雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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まあまあ大収獲!
本日は2014年12月28日であります。

●本日午後1時から4時すぎまで 「ヒラタケ」 および 「こくもんじ」 の観察採集会を催行しましたところ、9人もの参加者があり賑わいました。有名な写真家のSさんが参加してくださいましたので、たぶん、高い可能性で、朝日新聞淡路版に写真および記事が掲載されることと思います。昨年は、Sさんの写真が朝日新聞西日本版にまで掲載されました。もしかしたら今年も? 以下、雑想庵ギャラリーに写真を陳列します。


↓ 淡路島産の天然ヒラタケ、見事ですわねえ。
写真で見える部分だけでも、キノコの傘が31枚あります。直径が30センチもある巨大なかたまりです。見事であります。名著 『日本のきのこ』 山と渓谷社刊に掲載されている写真がなんとも貧相に見えますわね。キノコファンの一人として、改訂版を出すときには山渓社に写真を提供したいと思います。
見事なヒラタケ

↓ 写真家のSさんが両手にヒラタケを持っています
有名な写真家のSさんに 「ヒラタケを手で持っていてください」 と頼んで写真を撮りました。すると、片手で持つかと思いましたが、「こういう場合には両手で裏と表が見えるようにしたらいいんだよ」 ということで、さすが数々の賞を受賞するベテラン写真家の発想は一味ちがいます。
写真家のSさんが両手にヒラタケを持つ

↓本日の収獲、 同級生のO君の軽トラの荷台に並べた
収穫物を軽トラの荷台に並べたあと、ベテラン主婦のお姉さんらに参加者9人に公平に分けてもらいました。子沢山のお母さんが、子供らが喧嘩せんように公平に分けるように、見事に9分割してくれましたが、分けても1人分は2キロぐらいあったでしょうか。吾輩も珍しい物はさらにおすそ分けという精神で、隣家とそのまた隣家におすそ分けしましたワ。このように、庶民は何か珍しい物が手に入ったならば独り占めするのではなく、知人や近隣に分かち合うのです。 この国を支配している利権者たちは、利権を独り占めしようとし過ぎではないか?
本日の収獲

↓ 「瀬戸内なべ」の材料と料理例
瀬戸内なべとは、瀬戸内地方の食材を中心にしたなべ料理であります。ダシ取りは伊吹島のいりこ (カタクチイワシの煮干し)、瀬戸内海の天然岩ガキ鳴門海峡の天然鯛の切り身、瀬戸内地方のキノコ 、昔はマッタケですが最近は採れないので、ヒラタケでもいいし、海岸クロマツ林のシモコシとか春先ならばショウロや、初夏ではハツタケなど何でも良い。 味付けは瀬戸の荒塩です。
瀬戸内なべの材料
↑ 調理師免許保有者が素材をカットした割には、なんとも粗雑であります。もう少し芸術的にカットできないものか? 料理というのは何かと申せば、端的に言って 「芸術」 です。料理をするという意識ではなく、絵画を描くのだという意識を持ちたいものです。
瀬戸内なべが出来た


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抜群に味がよい 「こくもんじ」 の系統が見つかる!

●実は、本日の収獲で一番の収穫はヒラタケではなく、格別に味が良いこくもんじが見つかったことかもしれません。同級生のO君が見つけたのですが、その実が群を抜いて甘く、酸味が少ないのです。正確には調べないと分かりませが、糖度が15度以上20度近くあるのではないか? という感じがします。残念だったのは、こくもんじの蔓が樹の上に這い登っていて高い所で実をつけていることです。果実が少ししか採れませんでした。格別に甘くてコクがあり美味いので、他のこくもんじを採る気が失せてしまいましたワ。こくもんじは樹によって実の味がかなり違うことには以前から気付いていましたが、このたび格別に美味い実の着く樹が見つかったので、さらなる調査の意義がありそうです。山中に自生するこくもんじの実の味を調べたら、更なる優良系統が見つかるかも? さらなる調査と、今回見つかった優良系統の差し木や接ぎ木での保存を図る必要があります。味の良さを文章で表わすことは不可能ですが、今日見付けたものならば立派に果物として通用しそうです。

こくもんじ


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