雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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寒冷渦の中心では気温は-50度、亜熱帯の雪はあるのか??
本日は2016年1月22日 (金曜日) であります。

●マスゴミどもは大騒ぎの報道をしていますが、この週末は荒れそうです。マスゴミどもは針小棒大に騒ぎ立てるのが仕事なのですが、それは、今日一日なにもなく、穏やかな良い一日でした、今日は特段なにもニュースは御座いません、では困るからです。何か事件でも事故でも紛争でも騒ぎが起こらないと仕事にならないというのが報道業界なので、考えたら因果な商売です。騒ぎは大きければ大きいほどいいわけです。で、自然と大袈裟な報道になるわけで、針小棒大主義がマスゴミどもの本質です。で、大騒ぎの報道は3割とか5割ぐらい割り引いて聞くのがちょうどよさそうなのです。

●たしかに、この週末に日本にやってくる寒波は第一級の強いものではありますが、観測史上最強というものではありません。寒冷渦の中心部分では-49.7度が観測 (実測) されているようですが、毎年一番の寒波では-51度とか-53度とかの数字を見るので、そういう意味では大したことはありません。で、あまりガタガタと大騒ぎするのはいかがなものか? 



強烈な寒冷渦爆弾が、日本列島めざして落下中!
瀬戸内地方平野部でも積雪があるかも?


↓ 下図は 気象庁ホームページ船舶向け天気図提供ページ から、高層天気図の 500hPa高度と気温 の図を借用したものですが、2016年1月21日21時の実況図です。気象庁がリリースする原図はあまりにも分りにくい図なので、最低限の塗り絵をほどこしました。また日本付近をトリミング抜粋してあります。なお、リンクは最新の図しか表示されません。

↓ 1月21日21時の500hPa高度と気温
2016年1月21日21時の500hPa高度と気温

↓ 1月22日21時の500hPa高度と気温
2016年1月22日21時の500hPa高度と気温

寒冷渦の中心が、緯度にして5度ぐらい南東方向に落ちました。21日北緯50度、22日北緯45度、23日北緯40度?、24日北緯35度??、という勘定になるのですが、そう順調よくいかないか? わが淡路島は北緯34度台です。とにかくえらいこっちゃあぁ! なんとオートバックスでスタッドレスやタイヤチェーンが売れているとか! こりゃあ、島内で雪山・雪見ファンクラブが作れそうですね! 日曜日に、阿波の矢筈山 (標高1849m) に雪見に行きたいところですが、大荒れの最中には行動しないのが山の掟です。掟を破る者には自然は特に厳しいものです。ま、里山の諭鶴羽山ぐらいだったら大丈夫でしょうけど。ていうか、強風時に大鳴門橋を渡るのは危険です。それから、灯油も売れているとか! 万一積雪があったら農業関係で温室がつぶれたり、ビ―二―ルトンネルもつぶれましょう。被害があるかもわかりません。生鮮野菜が値段高騰があるかもしれませんね。寒波は余計な出費をしいられお財布にも厳しいのです。えらいこっちゃあぁ!
やっぱり、冬はポカポカのほうがいいわけです。


●たしかに強烈な寒気であります。一枚目の図で赤線でマークしたところに-49.7度の数字が見えています。ま、この寒冷渦が比較的に低緯度に落ちてくると気象庁は予測しているので、マスゴミは騒いでいるのでしょうけれども、低緯度に落ちてくる間に-49.7度というのも減衰 (昇温) してくるでしょうし、過去に-40度が西日本に落ちてきたことは何べんでもあるから、別にビックリするようなことではありません。へそ曲がりを言っているようですが、そうではなく、瀬戸内地方でも雪が舞うのを期待しています。 


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観測されるか? 亜熱帯の雪!
下図は、気象庁のスパコンがはじき出した 数値予報天気図 であります。2016年1月21日21時の観測値 (解析値) を初期値として計算された24日21時の予想天気図です。実線は地上気圧の等圧線であり、破線は850hPa高度 (約1500m上空) の等温線です。日本付近を抜粋借用、日本列島を着色しました。

2016年1月24日21時の予想図

●予想では南シナ海を寒気が大きく南下しています。なんと、降水があれば地上で雪となる目安の上空1500mで-6度線が沖縄本島まで下がっています。で、亜熱帯の雪が観測されるか? が注目されます。雪が降ったかどうかは有人の視認観測であり、旧久米島測候所と名護測候所が廃止されているから、沖縄気象台で降雪が観測されるか? ということですが、難しいんじゃなかろうか? たとえ上空に強い寒気が進入しても、やはり亜熱帯ですから地上付近は気温が高いでしょうし、よほど条件がうまくそろわないと、つまり湿度が極端に低いとか、気温低下のタイミングが明け方になって、ちょうどその時に時雨がくるとか、可能性はないとはいえ、難しそうです。しかしまあ、久米島測候所でみぞれの観測例があるから可能性はゼロではないですわね。 → 次エントリーで関連ニュースを収集

●沖縄気象台での正式な降雪観測はまず無いだろうと思いますが、沖縄本島の最高峰の与那覇岳 (標高503m) では降雪の可能性がかなりあると思います。500mの標高があれば上空に強い寒気が入っているときには平地よりも4~5度下がることが多く、那覇の最低気温予測が7度となっています。で、山頂では2~3度まで気温が下がるハズです。降雪の可能性はかなり高いと見ます。沖縄本島には129万人も住んでいるのだから、気象ファンや写真家が大勢いるはずです。亜熱帯の雪の写真を撮ろうと与那覇岳の山頂は賑わうのではなかろうか? 今回の寒波は沖縄本島に大注目です。亜熱帯で雪だあぁのニュースは飛び出すのか??





【追記】 こんな記事をみつけたわ。
沖縄に雪? 予報官「あり得る」 週末にかけ記録的寒さの恐れ
沖縄気象台の予報官が、沖縄での降雪が 「あり得る」 と言っているようです。 「気温がぐっと下がることに加え、ぐずついた天気が続くことから県内でも雪が降る可能性がある」 とのことですが、よく読むと県内でも雪が降る可能性があると言っていますね。沖縄気象台が降雪の観測をする可能性とは言っていません。沖縄気象台での最低気温予想が8度 (最新の予想は7度) なので、この気温では可能性はほとんどなく、もう少し冷える郊外とか北部山岳地帯で、5度前後まで冷えて湿度が低い場合の高温時降雪を想定しているのではないかな?






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