雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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矢筈山(標高1849m)に登ろうとするも、天気下り坂で敗退 (その3)
初秋の名月? のお月見の材料に‥‥
今年の中秋の名月 (旧暦8月15日) は9月27日のようでありますが、お月見にはお団子とススキの生け花です。今年は9月27日と遅いので淡路島でもそのころにはススキは咲いているでしょうが、ススキはただの雑草だからススキを採っても怒られる心配はないと思われます。で、少しススキの花を頂いて持ち帰り、生け花にしてお月見です。いまちょうど満月です。1か月早いので、中秋の名月ではなく、 “初秋の名月 (旧暦7月15日)” と表現すべきか?
ススキの花

↓ スギの植林の中にカラマツが数本あります。カラマツの自然分布域は中部山岳~北関東・東北南部の高標高地だと思われますので、写真のものは間違いなく植えられたものでしょう。四国の標高の高いところで植林をするのに際し、スギ以外に適樹種がないか試験的に植えてみたのではなかろうか? 剣山やスーパー林道沿いでもごく小規模なカラマツ林を見ますが、やっぱりスギのほうがいいのかなという感じです。カラマツ林を見ると一瞬信州の山に来たような錯覚がしますので、目の保養によろしそう。2011.3以降は、愛知県 ー 岐阜県 ー 富山県ラインより東へは行けなくなりました。もはや、大好きだったリンゴも食べられなくなり、一生東へ行くことはありませんが、カラマツを見て昔登った信州の山を想いましょう。来月には美しい黄葉が見られそうです。また来ます。
カラマツの黄葉はまだ

↓ ノリウツギの花です。7月から咲いていますが結構花期が長いようです。
ノリウツギの花期は意外に長い

実は山菜として食べられるヤブミョウガ
下界の人里近くまで降りてきました。↓ の写真はツユクサ科の ヤブミョウガ です。じめじめしたヤブの中に生え、香辛野菜のミョウガの葉に似ているのでヤブミョウガと言うのでしょうけれども、ミョウガとは親戚の植物ではありません。ツユクサの仲間です。ミョウガとは違って食べられないと考えられているようですが、実はヤブミョウガは食べられます。隠れた山菜です。写真のものは採集適期を過ぎています。葉が展開する前の新芽を採取して食べます。広い世の中には庭先で栽培している人もあるみたいです。山菜の書物にも収録されています。 → 山から海まで完全実食 日本の山菜100超!
ヤブミョウガの花
ヤブミョウガの葉

↓ 下界に降りてきて、風呂塔 (標高1401.6m) を見上げました。この山が一番平野部にせり出しているので実物は非常に高く見えます。矢筈山は麓の旧 三加茂町の平野部からは見えません。
風呂塔を見上げる


三加茂町の大クスは、ほんまに日本一なのか?
↓ 三加茂町まで来たのだから、久しぶりに大クスに参拝しました。大きなクスノキであります。三加茂町に来てこれを見ないで帰ってはいけません。場所は 国土地理院の地形図に載っています。 あの この木なんの木 気になる木 を彷彿と思い起こさせる立派な木です。ちなみに、この日立の木はハワイにあるマメ科のモンキーポッドという樹種だそうですが、日立といえば昔は日本一の立派な会社だと尊敬していましたが、三菱と東芝と並んで間違いなく原発利権の枢軸会社であります。今じゃ、そんな悪徳会社だったのかと尊敬できませんわね。歌っている坂本九さんは30年前の日本航空123便墜落で世を去りましたが、在日米軍機のミサイルで撃墜された疑惑がいまだにくすぶっていますね。
加茂の大クス
↓ 根回りは20mらしい。しかしながら、どこをどう測るか、測り方で20センチや30センチぐらい変わるでしょうが‥
根回りは20m
↓ 胸高幹周は13mということになっています。
胸高の幹周は13m
↓ 1本1本の枝がそれぞれが大木級であります。
枝それぞれが大木級
↓ これだけの巨樹になれば誰も伐ることができません。天然記念物に指定されて法的に伐ることができないという以前に、巨樹を伐ると神罰やたたりが当りそうで手が出せません。注連縄を張って御神体としてお祀りします。また、観光資源になるので大クスさまさまです。
ご神木として祀られる

看板に偽りがあるではないか!!
天然記念物の説明看板
看板の文面

●看板の説明に、「まさに日本一である」 という文言があります。このような観光客誘致をねらった看板は、一般的な傾向として説明の文言に誇張がまじります。大袈裟に書くのが普通です。正直に書くことが少ないわけです。じきに、気易く、確証もないのに 「おらがとこが日本一だ!」 と言う傾向があって、日本一だらけです。ほんまの日本一はそれぞれの分野で1個しかありません。日本一が3つも4つもあるもんか! という懐疑の精神で資料に当たってみましたら、やっぱり嘘八百ですわね。なんと、加茂の大クスよりも上位に30もあるではないか! やはり商売人・利権者・権力者の言うことはしっかりと疑う必要がありそうです。


クスノキの巨樹の番付け、加茂の大クスは31位じゃないか!
環境省サイト 第6回基礎調査巨樹・巨木林フォローアップ調査報告書 平成13年 を閲覧 (巨樹・巨木林調査をクリック) し、表3ー4ー1 『全国最大級クラスの巨樹(幹周12m以上/117本)』 からクスノキのみ抽出抜粋して、幹周の大きい順に並べ替えて作表しました。加茂の大クスの幹周13mなどを遥かに超える幹周20m以上のバケモノみたいな巨大クスが、なんと各地に7本もあるではないか! なお幹周の単位はcmです。
クスノキの巨樹の番付表



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