雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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南淡路の天然ヒラタケをいただいた!
晩秋のきのこ、ヒラタケが出てきた模様であります!

●本日は2016年11月23日であります。今日は朝の3時から起きて、ある行事を行っておりましたが、参列者13人の役員の方々は御機嫌ようお帰りになって、無事にその行事を行うことができました。行事はお昼までに終ったのですが、雑想庵に帰ってきて気象庁サイトで 500hPa高層天気図 をチェックすると、北海道が真冬でも第一級の寒冷渦の襲撃を受けているではないか!! そういえば数日前に500hPa高度でアムール川中流域で-50度を割り込んでいましたが、その寒気が南東進して北海道近くまで南下してきたようです。道北 ~ 道央地方では地上アメダス観測で軒並み-10度かそれ以下まで下がっています。まるで南極みたいで、道民の方々は大変ですね。 もっと、もっと温暖化したらいいのにね! 1500mほどの上空の状態をあらわす 850hPa高層天気図 を見ると、朝鮮半島~中国大陸にかけて強い下層寒気がみられます。これは期待できそうです。降水も予想され、四国山地の標高の高いところは本格的な雪となりそうです。これは見にいかなくっちゃ! 

●ということで、仕舞ってあったスタッドレスタイヤを引っ張り出してきて、なじみのタイヤ屋さんへ直行。夏タイヤと入れ替えてもらいました。さらにチェーン、スコップ、牽引ロープ(これは立ち往生した他車を助けてあげるもの)、非常食、防寒着などスノー・マウンテン装備一式を準備しておりましたら、O君が立ち寄ってくれました。わが兵庫9区の西村康稔大先生の国政報告会に駆り出される途中だということです。自治会の三役をしている関係上、政治家どもの集会に動員をかけられるということですが、そういえば吾輩も自治会長や自治会会計をやった通算5年間に何回駆り出されたことか!! 申せば、動員に駆り出されるのと、自主的にその政治家を支持するのは、全く別物ですわ。動員でたくさんの人が集まったからといって、その政治家が有権者に熱く支持されているとは限らないわけです。 余談はさておき、O君がヒラタケを見つけたわと、おすそ分けしてくれました。O君、ありがとう!



O君(おおくん)からいただいた見事な天然ヒラタケ

O君 (おおくん) によると自宅近くの暖帯照葉樹林内のニレ (アキニレ) の立ち枯れに発生したらしい。地上4mぐらいの高いところだったそうで、脚立に登って採取したとのこと。いちおう瀬戸内式気候の支配下にある南淡路は晩秋から冬期は乾燥するので、樹上高いところにヒラタケは発生しにくいのですが、ここしばらく湿潤な天候で、農家の人は 「田畑がぬかるんでタマネギの苗が植えられない」 と嘆くほどです。この湿潤さがヒラタケ発生には功を奏したのではないか? それから、ニレ科の樹木 (淡路島に自生するのは エノキムクノキアキニレ の3種) はヒラタケが好む木で、ほかにも ニワウルシカクレミノ の2種が南淡路では突出してヒラタケ発生頻度が高い樹種です。

O君(おおくん)から戴いたヒラタケ

トロ箱にゆったりと一杯、重さは2キロぐらいでしょうかね。時価12000円であります。べつに法外な値段ではございません。きのこの本場の北陸東部~東北日本海側の天然きのこ販売業者の値付けはそんなものですわ。栽培品からはかけ離れた値段ですが、きのこ自体の価値というよりも、たぶん採集者が1日山中を歩き回って採取する日当分が加算されているからでしょう! 山中を1日歩き回ってもなかなかキノコが見つからないものでして、かといって日当が得られなくては商売・ビジネスとして成立しないという事情でありましょうか? 私も商売目的じゃないだけで、ある意味ではきのこハンターですので、そのあたりの事情は想像がつきます。

たとえば、天然きのこ産直便 新潟こだわり市場 さんの事例では、ヒラタケ500グラムで3900円です。ならば、2キロでは15600円ですが、まとめて2キロも買ってくだされば12000円とお買い得になるのが普通です。 なお、リンクの天然きのこ産直便さんのサイトの表紙に吾輩の撮影したマイタケ写真があります。「画像提供 諭鶴羽山の自然誌」 とあるのは拙ブログの旧名です。拙写真を長く使ってくださいまして有難うございます。



いただいたヒラタケを食べる前に、少し観察をします

ヒラタケの観察
ヒラタケの観察

早速に晩のおかずにした
シンプルに、七輪 (などと言うても若い人は知らないでしょうが) の炭火で焼いて焼肉のたれをつけて食べたら絶品であります。美味いすね。O君 (おおくん) ありがとう! ヒラタケはやや水分が多く穏やかな香り・味のきのこです。これが適する料理は 「焼く」 ことです。焼くことによって余計な水分を飛ばし、香り・味を濃厚に凝縮させるのが美味い食べ方であります! よって、ヒラタケは味噌汁の実とかスープの具には必ずしも合いませんわ。写真は芸術的にカット・配列に工夫が足りないから美味そうに見えないかもわかりませんけど、とても美味かったですわ! O君おおきに、ありがとう! なお、右の皿には自家栽培の青ピーマン・赤ピーマン・鳴門海峡で釣ってきたモンゴウイカの身で、買ったのはソーセージのようなものだけです。なるべく食材は自給しますね。この国の食品放射能汚染は深刻です。今でも世界の多くの国が日本からの食品輸入を禁止している事実を直視すべきです。

焼いて焼肉のたれをつけて食べた!


原木栽培のシイタケもいただいた
O君はシイタケの原木栽培も始めたようで、シイタケ菌を植菌してから最初の “走り子・最初に出るきのこ” が少しだけ出てきたそうです。これもおすそ分けをいただいた。キノコの原木栽培は菌を植えたのを忘れたころにキノコが出てくるものですわね! キノコを早く出そうとするならば、出来るだけ細い原木を使い、植菌する種駒の数を多めに植菌すると早く出るようです。原木が細く、種駒を多くするというのは、ホダ木にシイタケ菌をまん延させるのを早くするという意味であります。

原木栽培のシイタケもいただいた





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