雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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今年のマイタケは、盆以降の冷涼が裏目に出たようだ。
本日は2015年9月26日であります。

今年の淡路島産の天然マイタケはダメだあぁ! 残念。
●わが淡路島は (というよりも西日本全域は) お盆以降は気温が平年値を大きく下回り、夏とは思えない涼しさが続いたのですが、生物季節 (植物の開花とか、秋の虫の鳴きはじめとか‥) が大きく狂ってしまいました。吾輩の雑想庵の庭でも9月に入ったとたんススキが咲きはじめ、9月10日には早満開で1か月早かったです。で、キノコの発生も狂ってしまいました。例年は淡路島南部の森の中でマイタケが出るのは10月中旬~下旬です。今年は早出てしまいました。早く出るのは、それはそれでよろしいのですが、出た後に気温が平年並みか若干高めに戻ってしまいました。最悪の気温変化パターンです。夏の猛暑が9月まで続き、10月になってつるべ落としに気温が下がっていくのであれば問題ないのですが、一旦涼しくなってマイタケが異常に早く出てしまい、その後に気温が上がるとキノコが傷みやすいのです。最悪の場合は、キノコが傘を開かないうちに傷み、腐ってしまいます。今年はこの最悪のパターンになってしまいました。残念!



↓ 2015年9月26日、淡路島南部の森にて撮影。マイタケが出るには出ましたが、どうも調子が悪いです。寒暖の差があるのが問題というわけではなく、寒暖の変化のパターンがよろしくないようです。
2015年9月26日 淡路島南部の森にて
淡路島産の天然マイタケ

●良い所だけ少し採ってきましたが、例年のように親類縁者・知人友人・隣保町内会、あちこちにおすそわけする分がありません。早速に 「マイタケうどん」 をこしらえました。讃岐ウドンが見えませんが、上に載っている具は細かく裂いたマイタケ・刻み油揚げ・刻みネギです。また自画自賛を申すのですが、美味いですよ。天然マイタケは熱湯 (100度) で一挙に煮るのは厳禁で、比較的低温の70~80度の低めの温度帯が長くなるように調理するのがコツです。そうすると穏やかな旨味が醸成され、キノコがなめらかな舌触りになります。
マイタケうどん

●うどんはダシが決め手ですが、昆布は利尻昆布をお勧めします。利尻昆布は生産量が少なく、太平洋側産の昆布よりも2倍の値段ですが、リスク軽減のためにコストがかかるのはしかたがありません。なぜ、あえて利尻昆布を選択するのかは下のはめ込み借用した国土地理院地図をみれば、申すまでもありません。食品中の放射性物質の検査を公的機関がしていますが、検査しているのはあくまでも放射性セシウムだけです。放射性核種は沢山の種類があり半減期の長いものもあり、消えたわけではありません。甘く考えないことです。フクイチにしても、この国は北朝鮮なのかと思うほど報道管制が徹底してきて、マスゴミどもはフクイチをほとんど報道しなくなりましたが、大変なことになっているようですわね。この国は大丈夫なんでしょうかね?
ダシ取りは利尻昆布で



↓ ヒラタケも出ていますが、これもダメだあぁ!
ヒラタケも調子が悪い


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本日の巨木観察
↓ 山中にヤマザクラはたくさんありますが、いままで吾輩が淡路島南部の山中で見たヤマザクラでは一番大きいです。幹が隆々として風格があります。
ヤマザクラの巨木
↓ 大きな太い枝が5本分岐しています。その枝でもかなりの太さがあります。
太枝5本に分岐
↓ 根元に林道を補修したときの捨て土やコンクリート片でしょうか? 盛り上げて捨ててあります。このヤマザクラの生育に障害となるのではないか? なんとかしてほしいところです。
根元に、捨て土やコンクリート片が‥
↓ 幹周は3m55センチもあります。堂々とした巨木です。ヤマザクラという樹種にしてはかなりなものです。
幹周は3m55センチ



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コメント
コメント
あきらめるのは、まだ早いかと思います。
正確に言うならば、26日に見に行ったところのものはダメだったという話です。
春のサクラと同じで、気象台にある標本木のソメイヨシノが、サクラが開花したよ!
と叫んでも、世の中にある色々なサクラは品種が違います。遺伝的な性質がみな違うから、
早く咲くものもあれば、遅く咲くものもあり色々です。
また、遺伝的に同じものでも、(ソメイヨシノはみな原木のクローンなので遺伝的に同じですが)
その木が生育している微妙な日照とか温度などの環境の違いで、開花の早晩が生じます。
そこに加えて、毎年の気候が大きく違うわけだから、野外での動植物の観察や採集は難しいです。
でも、まあ、それだからこそ面白いともいえそうです。
毎年、毎回、ハンで押したようにピタリと同じであったら、その方が薄気味悪いです。
日を替えて、私はまたマイタケを探しに行きますわ。

http://shikibidanionsen.blog17.fc2.com/blog-date-20150914.html
高城山の地下足袋王子さんも、
「どうしても、マイタケを見つけたい。先々週につづけて同じ場所に登ることにした。
小さいが3株みつけた。数カ所腐食しているのもあり、なかなかむつかしい。」
と、難しいと仰っています。小さいのが3つ見つかったのと同時に、腐敗したものもあった、
ということのようですが、いくつかのマイタケで明らかに早い遅いが生じていることが窺えます。
キノコ探しはもちろんですが、それ以前に自然探索は予定どうりに行かないものです。
なかなか難しいです。観察にはもうこれでいいという「キリ」もありませんし‥。
観察のたびに新しいことに気付くわけで、それがまた面白いところです。
2015/09/27(日) 21:45:48 | URL | 山のキノコ #- [ 編集 ]
こんにちは!
今年は舞茸だめそうなんですね(>_<)
来週にがっつり探しに行こうと思ってたのに・・・
未だに見たことがないので、一度見てみたいものです(T ^ T)
2015/09/27(日) 16:15:41 | URL | はさみ #- [ 編集 ]
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