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雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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西日本にも山上に冬のたよりが届いた (その2)
2017年10月31日、剣山写真ギャラリー

優れモノの 国土地理院地形図(電子国土Web) からはめ込み借用します。

なお、余談を申せば、測量に基ずく実測の地図としてこれが本物の地図であります。他の地図はみな国土地理院地図をもとに編集しているだけです。つまり、他の地図はみな単なる劣化コピーにすぎません。ということで、登山者は (アウトドアズマンたる者は) 国土地理院地図を見なければいけません。劣化コピーであっても編集の仕方によっては存在意義がないわけではありませんが、しょせんコピーはコピーであります。国土地理院地形図の見方習熟はアウトドアズマンの必須科目であります。商魂たくましいアウトドアズ業界の便利なグッズは否定しませんけど、かれらの商業主義に踊らされていては、資産家じゃないかぎり金がいくらあっても足りません。踊らされないように! 野外活動の基本の基本に立ち返りましょう!





山頂 (平家の馬場、へいけのばば) の様子

剣山 (徳島県・標高1955m) 山頂の神聖な三角点ピーク、注連縄が張られています。踏まないように。
画面左のササ山は次郎笈 (ジロウギュー・標高1930m)、剣山は別名を太郎笈 (タロウギュー) と言います。
画面右の少し尖った山は三嶺 (高知県側さんれい徳島県側みうね、標高1894m)、高知県の最高峰です。
三嶺の右肩はるか奥に愛媛県の石鎚山 (標高1982m) がみえています。

剣山の山頂

剣山山頂の隆起準平原です。緩やかな笹原となっています。山頂ピーク側から頂上ヒュッテ方向 (東) を見た。
剣山山頂の隆起準平原

逆に、頂上ヒュッテのすぐ上にある旧剣山測候所跡付近 (ここで標高1945m) から西の山頂ピークを見た。
山頂ピークとの標高差は10mでわずか。

剣山山頂の隆起準平原

夏頃から工事をしていた木道が新しくなりました。たぶん、来年春以降に残っている部分を更新か?
木道が新しくなった

剣山頂上ヒュッテの青い屋根。画面左の向こうの山は矢筈山で標高1849m。画面右やや下に見える山頂が少し尖った山は丸笹山で標高1712m。
剣山頂上ヒュッテ


剣山の山頂からの眺望

東側の眺望です。高城山・雲早山・高丸山などの方向。
空気が清澄ならば紀伊水道の向こうに大峰連山が見えるけど、今日はダメ。

東側の眺望です。高城山、雲早山方向。
東側の眺望です。高城山、雲早山方向。

西側の眺望です。遠くに石鎚連峰が見えています。
すぐ下の深い谷は旧 東祖谷山村の中央を西進する谷。

西側の眺望です。遠くに石鎚連峰が見えています。
すぐ下の深い谷は旧 東祖谷山村の中央を西進する谷

南側の眺望です。室戸岬方向ですが、重畳する山々が邪魔して室戸岬は見えません。
南側の眺望、室戸岬は見えません。

山頂から北の方向。空気が清澄ならば丸笹山の上に伯耆大山が見えることもあります。今日はダメ。
山頂からの眺望、北の方向
山頂からの眺望、北の方向

印象的な、優美で女性的、たおやかな、などの言葉が浮かぶ次郎ギュー。
印象的な山容の次郎ギュー
印象的な山容の次郎ギュー


山頂一帯は紅葉終了、標高1000~1500mあたりで見ごろだった

刀掛松 (標高1810m) 付近では紅葉はほぼ終了です。2週続けて週末は台風でさんざんでしたね。
刀掛松付近では紅葉ほぼ終了

刀掛松付近でカラマツの黄葉が残っていましたけど、色が全然ダメですね! 一昨年は美しい黄色でしたが、去年と今年は全くダメです。紅葉 (黄葉) の発色は気温の下がり方の変化次第です。気温が等速度で次第に下がるか、遅くまで暖かで一気に寒くなるか、気温の下がり方は年によりいろいろ。で、紅葉も見事だったり、もう一つだったり。降水とか日照も関係するのかも?
カラマツの黄葉
今年のカラマツの黄葉は色がさえない

丸笹山の南斜面で紅葉の最中ですが、色がさえません。
丸笹山の南斜面で紅葉の最中

標高1300m前後ぐらいが紅葉の盛りでしたけど、色がさえません。今年の紅葉は鮮やかさが全然ダメです。山岳観光業者の写真はあざやかですが、あれは色合いを調整していますね! 小細工を弄しているわけです。お客さんに来てほしいという思いでやっているのでしょうけど、インチキにだまされないように。
標高1300mあたり

見ノ越の大劔神社からの眺め、向こうのやや尖った山は三嶺。
見ノ越の大劔神社からの眺め


本日の観察、上等な食用きのこのクリタケ!

上等な食用きのこ クリタケ であります。良いダシが出て汁物に上等なキノコでありますが、難点は傘の裏面のヒダが生長とともに黒くなっていくことです。傘が平らに開いたものはヒダがかなり黒くなっているので食欲が起こりません。本菌をキノコ狩りの対象とする場合は、なんといっても採り頃は傘が開く前の幼菌にかぎります。東北地方などで栽培がおこなわれつつあるようですけど、普及しない大きな理由はこのヒダが生長につれて黒変するためではないか? 写真のものは、たぶんミズメという樹木の大きな切り株に出ていました。切り株の腐朽が進んでいるので分かりにくく、ミズメでない可能性もあります。クリタケはわが南あわじ市の諭鶴羽山でも晩秋によく見かけます。
クリタケ

これぐらいの、傘がまだ開かずにお饅頭型のころが採り頃!
クリタケ


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