雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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今冬は観測データを均すと暖冬だが、実際は寒暖の振幅が大きい。
●わが淡路島は瀬戸内海に浮かぶ小島であって、周囲が海に囲まれています。海、すなわち比熱の大きい大量の水に囲まれているために冷えにくいハズですが、実際は必ずしもそうじゃありません。特に、島南部の三原平野は三方を山に囲まれた小規模な盆地と解することも可能で、よく冷えますわ。氷点下になるのは別に珍しいことではありません。正月の1月1日~2月19日の50日間で、アメダス南淡ではなんと15回も最低気温が氷点下を観測しています。ほぼ3日に1回は氷点下を記録したことになります。暖冬と言われるわりには寒い日が多いわけです。しかもアメダス南淡は鳴門海峡に面したところにあり、海から僅か540mの沿海地 です。三原平野の奥のほうではもっと冷えているハズです。淡路島みたいな所の住民の吾輩が冬になったら冬用タイヤに履き替えるのは、四国の雪山に行くためですが、実はそれだけではなく、島の南部の山岳地帯の谷の奥等にも行くからで、そこでは路面凍結とか薄っすらと積雪があることも多いです。

アメダス南淡でも氷点下
アメダス南淡でも氷点下

↓ 気象庁観測のアメダス南淡のデータです。観測統計から抜粋して作表した。過去4週間分ですが、けっこう氷点下にもなり28日中11日もあります。しかしながら10度以上のポカポカにもなり28日中13日もあります。同一日に氷点下と10度以上が共存し、寒暖の振幅が大きいといえましょう。テレビの天気予報で兵庫県内の気温として取り上げられるのは旧洲本測候所のデータです。あそこは特殊な環境にあって、平野部とは気温の変化のしかたがかなり違います。著しい相違は洲本測候所は気温の日較差が小さいことです。あそこのデータは淡路島のほとんどの島民にとって、日常生活から受ける寒暖の実感とは少し乖離しています。むしろ、天気予報で取り上げないほうがいい観測所です。

気象庁観測統計から抜粋借用

今冬は若干の暖冬か?
↓ 気象庁サイトから借用。やはりデータ的には暖冬であると言えましょう。
確かに若干の暖冬だ

暖冬のおかげ (?) で早くもお花見ができます。
早咲きのサクラですが今年はもう満開です。例年よりも10日も2週間も早いように思います。落葉樹の開花には、ある一定の寒さにさらされて 「休眠打破」 がないとダメで、必ずしも暖冬だから開花が早いわけではなく、ときには逆に暖冬で開花が遅れることもあります。したがって、落葉樹の開花の早さが暖冬かどうかの指標にはならないのが難しいところです。晩秋から初冬にシッカリと寒くて休眠打破がスムーズに行き、その後にポカポカというパターンが一番開花が早いようで‥。

↓ 2016年2月19日 淡路島南部の南あわじ市にて。
早咲きのサクラが満開
2016年2月19日
2016年2月19日
花の色が濃くソメイヨシノよりも綺麗です。ソメイヨシノは有名で、サクラといえばソメイヨシノですが、ソメイヨシノは観賞価値は低いです。
2016年2月19日




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