雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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西日本で、今秋初めての氷点下!
本日は2014年10月28日 (火曜日) であります。 (日がかわって29日になった。)

●今朝は瀬戸内海沿岸地方でもよく冷えました。朝は寒かったです。

北日本では、北海道の上空に大きな寒冷渦がきていまして、札幌の上空 09時における500hPa高度の気温 が、本日10月28日に、なんと-35.5度です。これは平年の値-22.8度よりも12.7度も低いです。観測統計を調べたら、10月の上空の気温としては 堂々の観測史上第2位 の低さです。統計期間は1957年10月~現在までです。過去58回あった10月のデータのなかで第2位ということは、かつて氷河期が来るぞと騒がれた1970年ごろのように気温が下がってきたことを意味しています。継続的に 高層天気図 (500hPa等高度線と気温) を見ていたら、ここ数年来、上空の低温記録更新やタイ記録が目立ってきました。

↓ 2014年10月28日00時 (日本時間では09時) における500hPaの高さと気温の図 (一部を抜粋した) です。北海道札幌の場所に-35.5度というのが見えています。10月としてはこの地点の観測史上第2位の低さ!
2014年10月28日09時の500hPa高度と気温

愚かな地球温暖化のアホ騒ぎをよそに、上空の気温は全く正直です。今年は10月に入った途端にシベリアの奥地上空500hPa高度で頻繁に-40度以下の低温が出現しています。例年よりも-40度の出現が早いなあという印象がします。真冬がきたらどうなるんだろうか? 連日、-50度以下の大寒気が日本上空に進入か? 厳しい寒さで凍死者が出るかもしれません。いま 悪化する日本の「貧困率」 が問題になっています。厳しい寒波襲来でも暖房用灯油が買えない家庭も増えているハズです。政府は貧困者が凍死しないように、アメリカが貧困者が餓死しないようにフードスタンプを支給するように、北海道・東北地方・信州など寒冷地にすむ貧困家庭から凍死の犠牲者が出ないように、灯油券を支給しなければいけないでしょうね。

●地上の気温は、観測統計期間の長い観測所はみな都市にあるので、気温の経年データがヒートアイランド現象のノイズに汚染されています。都市は排熱に汚染され、都市の中を走りまわる自動車は10キロワットの熱源、高層建物群は空を覆って放射冷却をさまたげ、都市上空にふたをする懸濁微粒子は太陽光をうけて温まり、地面を覆うコンクリートとアスファルトは水分の蒸発を遮断し潜熱輸送をさまたげて昇温化。(註) 都市には気温が上昇する要因が何重にもかさなっています。気象庁はヒートアイランド現象の影響の少ない観測所を選んで地球の気温を算出するデータとして提出している、とはいうものの人口が30万とか40万もある観測所が含まれています。気象庁内に事務局がある日本気象学会の専門誌 『天気』 掲載の論文に、人口1万人の小さな町でもヒートアイランドが発生していることを証明する論文や報文が沢山あるではないか!! しかも (特にアメリカで) 田舎の観測所を減らし都市の観測所を増やすというインチキで、地球の気温が高くなるように工作していたことが発覚。IPCCのいうCO2地球温暖化説など信用できるもんか! だいたいIPCCの親分 (議長) のインドの パチャウリ は経済屋なのであって科学者でも気象学者でもありません。この、環境経済学なるものの胡散臭さ。


(註) 潜熱輸送とは、たとえば地面が湿った土だとか、草地だったならば、水分が蒸発するときに気化熱を奪って地表物を冷やし、水蒸気が上空に運ばれて凝結するときに凝結熱を放出します。つまり地表の熱を上空に運ぶのですが、都市がコンクリートやアスファルトで覆うと潜熱輸送という冷却システムが働かなくなって都市の気温が上がります。詳しくは、近藤純正先生の講義 をご参照。


10月28日に、西日本で今秋初の氷点下!

気象庁ホームページ アメダス:中国地方 気温分布

2014年10月28日06時の中国地方の気温分布

●今朝 (28日) の西日本では2箇所で氷点下を観測しています。広島県アメダス油木 (ゆき) で-0.9度、広島県アメダス高野 (たかの) で-0.7度。 北日本ほどではないにしても、西日本の内陸部でも結構冷えます。とくに、中国地方の山間部。岡山県アメダス上長田 (かみながた) で-20.2度という低温記録があります。西日本平野部での唯一の-20度以下です。更に区内観測所時代のデータまで遡れば、広島県八幡でなんと-28度などという信じがたい観測例もあります。気象庁の季節予報では、今のところ、この冬は暖冬ぎみのような予報をだしていますが、何か月も先の長期予報に関しては、いつもながら当たったり外れたり。外れることも多いですわね。今冬は西日本でも凍死者が出るかもしれません。西日本の内陸山間部の貧困家庭にも政府は灯油券を配る必要があります。


29日には、氷点下観測地点がさらに増える

2014年10月29日06時 中国地方の気温分布

●10月29日に、西日本で氷点下を観測した地点は次の7地点です。目を高層天気図に転じると、なんと、バイカル湖の北で500hPa高度の気温が-45.7度という真冬でも第一級の寒気が涵養されています。これがただちに日本列島まで南下というわけではないにしても、今年の北半球高緯度の上空の冷え込みは強いようです。今冬はどうなることやら? 地球温暖化利権者どもも、寒さに震え上がって一斉に沈黙するのではないかな? 地球の気温は1998年をピークにして、以降16年緩やかに低下しています。IPCCの予測は明らかに当たっていません。外れています。予想の逆読みは嘘よ、予測の逆読みは糞よ。おりしも、第24太陽活動サイクル のピークを通り過ぎました。太陽活動はこれから眠りにつきます。第25サイクルはマウンダー極小期の再来か? などと太陽研究者がささやいています。いまスベンスマルク説 (気候変動太陽活動原因説) が再評価されています。地球温暖化利権者どもはそろそろ年貢の納め時だ。

SILS 「月ごとの太陽黒点数と、13か月移動平均線」 を見ると、現在進行中のサイクル24は、氷河期が来るぞ! と騒がれたサイクル20 (1970年前後) の太陽活動よりも低調です。近年の上空の寒気が強いのとよく一致しています。 ただ地上気温は多くの観測所が都市にあるから、都市膨張・人口増大・経済成長によって観測データが撹乱されノイズだらけになり、分かりにくくなっているだけです。すでに、政府系研究機関の研究者からも地球は寒冷化している、CO2は温暖化の原因ではないと公言する人も出ています。

10月29日朝の最低気温の低い方からの順位 (西日本で)
広島県 アメダス油木 (ゆ き)  -1.1度
広島県 アメダス高野 (たかの) -1.0度
岡山県 アメダス千屋 (ち や)  -0.8度  
鳥取県 アメダス茶屋 (ちゃや)  -0.8度
島根県 アメダス弥栄 (やさか)  -0.8度
島根県 アメダス瑞穂 (みずほ)  -0.8度
広島県 アメダス大朝 (おおあさ) -0.6度




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