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雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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早すぎる秋雨前線(?)のおかげで、何も見えません! (その2)
平家の馬場で見られた亜高山帯の花

↓ トゲアザミ。平地にあるノアザミの変種とされ、物凄くトゲが多いアザミです。うっかり触るとヒドイ目にあいます。
トゲアザミ

↓ シコクフウロ。平地にあるゲンノショウコの近縁種です。イヨフウロとも言うのですが、愛媛県の人はイヨフウロと呼び、徳島県の人はシコクフウロと呼んでイヨフウロという言い方は避けていますね! 四国の四県は中央の山が邪魔になって、ご互いの交流が阻害されています。で、四国の四県はご互い結構仲が悪いみたい。四国外の者がしょっちゅう四国にきて、四国の人と話をしているとそう感じますね!
シコクフウロ

↓ タカネオトギリ。平地近くの低い山でみられるオトギリソウの近縁ですが、草丈が低いです。オトギリソウは薬草とされますが、近縁の本種やサワオトギリなども薬草?? 日本薬局方 に載っているんでしょうかね? 確認しましたところ、すくなくとも第十七日本薬局方には植物名のオトギリソウは載っていません。生薬名で載る場合もあるのですが、オトギリソウの生薬名は? 吾輩は日本薬局方に収載もされないものは薬草とは言えないと思います。日本薬局方に収載されているものでもヘンなものがありますね。つまり、オトギリソウ (その近縁種も含めて) が薬草だなどと言っても、あまりあてにならない民間療法的なものか?
タカネオトギリ

↓ ミヤマアキノキリンソウ。平地で見られるアキノキリンソウの高山型です。分布は亜高山帯から高山帯。これは高山植物といってもいいかも? アキノキリンソウよりも花茎の先に花が集まっているという感じです。
ミヤマアキノキリンソウ

↓ ソバナ。平地の里山でも見られるホタルブクロの近縁種です。ホタルブクロよりも花がかなり小さいです。
ソバナ


平地で7月に出るミョウガの花は、ここでは晩夏から初秋に出る。

見ノ越に降りてまいりました。ガスは晴れています。祖谷 (いや) 地方の方向は雲が少なくなっています。高知県の最高峰の三嶺 (高知県側さんれい、徳島県側みうね、標高1894m) が見えています。三嶺の登山口、名頃ダムの下の登山口駐車場は標高910mです。正味1000mを登らなきゃ山頂に立てない山なので、加齢と体重超過で長いこと登っていませんねえ! 大分持久力も回復してきたし体重も15キロ落としたので、もしかしたら昔のように登れるかも? 遠い記憶では、山頂付近の植生とか眺望は四国と思えない絶景です!
見ノ越に降りてきた
三嶺が見える

↓ 剣山の絶滅種のギンロバイ (ハクロバイ) ですが、これは植栽品です。劔神社の参道階段にあるものです。むかし、剣山の大きな岩のところにあったというのですが、剣山では観賞用採取圧が強くすでに絶滅したのでは? とされます。わたくしもその巨岩を双眼鏡で何べんでも観察していますが、確かに既にないようです。黒笠山 (1703m) にはあるらしいのですが、以前に小島峠 (おしまとうげ) へ行く途中に黒笠山を見上げたら、随所に断崖絶壁のある怖そうな山です。ロッククライミングの装備・技術を持たない者は絶対に近づかないほうが宜しそうで。石立山にもあるそうですが、そこも近づかないほうが無難な山です。
ギンロバイの花

↓ 香辛野菜のミョウガの草であります。おそらく栽培しているのだと思われます。登山口の見ノ越に鎮座する劔神社の参道階段に生えています。栽培品と思われますので採ると怒られますが、写真ならばいいでしょう。ここは地形図でしらべると標高は1415mぐらいです。吾輩はミョウガが好物で、うどんには薬味のネギのかわりにミョウガを刻んでうどんの上に乗せます。で、ミョウガを2か所で栽培していますが、7月はじめごろに花が咲いていました。標高1400mじゃまだ蕾固しという感じで、ミョウガの開花は2か月ほど遅れるようです。それにしても、これほどの高冷地 (冬は真冬日・-15度まで下がる) でミョウガが生育するのは驚きですが、インド原産のショウガの近縁種なので熱帯植物かと勘違いしていました。しかし熱帯原産のショウガと異なり、ミョウガはアジアの温帯が原産のようです。
栽培と思われるミョウガ
ミョウガの花はまだつぼみ



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