雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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アサリだけでなく、タコもいなかった。
タコもいなかった。
↓ この磯からまっすぐ南は太平洋に続いています。38キロ先は伊島、そこから先は1540キロ先に沖の鳥島 (東京都小笠原村) です。沖の鳥島は僅かに海面上に出ている小さな岩であって、住むことはできず、中国が島ではないというのも一理あります。更に先は、ニューギニア島まで陸地はありません。3850キロほど先です。ニューギニア島は面積は日本列島の2倍あり、東西の長さもあるから、首都のポートモレスビーまで5035キロです。しかも真南ではなくかなり東に振れます。
磯

アサリがいなかったので、替わりにタコを獲ろうとしてまた磯にやってきました。大潮は一日だけではなく、数日磯が引くのでたいていは3日ほど連続して磯に来ます。しかしながらタコもいないではないか! タコを獲ろうとして磯にやってきて、タコを獲れなかったことはないのですけれども、タコが絶滅危惧種入り寸前というハナシは聞かないから、吾輩のタコ獲りの勘がにぶったということか?

こんなのがいた。
↓ 黒いのはムラサキウニですが、南海道の淡路や阿波では潜り漁対象魚種です。他地方ではこれはあまり獲らないようです。第一種漁業権が設定されているので獲ることはできません。ていうよりも、以前に洲本市由良の潜り漁師さんに収穫物を見せてもらったのですが、沖で潜って獲る巨大ムラサキウニにビックリ仰天です。磯に居るものはまだウニの子供で小さいので食べる身などほとんどなく、獲る価値があまりありません。赤いほうのウニは、何ウニでしょうか? 海産生物に詳しい方がいらっしゃいましたら同定お願いします。 でも、ほんまに同定してもらうには、もっと他角度からの写真をたくさん撮り、大きさ等も計測する必要があります。それも数十個ぐらい観察して種としての平均的な大きさを調べる必要がありそう‥。ま、そもそも一枚の写真だけで、それが何という種名なのか同定するなど不可能ですよね。やはり、写真よりも標本 (つまり実物) です。
黒いのはムラサキウニ、赤いのは??
↓ ナマコがおりましたが、これも正確な種名は分かりません。
ナマコであるが、何ナマコ?
↓ これはトコブシですね。アワビじゃありません。アワビは殻の長さが20センチぐらいまで大きくなり、殻の表面にある穴が煙突状の突起になっています。トコブシは殻の長さがせいぜい10センチ程度までで、殻の表面の穴は突起とならず平滑です。磯にいるのはトコブシです。アワビ (クロアワビやメガイアワビ等) は深いところにいます。トコブシも第一種漁業権が設定されているので獲ることはできません。が、磯で晩のおかずに少し戴く程度ならば、大目にみてくれるようです。ウエットスーツを着用して潜って獲るのは完全にご法度です。手が後ろに回ります。
トコブシ


海岸の植物観察
  ハマボッス です。淡路島南部では4月~5月の連休のころに白い花が咲きます。花は白く清楚です。開花・結実後に枯れる (これは越年草) のですが、来年の春に花が咲く株が早くも育ってきました。ハマボッスの大きな株を見るとつい多年草かと錯覚して、専門家も騙されることがあるようです。これは淡路島では灘海岸のような岩石海岸の岩の割れ目に生じる植物です。吹上浜のような砂浜海岸にはありません。潮風の激しいところのものは、草丈が小さく、枝が密で葉も小さくて厚く盆栽みたいに見えます。ハマボッスは観賞価値があって栽培品種が開発されなかったのは不思議です。海岸特殊環境に生育する植物なので栽培が難しい? のかもわかりません。
ハマボッス
ハマボッス

ツルナ です。淡路地方名は 「はまじしゃ」 です。淡路地方名の 「はまじしゃ」 は浜に生えるチシャの意味で、海岸に生育する上等な山菜です。標準和名のツルナは、「蔓状の茎を砂浜に匍匐して広がり、海岸に生じる食べられる菜である」 との意味でありましょう。ツルナはしばしば畑で栽培され、肥培すると葉が大きく柔らかく真夏の日照りにも旺盛な生育ぶりで、青菜の代用品になります。地元のスーパーには栽培品のツルナが店頭によく並びます。青菜の作りにくい高温多湿なわが南海道ではツルナは立派な野菜です。 

また放射脳を言うのですが、真夏には東方の海抜千mの冷涼地で栽培されたキャベツが大量に流通してきます。瀬戸内地方のスーパーにも大量に並びます。でも、厚生労働省の報道発表を見ると、そのあたりの地方で100ベクレル超の汚染が多数報告されているのです! 国民は (特に西日本では) フクイチ過酷事故など何もなかったかのように話題にものぼりません。しかしですね、当然に放射能汚染の懸念が否定できないわけです! 放射性核種によって半減期はまちまちではありますが、超長期のものが多く、汚染は未来永劫、末代まで引きずるわけです。フクイチ事故がなかったかのように報道も激減していますが、それは原発を再稼働したい利権のなせるわざであり、日本も核武装したいというハラの極右自民政治家どもの政治的圧力・世論操作によるものです。この国の放射能汚染は全く解決していません。ついでに申せば、新聞・テレビのマスゴミは今や完全に安倍ジョンイルの支配下におかれ、大本営発表を垂れ流すだけです。マスゴミどもの報道を信用していちゃダメです。


ツルナを栽培しよう!
キャベツは美味いし外葉の緑の濃い部分はビタミンもあり良い野菜です。しかしながら、リスクを冒したくないならばツルナを自ら栽培してビタミン源とするのがいいでしょう! もともと野生種です。栽培は簡単です。簡単どころか、旺盛な生育ではびこりすぎて畑の雑草同然となりますわ! 吾輩もこれを畑で栽培して、はびこりすぎて退治するのに四苦八苦しました。

ツルナ
↓ 黄色いのはツルナの花です。
ツルナの花
↓ 葉の葉柄の付け根にあるムカゴみたいなものが果実です。茶色くなった果実を採取します。夏から秋にかけて何時でも採取できますが、強い台風が来ると海岸のツルナは潮風や飛沫でメタメタにやられます。したがって台風前に果実を採取するのがいいでしょう。
ツルナの果実
↓ ツルナの果実は池にあるヒシの実に似ています。このヒシの実型の堅果の中に数個の種子が入っています。畑に蒔くときは果実のまま蒔きます。果実は乾燥させて封筒にでも入れて冷蔵庫で保管、春になったら蒔きます。プランターでも作れますから畑がなくてもOKです。
ツルナの果実






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