雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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本当は冷夏だった2015年の夏
本日は2015年9月12日(土曜日)であります。

●淡路島南部の南あわじ市では今朝は放射冷却で冷えました。アメダス南淡では05時50分に16.0度まで下がりましたが、観測所が10年ほど前に移転しているため平年値がまだ計算できません。で、平年値からどれだけ偏差したか不明。明け方は寒いぐらいでした。近畿地方で一番気温が下がったのは和歌山県のアメダス高野山で10.7度でした。今年の夏は7月下旬ころに、愚かなマスゴミどもが猛暑だ! と騒ぎ立てましたが、夏がほぼ終わって今夏の気温推移をチェックしてみると、全然猛暑なんかじゃありません。むしろ、ハッキリと冷夏でわが淡路島が属している西日本でその傾向が顕著でした。ひと夏、総体的には冷夏であったが、7月に西日本を縦断した台風の影響でサブハイ (亜熱帯高気圧≒太平洋高気圧) が強められました。台風は強烈な上昇気流を発生させる熱エンジンで、吹き上がった上昇気流が台風の外側で下降気流に転じるために、サブハイを強める傾向があるのはしばしば観察できるところです。で、定石通りに7月下旬に猛暑がきましたが一時的な台風効果でしかありませんでした。 今夏はサブハイは弱く中心軸があまり北上せず、うだる暑さの夏らしい天気の2週間ほどを除くと、潜在的な梅雨前線がかかり続けたという印象すらあります。

早くも、雑想庵の庭でススキが満開!
雑想庵の庭でススキが満開
↑ 淡路島南部にあるわが雑想庵の庭でなんとススキが満開です。いくらなんでも早すぎます。まだ9月12日です。例年ならばこのススキが満開になるのは10月に入ってからです。生物季節 (フェノロジー) は正直で気温推移に率直に応答しています。今夏が冷涼だった証拠といえましょう。なお、背後にある木はミカンですが、小氷期がくるとこの木は枯らされるでしょう。ススキは植えてあるのではなく、庭の手入れが不十分で吾輩の許可なく勝手に生えているだけです。

●で、ベースとしては今夏は冷夏であったと思われますが、気温が低く天候も悪いので、山の家も海の家も商売にならならったようです。昨年夏も冷夏だったのですが、こういう冷夏が毎年常態化するのではないか? 地球温暖化説とは逆の実態が起こっています。山の家も海の家も商売替えを考えたほうがいいかもしれません。山が好きな方は今のうちに北アルプス (とくに立山とか剣岳とか白馬あたりは) を登っておかないと登れなくなりそうです。気温が下がってくるとあっという間に氷河が形成されるからです。いまでも 小さな氷河が3つあるのが判明 しています。国内4つ目の氷河か? というハナシもあります。小氷期がくると急激に氷河が拡大してくるでしょう。そうなると特別な氷雪登攀技術や経験を持つ人しか登れなくなります。 それから、冷夏は庶民の台所を直撃しているみたいで、長雨被害で特に葉ものがやられて価格が騰がっています。主婦が嘆いています。今のところ冷害が懸念されるほどではないのですが、商売人でも夏物商戦がサッパリで嘆いています。吾輩なんかは割と暑さ寒さに強い方で、今夏もクーラーなどというものは要りませんでしたし冬でも基本的にはストーブなしですが、昨夜親戚の家に行ったらなんとストーブを出してあるではないか! 「だって朝晩寒いからのう」 というのです。暑さ寒さも彼岸までというように、まだまだ暑いハズなんですが、北海道や長野県高地ではストーブというのはわかるんですが、淡路島でぼちぼちストーブを出さないと寒くておれらんなんて尋常じゃないです。これから眠りにつく太陽活動の動向が気になります。人類はスベンスマルク説の正しさを思い知るときがくるのではないか?



夏らしい天気はわずか2週間ほど!
今夏の猛暑日はゼロ、真夏日はたったの23日、熱帯夜は12日で、少なかった。
夏らしい天気だったのは2週間ほど
↑ 淡路島の旧 洲本測候所の気温推移ですが、西日本の今夏の気温推移のパターンはどこの観測所もこんな感じです。赤線が日々の最高気温、青線が日々の最低気温です。滑らかな線は平年値。特に目立つのは盆以降の動きです。日々の最高気温も最低気温もほとんど平年値を下回っています。 洲本測候所は小高い山の上(海抜108m)にあり、周囲が原生林です。で、ヒトが住む平野部と若干気温の現われ方のパターンが違うので、島内住民の生活感覚から (?) てなところがあります。平野部で放射冷却で冷えているのに、山頂温暖帯の洲本測候所の方が5度も最低気温が高いとか‥。



太陽活動のサイクル24のピークは通りすぎた。マウンダー極小期の再来はあるのか?
下の図の 出典はこちら ですが現在のサイクル24のピークは過ぎています。次のサイクル25やサイクル26は太陽黒点がほとんど現れないマウンダー極小期の再来があちこちでささやかれています。そろそろ人類は 「地球温暖化の政治的なバカ騒動」 を早く総括して、小氷期への対策を考える必要があるのではないか? 日本でも江戸時代に小氷期に火山の噴火が輪をかけて気温を低下させ、凶作・大飢饉が何回もあって悲惨な状況だったのは日本史が教えるところです。夏なのに綿入れがほしいほど寒いとか、暖候期の降雪記録など沢山あります。2030年代に 「ミニ氷河期」 新モデルで太陽活動が現在の60%まで低下と予測 など、こういう情報が飛び交うようになってきたのは喜ばしいことです。水面下では地球寒冷化説が優勢になりつつあるのが、愚かなマスゴミどもが一斉に地球温暖化を言わなくなった理由だろうか? マスゴミも政府も環境省も気象庁もみなグルで、タチが悪すぎです。
サイクル24のピークは過ぎた

●小氷期が来ると、淡路島ではミカンが波状的な寒波襲来で作りづらくなるでしょう。厳冬でミカンの木が枯らされますわ。で、いまからリンゴを植えときゃいいかも? 15年後の小氷期にはリンゴの木が成木になり沢山成るでしょう。いまでも品種を選べば淡路島でもリンゴの栽培は可能です。「津軽系統」 や 「王林」 などは淡路島でも作れます。「富士」 は作りづらいです。実際に吾輩もリンゴを植えていました。でも、やっぱり果実の品質はあまり良くありません。真っ赤に色づかないとか、日持ちがしないとかです。虫が多いので消毒 (農薬) なしでは栽培不可です。ただし瀬戸内地方は日照に恵まれているので非常に甘いリンゴになりますわ。ちなみに吾輩が植えたリンゴは毎年よく成ったのですが、シカ (鹿) に樹皮がかじられ枯らされました。ま、ミカンが栽培できなくなるなんて別にたいしたことではありませんが、問題は主食のコメです。これが深刻な打撃を受けるでしょう。世界的には穀物の栽培適地が大きく南下する (南半球では北上する) ことが大問題で、食糧の奪い合いの戦争が懸念されます。



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