雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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剣山にハクサンシャクナゲを見にいこう! (その1)
少し考えりゃ、気象台の梅雨明け発表はとても奇妙だ!
●台風11号が去って、各地で梅雨が明けたとみられると気象台が発表しました。わが淡路島は四国地方ではなく近畿地方に属するため、大阪管区気象台の所管エリアです。平成27年7月20日11時00分 大阪管区気象台発表 「近畿地方は梅雨明けしたと見られます」 ということであるが、こんなの何の意味があるのか? たんなる週間予報資料にもとづいた予報的な速報値にすぎません。5月~8月の天候経過を検討して9月に確報値発表されますが、変更される可能性が大いにあります。今年はエルニーニョ現象が出ていて通例通りに太平洋高気圧が弱弱しく、消えた梅雨前線が復活したり、あるいは北上している梅雨前線が再び南下するなど梅雨明速報値のお知らせが修正される可能性が無いとはいえません。つまりとりあえずの予報的発表をした後に、9月になってから出される本当の確定報との二段構えですが、確報値発表では梅雨どころか夏が終っています。とっくに夏が終わってから、「今年の梅雨は○月○日に梅雨明けしたものと見られます」 などと発表するのは昼行燈 (ひるあんどん) でしかありません。間が抜けているし、気の抜けたビールみたいなものです。

●昼行燈は気象庁 (気象台) 自身が一番よく分かっていらっしゃって、もともと梅雨の入り明けは報道機関向けに 「お知らせ」 していただけで、気象情報として積極的に発表するものではありませんでした。しかしながらマスゴミの記者が聞きに来てうるさいし、世間も気象台にいちいち電話してきてうるさいから、気象情報として正式に発表し出したのは確か1986年ですよね? しかしまあ、気象庁 (気象台) のホンネとしては、梅雨の入り明けなんて発表したくないのは、「○月○ごろに梅雨が入り明けしたものと見られる」 なんて歯切れの悪い奇妙な表現ににじみ出ていますわね。まるで人ごとみたいな表現であって、イヤイヤながら発表している本音が透けて見えています。この点は気象庁 (気象台) は気の毒で、マスゴミの愚かさと世間のアホさ加減は困ったことです。吾輩も気象庁のホンネを支持しますね。梅雨の入り明けなどというくだらない発表はしないほうがいいと思います。気象庁にそんなくだらない発表を無理強いさせてはいけないと思います。気象庁は梅雨の入り明けを発表する以上は、その意義づけをしなければならないから次のようにいっていますが、上手く書いていますが、ちゃんと世間がうるさいという意味を滑りこませています。「社会的にも関心の高い事柄であり」 というのは、「ブン屋や世間の人がうるさい」 という意味です。

「梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期です。また、梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水等を蓄える重要な時期でもあります。一方、梅雨期は曇りや雨の日が多くなって、日々の生活等にも様々な影響を与えることから、社会的にも関心の高い事柄であり、気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しています。」 → 梅雨入りと梅雨明け (速報値) の説明

●本当の意義は、梅雨の入り明け確定値の 「気候に関する統計資料的価値」 じゃないのですかね? 梅雨期の大雨防災に関しては日々発表される気象に関する各種の防災情報を見て対処すべきであるし、梅雨が水資源としての意味では日々の降水量に一喜一憂するほかなく、当分降水が見込めなければ徹底的な節水等対処すべきだし、梅雨期が雨の日が多く日常生活に影響というのであれば、例えば梅雨の中の貴重な晴れの日におおあわてで溜まった洗濯物を干すとか、予報で晴れの日が全く望めなければ乾燥器を買うとかすればいいのです。あくまでも日々の天気予報や週間予報を閲覧して対処するしかなく、梅雨の入り明け速報値 (確定値) なんて何の関係もあれへんわ。何の役にも立てへんのですわ。

●気象庁 ( 気象台) が梅雨の入り明け日を発表するのは、統計資料的価値以外にはなんの意義も見いだせないし、とても奇妙な発表なんですが、それでは何故そう言えるのかと申せば、次のように考えれば明瞭です。

○月○日ごろに春が始まったとみられる (冬が終わったと同義)
○月○日ごろに春が終ったとみられる   (夏が始まったと同義)

などというアホウな発表を気象庁 (各地の気象台) が始めたら、これはとても奇妙です。噴飯ものです。みなが??? てな感じで気象庁は気でも狂ったんやろか? と思うでしょう。発表すること自体は簡単です。基準をこしらえて、その基準を満たせば発表したらいいんです。たとえば、春になったという基準を考えたら、 「日平均気温の9日移動平均が10度を越える」 とか、生物季節観測と併用して、 「10度をこえて、なおかつサクラの開花が観測されている」 など考えられます。その基準に達したら自動的に機械的に春になったと発表をすればいいのです。簡単です。これならば実際よりも5日後に発表になってしまいますが、「○月○日ごろに春になったとみられる」 という表現になります。春になった基準は色々考えられますし、基準を変えれば春になった日はある程度のブレが生じます。ですから、○月○日ごろにという表現がピッタリですわね。


上記のような基準では、春になったその当日の日平均気温の9日移動平均は、当日には計算できません。当日の日平均気温の9日移動平均とは、 「当日以前の4日間」 + 「当日」 + 「当日後4日間」 の9個の数字の平均値です。つまり5日後になってはじめて計算できるものです。で、春になった当日ではなく5日か経ってから 「春になったとみられる」 などという奇妙な表現になってしまいます。なお、わざわざ移動平均値を計算するのは日々の寒暖が激しく変動するから、寒暖の傾向 (トレンド) を見るために平均値を求めるのです。

各地の気象台が、○月○日に当地方は春になったと見られると発表しはじめたら、管区気象台ごとに南から北にむかって春になった発表が続きますが、もしやったならばアホウです。そんなこと気象庁が発表することではありません。春になったかどうかは経験的に分かることです。水がぬるむとか、野山の花が一斉に咲くとかでわかります。梅雨に関してはそんなアホウなことがまかり通っているから奇妙なんです。梅雨だって雨や曇りが多かったのに、暑い夏空が続きだしたら梅雨が明けたみたいだね、と誰でも分かりますわ。

季節の推移など、常識で観察・考察すりゃ誰でもすぐわかる。
●日本は五季がハッキリしています。冬・春・梅雨・夏・秋の五季ですが、秋雨 (秋霖) を加えて六季という考え方もあります。梅雨はたんなる季節名なのですが、各季節の変わり目は画然と変わるわけではなく、連続的に移行していきます。暖かい日もあり寒い日もあり寒暖を繰り返しながら次第に気温が上昇していっていつとはなしに冬から春に移行します。連続的に移行するものを画然と日を限って区切ること自体が無理があります。梅雨も全く同じで梅雨が明けたとみられる日の前にも夏空の晴天はありますし、梅雨が開けたとみられる日の後にも雨降りの日はあります。境界はあまり明瞭ではありません。で、梅雨明けなどというくだらない発表はしない方がよろしいのです。なお、気象庁の説明は移行期間は5日間あって、その中日をもって梅雨の入り明け日としています。そもそも、「春になったとみられる」 などと気象庁が発表しなくても、そんなことは常識的に考えたら誰でも分かることですし、気象庁の発表が無くても誰も困りませんわ。「梅雨が明けたとみられる」 などと気象庁が発表しなくても誰もこまらないし、そんなこと普通に日々の天気を観察してりゃ誰にでも分かることなんです。で、誰が悪いのかはハッキリしています。マスゴミどもです。記事やニュースにするために気象台に聞きにいくから、本当は発表したくないのに気象庁が発表せざるを得ないように仕向けているのですわ。政府の手下をして戦争が出来る国にしているマスゴミは大罪ですが、政治以外の報道でもマスゴミどもはタチが悪いのです。



梅雨が明けたと見られるので、夏山シーズンが到来!
淡路島南部の南あかじ市の自宅 (雑想庵) を出発したのが昨日の7月24日午前1時45分ですが、剣橋を少し越えたところ、剣山登山車道入り口 (最初のチェーン着脱場) に4時18分に着いた。所要時間は2時間33分です。途中鳴門西パーキングエリアでトイレ休憩が13分、撫養街道から吉野川を渡って阿波街道に進入する分岐点の阿波岩津ファミマで飲み物や行動食の餡パン購入に12分、計25分ロスしていますから、実質の走行時間は2時間8分です。近いと言えば近いとも言えるし、遠いと言えば遠いです。
剣山登山車道入り口

剣山スキー場についたのは4時45分ですがまだ暗いです。また来ましたわね。いったい何べん来るんやろか? 拙記事に書いてない訪問日もあるので、今年正月明けから10回は来ていますね。カネも要るのに…。怒られそう。吾輩は登山家ではありませんが、山登りは身一つでできるカネのいらない趣味だと言う人がいますがとんでもない間違いです。山登りの道具をそれなりにそろえればかなりの出費になるでしょうし、登山とは山旅 (やまたび) という言葉があるのを見ても分かるとうり、カテゴリーとしては旅行の一バリエーションです。日帰り登山は日帰り旅行そのものですし、宿泊登山は宿泊旅行そのものです。行く対象が名所旧跡ではなく山という違いだけです。たとえ日帰り登山といえども交通費の出費は大きいし土産も要りますわね。吾輩は貧乏をしていますが、なけなしの小遣いが剣山に吸い取られています。意外に大きな出費になるのは書籍代です。山歩きは動植物など自然に関する知識がないと全く面白くないです。気象の知識の不足は急変する天気の変化を読み誤って遭難します。よってそれらを学ぶために高価な専門書なども次々に購入する必要があり、薄い財布を圧迫します。せっかく小沢一郎さんと鳩山由紀夫さんのコンビが高速道路の無料化という画期的な政策を打ち出したのに、無料化で逆に経済活動活性化をはかるだけでなく、これは高速道路に群がる官製企業群を叩き潰し天下り利権に改革の大ナタを振るうものでもあったのに、利権者どもの世論誘導にのせられて有権者が潰してしまったのは残念なことです。もし実現していたら登山をふくめて旅行業界の市場規模は何倍にも膨らんでいたハズです。(税収が増えてそれで無料高速道路が維持できる)
剣山スキー場

剣山の登山口の見ノ越銀座につきました。時刻は5時05分です。南あかじ市から3時間20分ですが、25分の寄り道を除くと3時間を僅かに切ります。吾輩はどちらかといえば遅走傾向なので、飛ばし屋さんならば3時間あれば十分に来ることが出来ると思います。5時を過ぎると明るくなってきましたが、朝が早いのでまだ誰も来ていないようです。車は数台ありますが剣山で商売をしている業者や、僅かに山小屋等に宿泊客がいるのかもしれません。どうやら吾輩が今朝の剣山一番乗りみたいな感じですが、ネックは登山リフトの始業が午前8時なので、標高差555mを自分の足で登るしかありません。屈強の健脚家ならばスタスタと1時間でありますが、カメさんみたいに3時間かけてぼちぼちと‥‥。
見ノ越到着
まだ誰も来ていない
人影はゼロ




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