雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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吾輩の畑の中の切り株 (棒杭) に、寒中のヒラタケが出ていた!
本日は2016年2月22日 (月曜日) であります。

●午後遅くに山の畑に行ってジャガイモの種芋を植え付けたのですが、なんと畑の中に残してあったニワウルシの切り株にヒラタケが出ているではないか! おそらく暖冬と降雨に恵まれて2月に入ってから発生したものと思われます。ひだを観察すると、やや乾燥気味ではありますが傷みがなく新鮮そうです。さっそく持ち帰って食べてしまった。2階から、思わぬぼたもちが落ちてきたような感じです。



↓ いつもサツマイモを植える場所にジャガイモを植えてみることにした。サツマイモは植えないというわけではなく、植えます。ジャガイモを6月に収穫した後に、自作のサツマイモ苗蔓を植えます。サツマイモの収穫は11月か12月です。年2回イモを栽培しようという欲深さです。江戸時代の元禄の頃の流行好色作家、井原西鶴は「人間は欲に手足のついたものぞかし」 と書き残しています。「ぞかし」 という古語は断定強調表現で、「‥‥なんだよ!」 という意味です。つまり、「人間ちゅうものはね、欲に手と足がくっついたもんなのだよ!」 ま、その通りですが、われわれ庶民の欲は小さなものです。それと比べると原子力村の連中の欲深さは日本海溝のように深く、ゾッとしますね。
ジャガイモの種芋植え付け

↓ 鍬でちょこちょこと穴を掘り、まん中に種芋を置いて5センチていど覆土します。ジャガイモの芽が地上に出てきたら土寄せします。芽が伸びてから再度土寄せして高畝とします。株間はなんと70センチで普通の倍ほどです。、ジャガイモの芽かきをして2本立てとします。芽をのびのびと大きく育て全ての葉に太陽が当るように疎植とするわけで、これが自給自足での栽培法です。他の人々の家庭菜園での栽培を見ていると、あまりにも密植しすぎです。畑の面積が狭いという事情があるにしても、密植しすぎると葉と葉が互いに重なりあい、太陽が当らず、かえって収穫量が大きく減ってしまいます。なんでこんな簡単なことに気付かないのだろうか?
種芋を置き10センチ覆土する

↓ 畑の中にニワウルシという樹の切り株、ていうか棒杭と表現すべき細いものですが、ヒラタケが出ていました。さすが、われわれ西日本人がカンタケ (寒茸) と呼ぶぐらいだから、寒中でも発生しますね。ヒラタケは低温発生性のキノコです。棒杭は径10センチほどの小さなものなので、ヒラタケの発生は僅かです。料理1回分しかありません。それにしてもニワウルシ (別名シンジュ) はヒラタケがよく出ます。ということは、ヒラタケを原木栽培するにはニワウルシが最適樹種か?
なんと畑のなかでヒラタケが出た

↓ 石の上に並べて観察しましたが、これはひだが灰色の濃い系統のものです。諭鶴羽山系では天然ヒラタケにはいくつかの系統が観察できます。発生時期が早いものと遅い物が確かにありますし、キノコの傘の裏側のひだの色ですが、白っぽい物と灰色の濃いものの2つが観察できます。
石の上に並べて観察

↓ ひだはやや疎らで、若干波打っています。乾燥すると波打ちは顕著になります。
ひだは波打つ


↓ 以下3葉の写真は、2016年1月11日に兵庫県南あわじ市灘で観察したものです。樹上で乾燥が進み干ヒラタケとなっています。乾燥していても傘の裏面のひだが黒っぽくありません。
2016年1月11日 南あわじ市灘にて観察
2016年1月11日 南あわじ市灘にて観察
2016年1月11日 南あわじ市灘にて観察



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