雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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もう5月だというのに、高城山に雪が残っている!
本日は2015年5月2日 (土曜日) であります。

高城山のネギ坊主
↑ 登山道の海抜1450m地点から 高城山のネギ坊主 すなわち国土交通省のレーダ雨量観測所を眺めたところです。このネギ坊主は高城山のアイデンティティーであります。遠くから見て、あれが高城山だと山座同定する決め手がこのネギ坊主です。

高城山登山者が必ず食べる、名物のシカ肉カレー。
●本日、徳島県の剣山系東部に聳える名峰の高城山 (1632m) に行ってまいりました。シャクナゲのお花見の下見が目的でありましたが、帰りしなに腹が減ったので ファガスの森・高城 に入り、高城山の名物のシカ肉カレーと、山菜入りのうどんを戴いたのですが、売り切れ寸前のラストカレーだということでしたわ。最後の一皿を戴いたわけですが、むかしから残りものには福があるというから、何かいいことがあるのかな? 何事でも滑りこみセーフで上手くいくとか? でもまあ、一応、営業時間は午後4時までですが、遅く行けば名物を食べられませんね。

海抜1300mのレストハウス

高城山の名物のシカ肉カレー


(剣山系東部では) 今年のシャクナゲの花は、ゼロじゃ!
●高城山の名物を戴いたのち、4月からファガスの森・高城の管理人になられた 地下足袋王子 さんに山系一帯の状況を伺いました。

「毎日、地下足袋王子さんのブログを拝見しています。昨日のアケボノツツジ素晴らしいですね」
「アケボノ見てきましたか?」
「いえ、見ていません。じつはシャクナゲのお花見をしようと思い、下見に来ました。雲早や砥石権現、高城登山道など尾根を見て回ったのですが、今年はシャクナゲのつぼみが全然ないですね」
「んだ、ないね。今年は裏だからなあ。今年はシャクナゲの花はゼロだよ。シャクナゲは裏と表とがあるけんなあ」


シャクナゲのつぼみがない

枝という枝を観察しても、枝先につぼみが全くありません。当たり前のことですが、つぼみがなければ花もないということであります。シャクナゲの花芽分化の時季は早く、前年の夏頃のようで、秋になると翌年咲く花のつぼみが形成されています。

枝先につぼみがない

↓ シャクナゲの成木を何本も調べたところ、やっと1個だけつぼみをみつけました。
やっと見付けたつぼみ

●地下足袋王子さんはグリーン・ツーリズムインストラクターや自然観察指導員などもされていて、植物に大変詳しい方で、この山域の主のような方が、今年のシャクナゲの花はゼロじゃと断言されたということは相当に深刻です。これではシャクナゲのお花見会が出来るかどうか危ぶまれます。シャクナゲの花の今年の不毛はうすうす予想していましたが、自分の目で確かめて改めて深刻さに絶望です。裏の中の裏、不毛の中の不毛、ホントにつぼみが全くありません。念のために、高城山登山道で出会った登山者何人かに、今年のシャクナゲはつぼみが全くないのですが、つぼみの付く樹を見ませんでしたか? と聞いてみましたが、みな異口同音に、今年のシャクナゲは寂しいわね、ダメだよね、ってな返事です。吾輩もスーパー林道が工事中のころから毎年足しげくこの山域にシャクナゲを見に来ていますが、たとえ裏年でも多少は花があったけどなあ…。全くゼロというのは珍しい現象です。ただし、完璧にゼロというのもあり得ないことで、10本のシャクナゲの樹を捜したらつぼみは2個か3個程度でしょうかね。1枝あれば写真は撮れますが、お花見には寂しすぎですわね。 


なんと、もう5月なのに、雪が残る!
●さて、本日ビックリしたのは高城山山頂直下の谷に雪が残っているのにビックリです。海抜1480mぐらいのところに雪渓のように雪がありましたわ。剣山じゃ北東斜面の日蔭のところに5月まで雪が残りますが、標高の大分低い高城山でも5月まで雪があるなんて、初めて気が付きましたわ。

5月2日の高城山の残雪
↑ 長さ20mぐらい、横幅5mぐらい、厚さは不明ですが棒で少し掘ってみると結構深さはありそうです。V字谷の底を吹溜まった雪が残っているという状態です。平地よりも10度気温が低くほとんど陽が当らないところなので、完全に消えるのにはあと2週間ぐらいかかるのではないか? 雪が吹き溜まったのではなく、斜面の上に積もった雪 (恐らく最深積雪1~2m) が雪崩となってここに堆積したのかも?

汚れているのは表面だけ、中は綺麗。
↑ ほこりや落ち葉で表面はたいへん汚れていますが、掘ってみると中のほうは綺麗です。少しかじってみましたが、食べられますわ。ガラスの器と、雪をすくい取るスプーンと、雪の上にかける茹で小豆を持ってくれば良かったです。バッチくないか? と思われるかもしれませんが、大丈夫です。滋賀県民が垂れ流したものが流れ込む琵琶湖の水が原水の阪神間の上水道の水と、この雪のどっちが綺麗か? 放射性物質が関東山地に積もり、その山々の水をためた奥多摩湖の水が原水の東京の上水道の水と、どちらが問題があるのか? 考えたらおのずから答えが出ますよね…。


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大鳴門橋で事故あり、大渋滞!

大鳴門橋で事故があったようだ
↑ 高城山から帰ってきて大鳴門橋を渡ったとき、(5月2日18時半ころ) 反対側の下り車線 (淡路島 → 鳴門方向) で事故があった現場を目撃しましたわ。事故の瞬間を見たわけではなく、レスキューが来て仰向けになった車にワイヤーをかけて吊りあげようとしているのを見ました。トラックが横転というニュースになっているけど、トラックのようには見えませんでしたけど。事故車はセダン型の乗用車に見えたけどなあ。写真は一般道に降りてから撮ったものです。事故の全体像を見たわけじゃないからハッキリ分かりません。

大渋滞!
↑ 長い渋滞が発生していました。淡路縦貫道 (神戸淡路鳴門自動車道) の上だけでなく、淡路島南ICに進入ができないので、島内の一般道が数キロの大渋滞です。淡路島南IC ~ 福良刈藻 ~ 南あわじ警察署東谷交番 (旧 福良派出所) まで約7キロ、旧 うずしおラインが大渋滞でしたわ。

●事故の詳細や全体像が不明なので、軽々しく事故の原因など言えませんが、そもそも、みんなスピードの出し過ぎですわね。大鳴門橋付近はスピード制限が70キロや80キロの区間が多いです。100キロじゃありません。海峡の上は風が強いので、スピード超過は横転の危険性が高いです。いつも思うんですけれども、高速道路等は誰も制限速度を守らないのは何故なのだろうか? 何年まえだったか、明石海峡大橋で悲惨な玉突き衝突事故がありましたが、調査委員会の調査報告では、スピードの出しすぎが原因だと結論しましたよね。スピード控えめにすれば事故が激減するのにね…。

●だいたい、剣山スーパー林道にしても、全国からやってくるライダーどもは飛ばしすぎです。見通しのきかない連続カーブなのに、キープレフトを守らず、まるで山岳ラリーでもやっているような命知らず危険走行をしています。ラリーがやりたいんだったら、鈴鹿サーキットでも借りてやってくれ。ライダーどもは一般車に迷惑をかけないよう、反省し悔い改めるべきだ! そのうち悲惨な大事故が起こるでしょう。



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