雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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山菜シーズンたけなわ
山菜シーズンたけなわ
となりまして、忙しくて遊んでいるヒマはありません。今冬は暖冬で雨が多かったので山菜の生育ぶりはすこぶる良好です。天然のフキが育ってきました。昔は諭鶴羽山地のシカ (鹿) はフキを食べませんでしたが、最近のシカはフキを食べるようになりました。で、フキが減少していますが残っているところに行けばまだ残っています。フキを採って佃煮にしましょう! ただし、あまり人家や農地に近いところのものは栽培している可能性があるので採らないように‥‥。
天然のフキ
↓ フキのとうはすっかり長けてしまいました。
フキのとうは長けてしまった
↓ 佃煮名人がフキの佃煮を製造しています。弱火で何時間も煮るので石油ストーブの上でたいています。ガス代・電気代の節約です。そういう意味では石油ファンヒーターというのは便利がとても悪いです。旧式のほうがいいこともあるという典型例です。改良とか進化というのは必ずしも改善には非ず。改悪や退化であることも多いです。 

なお、雑想庵には石油ストーブはありません。雑想庵では佃煮が製造できません。呼吸器系統の疾患があるので、燃焼ガスを室内に排出する可搬式石油ストーブというものは具合がわるく、北日本みたいに燃焼ガスを戸外に排出するタイプの石油ストーブは淡路島では売られていないし施行業者もいません。それに淡路島の最低気温記録は氷点下6.1度で、旭川の氷点下41.0度や、本州最寒記録の長野県アメダス菅平の氷点下29.2度に比べると寒いうちには入りません。で、本式のストーブを設置するほどでもないし、かといってエアコンの暖房を使うと悪辣で犯罪的な原発利権者どもを喜ばすだけです。そもそもオール電化などというものは、電力需要を無理やりに膨張させることによって原発を増やそうとした陰謀だったのは明白です。ちなみに電気自動車も、自動車メーカーと原発利権者どもが結託した原発推進の陰謀です。けっきょく、主義的・実際的なことから雑想庵には暖房はありません。でもまあ、沖縄本島に比べれば寒い筈ですので厳寒期には、これ1枚着れば厳冬の富士山でも、南極でも、陸別町しばれフェスティバルでも行けるという特別製の肌着を1枚着ていました。ま、淡路島の気温程度では暖房は無くてもいいわけです。

不思議に思うのは、公共の乗り物でも官民双方のあらゆる施設でも暖房の効かせすぎです。本当に二酸化炭素を減らすハラがあるのだろうか? ないように見えます。政府でも環境省でも民間でも本音と建前は180度正反対で、二酸化炭素を削減するハラがない、つまり地球温暖化の要因が二酸化炭素などと信じていない、と見ています。なお吾輩は、過度の工業生産を縮小するという文脈から、二酸化炭素排出を減らすのは賛成です。

フキの佃煮を製造中
↓ 佃煮名人の作品です。
佃煮名人の作品


本日の自然観察
ショウジョウバカマは春の訪れをたたえる花の一つでありますが、淡路島ではあまり見かけません。長年、淡路島南部の柏原~諭鶴羽山地を歩き回っていますが、まだ数か所でしか見ていません。(ただし意識的に探せば点々とあるのかもしれませんが) 種子を採取して栽培するのも一興かも? 観賞価値がかなり高そうな花です。よって、島内の自生地は秘匿といたします。
淡路島では珍しいショウジョウバカマ
ショウジョウバカマの花
写真のものは草丈が10センチあまりの小さなものですが、根元にロゼット葉があり、花茎が1本ピューっと立ちあがっています。ときには30センチに達することもあります。花茎の先に数個から10個ぐらいの花がひと固まりになってついています。花色は個体によって白っぽいものや赤っぽいものなど変化に富みますが、写真のものは色が濃く綺麗です。栽培するのならば、できるだけ赤っぽいものから種子を採り、出来た苗を育てて、より赤っぽいものを選抜すればよいのではないか?
ロゼットを形成する葉



通常は食用としないアミヒラタケ
写真は4月9日、淡路島南部の南あわじ市の山中にて。今の時期に多く、シイタケか? と見間違えそうなアミヒラタケです。若い段階の子実体 (きのこ) ならば食べられなくもなく、ネットで検索すると食べている人もいるみたいです。しかし通常は食用キノコとはされません。じきに固くコルク質になって食用価値はあまりないように思います。
重なりあうアミヒラタケ
単独で生えることが多く、また数個が重なり合うように発生することもあります。材上生のキノコで白色腐朽菌とされ、材を白く腐らせます。写真の木は枯れて時間が経っているので樹種は判別できませんでした。各種の広葉樹に発生するものと思われます。 ↓ の単独のものは傘の長径は11センチでしたが、20センチをこえる大きなものも見かけます。柄は太くて短く、キノコの中心ではなく端のほうに偏って出ています。柄の基部は黒っぽいです。
単独で生えることが多い
↓ 傘の表面には、色が濃い平滑な鱗片が放射状に散在しています。
傘の表には、濃色平滑な鱗片をつける
↓ 傘の裏面は、細かな管穴 (くだあな) がびっしりとあります。管穴の形状は円形~長方形をつぶしたような形状で、やや放射状に配列しています。
傘の裏面は、やや放射状に管穴が配列する




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