雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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波浪ウォッチの最適日時を考えると、明日16日の夕方かな?
           7月16日21時の沿岸波浪予想図

7月14日21時のデータを初期値として計算された16日21時の沿岸波浪予想図

↑ 原図は気象庁作成図ですが 地球気 から借用しました。7月16日21時での沿岸波浪予想図であります。図中の数字は波の高さです。波の高さの等高線で沿岸の波浪の予想をしています。白抜きの矢印は波の進行方向です。


淡路島南部海岸での大波は、波浪進行方向しだい。
●この予想図によると、16日の夜間には紀伊半島~四国地方の太平洋沿岸では有義波高が8m以上の高波に洗われそうです。この8mというのは有義波高ですから、一つ一つの波はこれより小さかったり大きかったり色々ですが、100波に1波の確率で1.6倍の大波がくるし、1000波に1波は2倍近い大波が来るといわれています。で、1時間とか2時間も波浪観察していたら、12mとか15mのとんでもない高さの大波が見られるかもわかりません。

●台風11号の上陸は深夜から未明にかけてか? というふうに考えられますが夜間に波浪観察はできません。で、観察する最適時刻は16日の夕方ではないか? 淡路島南部太平洋側ではちょうど満潮時にあたりますね。台風の予想進路も大波を見るには最適のコースです。高知市周辺に上陸の可能性が強まってきました。このコースだと紀伊水道の中を外洋の大波が真っ直ぐに北進してきます。紀伊水道は真っ直ぐに南に開けた湾となっています。紀伊水道の入り口は東西30キロしかありません。で、うねりの進行方向が真北ならば波がそれほど減衰せずに淡路島南部海岸に届きますが、北西方向に波が進むのならば紀伊半島の陰になって波の減衰が著しいです。 なお、そんなに大波が見たいのならば四国へわたって室戸岬へ行けば? という考えも湧いてきますが、それは大変危険です。台風接近時に不用意に四国へ渡ると、鳴門大橋が強風で閉鎖、帰ってこれなくなりますわ。



2015年7月15日夕方の淡路島南部の海岸
↓ 昨日と比べると一回り波が大きくなっています。うねりが砕け散り、海面は泡立ち、飛沫が湯気となっています。海と陸との境がハッキリとわからないような状態になってきました。明日になると迫力のある大波が観察できるでしょうが、海岸に近付くのはかなり危険でありましょう。高台から眺めるだけです。さすがに今日はサーファーは来ていないわ。(平日でも昨日はけっこう居ました)
7月15日夕方
海と陸の境が分からない荒れようになってきた
砂浜に打ちつける波濤
昨日より波が大きくなった
昨日より波が大きい

本日の写真
↓ 鳴門海峡の上にチンダル現象が発生して、鳴門海峡が神々 (こうごう) しく見えます。チンダル現象 とは普通は見えない光の通路が、埃などで散乱して光の通路が見えてしまう物理現象でありますが、気象では雲のすきまから太陽光がこぼれ落ちるとき等によく見られますわね。別に神秘的なものではなく、単純な物理化学現象でしかありませんが、写真の被写体として好まれますね。
鳴門海峡にチンダル現象が発生した

↓ 虹も出てきた。
虹も出てきた



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