雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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また、やられるぞ! えらいこっちゃあ!
犠牲者も出た徳島県西部山間地の大雪
●1週間前に、大寒波が西日本まで南下、南国の四国の徳島県西部の三好市・東みよし町・つるぎ町の山間部で大雪に見舞われました。山間の道路が積雪の重みで倒れた樹木に埋まり通行不能、ついでに倒れた樹木が電線を切断し停電、山間部の集落が孤立しました。三好市等は県を通じて自衛隊の災害救助を要請し、復旧するに数日が要しましたわね。97歳の老人が死亡するなど人的被害も発生しました。当該地域には、正式な気象庁の降雪観測所が存在しないために積雪量がいかほどかは推定するほかありませんが、報道では孤立集落で70センチとも伝えられました。徳島県西部のアメダス池田で100ミリの雨量だったから、この降水が氷点下の気温でサラサラの雪ならば積雪1mと見るのが妥当でしょう。

大雪から1週間、スキー場はいまだ営業できず
●付近には、南国のスキー場が2箇所存在します。
一つは、井川スキー場 腕山 (かいなやま) 腕山は海抜1333mありスキー場は山頂直下で、ゲレンデは海抜1080-1180mぐらいです。 井川スキー場のホームページによると、 「井川腕山スキー場は現在営業中止です。スキー場までの県道が倒木多数による通行可能な状況ではなく通行止めとなっており、スキー場まで来ることが出来ないため営業中止とさせていただいています。 復旧めどは現在未定となっており、スキー場も無人の状態で連絡の取れない状態となっています。」 ということで現在 (12月12日) スキー場は無人状態。

もう一つは、 スノーパーク雲辺寺 です。雲辺寺山は徳島と香川の県境の山で海抜927m、ゲレンデの海抜はは860-920mの範囲にあります。ホームページによると、 「12月12日 (金) オープン予定でしたが、5日の大雪と雷の影響の為、造雪機械等スキー場設備に不具合が生じており、オープン日を1週間延期して19日 (金) からの営業を予定しております。申し訳ありませんがしばらくお待ち下さい」 と香川県のスキーファンは初滑りはおあづけです。

スキー場なのに、雪が迷惑なのか?
●南国四国といえども海抜1000mまで上がれば、東北地方北部ぐらいの気温になり、冬は降る物はほとんど雪になってしまいます。豪雪地帯の北陸地方のような豪快な積雪はないにしても、それなりに積雪が見られます。1週間前の大雪は1日で1mのドカ雪で、両スキー場とも施設が雪害を受けたり、道路が通行止めで、いまだに営業ができない状態のようです。南国のスキー場は、普通ならば自然雪が不足して人工雪に頼る面が濃厚なので、せっかく自然雪が1mも降ったのは有難いハナシであるのに、現実はまったく逆で、なんという皮肉なことであろうか?



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また大寒波が西日本まで南下しそうな気配です。
高層天気図やレーダーナウキャスト画像が、1週間前と酷似していますね。

2014年12月12日09時の500hPa高層天気図
2014年12月12日09時 500hPa高層天気図
気象庁ホームページ 「船舶向け天気図提供ページ」 から、 500hPa高層天気図 を抜粋借用しました。勝手に着色したのは、地上で降水があれば雪になる目安の-30度線(赤)、冬の第一級の寒波の目安の-42度線(青)であります。

2014年12月12日19時のレーダーナウキャスト
気象庁ホームページ レーダー・ナウキャスト (降水・雷・竜巻) : 四国地方 から借用しました。橙色で丸を勝手に入れましたが、瀬戸内海の南側、燧灘南東部で雪雲が湧いています。極めて狭い範囲で局地的に雪雲が湧いていますが、前回と全く同じ所であるというのは地形的な影響でしょうかねえ? その雪雲が三好町に流れ込んでいます。アメダス池田では15時の観測データが、気温3.2度、降雨強度が7ミリ/hです。山じゃ雪になっているハズです。 また、やられるぞ! えらいこっちゃあ!   (前回よりも積雪が少なそうなので、赤の強調文言は訂正・撤回します。)


三好市 観光ライブカメラ から借用。13日13時の箸蔵寺 (はしくらじ) の御本堂の映像です。前回の雪が軒下に残っている上に新雪が積もり始めました。前回よりも気温が若干高く降水量も少なめです。山のほうでも積雪は10~20センチのレベルでしょうかね? ま、大丈夫そうです。とはいえ、徳島県西部の山間部は太平洋側の日本海側みたいであることには変わりません。
三好市のライブカメラから借用

↓ 13日16時の黒沢湿原の映像。積雪はそれほど多くはないと思われますが、(10センチ程度か?) しっかりと雪景色になっております。
三好市のライブカメラより借用

●平成の大合併で三好市は、三野町・池田町・山城町・井川町・東祖谷山村・西祖谷山村の6町村が合併してできた市で、面積は721平方キロと広域です。 (ちなみに淡路島は592平方キロ) 今回の雪はスキー場周辺というよりも、より山間部の旧東祖谷山村や西祖谷山村あたりが、降雪強度が強くなっているようです。旧東祖谷山村にあるアメダス京上 (海抜560m) でおよそ30ミリの降水量です。気温が0度を僅かに下回る状態で推移しているから、しっかりと雪になっている模様です。旧東祖谷山村は海抜が高く、700~800mはごく普通、1000mまで集落が点在しています。30ミリでは30センチの積雪、これ以上降ったらまた孤立する集落が出るかもわかりません。


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地球温暖化国際会議は、崩壊寸前か?
今、南米のペルーのリマで12月1日から開催されているCOP20 (国連気候変動条約第20回締約国会議) の報道が全然ないのは何故だろうか? と不思議に思います。数年前だったら、恒例になった12月の地球温暖化会議の様子が、とくにNHKでは盛んに報道していました。新聞でも朝日新聞等は連日キャンペーンを張って報道していました。ところが今年は全然報道がありません。どうやら、温暖化国際会議は分裂・崩壊の寸前ですわね。

NHK ニュースウェブ 「COP20 先進国と途上国の対立鮮明に」

引用開始】 温暖化対策の新たな枠組みを協議する国連の会議、COP20は、11日までに各国の主張が出そろいましたが、先進国と発展途上国の対立から協議が中断するなど、着地点が見いだせない状況になっています。

南米、ペルーの首都・リマで開かれているCOP20で、各国は温室効果ガスの排出削減を先進国だけに義務づけた「京都議定書」に代わり、すべての国が参加する2020年以降の新たな枠組みについて協議しています。 枠組みづくりの争点を話し合う作業部会では、早ければ来年3月末までに提出する温暖化対策の目標をどのような内容にするかについて協議を行い、11日までに各国の主張が出そろいました。 しかし、温暖化による被害を防ぐ対策などのために途上国で必要となる資金を先進国が支援することも目標に盛り込むかどうかや、経済成長を遂げた先進国と経済力に乏しい途上国との間で目標にどう差をつけるのかなどを巡って、先進国と途上国との対立が一層鮮明になっています。

11日午前には、作業部会の共同議長が各国の意見を取りまとめた議論のたたき台を示そうとしましたが、途上国側が反発して協議が中断するなど、着地点が見いだせない状況になっています。COP20では、来年末の合意を目指す新たな枠組みに向けて道筋をつけることが求められていますが、予定された残る1日余りの日程で意見の対立が解消できるのか、予断を許さない状況です。 【引用終了

  (なお、太字の強調は、吾輩山のキノコがした)


もう、いいかげん地球温暖化会議もIPCCも解散しろ!
●こりゃあ、もう、ダメだわね。決裂寸前です。崩壊寸前です。 そもそも、20年も世界の首脳が寄り集まって何という愚かな茶番劇をやっているのだろうか? そもそも地球温暖化なんて政治的な思惑で仕掛けられたヨタ話です。最初はヨーロッパ主導で、発展途上国や中進国の経済成長に足かせをはめるなどの狙い (もちろん他にも原発推進など色々な狙いがある) でやっていたようですが、近年では交渉のテーブルは180度回転、攻守入れ変わりました。先進国が途上国からむしり取られる構図が鮮明です。そろそろ地球温暖化会議はお開き (解散) の時期が迫ってきたという感じです。 ちょうど、米国でも地球寒冷化が始まったと敢然と主張する研究者も現われはじめましたね。

2000年以降地球は寒冷化してきた
↑ このグラフは、小川克郎名古屋大学名誉教授らのグループが作製されたものです。NASA/GISS気温データベースを元にして、田舎の観測所のみで気温データを解析したグラフです。都市の膨張による昇温のノイズを除去すると、2004年以降の地球冷涼化が鮮やかに浮かび上がっています。もはや、温暖化の終息と、地球の気温低下は隠せなくなるのは時間の問題です。もったいない学会の創設者であり会長の 石井吉徳Blog: 地球は有限、資源は質が全て から借用させていただきました。


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