雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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瀬戸内海 = 西日本低地帯 に雪雲が侵入するパターンだね!
瀬戸内海は、西日本低地帯
●瀬戸内海というのは、むかし中国人が来て瀬戸内海を見て 「日本にもなかなか大きな川があるじゃないか」 といった逸話がありますが、東西走向の巨大な川であります。東西400キロ南北20~50キロの帯状海域です。海水があるから陸地だという認識は誰も持っていないと思いますが、じつは西日本の地形を大局的に概観するならば、瀬戸内海すなわち瀬戸内地方というのは、西日本中央低地帯なのであります。 この西日本中央低地帯を挟んで南北に山地が走っています。

西日本北部山地‥‥‥中国山地・近畿北部山地
西日本中央低地‥‥‥瀬戸内海沿岸地方、九州北部平野・近畿中部も含む
西日本南部山地‥‥‥九州山地・四国山地・紀伊山地の連鎖

●ということなんですけれども、盆地じゃなくて西側が開いています。つまり、関門海峡であったり九州北部の平野であります。一部に北九州市の裏山に500mほどの山があることはありますが、西日本低地帯の西側は開けています。で、西日本低地帯の走向と、東シナ海で湧き立った雪雲の流れの走向がピタリと一致しましたね。これはわが淡路島でも風花がひらひらと舞い飛ぶ典型的なパターンです。また、瀬戸内海は小さな海域ですが、暖かい海水があるため瀬戸内海上でも多少は雲が湧くパターンです。



↓ 2015年11月26日21時30分の 気象庁サイト 気象衛星画像 を拡大トリミングして借用します。東シナ海で湧いた雪雲が瀬戸内海に深く侵入していることがよく分かります。
2015年11月26日21時30分の気象衛星画像抜粋


↓ 2015年11月26日21時30分の 気象庁サイト レーダー・ナウキャスト 四国地方 を借用します。図中の矢印と文字は吾輩が記入しました。夕方からわが淡路島南部の雑想庵でもときおりパラパラと時雨がきています。
2015年11月26日21時30分のレーダーナウキャスト

●さて、このパターンは剣山ではあまり雪が降らないパターンです。なぜならば剣山の西約100キロのところの石鎚山地が先に雪を吸い取ってしまうからです。雪華は大部分が愛媛県の山に落ちてしまい、剣山は愛媛の連山の風裏にあたってしまいます。このパターンでは、石鎚山に雪華を落としきれなかった余った雪雲は徳島・香川県境の阿讃山地に断続的にながれてきますね。剣山はダメですわね。 ただ、低気圧と高気圧の位置関係が変化して風向が変わればまた異なる状況になるでしょうが、どうなるのでしょうかね?? 明日には明日の風が吹きます。剣山に行くべきか? 竜王山 (標高1060m) に変更か? しかし香川県最高峰といっても標高が低いけん、どないしょうか?

愛媛の山じゃ大変なことになりそうです。山中にあるアメダス観測所の降水量から推定すると、石鎚山周辺の標高の高い山々じゃ30~50センチの積雪のレベルでしょうね。場所によってはそれ以上か? 剣をやめて石鎚 (石鎚山スキー場) へという考えが浮かんできますが、もう年寄りだし若いころのように愛媛の山まで突っ走る元気はないわなあ‥‥。



↓ 徳島県三好市にある 井川スキー場 腕山 は人工雪の積雪50センチで本日27日から営業開始のようですけれども、、ライブカメラを見ると薄らと雪が積もっています。27日0時半ごろの画像を借用します。積雪はまだ1センチか2センチのレベルですね。でもたとえ自然雪が1センチでもオープンに間に合いましたね。
井川スキー場のライブカメラから借用





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