雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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秋色日増しに濃く、マイタケの幼菌が早くも顔をのぞかせた!
本日は2015年9月21日 (月曜日) であります。

●今年の夏はたいそう短く、暑いのは7月下旬~8月上旬の2週間か3週間でした。お盆以降は日々の最低気温も最高気温も、平年値を下回ったまま推移しています。つまり今年の夏はおおむね冷夏であったと言えましょう。その平年値よりも気温の低い状況は1か月以上続いていますが、気象庁の季節予報では今後も当分続く見込みです。9月になって早々と吾輩の雑想庵の庭でススキが満開となったのにはビックリ。きょう、もしやと直感したのでマイタケの発生状況を見にいったところ、なんとマイタケの幼菌が顔をのぞかせているではないか! 遅い年と比較すれば1か月近く早いです。早すぎ! 今秋は早々と冷涼なので生物季節は大幅に前倒しです。今年の秋の風物詩の、キノコ狩り・もみじ狩り・秋の木の実拾いなど例年よりも大幅に早やそうなので、ちょっと注意がいります。例年のつもりで行ったら “終っていた” こともあり得る状況になってきましたわ。



旧 洲本測候所 (淡路島) の気温推移
お盆以降は顕著に低温状況
                                       ↑ 気象庁の観測データを山のキノコがグラフ化した。

●上のグラフを見ても分かる通り、淡路島地方ではお盆以降は顕著な低温になっています。ま、西日本全域で低温状態です。毎日の最高気温も、最低気温も、平年値を下回っています。平年値を上回る日がないのは見事でさえあります。こんなの見たことがありません。気象庁の季節予報では、この先さらに1か月ぐらいは低温状態の予想です。この低温が淡路島地方のススキの開花からマイタケの発生など、平年よりも2週間~3週間、あるいはそれ以上も早めています。キノコ狩りのタイミングを外さないように‥‥。それにしても、地球温暖化利権者どもはどこへ行ったんだ。雲隠れか? あれだけ温暖化の恐怖を脅迫していた江守先生のお姿を見かけなくなったわねえ!


シイノキの巨樹 幹周5m27cm
このシイノキの巨樹は斜面にあります。で、環境省の巨樹・巨木林調査マニュアルに準拠して幹周を測ると、斜面上側の根上がり上端から130センチのところを測ると幹周527センチです。ちょうど130センチの高さで幹が大きく2つに分岐しています。それぞれは幹周は350センチと300センチです。分岐した巨樹と看做すならば、幹周は350センチ+300センチで、幹周650センチ (主幹350センチ) と記録できます。
シイノキの巨樹
幹周は5m27cm


マイタケの幼菌が顔をのぞかせた! (2015年9月21日)
兵庫県の淡路島南部の山岳地帯にて。詳しい場所は非公開です。なお、場所の特定ができないから、このシイノキの巨樹は調査対象から外しますわね。残念ながら、巨樹・巨木林調査の対象から外さなければならないヤマザクラ (山桜) の巨木やカシ (樫) の木の巨木が何本かあります。
マイタケの幼菌



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コメント
コメント
ありがとうございます。

なるほど~
楽しくもあり、でも、慎重さが必要なんですね。

ヤマモモに関しては良く洗って食べれば、良かったですね。
淡路島にいるときは、採って直ぐに食べても大丈夫だったんですがね~
2015/09/23(水) 13:20:59 | URL | 淡路島情報館 #mQop/nM. [ 編集 ]
一番に注意すべきことは、キノコにしろ木の実や山菜にしろ、毒キノコや毒草の存在です。
よく知らない物は、なんとなく食べられそうに見えても、絶対に口にしないことでしょうね。
身近な植物でも毒草というのは沢山あります。みだりに手を出さないことです。

虫が食べているから大丈夫だなどと言う人もいますが、極めて危険です。
虫とヒトでは体の構造が違い、毒成分の作用機序がことなります。
1本たべたらほぼ至死量といわれるドクツルタケは淡路にも分布し、虫がよく食べていますね。
縦に裂けるキノコは食べられる、というのも全くの迷信です。
穏やかな色のキノコは食べられるというのもデタラメです。

ちなみに拙ブログのプロフィールの写真は、タマゴタケです。
真っ赤な毒々しいキノコに見えますが、食べられます。優良な食用菌です。
毒キノコにしても、毒草にしても、一つ一つは千差万別で、一つづつ覚えるしかありません。
毒キノコや毒草には、これさえ調べれば食毒を見分けられるという、共通パターンはありません。

もし身の周りにキノコや山菜のファンがいて、その人がいつも食べているものは大丈夫です。
なんせ、その人が食毒を人体実験済みだからです! そういう人が身近にいなければ、
キノコの会や植物の会に入会して、足しげく採集会や同定会に出席することです。
しかし、それらの会は専門的だったりマニアックであったりするので、気易く入れません。

それから、キノコは消化が悪いので大量に食べないことです。山菜もアクが強い物が多く、
あまり大量に食べない方がよろしいかと思います。

>キノコにしろ注意することは何かありますか?
ということですが、とにかく慎重になるということで、安易な試食などはしない方がいいです。
私は食毒不明の物に対しては、絶対に試食しない主義です。
先ず他人さまが試食して、有毒ではないと確認されてから、自分も試食です。
率先してやらない、人様の後ろからついていくという心掛けです。

厚生労働省の自然毒のリスクプロファイルは優れたサイトです。
自然毒の知識は、アウトドアズマンの必須科目だと思います。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html



2015/09/22(火) 21:45:20 | URL | 山のキノコ #js83eNAU [ 編集 ]
キノコではないのですが、神戸の緑豊かな公園である総合運動公園のヤマモモの実を取り食べた事があります。
直ぐにお腹を壊して大変でした。
自動車の排ガスが原因と思われます。
淡路島のだと大丈夫だと思いますが、キノコにしろ注意することは何かありますか?
2015/09/22(火) 20:26:52 | URL | 淡路島情報館 #mQop/nM. [ 編集 ]
そうですね、巨木もマイタケもなかなか見つからないですね。

ところが、巨木は民家の庭先にもあったりします。
長年、三原郡内を歩きまわっていますが、民家の庭先は盲点でした。
民家の庭先巨木は、幹周は3m以上でも、枝を切り詰めて小さくしています。
ちょっと見は巨木にみえないので、要注意です、
集落の中の細い道を歩かなければ、見つけるのは難しいです。
こうなったらもはや執念で探しますね。

マイタケも都会の真只中の公園のシイノキやサクラの巨木に出たりもします。
昔入っていたキノコの会で、京都の市街地でマイタケが出て話題になりました。
マイタケは、必ずしも深山の原生林に出るとは限らないのが面白いところです。
意外に平地の神社仏閣公園めぐりがネライ目かも?

今日スーパーでブナシメジやシイタケなどキノコをどっさりと買ってきました。
毎日、毎食、キノコばかり食べています。キノコ三昧、キノコ尽しです。
考えたら、栽培品を買うほうが安いかもね?
あした、徳島県の高城山(1632m)へキノコ狩りに行きます。
日がな一日、腰かごをさげて、ブナ林を歩き回ります。
鳴門大橋代・ガソリン代を考えたら高いキノコになりますが、
天然のキノコは金銭に替えがたい魅力があります。

ほんとうにキノコ探しは面白いですね。
2015/09/22(火) 16:15:04 | URL | 山のキノコ #js83eNAU [ 編集 ]
巨木、なかなかないですよねー!
先週に探しましたが、意外とみつからないことに驚きました💦
2015/09/22(火) 13:58:05 | URL | はさみ #- [ 編集 ]
マイタケが出る巨木なので、仕方がないですわね。

マイタケは巨樹・巨木林が大好きなんですよ。

淡路島みたいな暖温帯じゃ、シイノキ・サクラ・カシ類の巨木です。
標高がやや高い中間温帯じゃ、クリの大木によく出ますわ。
ブナの木が生える標高の高い冷温帯じゃ、ミズナラの巨木です。

マイタケ探しは、巨木捜しなんです!

マイタケの出る巨木が見つかったら、門外不出の秘密です。
2015/09/22(火) 01:13:38 | URL | 山のキノコ #js83eNAU [ 編集 ]
お~
見事な巨木ですが、自然保護が大事なので仕方ないですね。
(^-^)v
2015/09/22(火) 00:37:20 | URL | 淡路島情報館 #mQop/nM. [ 編集 ]
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