雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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6月3日に矢筈山へ行ったら、なんと夏の霜が見られた!
●昨日の6月3日に、徳島県の矢筈山へ登りに行ったところ、登山口の落合峠付近で6月の霜が見られてビックリ仰天です。(落合峠は地図上ではここ) 標高が高いとはいえ、全く予想外でした。こういうことがあると、ほんまに温暖化しているのだろううか? と疑問がわいてきます。温暖化といいながらも、また今年はエルニーニョ現象の顕著な影響で暖冬・暖春にもかかわらず、時々強い寒気が南下して、予想外の寒候期現象が起こっています。1月25日には九州南部で歴史的な低温が起こりました。鹿児島県アメダス大口で記録破りの-15.2度を観測し、なんとダイヤモンドダストが見られて話題になりました。標高が高いとはいえ四国で6月の霜! ですわ。 もしかしたら、ジリジリと寒冷化の陰がしのびよっているのかもしれません?

●そういう意味では、政治的な結論ありきの温暖化研究ばかりというのはいかがなものか? 陰じゃ、地球寒冷化が起こると主張する研究者もけっこう沢山いますよね。ならば、地球温暖化問題から政治は一旦引き下がって、二酸化炭素地球温暖化論者にも、懐疑・否定論者にも、双方の研究者に同等に研究費をだして研究させる必要がありそうです。やはり、自然科学の問題は純粋に学問的な論争に任せたほうがよさそうです。自然科学の (もちろん社会科学にも言えますが) 研究者は、「真実」 のしもべであるべきなのに、「研究費を出してくれる人」 のしもべになってしまっています。つまりカネで研究が買収され、真実が金権腐敗により曲げられている可能性が濃厚です。


落合峠に朝4時50分に到着
峠を通して北を見る
↑ 自動車で行ける峠としては徳島県一の標高(1520m)の落合峠です。淡路島を午前1時に出発して、落合峠に4時50分に到着。今日は道草を食いながら来ました。文字通り、旧 三加茂町の山間部にはいってから、北日本で珍重する山菜のウワバミソウの赤いもの、すなわち 「赤ミズ」 があったので、かじってみました。ゆっくりと来たので4時間かかりましたが、通常は3時間コースです。

高速道路をフル活用すれば2時間半です。でも、高速道路は貧乏人には高根の花道です。 早く、安部ジョンイルを倒して旧民主党のやったどこまでいっても千円の政策を復活させよう! 

「そんな財源はあるのか?」

「ありますね! 悪徳政治家やマスゴミどもに騙されてはいけません。 天下り・渡りの全面禁止、特別会計の一般会計への組み換えや廃止だ! パナマ・ケイマン諸島など租税回避地への資金移動を全てあぶりだせ! 真黒な東京汚倫ピックの利権腐敗を根本的に糺せ! 外為特金を通して宗主国アメリカに召し上げられた100兆円(200兆円とも?)を取り返せ! それから、企業団体の政治献金全面禁止だ!(大企業に奉仕する政治をやめさせる)、 新聞とテレビの資本分離つまりクロスオーナーシップをやめさせる、マスコミを隠然と支配する電通の解体!(これらで世論操作されている、真の改革勢力が潰されてしまう) 真の改革をやりゃ、財源などなんぼでも出て来ますよ!」


落合峠のすぐ上の尾根で、何と夏の霜が見られた!
●落合峠からミヤマクマザサの生い茂る登山道を、標高差で70mほど登った尾根で、夏の霜が見られました。なお、暦の上では5月5日が立夏でありました。立夏後に1か月経過しましたから、暦の上では真夏だと言ってもおかしくはありません。 淡路島の雑思庵を出発したのは午前01時00分です。時計をみながら1時正時にあわせて出発したわけですが、真夜中です。途中、コンビニでコーヒーを飲むなど一服をしながら鳴門大橋以外は在来道路をきたので、日の出ころに落合峠に到着です。朝飯の弁当を食べ、夜露に濡れないようにモタモタと準備等をして尾根まで登ってきたから、尾根にはすでに太陽が当たり、霜が大分溶けているわけです。もっとサッサときたらと悔やまれるところですが、溶けかかっているとはいえ夏の霜を目撃できました。草木も眠る深夜に出発した甲斐があったというものです。それにしても山登りの人らの朝が早いのにビックリです! 平日 (金曜日) なのに先客 (単独行・男性・吾輩より10歳くらい年上の感じ) が来ています! 話をすると、昨日は剣山~三嶺の四国ゴールデンルートを縦走されたとのことで、今日は矢筈一帯をぐるりと周回されるらしい。「お先に登ります」 といってスタスタと韋駄天のように登っていきました。登る早さにビックリ、登山というよりもトレイルランというか山岳マラソンだわ!

【↓ 吾輩が霜を目視観測した場所】 標高は1590m、尾根筋上にある平坦地。

標高差で70m登山道を登ってふりかえる

証拠写真を4枚陳列】 
なお、撮影時刻は06時31分~06時35分。1枚目の写真で分かる通り太陽が当っています。樹木の陰になった部分に霜が残っていました。 なお、写真の植物はミヤマクマザサです。深山 (みやま・しんざん) に生える隈笹 (くまざさ) の意味です。クマザサは熊笹ではなく、葉の外周部分が白いふちどりがあるという意味なのであって、熊のように強くてたくましいという意味じゃありません。

6月3日 6時34分 梅雨の霜、落合峠の近くにて
6月3日 6時31分 梅雨の霜、落合峠の近くにて
6月3日 6時32分 梅雨の霜、落合峠の近くにて
6月3日 6時35分 梅雨の霜、落合峠の近くにて

●霜はふつう最低気温が4度以下になったら起こるとされます。氷点下にならずとも霜が起こりうるのは、気温というのは1.2mとか1.5メートルの高さで測定するのですが、放射冷却で冷えるのは地表物からのためです。で、地表と胸高とでは温度の差が生じます。ただ4度で霜が起こるのはうまく条件が重なったときで、一面の霜は、まあ、1度とか2度くらいまで下がらないとダメですわ。落合峠の尾根は冷気湖が発生するような盆地状地形じゃありません。しっかりとした霜が出来たということは気温が1~2度まで下がった可能性が高いです。剣山山頂はここよりも340m高いわけです。(旧剣山測候所は1930mにあった) 剣山では0度を割った可能性があります。

●剣山頂上ヒュッテから、6月2日 朝の気温1℃ という報告が入りました。しかし、そもそも明け方前後の2~3時間ぐらい温度計に張り付いて見ていたわけじゃなかろうから、最低気温は1度より下がっていたと考えるのが合理的です。

ヒュッテの建物の外壁に温度計を吊ってあるのですが、建物に密着して気温を測るのはダメで、朝は建物からの熱で高めに出てしまいます。それから気象庁の検定済みの温度計じゃないので誤差が生じます。高く出るか低く出るかはケースバイケースで何とも言えないでしょうが、場所が山の斜面の最上部であり、旧剣山測候所があった山頂の平家の馬場とは環境がすこし異なります。測候所跡よりも高めに出ると推定します。平坦地では無風で冷える朝には冷気が溜まる傾向があるからです。剣山測候所がもし今でも継続していたならば、今回の6月2日~3日には明け方に氷点下を観測した可能性が極めて高いとみます。つまり、過去の観測最低記録に迫る低温だったと思われます。
剣山測候所での6月の最低気温記録が-0.7度
私の自宅近くのアメダス南淡は、観測統計期間がまだ足掛け13年しかありませんが、6月の最低気温記録としては、6月3日の最低気温は10.0度でそれまでの11.9度を大きく塗り替えました




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徳島県・矢筈山 (標高1849m) からの眺望
できればYou Tubeで4Kでご覧ください。 四国の隠れた名峰です。剣山よりも眺望は素晴らしいかもしれません。意外に小さなアップダウンが多く、登る標高差以上にきつく、藪こぎ同然のところもあり、山馴れた登山家以外の一般の者には、なかなか登らせてくれない山です。吾輩もここにくるのは何年ぶりかな? 落合峠まではよく来ていますが‥。(矢筈山は地図上ではここ

↓ 天気晴朗ですが霞やや多し。でもまあ、梅雨前にしたら申し分ない眺望です。矢筈山から南東­~南~南西方向を眺めたものです。剣山や三嶺あたり方向です。四国東アルプスの主稜線上に一列にならんだ面々をすべて見ることができます。これこそ、ただ1座だけ矢筈山が主稜線から大きく外れた独立峰となっている特権でしょう。 東から、旭ヶ丸(1020)、雲早山(1496m)、高城山(1632m)、樫戸丸(1566m)、天神丸(1632m)、剣山(1955m)、次郎ギュー(1930m)、丸石(1684m)、高ノ瀬(1741m)、三嶺(1894m)、西熊山(1816m)、天狗塚(1812m)、高知県境の無名の1601ピークまで、全て見せてくれます。



↓ 矢筈山から西方­向を眺めたものです。四国西アルプス (石鎚連山) を遠望しました。剣山から石鎚連峰を遠望するよりも見栄えがいいです。剣では三嶺が邪魔して、三嶺と塔丸の間の谷間に見えるという格好になっています。ここからだと邪魔なものがなく、石鎚連峰全体が脈をなして盛り上がるさまがよく分かります。



↓ 矢筈山から東~北の方向を眺めたものです。高越山や徳島平野あたりです。高越山の上にかすかにわが淡路島も見えています。阿讃山地(徳島・香川県境の山々)の向こうに小豆島や、瀬戸内海もかすかに見え隠れしています。こうして見ると、四国は四方を海に囲まれた島(大きな離島)なのに、山ばかりで四国=山国であります。別に山だらけというのは悪く言っているのではなく、山や自然をこよなく愛するナチュラリストには天国みたいな地域なのです。ただ、すこし望蜀(ぼうしょく)を申せば、もう少し標高があったらなあ‥。2500mぐらい。



↓ 矢筈山から東の方向を眺めたものです。このあいだワラビを採った高越山 (こうつざん、標高1133m) や徳島平野の方向です。高越山にズームインしますと、高越山の上に、かすかにわが淡路島も見えています。





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