雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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ランクルさんからシャモの卵をいただいた!
自家養鶏されているランクルさんから貴重な卵をいただいた!

1941年 (昭和16年) に 「日本に特有な畜養動物」 として国の天然記念物に指定され、日本農林規格においては “鶏の在来種” と認定される軍鶏 (シャモ) の自家養鶏をされているランクルさんから、貴重で高価なシャモの有精卵を10個もいただきました。ランクルさんには御礼を申し上げます。ありがとうございました。ランクルさんは販売のための経済養鶏ではなく、御自分が食べるために養鶏されているので、そうたくさん生産量があるわけではないと拝察、そのわずかな貴重な生産物のおすそわけで、ありがたく頂戴いたします。ご自分の食べる分が不足するのではないか? と恐縮しております。いちおう自然観察派としては食べる前にまず観察です。 (趣味の)養鶏家になったランクルさん

↓ ランクルさんから頂いたシャモの有精卵10個! 自家養鶏だから、抗生物質やホルモン剤をイヤというほど混ぜ込んだ低質餌ではなく、田舎なので餌はその辺で調達できますね! ときどき放してやれば、勝手によそ様の畑に行って菜をついばんだり、虫などを餌にするのではないか? つまり勝手に餌になるものを、よそ様の所に行ってかっぱらうわけです。それがニワトリの自然な生態です。ただし、放し飼いのままでは野犬にヤラれたり、よそ様に捕まえられたりしますから、その対策としてゲージ飼いはやむをえないところでしょうか。餌の不足は知人の農家にくず米や野菜くずをいただいたり、精米所でヌカを失敬してきたり、残飯もやったり、田舎じゃどうにでもなります。

実は、昔は田舎の家じゃどこでもニワトリを飼っていましたね! 吾輩の実家でも昭和30年代ころまでは縁側の下に金網を張って5羽飼ってましたわ! ところが、いつのまにか卵は農協がまとめて養鶏業者から取り寄せて、婦人会が分配するようになりました。それも、いつしかやまって、各自が勝手にスーパーで買うようになりました。 つまり、昔は食べ物としての卵は自給自足するのが当たり前でした。しかしその自給自足の素朴な営為が、大量生産・大量販売のたくましい商業主義に破壊されました。農家の人でさえ店で買うものへと変化しました。で、抗生物資やホルモン剤がたんまりと入った危険な卵を食べさせられるわけです。これの行きつく先がTPPではないか! 身近な小資本の小規模生産から、世界征服をたくらむ者どもに生きていくための根源的な食糧 (もちろん他の分野も) を抑えられるというのがTPPの正体でしょう。やがて家庭菜園でさえ禁止する法律が作られるハズです。余談はさておき、昔は手間もかかり生産量も少なくて卵などというと貴重なご馳走でありましたが、安全安心な食べ物でした。

いまのスーパーで売られている卵はニワトリの飼育方法と飼料に大きな問題がありますよね! 今の卵は食べ物というよりも、恐ろしい工業製品というイメージであります。クスリ漬け、妙な完全配合濃厚飼料漬けの今の卵は、健康維持のためにはできるだけ食べないほうがいい代物です。完全配合飼料なんていう言い方ではとてもいいものに聞こえるかもしれませんが、とんでもない。変なビタミン剤や抗生物質やホルモン剤などの添加物をわんさかと混ぜ込んでいますね。本来ニワトリは青菜や虫や穀物のおこぼれをついばむ動物です。今の商業養鶏はニワトリの本来の食性からかけ離れたことをやっています。しかも、狭いゲージで身動きもとれないところで飼育されています。1万羽以上の大規模養鶏場を少し見学したら、卵なんて薄気味悪くて食べられませんわ! そんな中でランクルさんから頂いたこの卵は、古き良き安心・安全な時代を彷彿と思い出させる貴重品であります。 頂き物に値段をつけるのは失礼にあたりますが、あえて値段でこの物の価値を評価するとしたならば、1個100円、10個1パックで千円の価値がありますね! じつは、卵が1個10円という安価に売られていることが異常なわけで、1個10円で売ることができるように、裏側でいろいろと問題があるとも言えましょう。

ランクルさんから頂いたシャモの有精卵10個

↓ 十人十色 (じゅうにんといろ) という言葉がありますが、これは十卵十色 (じゅうらんといろ) というべきでしょうか? 白っぽいものから茶色っぽいものまで、10個すべて殻の色合いが微妙に違います。茶色っぽいものでも、白っぽいものでも、よく見れば少しづつ色が異なりますね! しかも、そばかすのような斑点のあるものと無いものがあります。斑点があるものも斑点の程度差があって、斑点がいちじるしいものでは太陽の黒点みたいになっています。卵の殻の大きさや形状も10卵みな個性的で、実際に重量と長径・短径を測ってみましたところ、大きいのと小さいのでは10パーセント程度の個体差があるようです。卵の形状でもかなり長細いもの、丸いものの差がハッキリあります。自給自足で調達した食べ物は不揃いです。規格にピシリと合致した食品は、そういう意味では異常なもの、それは食品ではなく工業製品だという認識を持つべきです。
殻の色および斑点の有無は10個10色
まるで太陽黒点みたい

自給自足の卵には、不揃いで個体差があります。

ただまあ、大量生産の商業主義の卵も生産時点では不揃いかもしれません。商品にする段階で大きさの階級ごとに選別するのかも? つまり、自給自足では選別などというアホウなことはしないということです。無選別の不揃いでいいわけです。無選別で何が悪いというのか! 無選別だから、商業的には規格外で商品にならない廃棄物であっても、自給自足的には立派な “食べ物” なんです。この国の食品流通はおかしいわけです。余計な手間暇とか、バカみたいな過剰包装を投入して都会の消費者は高い食品を買わされているわけです。早い話が、写真の色とりどりの卵ですが、商業主義では色分け選別するでしょうが、色とりどりの卵をそのまま売って何が都合が悪いというのだろうか??
十卵十色
十卵十色の個体差がある


ランクルさんのコメント

平成の火付盗賊改方(-o^)

山のキノコさん、いつも自然観察会の案内ありがとうございます。

また、軍鶏の卵でこんなにも詳しく観察され、さすがわ文豪山のキノコさんです。
掲示板の紹介もして下さいましたが、ご覧のとおりヘンな爺さん、少し危ない爺さんです。
池波正太郎の軍鶏料理に魅せられて、食うために軍鶏を飼うというのだから、ホンマに性格がわからないと皆に嗤われています。
軍鶏の肉を食いたさに飼育しているのだけれど、潰して食べたらそれで終わってしまいます。
そこで、ツガイにして有精卵を産ませて、それを孵して無限ループという考え方が、ランクル爺さんの真骨頂(^_^)
最初は鹿児島から有精卵を買って、自作の孵化器を作って孵そうというのだから、自分でもヘンな奴だなあと思うことがあります。

しかし思い付きだけで何でもできるというものでもなく、失敗の連続ですが何とか孵化率が低いけれど、雛が増えています。
そのためこれまで8羽捌いて食べました(^o^)
鬼平犯科帳の平蔵になった気分で、いまの社会に火付盗賊改方参上といきたいところですが、腕力にはまったく自信がない(^^;
ブロイラーなれした現在の日本人には、こんなこわい鶏肉は・・・・といわれそうですが、美味しいですよ。
朝からコケコッコーと元気に鳴いているのを捕まえて、夕方にはコンロの上で・・・・。
ホンマに私は残酷な奴ですわね。
現在は6つのツガイ(14羽のうちメス7羽)と雛8羽がおります。
卵を産むメスとオス1羽の組み合わせで、8つ鳥小屋を作りました。
30のメスと8羽のオス、それが理想無限ループの構成だと思っているので、それから外れたものが胃袋に入る勘定になります。
残酷というか、やっぱりヘンな奴でしょう。

また沼島の石の花見楽しみにしています。



山のキノコの返信

ランクルさん おはようございます。

このあいだはシャクナゲ山に来てくださり、ありがとうございました。おかげで、盛大なお花見会とすることができました。 次は、沼島のさや褶曲の見学ですが、旧三原町市のお姉さんのMさんが言い出した企画です。ただ、5月27日(土曜日)なんですが、日中の磯としては年間で一番潮が引く日であるのと、翌日曜日が私の都合が、仕事が入ってしまいました。ランクルさんのご都合がどうなのか? 心配しております。

それにしても、庭先でシャモを飼うというのは、今の添加物まみれ、消毒まみれの危険な食品が多い時代にあっては、最高の贅沢ですね! なかなか餌の調達が大変じゃないですか? まさか、大袋で買うクスリの入った完全配合飼料? 田舎だったらあちこちで大豆粕やくず米やヌカなどもらってきたら、行けるんでしょうか? むかし、私が子供のころニワトリを5羽飼っていました。農家じゃないんで餌の調達が大変でしたが、ニワトリ自身も家の周囲の畑で菜をついばんだり虫をとったりで、勝手に餌をさがしていました。でもまあ、秋に畑のシャクシ菜とかエンドウとかが大分喰われてしまいましたわ!

庭に大きなイチジクの木があって、縁側下のゲージに晩に追い込み忘れたら、ニワトリがイチジクの木に飛び上がって夜明かししていました。ニワトリは野犬などの危険から身を守るために、夜は木に飛び登る習性のようです。朝は4時ごろから、けたたましくコケコッコー! と鳴くので、ニワトリを飼えば目覚まし時計は要りませんね! 

ところで、朝早くからニワトリは騒々しいので、近所から「騒音公害だ!」と怒られへんですか? その点、私の実家は山中の一軒家でした。周囲に他家などなく、いま考えたら、人のいないところでよく言語(日本語)を習得できたものだなあ、と不思議です。実際に鶏の自家養鶏するには、集落の中じゃやりにくいですよね? 隣に家がない山奥とか、北海道の道東の原野とか、個人所有の離島とか? とにかく人のいないところじゃないと! ニワトリを鳴かさない方法はあるんでしょうかね?

餌の調達が大変で、商業生産じゃ大量の需要を賄うために、濃厚配合飼料も仕方がない面もありますが、自給じゃできるだけクスリを混ぜ込んでいないものをさがして、庭で放し飼いでよく運動させ、ニワトリが喜ぶ青菜を植えてついばませ、海岸で拾ってきた牡蠣の殻を砕いて食べさせたら、カルシュームの多い良い卵や鶏肉になりそうですね。おっしゃるように、ブロイラーは気持ちわるくて、よう食べられへんですわ。かしわ (鶏肉) ちゅうもんは、本来はこわい (固い) ものですよね! 卵を産まんようになったニワトリは潰して鶏肉でスキヤキですが、こわい鶏肉は味にコクがあって良いダシがでましたね! わたしも子供のころのようにまたニワトリを飼ってみたくなりました。




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平成の火付盗賊改方(-o^)
山のキノコさん、いつも自然観察会の案内ありがとうございます。

また、軍鶏の卵でこんなにも詳しく観察され、さすがわ文豪山のキノコさんです。
掲示板の紹介もして下さいましたが、ご覧のとおりヘンな爺さん、少し危ない爺さんです。
池波正太郎の軍鶏料理に魅せられて、食うために軍鶏を飼うというのだから、ホンマに性格がわからないと皆に嗤われています。
軍鶏の肉を食いたさに飼育しているのだけれど、潰して食べたらそれで終わってしまいます。
そこで、ツガイにして有精卵を産ませて、それを孵して無限ループという考え方が、ランクル爺さんの真骨頂(^_^)
最初は鹿児島から有精卵を買って、自作の孵化器を作って孵そうというのだから、自分でもヘンな奴だなあと思うことがあります。

しかし思い付きだけで何でもできるというものでもなく、失敗の連続ですが何とか孵化率が低いけれど、雛が増えています。
そのためこれまで8羽捌いて食べました(^o^)
鬼平犯科帳の平蔵になった気分で、いまの社会に火付盗賊改方参上といきたいところですが、腕力にはまったく自信がない(^^;
ブロイラーなれした現在の日本人には、こんなこわい鶏肉は・・・・といわれそうですが、美味しいですよ。
朝からコケコッコーと元気に鳴いているのを捕まえて、夕方にはコンロの上で・・・・。
ホンマに私は残酷な奴ですわね。
現在は6つのツガイ(14羽のうちメス7羽)と雛8羽がおります。
卵を産むメスとオス1羽の組み合わせで、8つ鳥小屋を作りました。
30のメスと8羽のオス、それが理想無限ループの構成だと思っているので、それから外れたものが胃袋に入る勘定になります。
残酷というか、やっぱりヘンな奴でしょう。

また沼島の石の花見楽しみにしています。

2017/05/09(火) 03:39:25 | URL | ランクル #UCOZ6Up6 [ 編集 ]
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