雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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徳島県高越山 (海抜1133m) 遭難事故は何故起きたのか?(その10) 春が到来するも山上はまだ雪景色。
本日は2015年3月14日であります。

春が到来して早咲きのサクラが満開!
早咲きのサクラが満開

早咲きのサクラが満開
↑ 2015年3月14日、兵庫県南あわじ市にて。ある病院の人工透析棟の植え込みの中にサクラの樹があります。品種名は不明ですが、早咲きのサクラが満開になっています。とても綺麗なのですけどここは病院、ここへ来るのは病気の人です。病苦に悩まされる人にとってはサクラの花を観賞する心のゆとりなどありません。で、このサクラの花を愛でる人は誰もおりません。

●春がやってきました。海岸ではハマダイコンの白い花が咲いています。畑ではチンゲンサイなどの薹 (とう) が立って花盛り、もう食べられません。でも、花を湯がいて食べられなくもないのですが…。 早咲きのサクラも満開になりました。今冬は、12月には気温が平年よりかなり下回り寒かったのですが、寒いのは1月中盤ぐらいまででして、それ以降は期待外れのやや暖冬気味でありました。身の引き締まるような厳冬を期待していたわけですが、それは地球温暖化利権亡者どもが 「暖冬が温暖化の証拠だ」 と騒ぐのがイヤだったのと、雪山ファンの吾輩としては瀬戸内南岸平野部での積雪を期待したのであります。

●ちなみに地球温暖化という洗脳騒ぎはすっかり鎮静化した感があります。思うに政治というのは何と愚かなバカ騒ぎをするのであろうか? ということで絶句です。それと同時に、真理の探究をするハズの自然科学というものには、研究費を配分してくれる “政治権力のパトロン” が必要であることにも絶句。つまり、自然科学という存在は純粋に真理を探究するのではないということであります。パトロンが喜ぶ研究しかできないのを見せつけられました。地球の保温効果の大部分は、二酸化炭素よりも存在比がオーダーで数十倍もあり、しかも地球の赤外放射を吸収する波長帯が二酸化炭素よりも広い水蒸気を無視して、わずかな二酸化炭素が倍になろうが3倍になろうがほとんど関係ないのは物理学的に自明のことなのに、科学者たちは政治に睨まれると何も言えないという状況で、ゾッとします。科学者という人たちは何といくじなしなのだろうか? 政治に迎合し、こびへつらわなければ研究費の配分を受けられない事情は理解できますが、それほどまでに骨がないのか? 陰じゃブツブツ言っているのに…。日本の子供たちの理科離れがよく問題視されますが、それ以前に、政治権力に迎合する科学者の曲がった姿勢のほうが問題じゃないのか? 最近ではマスゴミどもも地球温暖化を記事にすることがほとんどなくなりました。 どうやら、この国は自然科学史上の最大のスキャンダルを検証するのではなく、人々がこの問題を忘れ去るのを待っているようであります。また、それはフクイチ原発事故 (事故ではなく犯罪と言っていいレベル) を国民が忘れ去るのを待っているのに酷似しています。

●余談はさておき、2月は暖冬気味でありましたので、瀬戸内南岸地方の平地で雪が積もることはありませんでした。四国沖を南岸低気圧は頻繁に通りましたが、北からの寒気流入が弱く山の上でしか雪になりませんでした。山の上でも雨だったケースも多かったようです。ただ、3月下旬以降は、日本付近へ北極の寒気南下の廻りになる可能性がありそうで、まだまだ期待はできます。そもそも山の上じゃ例年4月10日ぐらいでも雪が積もりますから、まだまだ夏タイヤに戻すわけにはまいりません。でも、平地の乾燥道路を走りまわるとスタッドレスはすり減るし、また気温が上がってきてフニャフニャするから、夏タイヤに戻して、山に入ってから四輪チェーン巻きにすべきか? 悩ましいところです。でもまあ、チェーンを巻くってのは邪魔くさいんですわね。



山上はまだまだ冬景色! (3月12日の様子)
瀬詰大橋の、吉野川北岸から阿波富士を眺む
↑ 吉野川に架かる瀬詰大橋の北岸側から阿波富士と讃えられる高越山を眺めました。春かすみがかかっているので分かりにくいのですが、山頂直下の7合目か8合目から上に雪が積もっています。

山川町の市街東側の国道193号線から高越山を眺む
↑ 旧 山川町の市街地東側にある国道193号線から高越山を仰ぎました。近くで見ると、やはり先山(448m)よりも遥かに高い山であることが感じられます。円錐形で成層火山みたいな山容ですが、火山じゃありません。そもそも四国には火山はありません。なお、瀬戸内火山岩石区というのがあって香川県屋島や讃岐富士や小豆島や石鎚山等がそれに含まれるのですが、古い古い火山であって1千万年以上むかしに活動を終えた火山です。あまりにも古すぎるので普通は火山とは言いません。

1か月前にくらべると雪が少ない
↑ 徳島県立山川少年自然の家 (閉鎖中) まで来ました。1か月前の2月12日の様子 と比べると雪が少なくなっています。

海抜830m地点から高越山山頂を眺む
↑ ここで海抜830mぐらい。真正面に見えるのが高越山 (1133m) です。

スギ植林帯に入ると地面は真っ白
↑ スギの植林帯に入ると陽が差さないためか地面は一面の雪です。しかし積雪深は僅かです。

船窪つつじ公園駐車場に到着
↑ 船窪つつじ公園駐車場にたどり着きました。海抜1010mです。淡路島南部の南赤字市をでて一路スッ飛ばしてきたから2時間10分です。意外に近いです。これなら朝早く暗いうちに出発すれば太陽が出たころに着きます。3時間ほど雪滑り (スキーじゃなくて車でスリップして遊ぶ) とか植物観察などをして、昼までに淡路島に帰れますわ。やはり、ここが南赤字市から一番近い雪が見られる場所です。で、何べんでも来ますね。

しっかりと雪がある
↑ 駐車場から1キロほど行ったところにつつじ公園がありますが、道が狭くなるので吾輩は徒歩で行きます。陽のあたらない日蔭で、積雪は20センチ前後です。深いところでは30センチ程度ですが、1か月前に50センチあったのに比べるとかなり減っています。 車が沢山来た形跡があります。本日 (2015年3月12日) は平日ですけど、麓のふいご温泉の登山口に香川ナンバーの車が何台か停まっていました。登山者が何人か歩いて登ったのでしょう。ここでは、吾輩は1台の車しか見ませんでしたが、パジェロミニが駐車場とつつじ公園の間を登ったり降りたりを繰り返して遊んで (雪道走行の練習でしょうか?) いましたわ。

さて、いよいよ遭難死した住職らが雪中行軍したコースを実際に歩いてみて、遭難事故の原因は何であったのか? また遭難事故を回避する方法がなかったのか? を検証します。2、3日前の西高東低の気圧配置の荒れた日に検証するのが、条件的に住職らが遭難死したときの気象条件に近かったのですが、それは危険すぎます。本日は下界はポカポカ陽気で山上も比較的に気温が高く風がありません。検証などと申しても、十分に安全マージンを確保した上でのハナシです。

拙稿は続く



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