雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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タラノキは枝を伐れば伐るほど、収穫量が増える!
世の中の常識は、すべて眉につばをつけて疑ったほうがいい
●世の中の常識、ていうか、まことしやかに声高に喧伝されていることは一応すべて疑ってみるという姿勢が必要です。国家的規模の大きなことでも日常の小さなことでも。日本は本当に財政破綻寸前なのか? 国の借金は本当に国民の借金なのか? 北朝鮮や中国は本当に脅威なのか? 日本にとって在日米軍は本当に必要なのか? 地球温暖化の原因は本当に二酸化炭素なのか? 温暖化は本当に脅威なのか? 日本は本当に原発依存なのか? 日本は本当に輸出依存の国なのか? 風力発電は本当に環境にいいのか? 太陽光発電は本当に環境にいいのか? エコ (エコロジーのエコ) は本当に善なのか? 大きなことでも疑うべきことは沢山あります。疑いを持って調べていくと、広い世の中には常識と全く異なることを主張している人々が結構いますね。そういう人々の主張が前面に出てくることはなく、あまり注目されませんが、しかしながらそういう反主流・反常識の主張に耳を傾けると、「なるほど、そうか」 と首肯できることが実に多いです。

●我々しがない庶民であっても、懐疑の精神、自然科学でいうところの 「反証主義」 を持ったほうがよろしそうで‥。学界の定説でさえも疑う、疑って、疑って、疑いきれなかったら、それでも何一つ反証が出てこなければ、いちおうその説を認めてあげましょうという、へそ曲がりの態度・姿勢が大事です。なぜこんなことを申すのかですが、とにかく物事を疑わないと、我々しがない庶民は権力を持つ者どもや財力を持つ者どもに、ええようにヤラれてしまうからです。とりわけ、現在は政治的な分野において徹底的に疑うべき状況にありますね。国民・有権者は阿部下痢野郎の言うことは本当なのか? 徹底的な懐疑の精神でもって7月の選挙に臨むべきだと思います。NHKをはじめ、テレビ・大新聞は完全に阿部下痢野郎の統制下に置かれています。戦中の大本営発表さながらの報道がなされています。疑わなきゃやられてしまいます。
 


タラノキは鋸でバッサリと伐るほどに、収穫量が増える
拙ブログに誹謗中傷のコメントを戴きましたが、よく分かっていらっしゃらないようなので図解・敷衍したいと思います。その方は悪意はなく単純に義憤にかられて文句を言っただけだろうと思いますが、世の中で流布している常識にとらわれ、先入観の足かせをはめられ、自然観察をする目が曇らされているようです。常識とは逆に、タラノキは芽を採れば採るほどに、鋸でバッサリと伐れば伐るほどに、次年度の収穫量が増えるというのは、疑いようもない事実ですよ。それは栽培した場合に歴然と判明しますね。

投げつけられたコメント
↑ 投げつけられたコメントです。恥を知れ! と叱られましたが、山菜好きを自認されるわりには、何も観察していないようです。何もしらない都会人の典型です。単に常識にとらわれているだけです。消費税を上げなきゃ国家破産だというキャンペーンに乗せられるタイプ。エコという洗脳に乗せられて屋根に太陽光パネルを乗せる (買わされる) タイプ。太陽光パネルを設置すると災害時の非常電源に役立つなんて言っていましたが、太陽光パネルが今回の熊本地震の停電の際に、役に立ちましたか?? 役に立った例があればご教示たまわりたい。それどころか重い屋根にさらに重いパネルを乗せて建物の倒壊に拍車をかけた事例があるかも?? ま、屋根の懸架台から外れ、転げ落ちたり壊れたり配線がちぎれたり、粗大ゴミが増えただけでしょ。

追記余談】 消防庁 消防大学校 消防研究センターから、本日4月19日にとんでもない注意喚起が出ています。 地震で損傷した太陽電池パネルについて 太陽光発電パネルちゅうもんは、災害時の非常電源として役に立つどころか、全く逆です。災害で太陽電池パネルが損傷し、うっかり触ると感電する危険物であるし、損傷して機能不全であるだけならばまだしも太陽が出てくると発電し、おそらくショートするなどでしょうかね? 火災になるということです。太陽光発電パネル製造には大変な有害物質が使われているし、パネル材料のシリコン樹脂製造には物凄い大量の電力が必要というのは語られることのない不都合な真実ですわね。原発に手を染めた日本の電気代は、原発のない諸国の電気代のほぼ2倍というのも不都合な真実ですが、太陽光発電パネル材料の太陽電池級シリコン製造には、日本の電気代が高すぎて日本では製造できず、東南アジア等でやっていますね。太陽電池業界も原発業界と勝るとも劣らぬウソとインチキで塗り固めた悪徳業界ですわね。太陽電池は環境に悪いだけでなく、災害時にはたんなる粗大ゴミなんかじゃなく、火災・感電の危惧がある大変な危険物だということです。 


タラノキの剪定方法
↑ 大沢章著 『山菜栽培全科』 197頁、農山漁村文化協会、1986年、から借用。

栽培する場合は、強度の剪定をし、一番芽はもちろん二番芽も三番芽も収穫します。でないと商売になりません! また、そうするほうが収穫量は何倍にも増えます!

①、定植。普通は、掘り上げた根を切り分けて苗とし、定植します。タラノキは根から芽がでてくるという性質があります。庭に植えたばあい、やがて繁茂し過ぎて退治できなくなることが多いのですが、この根から芽が出る性質のためです。

②、翌春。タラノキは大木になる木じゃありませんが生長が非常に早く、寿命が短い木です。定植して1年で1m近くになります。剪定ばさみか鋸でバッサリ伐ります! もちろ芽を収穫したあとです、二番芽を収穫した後で淡路島じゃ今頃から5月頃ですわ。バッサリと強い剪定をした跡から出てくる遅い芽は、これは絶対に採らないです。図では3本の芽を残して育てています。

③、二年春。3本育てた枝をまたバッサリと鋸で伐ります! それも育てた枝の基部10センチか15センチを残すだけです。タラノキは生長が早いから枝は1mぐらい伸びるのですが、ほとんど伐るわけです。剪定というよりも、剪除というのに近いです。剪定後の切口付近から遅くにまた芽がでてきますが、これは採ってはいけません。 

④、三年春。図では枝が4本しか描かれていませんが、二年春の段階で1本の枝から2芽を育てたら6本になっている筈です。少なくとも1本の枝から2芽を育てるようにします。最低でも1本の枝から2芽を育てるならば、1、2、4、8、16と等比数列となって倍々で枝が増えます。つまり収量が増えるわけです。そのために鋸でバッサリと伐るんです。伐るのは芽を収穫した後ですわ。ただし、タラノキは1株から枝が10本ぐらいで打ち止めとします。あまり数を増やしたら細い枝になりますから。

⑤、四年春。成木、樹形が完成しました。



野生のタラノキの株でも、自生地栽培は可能
●上に述べたことはタラノキ栽培での樹形の作り方です。山や道端にある野生株でも同様で、樹を作ることはできますし、そういう要領で山菜採りをするならば、タラノキが絶滅するどころか逆にタラの芽が沢山採れるわけです。つまり、山菜好きさんが言っている 「芽物を採るとき枝ごと切るのはマナー違反」 という常識こそが、無知からくる勘違いなんです。 上の栽培の剪定図で育った枝をバッサリと鋸で伐るのは、樹高を低くするためなのです。枝が高くなっては芽が収穫しづらくなりますから。この樹形作りは養蚕のクワの木の作り方の応用です。

●では、なぜ山菜好きな人々が採ったあとのタラノキが枯れていくのか? 理由はハッキリしています。最終的に残すべき芽まで採ってしまうこと、これは主に都会から来た人らがやります。その点は田舎人は良く心得ています。それから、手で引っ張って幹や枝を折ってしまうからです。幹を横断的に鋸で伐るのならばよほど太い枝でなければ大丈夫です。ヤニが出てきて切口を塞ぎます。引っ張って幹を裂くような状態で折ると。傷口が癒合せずに枯れてしまいます。これも山菜好きな都会人がやってしまいます。つまり、頂芽や二番芽を採ったあとで、幹を低い所で切り返して置くこと、それには鋸で横断的に伐ります。切断面積を最少にして、切口をできるだけ平滑にするわけです。太枝を切った場合は、切口からの腐り込みや枯れ込みを防止するために、樹木癒合促進剤たとえば トップジンMペースト などを塗布しておくことです。なお、幹を低く切り返した跡から遅くに再生芽がでてきますが、これは絶対に採らずに置いておきます。


●要するに、山裾の道路法面などにいくらでもあるタラノキですが、栽培するような要領で芽を採ることですわ。常識やマナーよりも観察と栽培の知識が重要なんです。常識なんて案外ふわふわと頼りないものなんですわ。問題は、自分の畑や入会権を持っている山ならばともかく、他人の土地で勝手に栽培していいのか? ということでしょう。しかしながら、山菜好きさんがいうマナーを守ろうが、栽培する要領での採取であろうが、厳密には採り方のいかんにかかわらず窃盗です。ま、よほど大量に採るとか傍若無人に荒すとかしなければ問題になりませんが、同じ窃盗ならば来年も再来年も窃盗できますようにということです。

タラノキの二番芽
↑ 一番芽を採った左側に二番芽が出てきました。実は、もう少し大きくなったらこの二番芽も採って大丈夫です。その後に、もっと低い位置でこのタラノキの幹を鋸で切ります。ただし、切口は一番芽の採取跡のように滑らかに切ります。理想的には癒合促進剤を切口に塗布すればバッチリ。これで枯れないどころか枝が沢山分岐して来年、再来年はもっと窃盗ができますよ。でもまあ、これはしつこいぐらい説明しなきゃ理解されませんし、一言や二言で言ようとすると逆に誤解されます。実際フィールドでそうすると自然を破壊するとんでもない極悪人だと思われてしまいます。そこがつらいところ。で、なかなか常識には逆らえない‥‥。



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みつ 様

仰るとおり、山菜ファンは山菜の王様のタラノキを屋敷の庭に植えるのですが、
トゲがあるし、意外にしぶといですし、やがては困っている人が多いですね。
春の訪れを讃えるタラノ芽なので、料理をする主婦は春を味わう素材を喜びそうですが、
今では、お母様はタラノキを目の敵にされているのですね!

ほんと、タラノキを屋敷内に植えないほうがいいですね。

で、私は(入会権を持っている山もあるんですが)他所の山に行って窃盗しています。
森林窃盗罪の常習犯ですわ。(笑)
タラノ芽は山ほど食べるものじゃないし、季節の物なので、栽培するほどではないですね。

当方、兵庫県の淡路島ですが、タラノ芽のシーズンはもう終ってしまいました。
で、5月になったら四国の山、徳島県高城山(標高1632m)へ登って窃盗です。
タラノ芽前線 (?) はいま日本列島を北上中ですが、標高千mを1か月近くかけて山も登りますね。
長年窃盗していますが、無茶苦茶なことをしない限り大丈夫ですわ。
2016/04/20(水) 14:33:46 | URL | 山のキノコ #js83eNAU [ 編集 ]
『強剪定しようが、根元から伐採しようが、萌芽再生力は結構あります。 』
←本当にそうですね!!

『むしろ殖え過ぎに困るほどです。』
←これもまた同感です!!

タラノキを根絶やしにしたくていじめまっくても消えてくれません。
トゲが多い植物がはびこりますと大変です。
屋敷内にタラノキなど植えてはいけませんね。
母も今ではタラノキを目の敵にしています。

『庭や畑で栽培する場合は、トゲの少ない系統のメダラがよさそうですね。』
←メダラというタラのこと、聞いたことがあります。

ありがとうございました!!
2016/04/20(水) 13:09:34 | URL | みつ #- [ 編集 ]
みつ 様

ご同意をたまわりまして、ありがとうございます。

私もミカン畑の一画にタラノキを植えたことがあります。
実際に栽培して剪定など管理してみると、タラノキは意外に強健です。
強剪定しようが、根元から伐採しようが、萌芽再生力は結構あります。
切断面を滑らかにし腐り込みを防ぐ策を講じれば、枯れることはないですね。
むしろ殖え過ぎに困るほどです。秋に大量の黒い実がなって落ちます。
種子の発芽生存率は高く、生長が早く、タラノキの子が沢山育ってしまいます。
トゲがあって危ないので、退治しようとしても退治するのに困るほどです。
庭や畑で栽培する場合は、トゲの少ない系統のメダラがよさそうですね。
2016/04/19(火) 20:44:03 | URL | 山のキノコ #js83eNAU [ 編集 ]
はじめまして
私も家にタラノキがありまして、この常識と言われる話がおかしいと感じ、家族にも話しておりました。
おっしゃる通りです!!
2016/04/19(火) 19:11:50 | URL | みつ #- [ 編集 ]
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