雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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農作物の防寒対策が要りそうな寒波襲来!
大山鳴動(たいざんめいどう)してネズミが一匹 と申せば、大変なことになるぞ! と上を下への大騒ぎしたのに、結果的には大したことはなかったじゃねえか! という意味であろうかと思います。最近の事例では国難騒ぎなんかそうじゃないのかな? 安倍デンデン閣下が先の総選挙で、国難突破解散だ! と叫ぶから北朝鮮から核弾頭を搭載したミサイルが飛んでくるのか、こりゃあ、エライこっちゃじゃ、どこに落ちるんやろか? と固唾を飲んで事態の推移にハラハラしましたけど、核弾頭は飛んできませんでしたねえ! 選挙前には北朝鮮は盛んにミサイルを飛ばしていたけど、選挙が終わったとたん飛ばさなくなりました。安倍デンデン国難閣下も選挙が終わったら 「国難」 などという言葉を一切言わなくなりました。一体どないなっとるんやろか?? なんとなく胡散臭いものを感じるわけです。こりゃあ、じつは、われわれ国民には不可視な水面下では米国・日本・北朝鮮はつながっているのじゃねえか? というふうな邪推が湧いてきます。すくなくとも、国難騒ぎはそういうふうな状況証拠に見えますよね!!

さて、気象庁は季節外れの寒波襲来で西日本の日本海側山間部を中心にして15日夜~16日朝頃に雪が降るぞ、積雪もアリだ、と一週間前から大騒ぎでしたけど実際には寒気の南下はイマイチという感じです。たとえ積雪があるとしても西日本の山頂部、あるいは5合目から上ではないか? それならば特別に早いというわけじゃありません。ま、いわば大山鳴動してイノシシの群れが出た程度でしょうか。ただし、寒波第二波の18日~19日にはほんまに瀬戸内の山間部でも雪が舞いそうです。もしかしたら平野部でも? 気温も零度近くまで下がりそうなので、農産物の寒波対策が必要な感じです。



11月14日17時発表 徳島県の週間天気予報 を借用します。19日ごろには場合によっては零度近くまで気温が下がりそうな予報ですが、徳島市のような地方都市でもヒートアイランド現象は発生しているわけで、ちょっと郊外じゃ数度気温が低くなることが多いです。ということは郊外や内陸部じゃ氷点下か? 庭の熱帯植物の鉢植えなどは10度以下にさらすと枯らしてしまいますし、寒さに弱い亜熱帯の植物ならば危険ラインはおおむね5度です。暖温帯南部の植物ならば危険ラインは零度ですね。

11月14日17時 徳島県の週間天気予報


秋作サツマイモの防寒対策

以前にも書いたことがありますが、日本は稲作文化の国であるというのは一面しか見ていない言説です。弥生時代ころにイネが伝来して日本は稲作文化の国になったというものの、気候・土質の制約から稲作が不可能だったエリアが存在しています。たとえば、南西諸島のうちで隆起サンゴ礁の島や九州南部のシラス台地です。これらでは畑の水はけが良すぎて保水性がなく水田が作れませんでした。吾輩の叔母の配偶者は鹿児島県最南端の与論島出身ですが子供のころサツマイモが主食だったと言っております。瀬戸内海の小さな島嶼群も川や谷がなく水田が作れずかつてはサツマイモが主食です。いっぽう、本州中央高地や開拓時代の北海道でもイモや雑穀を主食とせざるを得なかったようですけど、北方では稲作が出来なかったのは寒冷な気候のためです。稲作が不可能だった事情は地方によって異なるにしても、日本でも稲作不可能地帯がけっこうあったわけです。

さて、吾輩は、その唐芋(からいも・サツマイモのこと)食文化を背負った瀬戸内島嶼民の末裔でありますが、瀬戸内島嶼じゃ伝統的な食事というのはサツマイモを主食にして、副食には段々畑で採れた菜っ葉のおかず、瀬戸内海で網で掬ったイワシやアジが蛋白源です。サツマイモ + 青菜 + 小魚が瀬戸内島嶼食文化の基本でありますが、栄養的に申せば完璧です。非の打ちどころがないです。これ以上はない理想的な食材構成でありますね! 山陽新幹線とか山陽自動車道で大阪から九州へ向かうときに、車窓に見える瀬戸内海の島々を眺めたらよく分かりますが、山の山頂部が水面上に出ているという感じです。つまり平坦地はなく坂だらけなんです。で、栄養的には理想的な食事に加え、急坂を登ったり降りたりすることでよく運動していたから、かつては瀬戸内島嶼人は屈強で健康でありました。ところが、流通が発達しコメの飯を喰うようになって瀬戸内島嶼人の健康が損なわれ、体力も落ちてしまったわけです。 ‥‥という歴史的な背景から、吾輩は伝統的な食文化に回帰しています。で、主食はサツマイモ! サツマイモの弱点はたんぱく質がほとんど含まれていないことです。そこは、瀬戸内海のアジやイワシをタマですくいます。簡単に釣れるベラでもいい。関西・瀬戸内じゃベラは釣り対象魚ですわ。



↓ 瀬戸内島嶼民の末裔の吾輩の主食のサツマイモ畑であります。サツマイモの二期作をやっていますが秋作の状態です。8月13日に苗を定植しちょうど3か月たった11月13日です。探り掘りをしたらイモがだいぶん大きくなってまいりましたができればもう1か月芋を太らせたいところ。ジャガイモでもサトイモでもそうですが芋類は地上の蔓が枯れるまでイモが太り続けます。早掘りは損なわけです。ですが、気温の急激な低下が予想されるので、地中の芋の防寒対策が必要となってまいりました。沖縄や奄美大島じゃサツマイモの二期作も無理なく行えるでしょうけど、淡路島じゃサツマイモの二期作なんてギリギリの限界のところですので、秋作は防寒対策なしではちょっと無理があります。
淡路島南部のサツマイモ秋作の畑

畑には3畝 (うね) ありますが、これは防寒対策済みの畝です。
淡路島南部のサツマイモ秋作の畑

サツマイモの蔓をまくり上げて、芋がついている株元に落ち葉の布団をかけます。落葉はフワフワしていて間に空気の層がありそれなりの保温効果があります。外気温が下がっても芋がある土中の温度ができるだけ下がらないようにします。地中の芋は8度以下になると寒害が発生します。できるだけ遅くまで8度以上をキープするために落葉の布団を厚く厚く敷くわけです。なお、井戸水が冬に暖かいのを見ても分かる通り、土の深い所は冬暖かく夏は冷たいです。たいていはその土地の平均気温と同じです。この畑のある場所は無霜の斜面でありますから、畑を50センチ掘ってサツマイモを貯蔵し、上にモミガラや落葉を厚くかけ雨水が入り込まないようビニールを掛けておけば、寒害なく越冬貯蔵ができます。
淡路島南部のサツマイモ秋作の畑



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