雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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矢筈山山行で観察した植物たち
●矢筈山山行で撮った写真を陳列します。とくに但し書きがないかぎり、写真は2016年6月3日に撮りました。日が経ってタイミングを外していますが、沢山撮った写真を死蔵するのはもったいないので、ここにどんどん発表します。吾輩が撮った写真ならば無断で転載・転用OKです。連絡いただいたら原版を差し上げます。商業利用もOKですが、5大新聞とテレビだけはダメです。以前、某テレビがビワの写真を使わしてくれと言ってきたことがありますが、断りました。いまや、5大新聞とテレビはその幹部たちが安倍ジョンイルと夜な夜な食事をして、完全に癒着しています。政府の広報機関になり下がっています。いまや、5大新聞とテレビは我々国民の敵なのです。政府がおかしなことをすればドンドンと批判すべきなのに、批判すべき相手と食事をして距離が近すぎてはまともな報道ができないということを、奴らは理解できないようです。否、たぶん理解してやっているのでしょう、そうだとしたら相当タチが悪い! テレビは見ない、新聞は購読しない、という兵糧攻めにする必要があります。ただし、琉球新報とか北海道新聞とか東京新聞など地方紙はかなりまともです。タチが悪いのはゴミウリ新聞や惨軽新聞などです。NHKはモミイ会長が 「政府が右というものを、NHKが左と言うわけにはいかない」 と堂々と言ったように完全に政府広報テレビです。NHKは北朝鮮の国営テレビと同じで特にタチが悪い! 視聴料を断固拒否してこらしめる必要があります。


↓ コメツツジ
淡路島の人はよくご覧ください。これがほんまの (標準和名で) コメツツジです。淡路島で 「コメツツジ」 と言っているのは 「シロバナウンゼンツツジ」 です。シロバナウンゼンツツジの葉はツツジ属で一番小さいですが、花はコメツツジのほうがが小さいです。そもそも、分布域が全くことなります。シロバナウンゼンは里山の丘陵帯が中心で、低いところです。最高所でも千mまでです。徳島・香川県境の阿讃山地にもシロバナウンゼンは多いですが自生地の標高は低いです。 一方、ほんまのコメツツジは亜高山帯です。低くてもせいぜいブナ帯上部です。標高は1700とか1800mの高いところです。三嶺や剣山など。高城山 (1632m) の山頂にも確かあったように思います。
コメツツジの新葉
一つだけ花が咲いていた

↓ クサタチバナ変種イシダテクサタチバナ?
花がまだ咲いていなくて確実じゃないけど、葉が細っぽいところからイシダテクサタチバナの可能性があります。茎先に花序があればイシダテクサタチバナ、茎先だけでなくやや下の葉腋にも花序があって葉が幅広ならば普通のクサタチバナですが、もう一度見に行きたいところ‥。ま、行くならば剣山です。刀掛松あたりにイシダテクサタチバナがあるし、まもなく、ほかにもコメツツジやオオヤマレンゲやお花見の見どころは満載です。なんといってもハクサンシャクナゲの開花が1カ月後に迫りました。蕾の膨らみ状態など、何回でも見に行きたいところ‥。
クサタチバナ

↓ サラサドウダン変種カイナンサラサドウダン
矢筈前衛峰の肩にも落合峠近くにもありました。基本種のサラサドウダンとは花序が長いことが見分けるポイントでしょうか? 花が咲いたらけっこう観賞価値がありそうです。もう一度見にきたいところ‥。この仲間の木は秋の紅葉も美しいです。
カイナンサラサドウダン
花序は長い

↓ ミズナラの幹
夏の終わりから初秋にかけて、ブナ帯ではミズナラの大木の根際にマイタケが出ることがあります。四国山地のブナ帯では8月下旬~9月中旬ぐらいでしょう。天然のマイタケを得るにはミズナラの大木の根際を見て回ります。なかなか見つかりませんが、見つけたら嬉しさのあまり舞い踊るからマイタケというとか‥。 なお、マイタケはブナの木には出ないです。ブナの木にでるのはトンビマイタケで値打ちは落ちます。トンビマイタケは8月上旬~中旬ぐらい。 去年の夏に、高城山 (1632m) の地下足袋王子様が採ったトンビマイタケを四季美谷温泉の料理長に渡して、トンビマイタケの天ぷらを一皿400円でしたか? 販売していましたけど、売れたのでしょうかね? 西日本じゃトンビマイタケなど全く知られていないキノコです。出るのは沢山出ますけど‥。
ミズナラの大木の根元
なお、標高が低い所では、マイタケはシイの大木に出ますわ。カシの木に出ることもありますが、シイの木に出るものが大きくて立派です。

↓ ワサビ (天然のワサビ)
ひと株だけありました。渓谷の源頭のチョロチョロと水が湧くようなところに生じます。冷たいわき水に浸かるように、あるいはその側に生えるのですが、見つけた登山者に採られるし、どうやらシカの喰った跡があります。ピリッと辛いワサビはシカの不嗜好植物でしたが、最近はシカが食べるようです。群生していれば葉を少々頂戴して浅漬けとするところですが残念。
天然ワサビ
シカの喰った跡がある
↓ これはワサビの花ですが、4月28日、剣山見ノ越にて。民宿の人の栽培品です。下に掲げたオオバタネツケバナの花と花の構造は同じです。
ワサビの花


↓ オオバタネツケバナ
一帯の渓谷源頭をよく捜せばワサビが採れるはずですが、矢筈山に登って体力を吸い取られました。最早、ワサビを捜しまわる余力がありません。で、ワサビの代用品にオオバタネツケバナの葉を頂戴しました。これも大根の葉のように辛く浅漬けにできます。あまり山菜と認識されていませんが、オオバタネツケバナも優れた山菜です。これは標高1200mの高所にありましたが、平地からブナ帯まで分布は広いようです。
オオバタネツケバナ
葉はまだ食べられる
花の構造はワサビと似ています
↓ オオバタネツケバナの葉のサラダです。
オオバタネツケバナの葉のサラダ



↓ コケイラン
ちょっと華奢なキエビネ (黄エビネ) という感じのラン科植物ですが、色がちょっと茶色味が入っていてキエビネみたいな鮮やかな黄色じゃありません。花茎がひょろひょろとして花着きもまばらで花もキエビネよりもかなり小さいです。しかし集団でかたまって生えていたらそれなりに観賞価値がありそうです。ラン科は山野草愛好家の盗掘のターゲットにされるので、写真をアップすべきか、しないほうがいいか迷いましたが、詳細な場所を書かないことで掲載します。見つけても盗らないように。
コケイラン
コケイラン
コケイラン
コケイラン
コケイラン
コケイラン


↓ ツルアジサイ
淡路島の人はよくご覧ください。装飾花のかざり弁は4枚です。ツルアジサイは4枚で、ブナ帯の蔓植物です。剣山地ではたいてい標高1000m以上にあります。 淡路島にあるものは装飾花の飾り弁は1枚のイワガラミです。淡路島にはツルアジサイは自生していませんわ。花がなかったならば見分けが非常に難しいのですが、飾り弁の数で見分けます。 なお、イワガラミは標高1500mでも見ました。ブナ帯にあるものはツルアジサイという先入観も危険です。
ツルアジサイ
ツルアジサイ
ツルアジサイ

↓ マタタビ
春の新芽も食べられるし、若葉をお茶 (マタタビ茶) にしたり、秋の果実も果実酒など利用価値が高いです。これは旧三加茂町の人里近くまで降りてきたところ (標高400mぐらいか) にありました。別に珍しいものではなく、淡路島・南あわじ市にもあちこちにあります。鮎屋谷の奥とか、上田池の奥とか‥。今時分は葉が白化しているので見つけやすいです。8月の終りには元の緑に戻るので見つけられなくなります。
マタタビ
マタタビ

↓ オオハンゲ品種ムラサキオオハンゲ
ミカン畑などの下草に生えるカラスビシャクの親玉みたいな植物です。カラスビシャクにそっくりですが、違いは大きさでしょうかね? 葉はミツバテンナンショウみたいな三つ葉ですが、一つの小葉が吾輩のてのひらぐらいもあります。大きさから言うと、カラスビシャクの親分のそのまた親分ぐらいです。ウラシマソウの釣り糸みたいなものがピューっと伸びています。三加茂町の道路沿いに沢山ありました。写真のものは、仏炎苞の縁が紫色なので品種のムラサキオオハンゲと言えましょう。
オオハンゲ
オオハンゲ
オオハンゲ




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