雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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4月30日 徳島県・剣山 山行記録 (その3) 登山口の見ノ越で剣山の花の観察 
明日は忙しいけん、早よ帰らにゃアカンわ。
頂上には30分ほどしかおりませんでした。翌日忙しいので、淡路島にすっ飛んで帰らにゃきゃなりません。足早に下山した。

↓ 標高1810mの刀掛松まで降りてきました。まだ5時57分。
標高1810mの刀掛松まで降りてきました。まだ5時57分。

↓ 旧 東祖谷山村の谷をもう一度眺めた。石鎚はやはり見えない。黄砂か?って言う登山者がいましたが、黄砂じゃねえと思うけど。理由は霞が煙紫色であって黄土色じゃありませんので。色がハッキリ違います。
旧 東祖谷山村の谷をもう一度眺めた。石鎚はやはり見えない。黄砂か?

↓ 登山リフト終点の西島駅の直下のキャンプ場に、テントが6張、無料のお財布にやさしいキャンプ場であります。一つだけ色が違いますが、統一すりゃあ綺麗なんだけど、別のパーティなんでしょう。
登山リフト終点の西島駅の直下のキャンプ場に、テントが6張、無料です。

↓ 海抜1500mまで降りてきました。あと100mです。6時45分。
海抜1500mまで降りてきた。あと100m。6時45分。

↓ 剣神社境内まで降りてきました。6時59分。
神社まで降りてきた、6時59分。

↓ 見ノ越の第一駐車場に帰還、7時07分。朝3時半に出発してご来光を登拝し、3時間半ちょっとの山旅でしたが、坐骨神経痛ならびに慢性気管支炎ならびに中度の肥満症など、諸疾患をものともせず、徳島県警山岳救助隊のお世話にもならず、無事に生還できました。感謝再拝。山さん、素敵な山旅をありがとうございました。 (山に感謝しているのであって、観光協議会に感謝しているのではない)
見ノ越の第一駐車場に帰還、7時07分。

↓ さすが連休です。第二駐車場の二階部分まで賑わっています。諭鶴羽山もこれぐらいお客様が来てくれたらいいのにね。向こうに見える尖峰は高知県最高峰の三嶺、標高は1894m、高知県側では 「さんれい」、徳島県側では 「みうね」 と呼び、同山異名の典型例です。あそこのコメツツジ群落は日本一です。登りたいんだけど、体力的・体重的・年齢的にもはや登れない山です。
賑わっています


見ノ越界隈を散策し、剣山の花を観察しよう!

↓ ユキモチソウです。付属体が雪のように白いお餅みたいだというのが名の起源です。お餅みたいだからと言っても、絶対に食べないように。テンナンショウ属の植物の多くは毒草です。とくに地下にあるイモは毒性が強いと言われています。
ユキモチソウ
ユキモチソウ
付属体が真っ白なお餅みたい

↓ クマガイソウです。平地にもあるラン科植物です。
クマガイソウ

↓ キエビネの積もりだと思いますが、100%純粋のキエビネじゃなくて、普通のエビネ (園芸家がジエビネというやつ) の血が少しまじっているので、花の色がさえません。純粋のキエビネは鮮やかな黄色です。なお、エビネとキエビネの雑種 (自然交雑種) はタカネエビネ (ソノエビネ) と称されます。
キエビネ(ちょっと色がさえない)
純粋のキエビネじゃなくて普通のエビネの血が混ざっていますね

↓ ヤマシャクヤクの未開花株です。花が無いから、白花なのか赤花 (ベニバナヤマシャクヤク) かは不明です。 記事末尾に天然ヤマシャクヤクの花の写真を展示しました。
ヤマシャクヤクの未開花株

↓ 三段かまえのお雛様です。写真を撮っていたら通りがかった登山者から、「これは一体何なんですか?」 と聞かれましたので、写真に植物名を記入しました。問題は、キエビネが色がさえないことです。エビネ×キエビネの自然交雑種がタカネエビネですが、交雑の両種混合比率で色合いは千差万別になります。写真ではキエビネの混合比率が少なくジエビネに近いですが、あえてタカネエビネとしました。キエビネがタカネエビネ程度であります。この雛段の製作者の意図は、エビネ、雑種、キエビネの3つを並べている筈です。
三段のお雛様

↓ 平家の宿さんの栽培品でした。写真を撮る許可を得ようとしましたが、朝早くてお店が開いていません。で、勝手に撮らさせていただきました。で、お礼に宣伝しましょう。剣山に来たら、昼飯は 「平家の宿」 で祖谷手打ちそばを食べましょう。お泊まりも 「平家の宿」 で!
平家の宿さんの栽培品でした

↓ こちらは別の民宿さんが育てているキレンゲショウマの苗です。種を蒔いた実生苗と思われます。値段札がついていないから、非売品と思われます。ま、頼み込んで売ってもらっても、平地じゃまず育ちませんでしょうけど。
キレンゲショウマの苗作り
キレンゲショウマの苗作り


自生品の観察はないのか?
おまはん、これは他人の鉢植の栽培品を見ただけじゃないか、山中の自生品の観察はしないのか? といわれそうですが、明日は忙しいので早く淡路島に帰って準備をしなきゃなりません。日がな一日、ゆっくりと山中を徘徊する時間がありません。で、やむなく鉢植観察でしたが、自生品の写真がないわけではないので、少しお目にかけます。

↓ ひな壇の一番下段にヤマシャクヤクが4鉢並んでいますが、花がありません。で、自生品の花です。見事な大群落です。この自生地のものはみな白花です。見ノ越から徳島市への近道、旧木屋平村へ降りて行く途中です。赤帽子山の南斜面、海抜1200mぐらいか? 
ヤマシャクヤクの大群落
ヤマシャクヤクです。帰る途中の赤帽子山南斜面にて。
ヤマシャクヤクの花
↓ 花の構造のクローズアップ
花の構造のクローズアップ



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