FC2ブログ
雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
201801<<12345678910111213141516171819202122232425262728>>201803
地球温暖化の妄想を吹き飛ばそう! 寒冷化のほうが遥かに恐い!
本日は2018年2月8日(木曜日)であります。

今朝もよく冷え込みました。西日本でも、とくに中国地方西部や四国で強烈な冷え込みで、-16度まで冷え込んだ地点が2か所もあります。この-16度などというのはダイヤモンドダスト (気象用語としては細氷という) が見られる可能性がある低温ですね! ダイヤモンドダストなどというと常識的には北海道のような寒冷地の冬の風物詩ですが、実は西日本でも内陸部で観測例・目撃例はありますね! ダイヤモンドダストは-10度あたりから見られるようですけど、例えば本州最寒の地として知られる長野県アメダス菅平では-2度でダイヤモンドダストが出現し、新聞記事になったことがありますね。条件がうまくそろえば意外な高温でも出現するようです。



「地球温暖化の危機」 なる妄想など、木っ端みじんに吹き飛ばす冷え込みだ!

2月8日に低温記録更新地点
↑ 気象庁サイトから借用。8日12時までの観測データによる。


西日本でも強烈な冷え込み
↑ 気象庁観測データを用いてリストアップした。


正月前後には北アメリカ大陸が物凄い低温に見舞われて100年ぶりとか、過去最低記録更新などという観測例が多数出た模様です。アメリカの低温傾向がいったんおさまったら、今度は極東の大寒波です。まもなく極東の大寒波が一段落つきそうな気配ですが、高層天気図をみると、またアメリカ大陸の上空に巨大な寒気塊が生長しています。北陸地方で死者まででている状態です。最低気温記録更新が相次ぎ、寒波で物流が大きな障害を受け、寒さで野菜が育たず生鮮野菜の価格が暴騰し、寒冷による疾病の悪化や死者まで出て、将来の寒冷化による食糧生産の懸念がささやかれ始める状態なのに、いまだに温暖化の妄想を言っている連中は頭がおかしいのではないか? じつは、連中は頭がおかしいのじゃなくて、それだけ環境利権にしがみついているということです(笑)。よく観察すれば国民大衆は温暖化なんてだれも話題にしていませんね! 言っているのは皆、温暖化ビジネスで金儲けしている連中です。「環境」 だの 「エコ」 だのを錦の御旗にして、補助金をかすめとったり、くだらないエコ商品を善良な庶民に売りつけようとたくらんでいるだけです。意外に、庶民は 「エコという洗脳」 に騙されていないし、温暖化騒ぎなんて冷ややかにみているのではないか?


打ち続く寒波により、農産物の生育に影響がでていますね!

手前味噌な事例ではありますが、並べている3枚の写真は吾輩が自給自足用に栽培しているネーブル・オレンジです。白柳ネーブルという古い品種ですが、大果・大豊産性・樹勢強健で放任栽培でも毎年鈴なりです。素人向きの品種ですが、品種の来歴は昭和7年にワシントンネーブルの枝変わりとして発見された品種であり味はすこぶるいいです。今年は寒波襲来で派手に落果しました! 柑橘類は本来は亜熱帯の果樹でありまして寒さに弱いです。一般的に申して品種ごとの耐寒限界はネーブルやレモンはとくに寒さに弱く-2度まで、温州ミカンは-5度か-6度ぐらい、酢ミカン類は耐寒性があり、スダチは-7度とか-8度でも耐え、ユズは-10度になるところでも栽培は可能です。 ちなみに温州ミカンの栽培北限は新潟県 佐渡島羽茂地区 とされます。 にいがた観光ナビ「佐渡みかん」 ユズの栽培北限は岩手県南部、陸前高田市一帯 だといわれています。じつは耐寒性の強い品種を選べば、北陸や東北地方でも沿海地ならば柑橘類が栽培可能です。でもちょっと内陸部になるとたちまち-15度とか-20度になるようで、寒波一発で樹が枯らされてしまいます。ま、栽培北限では寒害との戦いになってしまいますね。じつは西日本沿海地でも、耐寒性の弱い柑橘品種の栽培は寒害との戦いです!

ごらんのように、寒波が襲来するごとに果実が落ちますわ! なんとかサクラが咲く頃まで樹に成っていてくれれば完熟ネーブルとなり、高糖度と素晴らしい香りで超高級品になるのですが、今年は寒害が顕著です。仕方がないから、落ちた実を拾ってきてしばらく貯蔵して酸を抜き食べています。自給自足栽培だからそれでもいいのですが、(ただし強烈な寒波で樹が枯らされなければ) もしこれが営業栽培ならば死活問題です。ネーブルだけでなく柑橘類は落果したならば商品価値がなくなるからです。愛媛県アメダス宇和で何と-12度です! 一帯は日本有数のミカン類の生産地じゃないですか! 晩柑類を中心に寒害被害が懸念されますね。それから、西日本全域で野菜の生育が非常に遅れているのが報告されています。わが淡路島南部の南あわじ市の主力生産品はタマネギですが、寒さと乾燥で定植した苗がなかなか生育していないですね! 寒冷化はヒトの食糧・食料生産に危険信号が点灯することを、よく認識しておくほうがよろしいですわ。こりゃあ、温暖化で浮かれている場合じゃないですわ。
我輩が栽培しているネーブルオレンジ
我輩が栽培しているネーブルオレンジ
我輩が栽培しているネーブルオレンジ


愛媛県のミカン栽培と、今朝の最低気温分布

↓ 気象庁サイトから借用しましたが、どうしても干渉縞が出てしまいます。
今朝の最低気温分布

↓ ネットに転がっているのを拾ってきましたが、参考とするにはややデータが古いです。
愛媛県のミカン栽培状況

詳細は現地の関係者の報告を待たないとハッキリしませんし、確認もせずに勝手に推測ばかりするのは良いとは言えませんけど、ミカン栽培分布と、最低気温の分布を重ねて推定すると、耐寒性の弱い晩柑類では寒害発生の懸念がありますね。とくに、標高の高い所にある園とか、風当たりの強い園とか、微地形的に冷える盆地状のところとか、斜面からの冷気流の通り道となるいわゆる霜道にあるミカン園などで、寒害が発生したのではないか? 寒害というのは栽培管理も関係していまして、ミカン樹に薦 (こも) や寒冷紗を巻き、樹冠の下に厚い敷きわらを施すなど、ミカン樹の防寒対策が不十分な園では被害を強く受けます。なお、アメダス宇和を調べたら小規模な盆地状の地形のところで、過去に-10度を観測していますし、宇和じゃミカン栽培は適地じゃないですね。たぶん、栽培は避けているものと思われます。西日本の暖地であっても、ミカン類の栽培は沿海地が主でありまして、ちょっと内陸部になれば寒害との戦いになります。実際には、たとえば徳島県の事例では、阿南市など沿海地じゃ寒害に弱い温州ミカンや晩柑類、やや内陸部の神山町じゃ耐寒性のあるスダチ、山間冷涼地の旧木沢村じゃ耐寒性最強のユズ、というふうに気温に応じて品種を植え分けていますね。


スポンサーサイト
copyright © 2018 Powered By FC2ブログ allrights reserved.