入れよう!」 てなことを言いました。ような記憶があります。けれども、日本のナポリとか関西のナポリなんちゅうのは各地にたくさんあるわけです。日本は海に囲繞された国で、全国各地・津々浦々に港町はたくさん、日本中ナポリだらけです。どこが、ほんまの〇〇のナポリなのかハッキリしませんわね! それに世界的に著名な港町のナポリにあやかりたいという比喩表現でありまして、本家のイタリアのナポリには遠く及ばないと言っているわけです。先山 (標高たった448m) を淡路富士などと言うのと同じ表現形式であります。標高では富士山の8分の1か9分の1しかありません。富士山には遠く及ばないのです。夜郎自大になって自画自賛したところで、〇〇の△△だという表現をしているようでは、自分とこはダメだねえ、と告白しているようなものですわ。
南あわじ市福良 福良湾
南あわじ市の福良湾、関西のナポリ?
南あわじ市福良 福良湾




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