雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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必ずしも裏年ではないのかも?
別の尾根へ行ったら、シャクナゲの見事な開花!

●このあいだ5月7日には、あちこちにシャクナゲのお花見にいきませんか? と呼びかけたら、なんと総勢15名ものお花見客で賑わいましたが、花が少なくて残念でありました。せっかくセミプロ級の写真家たちも来てくれたのに、良い被写体を案内できなくて申しわけありませんでした。花が少ないのは、てっきり裏年の中の裏年なのかなと思っていたのですけれども、どうやらそうでもなさそうです。5月7日ではちょっと早かっただけでは? という印象がします。本日(5月12日)に別の尾根にシャクナゲを見に行ったら、唖然とするほどの見事な開花です。すべての枝先に花がつく豪華な開花ぶりの木が何本もありました。ちょうど最高の見ごろのタイミングに当たったのですが、お花見客は吾輩一人であります。

●ま、こればかりはどうしようもありません。お花見会を計画した場合は、事前に日時を決定せざるをえないし、その決定した日が開花のピークにあたるかどうか予断がつきません。その年の冬から春の気象状況で開花期は大きくづれます。過去20年間の観察では、開花ピークが早い年と遅い年では完全に半月は違います。花の命は短いという格言の通り、ちょうどいい見ごろの範囲は狭いです。ということで、吾輩自身は何べんでもシャクナゲを見に行きますわ! 実はこれで4回目です! 日曜(5月14日)にまた行きますわ! 今度はまた別の尾根にまいります。もちろん単独行です。もし山中で遭難して死んでも本望、シャクナゲ物狂い、シャクナゲ冥利に尽きるということであります。

淡路島自生の見事なシャクナゲの花をご覧になりたい方は、ご一報くださればご案内いたしますよ! よろしかったら、いかが? ただし、今度はややハードです。標高差400m近くを登ります。一部、ヤブ漕ぎに準じるところもあります。こんど行く尾根は、今の時期、山中によくシカの角が落ちています。角が生え変わるからです。シカの角が手にはいったら飾りにいいですわ! この間行った尾根や、今日見てきた尾根は過去多くの方々をご案内いたしましたが、こんど行く尾根は吾輩しか知らない秘密のお花見場所です。晴れていたら、諭鶴羽山が遠望できるところです。



シャクナゲの豪華な咲きっぷり!

カメラが故障し、やむなくスマホで撮った写真です。やはり、画質が粗いです。 シャクナゲの見事な開花です。なお、関西で単にシャクナゲと言ったばあいはホンシャクナゲのことを指します。残念ながら淡路島は関西エリアです。四国じゃありません。(幕藩時代は四国だったけど)
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↓ 元々花色の薄いものが退色したら白っぽくなります。
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↓ まだ蕾もあります。見ごろは1週間先か?
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↓ これは見ごろは、2日~3日先か?
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付近で見られる山野草

↓ アオテンナンショウです。この仲間は淡路島には他に、ウラシマソウ、ナンゴクウラシマソウ、ミミガタテンナンショウの4種が自生します。マムシグサは淡路島には分布してません。この手の花は何故か茶花によくされて、洲本の三熊山のウラシマソウは茶道をやる連中がみな採ってしまいました。採らないように。
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↓ トチバニンジンです。葉がトチ(トチノキ科、淡路島には分布せず)の葉に似て、根がニンジンみたいなのでそう言う。日本薬局方に収録される薬草です。なお、淡路地方名ともなっている 「とちのき」 は標準和名ではクヌギのことであります。
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↓ ナンカイアオイであります。環境省レッドデータでは、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。カントウカンアオイの変種で、紀伊水道の周り、和歌山県、淡路島、徳島県に分布しています。冬(寒候期)に地味な花が咲きます。花期はかなり長いです。でも、お世辞にも綺麗な花ではありません。たぶん、斑入りみたいな独特な葉を観賞するものでありましょう。鉢植えにして飾るもののようで、山野草愛好家に人気の植物みたいです。しかしながら、環境省カテゴリーで絶滅危惧植物ですから、絶対に採らないように。 と書けば、かえって宣伝しているのかも?
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