雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
201601<<1234567891011121314151617181920212223242526272829>>201603
磯は食材の宝庫だ、磯へ行こう!  【付録】 マリアアザミの大群落が出現! 
●特殊な仕事なので、営業日と休業日の区別が全くなく、毎日が営業日といえばそうであり、営業エリアから何日も離れて遠くに行けない事情のため、日帰り圏内にしか行けないのがつらいところです。で、日帰り圏内の四国山地東部に頻繁に行くわけですが、徳島県西部の三好市の山間部、つまり早く言えば西日本のチベットとも言われた祖谷地方の住民と話をしたら、「淡路島がうらやましい」 などと言われてビックリしたことがあります。良く聞けば釣りができるし磯で貝掘りができるから海辺の土地がうらやましいらしい。吾輩が 「祖谷渓でアマゴ釣りができるし、ブナ帯でのキノコ狩りもできるし、冬には雪景色も見られて祖谷地方がうらやましい」 と言っても、話が全然かみ合いません。どうやら、ご互いに自分の住む土地は魅力が無く、他地の芝生が青くみえるということらしい‥。以前に “鳴門海峡を世界遺産にという運動” を批判して叱られましたが、吾輩は自分の住む土地をやや過小評価しているのかもしれません。しかしまあ、あまり取りえのない土地であり、なんの変哲もないしがない瀬戸内海の小島であることは事実ですが、しいて考えてみれば、取りえはチョイチョイと磯や山に行って晩のおかずが調達できることであろうか?

あまり利用されないが食べられるフノリ
吾輩の出身の村は、離島振興法の適用された僻地で物を買うに店がなく、自給自足を余儀なくされた僻遠の村でした。ただし、西日本の中心の大阪(国鉄大阪駅)から村役場までたった85キロです。陸路ならば85キロなどチョイチョイと行ける距離なんですが、交通の便のあまりの悪さで離島振興法の対象エリアとなりました。で、村民は自給自足状態で、晩のおかずに波止場で魚を釣ってきたり、磯にいって貝類や海藻を採ってきたりでした。フノリは磯が引いていなくても採れるし、ヒジキのような大変な加工の手間もなく利用しやすい海藻です。もっぱら味噌汁の実にしたり酢の物になって食卓を賑わしました。

波消しブロックにフノリがふさふさ
消波ブロックの上にも、石の上にも絨毯のようにフノリが着いています。ふさふさとして禿げちゃびんの方にはうらやましい限りです。フノリというのは布海苔で、厚い布みたいにびっしりと生育することを言うのでしょうかね? フノリは潮間帯上部~潮間帯中部に分布し、少し海面が下がったら出てくるので空気中にさらされる時間が長いです。
岩にもフノリがふさふさ
知らなかったならば、これをヒジキだと勘違いする人もありましょう。干潮のおりに岩の上で数時間天日干しされたものは、乾燥して針金みたいに固くなり色も黒く乾物のヒジキそっくりです。しかしこれはヒジキではありません。
すこし拡大
↓ すこしばかり接写しました。フノリの葉は円筒形で、中は空洞となっています。
拡大
潮間帯は上部・中部・下部の3つに分けれれる
大阪南港野鳥園 様のサイトから借用。大雑把に、干潮で海面が一番下がった潮位が低潮線で、満潮で海面が一番上がった潮位が高潮線です。この海面上下動の範囲が潮間帯ですが、普通は3分割して潮間帯上部・潮間帯中部・潮間帯下部とします。わが淡路島南部の海岸では潮間帯は僅か2メートルの高低差なのですけれども、潮上帯および潮下帯を含めてわずか数mの範囲で、色々な生物群集が見事な垂直分布を見せています。


ヒジキはこちらです。主に潮間帯下部~潮下帯に分布
この黄褐色のものがヒジキですが、よく育つと30~40センチぐらいになりますわ。これは採ってもあとの加工が大変です。大きな鍋で湯をわかし、7~8時間ヒジキを煮てから天日干しします。そんな手間なことは磯ファンでもしません。島の南部の漁師さんでもこれはほとんど採らないですわ。で、厳密に言えば第1種共同漁業権の対象物ですが、個人が自給自足で採るぐらいならば何もいわれませんわ。
こちらはヒジキだ
こちらはヒジキだ

こちらは岩ノリです。潮間帯上部~潮間帯中部あたりに分布。
これを丁寧に採取して、よく水洗いして砂などいっさいないように綺麗にして、水を切り、鍋で醤油と砂糖だけで1日も2日も煮た “天然岩ノリの佃煮” は絶品です。炊きたてのご飯に天然岩ノリの佃煮があれば、他におかずは要りません。絶品ではありますが、吾輩もこれは作ろうとは思わないですわ。とんでもない手間がかかりますから。観光地の売店などで岩ノリの佃煮を売っていますが、ハッキリ言ってインチキです。あんなの天然品じゃなくて養殖ノリで作っていますわ。
これは岩ノリ
すこし拡大


天然ワカメです。潮間帯下部~潮下帯あたりに分布。
最近、島の南部の大阪湾側の由良漁業組合の管内で漁師さんが天然ワカメの採集を始めています。由良の天然ワカメをブランド化しようと張りきっているようです。なので、そのエリアで磯のワカメを採ると問題になる可能性が考えられます。そのエリアでは採らないほうが無難。
これは天然ワカメ


味噌汁のダシ取りに良いカメノテ。潮間帯上部が分布の中心。
ときには、満潮時でも水没することのない潮上帯で見られます。水没はしなくても大きな波をかぶることはあるので、そういうときに餌を摂って生活しているのでしょうかね? 知る人ぞ知る、味噌汁のダシ取りに最高! でもまあ、ちょっとグロテスクな感じで手が出ないですわ。写真のものはちょっと小さいです、採るならばもっと大きくなって足の長いものを。ネットで捜したらけっこうカメノテが販売されていますね。
やくしま市場 楽天市場店 では冷凍品のカメノテが2キロで3800円! 法外な値段がつけられています。屋久島ではカメノテを 「瀬、せ」 と呼びお馴染の食材で、瀬でダシをとった味噌汁が大人気とか‥。ということは、これを買うのは本土に移住した屋久島出身者なのでは? つまりふるさとの味。

カメノテ

南あわじ市の姉妹都市は北海道の新ひだか町 (千歳と襟裳岬のまん中辺り) ですが、たしかに旧静内町付近は淡路島南部の人々が移住して開拓しましたが、百数十年が経過してつながりは薄らいでいます。もう4代目5代目となり遠い親戚もおらんようになっていますよね。で、早く姉妹都市提携を解消して、屋久島町と姉妹都市ではなく姉妹島を申し込んだらいいのではないか? 屋久島は世界遺産の先輩島だから、あやかり御利益があるかも??


淡路島情報館さんのコメント】  こんにちは!

親戚が仁頃で漁師をやっていたせいか、子供のころ、灘には釣りや磯もんを良く取りにいきましたね。 そんな中で、私が好きだったのが 「ナガチン」 を手釣りで釣ることです。 「ナガチン」 の正式名は 「ギンポ」 です。美味しいし、あの引きがたまらなかったなぁ~

大人連中は 「ヨメサラ」 を獲るのがメインでした。 大潮を狙って夜中にも行っていたようです。 たまに、タ○やア○○が取れていましたね! (昔の話ですよ) 「ヨメサラ」 は味噌汁の出汁に最高にいいですね。

で、「カメの手」 ですが、私の母親が大好物でした。 私の母親以外は 「カメの手」 には見向きもしませんでした。 私自身、見た目はどうも思わないのですが、どこが美味しいのかわからなかったですね。 そんな母親は「カニ」の身が大好きです。 本人からすれば 「カニ」 の身も 「カメの手」 の身も同じようなものなんでしょうね!


山のキノコの返信】  こんばんは!

ギンポ」 は仁頃では 「ナガチン」 と言うのですか? 生まれも育ちも灘村出身ですが全く知りませんでした。(笑) 洲本市灘を含めると、東西17キロの範囲に18集落 (廃集落も含めて) があって、断層海岸という厳しい地形のため、昔は集落同士の交流も難儀だったため、狭い範囲にもかかわらず複数の地域名があったのかもわかりませんね。

私の出身集落 (両隣も) ギンポは 「ノウテン、ノーテン」 と呼んでいましたわ。 晩のおかずには一番の人気で、磯が引いたら皆でカゴをもって磯へ繰り出します。釣るのではなくて、磯の平らな石をひっくり返します。するとノーテンが運がよければ2匹も3匹もいました。資源保護の観点から小さいのは獲らず、大きいものだけを狙います。食べ方はウナギのかば焼きと全く同じです。七輪に炭火をおこして、開いたノーテンに砂糖醤油のタレを塗りながら焼き上げます。ヨメサラ (標準和名は、ヨメガカサ) (註) はお遍路さんがかぶる帽子みたいな形状ですが特に大きいのになると径6~7センチに達し、身はゴムみたいに固いけどアサリに全く遜色がない素晴らしいダシが出ますね。わたしも昔よく獲って食べましたわ。なお、ヨメサラは出身集落でも両隣集落でもヨメサラと呼んでいました。


(註) 似た貝にマツバガイ(松葉貝)(これは大きい物は径10センチに達します)や、ベッコウガサ(鼈甲傘)があって灘海岸にも普通に分布していて食べられます。でもまあ、これらは老人やおばちゃんらが獲るものでして、めんどいから壮年男性は普通は獲りませんわ。これらは味噌汁のダシ取りにいいのですが、市場価値はなく第一種共同漁業権の対象外です。

お母様がカメノテが大好物とのことですが、灘村にはカメノテを食べる食文化はなく、誰も獲りません。お母様つまり女性は嫁に行くことが多いから、お母様の出身母村の食文化を持ち込んだのではないですか? 屋久島とか宇和島 (愛媛県の) とかのご出身? 淡路島南部は四国や九州南部 (特に鹿児島県) 出身の嫁が非常に多い地域です。たぶん、男性が大阪に出稼ぎに行った際に、大阪に出てきた四国・九州の女性を捕まえて淡路島にさらってくる? 


       ***********************************


付録
マリアアザミが侵入して大群落になっている
どこからどう侵入してきたのか? 淡路島南部の海岸地帯にマリアアザミの大群落が出来ていました。以下Wikipediaから引用します。

 「マリアアザミ (大薊、オオアザミ、学名:Silybum marianum) はキク科オオアザミ属の二年草。英名はミルクシスル (Milk thistle)。原産地は地中海沿岸。日本においても帰化植物として分布している。
 葉に白いまだら模様があるのが特徴。模様はミルクがこぼれたように見えるために、ミルクを聖母マリアに由来するものとしてマリアアザミの名がある。種子にはシリマリン (Silymarin) と呼ばれる4種のフラボノリグナン類 (flavonolignans) が多く含まれ、傷ついた肝細胞の修復を助けるとされている。
 ヨーロッパでは2000年以上も前から、主に肝臓の疾患などに対して種子が利用されてきた。近年では肝機能改善のためのサプリメントとして利用されている。ドイツのコミッションE (ドイツの薬用植物の評価委員会) は、粗抽出物の消化不良に対する使用、標準化製品の慢性肝炎と肝硬変への使用を承認している。米国ハーブ協会の分類はクラス1で、適切に使用される場合、安全に摂取することができるハーブに分類されている。」

大塚製薬のマリアアザミ をはじめ各社からマリアアザミから作ったサプリメントが色々と販売されているようです。本当に効くのか? 薬効成分が本当に含有されているのか、よく分かりませんがマリアアザミは薬草であるようです。

豪壮な草姿だ
とにかく、豪壮なアザミであります。草姿は巨大です。葉は厚く光沢があり、濃緑と白のまだらとなっています。トゲは大きく鋭く軍手をはめていても痛くて触れません。恐ろしいようなアザミです。
マリアアザミの花
マリアアザミの花
↓ 葉のまだら模様を別とすれば、日本産アザミで海岸性のハマアザミ (浜アザミ) によく似ています。光沢のある厚い葉が酷似しています。マリアアザミは地中海沿岸の南ヨーロッパや北アフリカに原産するということですが、そういう乾燥地帯の環境と海岸砂浜の環境が似ているのではないか? で、乾燥に適応した形が厚い葉ということでは?
葉がまだら模様が特徴
↓ 大群落となっています。堆肥のようなものが捨ててあり、それに種子が混入していたのではないか? ここにマリアアザミが侵入してきたのは最近だと思います。そう何年も前じゃないことは確かです。
大群落となっている



スポンサーサイト
吾輩の畑の中の切り株 (棒杭) に、寒中のヒラタケが出ていた!
本日は2016年2月22日 (月曜日) であります。

●午後遅くに山の畑に行ってジャガイモの種芋を植え付けたのですが、なんと畑の中に残してあったニワウルシの切り株にヒラタケが出ているではないか! おそらく暖冬と降雨に恵まれて2月に入ってから発生したものと思われます。ひだを観察すると、やや乾燥気味ではありますが傷みがなく新鮮そうです。さっそく持ち帰って食べてしまった。2階から、思わぬぼたもちが落ちてきたような感じです。



↓ いつもサツマイモを植える場所にジャガイモを植えてみることにした。サツマイモは植えないというわけではなく、植えます。ジャガイモを6月に収穫した後に、自作のサツマイモ苗蔓を植えます。サツマイモの収穫は11月か12月です。年2回イモを栽培しようという欲深さです。江戸時代の元禄の頃の流行好色作家、井原西鶴は「人間は欲に手足のついたものぞかし」 と書き残しています。「ぞかし」 という古語は断定強調表現で、「‥‥なんだよ!」 という意味です。つまり、「人間ちゅうものはね、欲に手と足がくっついたもんなのだよ!」 ま、その通りですが、われわれ庶民の欲は小さなものです。それと比べると原子力村の連中の欲深さは日本海溝のように深く、ゾッとしますね。
ジャガイモの種芋植え付け

↓ 鍬でちょこちょこと穴を掘り、まん中に種芋を置いて5センチていど覆土します。ジャガイモの芽が地上に出てきたら土寄せします。芽が伸びてから再度土寄せして高畝とします。株間はなんと70センチで普通の倍ほどです。、ジャガイモの芽かきをして2本立てとします。芽をのびのびと大きく育て全ての葉に太陽が当るように疎植とするわけで、これが自給自足での栽培法です。他の人々の家庭菜園での栽培を見ていると、あまりにも密植しすぎです。畑の面積が狭いという事情があるにしても、密植しすぎると葉と葉が互いに重なりあい、太陽が当らず、かえって収穫量が大きく減ってしまいます。なんでこんな簡単なことに気付かないのだろうか?
種芋を置き10センチ覆土する

↓ 畑の中にニワウルシという樹の切り株、ていうか棒杭と表現すべき細いものですが、ヒラタケが出ていました。さすが、われわれ西日本人がカンタケ (寒茸) と呼ぶぐらいだから、寒中でも発生しますね。ヒラタケは低温発生性のキノコです。棒杭は径10センチほどの小さなものなので、ヒラタケの発生は僅かです。料理1回分しかありません。それにしてもニワウルシ (別名シンジュ) はヒラタケがよく出ます。ということは、ヒラタケを原木栽培するにはニワウルシが最適樹種か?
なんと畑のなかでヒラタケが出た

↓ 石の上に並べて観察しましたが、これはひだが灰色の濃い系統のものです。諭鶴羽山系では天然ヒラタケにはいくつかの系統が観察できます。発生時期が早いものと遅い物が確かにありますし、キノコの傘の裏側のひだの色ですが、白っぽい物と灰色の濃いものの2つが観察できます。
石の上に並べて観察

↓ ひだはやや疎らで、若干波打っています。乾燥すると波打ちは顕著になります。
ひだは波打つ


↓ 以下3葉の写真は、2016年1月11日に兵庫県南あわじ市灘で観察したものです。樹上で乾燥が進み干ヒラタケとなっています。乾燥していても傘の裏面のひだが黒っぽくありません。
2016年1月11日 南あわじ市灘にて観察
2016年1月11日 南あわじ市灘にて観察
2016年1月11日 南あわじ市灘にて観察



今冬は観測データを均すと暖冬だが、実際は寒暖の振幅が大きい。
●わが淡路島は瀬戸内海に浮かぶ小島であって、周囲が海に囲まれています。海、すなわち比熱の大きい大量の水に囲まれているために冷えにくいハズですが、実際は必ずしもそうじゃありません。特に、島南部の三原平野は三方を山に囲まれた小規模な盆地と解することも可能で、よく冷えますわ。氷点下になるのは別に珍しいことではありません。正月の1月1日~2月19日の50日間で、アメダス南淡ではなんと15回も最低気温が氷点下を観測しています。ほぼ3日に1回は氷点下を記録したことになります。暖冬と言われるわりには寒い日が多いわけです。しかもアメダス南淡は鳴門海峡に面したところにあり、海から僅か540mの沿海地 です。三原平野の奥のほうではもっと冷えているハズです。淡路島みたいな所の住民の吾輩が冬になったら冬用タイヤに履き替えるのは、四国の雪山に行くためですが、実はそれだけではなく、島の南部の山岳地帯の谷の奥等にも行くからで、そこでは路面凍結とか薄っすらと積雪があることも多いです。

アメダス南淡でも氷点下
アメダス南淡でも氷点下

↓ 気象庁観測のアメダス南淡のデータです。観測統計から抜粋して作表した。過去4週間分ですが、けっこう氷点下にもなり28日中11日もあります。しかしながら10度以上のポカポカにもなり28日中13日もあります。同一日に氷点下と10度以上が共存し、寒暖の振幅が大きいといえましょう。テレビの天気予報で兵庫県内の気温として取り上げられるのは旧洲本測候所のデータです。あそこは特殊な環境にあって、平野部とは気温の変化のしかたがかなり違います。著しい相違は洲本測候所は気温の日較差が小さいことです。あそこのデータは淡路島のほとんどの島民にとって、日常生活から受ける寒暖の実感とは少し乖離しています。むしろ、天気予報で取り上げないほうがいい観測所です。

気象庁観測統計から抜粋借用

今冬は若干の暖冬か?
↓ 気象庁サイトから借用。やはりデータ的には暖冬であると言えましょう。
確かに若干の暖冬だ

暖冬のおかげ (?) で早くもお花見ができます。
早咲きのサクラですが今年はもう満開です。例年よりも10日も2週間も早いように思います。落葉樹の開花には、ある一定の寒さにさらされて 「休眠打破」 がないとダメで、必ずしも暖冬だから開花が早いわけではなく、ときには逆に暖冬で開花が遅れることもあります。したがって、落葉樹の開花の早さが暖冬かどうかの指標にはならないのが難しいところです。晩秋から初冬にシッカリと寒くて休眠打破がスムーズに行き、その後にポカポカというパターンが一番開花が早いようで‥。

↓ 2016年2月19日 淡路島南部の南あわじ市にて。
早咲きのサクラが満開
2016年2月19日
2016年2月19日
花の色が濃くソメイヨシノよりも綺麗です。ソメイヨシノは有名で、サクラといえばソメイヨシノですが、ソメイヨシノは観賞価値は低いです。
2016年2月19日




淡路島南部の柏原山で積雪10センチだった
本日は2016年2月16日 (火曜日) であります。

●今日は日が佳いとはいえないから忙しくありません。で、性懲りもなく柏原山へ雪を見に行った。柏原山 (標高569.8m) は地形図に名が載る山としては淡路島で2番目に高い山 雪を見たからといって肩こりが治るわけでもないし、視力が回復するわけでもないから、なんのトクにもなりません。けれども純白無垢で清楚な雪というのは、ふだんめったに雪が降らない地方の住人にとっては雪を見にいくのは観光なのです。先月格安スキーツアーの観光バスが道路から転落して、前途有為な若者たちが不幸なことになりましたが、スキーツアーとか、日本海側にカニを食べに行くツアーとか、豪雪地の温泉へ行くツアーとか、北の都市の雪まつりツアーだとかは色々あります。ところが、単純に雪を見に行こう! というだけのツアーはあまり聞いたことがありません。雪国とか豪雪地とか日本海側にいくツアーは、あくまでも、なにか珍しい物を食べるとか、有名な観光施設を訪ねるとかいうのが主目的なのであって、雪はわき役であり観光施設の背景でしかありません。これは誠に残念なことでありますが、旅行会社が、ただ 「雪を見に行こう!」 というだけの単純なツアーを売り出しても売れるのではないか? と思います。 というのは、淡路島の山に珍しく雪が降ったから、雪を見に来る車が結構来ていましたわね! 平日なのに、また地域の人口もすくなく、それに雪道走行の足回りの用意が皆無の地域なのに、それでも山の上に雪を見に来る車が何台もあるのは、雪見ツアーの需要がある証拠ですわ。




柏原山の雪化粧の写真を陳列します。
↓ 16日10時37分です。柏原山の山頂近くにやってきました。昨日の降雪はまだ残っています。
淡路島では珍しい雪景色 10時37分
↓ スギの葉にモコモコですが、積雪は少ないです。でもまあ、島内の山でこれだけ見られたら上等です。
スギの葉にもこもこ
↓ 気温が低いためか、淡い雪のわりには良く残っています。
降雪から1日たったが、しっかりと雪が残る
↓ 山の北斜面側とか、日蔭では路面がやや凍結気味です。朝晩はカチカチになっているかも? 不用意に来ない方がいいかも?
山の北斜面では路面が凍結している
↓ 山頂近くの駐車場に着いた。10時46分です。吾輩が山頂付近に滞在したのは30分ほどでしたが、その間に他の車5台とすれ違ったわ。徒歩の登山者2人とも出会いました。けっこう雪を見に来たと思われます。
山頂近くの駐車場に着いた 10時46分
↓ 小さくても 「つらら」 です。全く溶けていません。気温はマイナス圏であると思われます。
小さくてもつららだ

南の展望スポットには、全く展望はなし
↓ 道路沿いの南の展望スポットは、茂った樹木が障害となって何もみえません。
南の展望所は茂った樹で何も見えない
↓ 樹がなければ、こういうふうに見えますよという看板。ただし、高野山の場所が間違っています。そこは大阪の最高峰の金剛山あたりです。高野山は和歌山と書いてある箇所の上すこし左あたりです。
樹がなければこういうふうに見える
↓ 広場になっていますが駐車場ではなく、芝生みたいなところです。
広場だが駐車場ではない
↓ 雪の下の草地の断熱性が高いのか、雪があまり消耗していません。で、足跡が明瞭にできています。
ここは雪が消耗していないから、足跡が明瞭
↓ しっかりとした雪原になっています。
しっかりとした雪原になっている

積雪は10センチ程度
積雪は10センチだ

やがて、この植栽のアセビが問題を起こすよ!
↓ 石の上に雪がもこもことして、その向こうの低木はアセビです。植栽品です。淡路島にはアセビの自然分布はほとんどありません。ところがここにアセビを植栽してから周辺に逸出が始まっています。自然分布を撹乱しているわけですが、やがて問題を起こすでしょう‥。
このアセビの樹はやがて問題を起こす


柏原山フライトパークからの眺望
柏原山フライトパーク
↓雪原となっています。
雪原となる
↓ 淡路島北部が指呼の間に眺望され、渺茫たる大阪湾が見渡せます。
淡路島北部と大阪湾を眺める
↓ 肉眼では神戸市とその背後にある六甲山がみえています。しかしながら、写真では分かりづらいです。ていうか全然分かれへんわ。
神戸市とその背後の六甲山が見えるが、分かりづらい



淡路島南部の山でも積雪、ただし積雪量は少ない。
本日は2016年2月15日 (月曜日) であります。

昨日は淡路島もポカポカ陽気でありました。最高気温は淡路島南部のアメダス南淡で17.9度、淡路島北部のアメダス郡家で19.4度もあり、4月下旬の暖かさで良かったのですが、今日は一転して真冬に逆戻りです。天国から地獄に落ちたみたいな感じですが、午後2時過ぎから冷たい時雨模様となり、一時的に雷まで鳴りだしビックリ仰天です。冬の雪雲で雷が発生するのは北陸地方の名物として有名ですが、播磨灘などの瀬戸内海に湧く薄い雪雲に雷が発生したのは初め見ましたわ。(初めて雷鳴を聞いた。)



今日の午後は瀬戸内海上で雪雲が湧き立った。
レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻) の四国地方ですが、2016年2月15日午後5時15分の画像です。今日は昼過ぎから晩になるまで淡路島北西の播磨灘で次々に雪雲が湧いていました。JPCZ (日本海寒帯気団収束帯) に沿って湧き立った雪雲が中国山地を乗り越えてこっちにまで来たのか? と一瞬おもったのですけれども、良く見るとそうじゃないですわね。山陰地方の沿岸部にJPCZの雪雲の塊がかかっていますが、中国山地の南側でいったん途切れています。淡路島に時雨をもたらした雲は播磨灘上空で湧き立ったもののようです。
2016年2月15日午後5時15分
↓ 同じ時刻の高解像度降水ナウキャストの画像をみると、なんとわが南あわじ市の上に降水強度の高いオレンジ色や赤色が見えています。これが雷を起こした雲のようです。夕方には淡路島の上に、モグラたたきのモグラみたいに、この赤い色が現われては消え、消えては現われていました。
2016年2月15日午後5時15分


諭鶴羽山 (標高608m) の山頂付近の様子



淡路島南部の山でも積雪があった。
今日午後3時半ごろに南あわじ警察署に用事で行っておりましたが、帰ろうとすると激しい時雨で雪混じりです。こりゃあ、山では積もるわねということで、急きょ諭鶴羽山に登山です。以下、積雪量は少ないけれども雪の写真を陳列します。

↓ 上田池から一番奥にある橋、標高340mくらい 16時33分。
上田池の奥 16時33分

↓ 沼島が見えた、標高470mくらい。 「ぬましま」 じゃありません。 「ぬしま」 です。難読地名の一つです。紀伊水道で海難事故があったりすると、NHKのアナウンサーでも 「ぬましまの近くの海域で」 と必ず言いますよね。 16時49分。
沼島が見えた。16時49分

↓ 紀伊水道に浮かぶ宝島、その沼島にズームイン。周囲の海域は近畿地方屈指の好漁場です。
沼島にズームイン 16時49分

↓ 諭鶴羽山の山頂近くの坂、NTTの無線中継所 (廃止) の前の最後の坂です。標高は590mくらい 17時19分。
諭鶴羽山の山頂近くの坂 17時19分

↓ 諭鶴羽神社にまで降りてきました。霊験あらたかなこのお宮さんは熊野の元宮で、由緒は非常に高いものがあります。前を通ったら、ちゃんとお参りをしてお賽銭をあげるように。標高は約520m。17時33分。
諭鶴羽神社 17時33分

↓ 諭鶴羽神社の鏡内は薄らと積もっています。17時34分。
諭鶴羽神社 17時34分

↓ 帰る途中のシキミ山です。シキミの自生地栽培です。自生するシキミだけを残して他の樹を全部切ります。つまり、こうしてシキミを育てているわけで人が大切に管理しているシキミ畑です。絶対に入らないように。入ったら窃盗とみなされます。
中腹から上に雪が積んでいる 17時45分



最高気温の記録更新は、寒冷化の証拠なのかも??
本日は2016年2月14日(日曜日)であります。

●昨日13日から今日14日にかけて、淡路島でも大雨が降って、降り始めから降り終わりまで気象庁の観測では旧洲本測候所で111ミリでした。リアルタイム川の防災情報 の観測では、諭鶴羽で108ミリ、諭鶴羽ダムで106ミリ、北富士ダムで111ミリなど、2月にしては異例の大雨となりました。で、吾輩の玄関前が水浸しになって、履物や靴下が濡れるわ、強風でゴミが飛んでくるわでワヤクチャでありました。しかしながら、まるで4月か5月のような暖かさで良かったです。寒いのは体に非常に毒なのですが、葬儀社の方に聞いたらやはり冬はお葬式が増えると言っていますね。暖かいのはとても健康にいいわけで、日本一の温暖地の沖縄県は冬が暖かく健康にいいのでかつては長寿県として君臨していましたわね。最近は食生活の変化に問題があるみたいで長寿県から転落していますけど、やはり傾向としては長寿番付けの上位群は温暖な地方在住者が多いです。じゃあ、日本一の寒冷地の北海道は短命なのかと言われそうですが、本来の理窟ではそうなるハズなんです。寒いと血圧も上がるし、風邪も引いて肺炎になる可能性も高まります。寒冷のため新鮮な野菜が不足して栄養のバランスも崩れるなど、寒冷が体に害になる要素はいくらでも考えられます。しかしながら実際には、北海道よりも気温が高くなまじ暖かい西日本などと比べると、北海道じゃ室内の暖房が強力なようで、寒冷による健康被害が隠されてしまっているわけです。さて、気象庁の観測データを見るとビックリです。2月の最高気温の記録更新ラッシュです。

●亜熱帯の暖気がニッポン列島に一挙に吹き上がったことが分かります。温暖化論者どもが泣いて大喜びしそうなほど沢山ですが、暖気と寒気の激しい攻防があっただけですわ。温暖化は関係ないでしょう。それどころか寒気が強いからこそ暖気の吹き上がりも強いわけですよね。教科書を見ると温帯低気圧が発達する条件はいくつかあるようですが、その一つに低気圧の後ろ側に強い寒気があることが必須で、寒気が強いからこそ低気圧が猛烈に発達し亜熱帯の暖気を引き込むわけであって、そう考えたら最高気温の更新ラッシュは温暖化の証拠じゃなくて、寒冷化の証拠とさえいえそうです。北半球では陸地と海洋は交互に分布し、面積はそれぞれ半々です。比熱の違いから冬はシベリアや北アメリカの大陸が放射冷却で冷え、北太平洋と北大西洋は暖かいわけで、寒冷化すると大陸の低温と冷えにくい海洋の温度差が非常に大きくなり、偏西風の蛇行も激しくなり低気圧も猛烈に発達するわけです。結局、発達した低気圧が引っ張り込む暖気で意外な高温記録が出るのではないか? じっさい、気象観測統計を詳しく見ると、温暖化する前の気温が低かったハズの1920年代とか1940年代に冬に意外な高温が沢山出ていますわ。統計的な言葉でいえば、むかしの方が標準偏差が大きかった (つまり気温の変動差が大きかった) という感じがしますわね。



2016年2月14日に、2月の最高気温の記録を更新した地点
ただし、石川県白山河内・熊本県水俣・沖縄県伊是名の3地点は2月13日に更新した。
なお、観測統計期間が30年に満たないもの、および、タイ記録はたいして意味がないから除外した。
出典は、気象庁のホームページの 観測史上1位の値 更新状況 から抜粋した。ただ転載するだけでは面白くないので、平年値からどれだけ高かったかを調べて付け加わえた。

2016年2月14日に、2月の最高気温の記録を更新した地点

本日の最高気温の分布



三寒四温と言った昔の人の洞察
●ポカポカ陽気のあとは、真冬の寒気だァ!
まもなく日本海に地上低気圧が進入、猛烈に発達して亜熱帯の暖気を引っ張り込みポカポカ陽気ですが、わが淡路島南部のアメダス南淡で、今朝2月13日06時の気温がなんと15.0度です。平年よりも10度くらい高くてポカポカでありがたいです。寒いと暖房用の灯油が沢山いるのですが、ポカポカはお財布にやさしいわけです。マスゴミどもは春一番だの荒れるなどという騒ぎ立てる報道ばかりですが、もちろん荒れるというのはそうですけれども、その後が恐いわけで、真冬の寒気が来るのはほぼ確定的です。寒波襲来も騒がなければ。

●とにかく騒ぎ立てるのがマスゴミの仕事なのか? という感じですが、ならばアベノミクスの崩壊・インチキもしっかりと騒ぎ立てる必要があります。ついに東京株式市場は底が抜けました。「株価が上がったのがアベノミクスが上手くいっている証拠だ」 という意味のことを安倍ゲリゾーが言っていたけれども、「株価が下がっているのはアベノミクス=浜教授が言う通りアホノミクスだった」 と言わなきゃならんわね。どんな暴落相場でも売り方の 「利入れ」 「買い戻し」 があるから、一旦は2000円ぐらいのリバウンドがあるのが普通ですが、これで下降トレンドが完成しました。マスゴミどもはアベノミクスの終焉だと大騒ぎしなければいけませんね。 

申すまでもなく、安倍ゲリゾーは 年金積立金管理運用 独立行政法人(GPIF) に圧力をかけて運用資金の株式比率を50パーセントに引き上げさせました。(国内株式25%、外国株式25%) 国民の虎の子を官許の博打場に入れこませたのですが、なんのことはない、自作自演の官製相場、株価操縦、ま言うてしまえばインサイダー取引で株価を吊り上げただけでした。しかしそのメッキも誰の目にもあきらかに剥がれ落ちたわけですが、今月末に第三四半期の運用結果が発表されるハズです。卒倒するような巨額損失の発表になるハズです。安倍ゲリゾーにとっては大変困ることなので、圧力をかけて、ああだこうだと言い訳をしてGPIFに発表させない可能性が十分に考えられます。ほんまに我々国民は監視しなければなりません。我々国民の虎の子に巨額損失を及ぼしたことが分かると、暴動ものです。外国じゃヨーロッパでも東南アジアでも、間違いなく暴動・政権転覆・革命がおこる状況です。それにしても国民のおとなしさには絶望です。自民党はその出自がCIA (対外諜報活動を行うアメリカ合衆国の情報機関) が、岸信介(安倍ゲリゾーの祖父) らに資金提供して作らせた政党です。つまり、自民党はわれわれ国民の味方ではなく、アメリカの手先であり売国政党であることを、いくらなんでも、もうそろそろ、国民は気がつくべきです。たとえば、TPPはつまるところ 「主権の委譲」 であるのは疑いようもありませんが、選挙ではTPP反対の幟をかかげていたのに180度転換するのは、自民党が売国政党であることを如実に示しています。



気象庁の船舶向け天気図提供ページ から、2016年2月12日21時の500hPa高度と気温の図を、トリミングして借用、最低限の着色をしました。濃い青は-42度以下のエリア、薄い青は-36度以下のエリアです。
2016年2月12日21時の高層天気図


地球気 週間予報支援図 (アンサンブル) から抜粋して借用します。昨夜12日21時を初期時刻として計算された今後の気温予想です。わが西日本の福岡では本日は平年値 (-1.9度) よりも12~14度ほど高くなり、明日は平年並みに戻り、明後日15日は平年よりも8~9度くらい低くなる計算です。もしこれが当るならば気温の高低差は20度に達し、体調をくずしそう‥。お風邪など召さないように気をつけましょう。ただし、これはあくまでも850hPa面 (1500mほど上空) での気温予想です。地表気温は複雑な地形などの影響を受けます。山陰や北陸などではフェーンが発生して予想外の高温が出現(*)するかも?

(*)14日00時59分に、富山県アメダス上市(かみいち、標高296m)で、21.2度。2月の日最高気温の記録を更新。従来の記録は2004年2月22日の19.9度。


2016年2月12日21時を初期値にして計算された気温予想


福岡の高層気象観測データ】 予想は当たるのか? 検証してみよう。以下、実際の観測値を列挙。

2月13日21時  850hPa高度の気温   11.5度 平年値よりも13.4度高い    
2月14日21時  850hPa高度の気温  -2.8度 平年値よりも1.0度低い     
2月15日21時  850hPa高度の気温 -10.0度 平年値よりも8.3度低い     
2月16日21時  850hPa高度の気温  -5.6度 平年値よりも3.9度低い
2月17日21時  850hPa高度の気温  -4.9度 平年値よりも3.3度低い
2月18日21時  850hPa高度の気温  -2.2度 平年値よりも0.6度低い
2月19日21時  850hPa高度の気温  -.度 平年値よりも.度低い
2月20日21時  850hPa高度の気温  -3.3度 平年値よりも1.8度低い

    
2月13日21時  500hPa高度の気温  -12.7度 平年値よりも8.3度高い
2月14日21時  500hPa高度の気温  -14.3度 平年値よりも6.6度高い
2月15日21時  500hPa高度の気温  -27.0度 平年値よりも6.3度低い
2月16日21時  500hPa高度の気温  -27.4度 平年値よりも6.8度低い
2月17日21時  500hPa高度の気温  -27.1度 平年値よりも6.5度低い
2月18日21時  500hPa高度の気温  -26.5度 平年値よりも6.0度低い
2月19日21時  500hPa高度の気温  -度 平年値よりも度低い
2月20日21時  500hPa高度の気温  -22.1度 平年値よりも1.7度低い


降るときには、降る。
本日は2016年2月10日であります。

●今年の四国山地での雪見はサッパリであります。全く期待外れとしか言いようがありません。寒波の吹き出しが弱く日本海側の豪雪のおこぼれが来ないのと、四国沖を南岸低気圧が通っても陸地に近すぎて雨になったり、あるいは陸地から離れ過ぎて降水帯がかからなかったりした為ですが、シベリアの寒気はしっかりと涵養されているわりには、寒気の南下がいまいちです。やはりエルニーニョが遠因ではないかと取りざたされています。 必ずしも 「エルニーニョ」 = 「暖冬」 というわけではないにしても、統計的に有意にこの式がほぼなりたつのも事実です。気象庁の発表では、12月には、エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は+3.0度で、観測史上過去3位の高水温でしたが、本日2月10日午後2時に発表された エルニーニョ監視速報 (No.281) によると2014年夏から始まったエルニーニョのピークは通りすぎたようです。本年2016年夏までにエルニーニョは終息する見通しとなりました。今冬の暖冬の原因を気象庁がエルニーニョに求めたことは一つの大きな前進で、政治的に何でもかんでもCO2地球温暖化だとした数年前に比べると、だいぶんまともになりましたわね。

●ところで淡路島南部の島民は、隣町の鳴門市 (当然他県になりますが) に買い出しにいくことが結構多いのですが、それは 地図を見ればわかる のですが距離的に近いということであります。たとえば、福良の港 (道の駅) から洲本市図書館までは直線距離で18.96キロ、鳴門市図書館までは13.30キロであります。これでは淡路島南部の島民が鳴門市へ買い出しに行くのは無理がありません。ただし吾輩の茅屋 (ぼうおく、おんぼろ屋敷のこと) からでは、洲本が近いか鳴門が近いか微妙なところ‥。ですが、つい遊びがてらドライブがてら鳴門大橋を渡って鳴門市へ行きますわね。ついでに足を延ばして徳島市の南にそびえる旭ヶ丸 (標高1020m) とか。標高はそれほどではないのですが素晴らしい眺望です。で、洲本なんか、よほどの用事がなけりゃ行かないわけです。

さて、本日その鳴門市へ買い出しに行って、ついでに鳴門市図書館へ立ち寄り、徳島新聞の過去の製本版 (縮刷ではなく原寸を製本) を閲覧、たいへん貴重な記事をコピーしてもらいました。今冬はエルニーニョが遠因か? はハッキリとは分かりませんが剣山見ノ越の雪見はダメでしたが、しかしながら、降るときには降るという証拠です。



徳島新聞 2005年12月27日付 22面より借用
こうなると、北陸東部の豪雪地みたいですわね!
降るときには降るという新聞記事


引用】 相次ぐ寒波の襲来で、東祖谷山村菅生の剣山登山口・見ノ越周辺は2メートルを超える深い雪に覆われている。12月にこれほどの雪に見舞われることは過去に例がなく、国道の除雪作業も雪が深すぎてできないため、同地区は徒歩以外では入れない状況になっている。

16日から19日と20日から22日に連続して降った大雪は積もる一方で、剣神社周辺で2メートル、吹きだまりでは5メートル近い積雪。リフト乗り場駐車場や国道沿線の民宿なども一階部分がほとんど埋没している。

剣神社で冬期の留守番をしている馬岡嘉之さん (71) =つるぎ町貞光= は 「1954 (昭和29) 年から毎年冬を越しているが、12月にこんなに降ったのは初めて。雪かきしてもすぐ積もる」 とうんざりした表情だった。



2016年2月7日 剣山見ノ越 雪見写真ギャラリー
剣橋 から路面に雪が出てきた。標高約470m。
剣橋から路面に雪が出てきた

↓ 漆野瀬の電光掲示板です。標高約520m。タイヤチェーン必要の表示です。積雪があったら夏タイヤでは絶対に行かないように。
タイヤチェーン必要

↓ 第一ヘアピンカーブです。標高750m。4WDであっても夏タイヤでは急こう配急カーブのここでアウトです。それと、標高が上がると気温が下がり雪質がサラサラになって走りやすくなるのですが、標高の低いここでは気温が高くシャーベット状でよく滑りますわ。
第一ヘアピンカーブ

↓ 第三ヘアピンカーブ、標高970mです。
第三ヘアピンカーブ

↓ 第四ヘアピンカーブ、標高1020mです。路面の雪が荒れています。難行苦行した車の跡です。
第四ヘアピンカーブ

↓ 第五ヘアピンから300mほどのところですが、道路と山側の擁壁との間に雪が吹きたまって境が全くわかりません。たしか側溝があったっけ? なかったか? こうなると地元の人でも分からなくなるでしょう。つるぎ町も側溝には気をつけなされい、と言っています。申すまでもなく、登山・走行は自己責任です。
第五ヘアピンから300m

↓ 第七ヘアピンカーブです。標高1270m。
第七ヘアピンカーブ

剣山スキー場 に着きました。標高1350m。休業中といえば聞こえがいいが、実態は倒産ですわね。もはや再開は不可能でありましょう。再開したら昼飯を喰うところが出来るわけで期待しているんですけど、無理ですわね。
剣山スキー場
剣山スキー場
剣山スキー場
剣山スキー場

↓ いらずの森付近です。夫婦池の手前600mぐらいですが、スキー場からここまでの2キロほどが道幅が狭く、最も雪が多くなるので雪が多い年は苦労します。対向車が来たらアウト。
いらずの森付近

↓ 夫婦池ですが雪に覆われています。常時水のある池なので絶対に池の方には歩かないように。北日本でもワカサギ釣りで落水事故がたまに起きているようですよね。標高が高いといえ西日本の氷など紙のように薄く非常に危険です。
夫婦池

↓ 冬眠するラ・フォーレ剣山です。目覚めるのは4月下旬か? むかし、ここに国民宿舎があったけどこれと関係あるのでしょうか? それと剣山の自然に関する博物館がありませんでしたか?
冬眠するラ・フォーレ剣山

↓ つるぎ町と三好市の境界付近。ここが登山車道 (国道438号線) の最高標高地点ですが、地形図から読みとると標高1455mぐらいだと思います。
つるぎ町と三好市の境界付近

↓ 神仏およびご先祖様のご加護があり、貞光川や祖谷渓に転落することなく、無事に 見ノ越 に到着。感謝再拝。何べん見ても見ノ越は山中のひなびた温泉街という感じに見えます。標高はすこし下がってちょうど1400m。
無事に見ノ越に到着

↓ 第一駐車場二階部分に上がりました。
第一駐車場二階部分

↓ モコモコと、なんか出てきそう‥。
モコモコ 何か出てきそう

↓ 見ノ越第一駐車場の一階横にて、昼間の12時31分に-3.7度くらいです。ただし左手で温度計を持ち、右手で写真を撮っています。駐車場には車が15台ほど停まっているその横なので、気温の測り方に問題があります。実際はもう1度ほど低いと思われます。
見ノ越第一駐車場一階横にて 12時31分に-3.7度くらい 

以下は帰途で撮った写真。
↓ 神々しい剣山、標高は1955m。
神々しい剣山

↓ 霧氷が白いサクラの花みたいでとても綺麗のですが、雲が多く青空が鮮やかでないので引き立ちません。
霧氷が白いサクラの花みたい
雲が多いから引き立たない

↓ これじゃ、スキーもスノボーも無理ですわね。去年はそこそこ1mぐらい積雪があったけど今年は全然ダメですわね。
これじゃスキーは無理だわ
これじゃスキーは無理だわ

↓ 矢筈山 (1849m) は雲の中にお隠れのようです。
矢筈山 (1849m) は雲の中にお隠れ



徳島県剣山 見ノ越では、サラサラのパウダースノーだった。
本日は2016年02月07日 日曜日であります。

●今日は朝暗いうちから剣山に積雪状況を視察にいったのですが、雪はとても少なかった。ていうか、厳冬期にこれほど雪が少ないのは珍しいです。去年が12月や正月明けにドカ雪に見舞われたのと比べると、ビックリの差です。今朝早くに瀬戸内海南岸地方で少し降雪がありましたが、山で数センチの積雪で少なかったです。見ノ越ではせいぜい10センチあるかなしかでした。古い雪が少しだけ残り、溶けて凍ってスケートリンクみたいになっていて、その上に10センチの新雪が乗っているという感じでした。




●新調したまっさらのスコップで、雪をすくっては撒く演技をしているのは同級生のO君 (おおく­ん) です。吾輩山のキノコがムービー撮影をしています。というのは、海抜1400mの見ノ越­では午後1時に-4度くらいで気温が非常に低いのです。気象庁発表の07日09時の850ヘクトパス­カル高度・気温の図では、-6度線が四国沖まで南下し、島根県米子で-10.1度の観測値でした­。ちょうど見ノ越の標高がほぼ850ヘクトパスカル高度にあたっています。見ノ越での朝9時の気温は-7度~-8度­くらいであったと推定できます。で、気温が低いのでサラサラのパウダースノーとなっているのですけど、このサラサラの雪であることを示すために演技をしています。しかしながら、ちょっと分­かりにくいですわね。撮影・演技ともにもうちょっと工夫が要りそうだわね。



●すわっ、ダイヤモンドダストだ! と思いきや、逆光のなかで細かな雪片がきらきら輝いているだけでした。残念。ダイヤモンドダストは北海道の名物とされ、たとえば日本一寒い街を売り物にしている陸別町などの観光資源らしいですが、放射冷却で強烈に冷え込んだしばれる朝に、川のほとりなどで見られるなどとよく説明されます。ところが、実際には本州以南でも結構見られ、東北地方とか信州や岐阜県山間部などで冷える日に-10度あたりから見られるようですし、熊本県阿蘇地方でも観察例があるようです。つくば市や長野県菅平などでは-2度という高温での観察例もあり、新聞記事で話題になりましたね。


九州でも稀にダイヤモンドダストが見られる!
2016年1月25日配信 南日本新聞のWeb版記事 を借用します。 記事全部を引用するのは著作権法上問題なのですが、地球温暖化の洗脳を打ち破る素晴らしいニュース! であるのと、じきにリンク切れになるので、あえて全文引用です。なお、赤色下線は吾輩が引いた。

2016年1月25日配信 南日本新聞のWeb版記事

歴史的な大寒波襲来時の、アメダス大口の気温推移
気象庁の観測統計 10分ごとの値 を用いてグラフをこしらえてみました。
鹿児島県アメダス大口の気温変化

●2016年1月24日に九州~南西諸島を歴史的な大寒波が襲来し、なんと24日は一日中氷点下です。25日00時には-4.3度ですが、この気温ですでに鹿児島県では十分に低い気温です。そして、深夜の00時から夜明けの07時半までに、強烈な放射冷却でさらに11度もの低下 (ピンクの矢印線) ですが、北日本ではよく起こることですが本土の最南端近くで、このようなことが起こったのは驚きです。この7時間半はほとんど無風状態だったようで、上空の雲の布団がとれ、上空の寒気が強く、地面にはふわふわの積雪があり、など強い放射冷却が発生する条件が何拍子も重なったものと思われます。で、この強烈な冷え込みでダイヤモンドダストが出来たのでしょうか?

●ただし疑いも少しあるのですが、ダイヤモンドダスト (これは俗称で、気象用語としては細氷) の観測は気象官署と特別地域気象観測所 (旧測候所) しかやっていませんよね。全国150か所ほどですわね。気象官署では目視観測もやっているようですが、旧測候所は視程計 (現象判別付) による自動観測 (無人観測) ですね。観測所の数が限られているのでダイヤモンドダストが起こっても観測網になかなか引っ掛からないことも言えそうです。気象庁が観測しない限り、あるいは気象台の職員が確認しないかぎり、正式に観測されたとはいえないのがつらいところか? 伊佐市大口にアメダス観測所があっても格下の観測所でダイヤモンドダストの自動観測などしていないハズです。鹿児島地方気象台の職員による事後の聞き取り調査だとか、撮られた写真や動画など分析するなど、ダイヤモンドダストであった可能性が極めて高いと、ちゃんと確認したハナシなのだろうか?

●気象庁の観測統計を調べたら、旧測候所での自動観測による観測ではありますが、ダイヤモンドダストの観測事例が北海道以外でも、長野県軽井沢・岐阜県高山・熊本県阿蘇山などけっこうありますわね。ビックリです。 たとえば 軽井沢 2013年12月23日 (1時間ごとの値) を見ると、下のほうの記事欄に 「←→ 」 のような記号がありますが、これが細氷 (ダイヤモンドダスト)です。

軽井沢の観測統計に細氷記号が!




何年経っても終らない‥、食品放射能汚染の深刻
●キノコという食品は、カロリーがほとんどなく痩せるためにはいいかもしれませんが、あまり腹の足しにはなりません。また、キノコをどっさり食べても、ホウレンソウを食べたポパイみたいに馬鹿力が出るわけでもありません。にもかかわらずキノコは健康を増進する重要な食品とされていますわね。かつて国立癌センターが、人工的に腫瘍をこしらえたマウスに色々な食用キノコを煎じたものを投与して腫瘍が縮小するかどうかを試験研究した報告書では、ほとんど全ての食用キノコに抗腫瘍作用があることを報告しましたよね。で、キノコには制癌効果があるのではないかということになったのですが、どうやら直接の制がん作用ではなく、体の免疫力を高めるということにより間接的に癌を抑えるということらしい‥。

●で、吾輩は昨秋の10月中旬に、下肢の小さな切り傷から悪いバイキンが (たとえば黄色ブドウ球菌とか? 何か分らんが) 皮下に侵入して赤くはれ上がり感染症をやりました。患肢挙上で安静、全く身動きが出来ない状態で、処方された抗生物質をいくら飲んでもほとんど効かず、薬を変えてもあまり効果がないではないか! すわ、多剤耐性菌かも? えらいこっちゃあぁ! と大変な病状であったのですが、ふとキノコを服用して免疫力を高めれば悪いバイキンに打ち勝つことが出来るのではないか? と考えサルノコシカケ (オオミノコフキタケ) を鰹節のように削って煎じて服用しました。幸い、根っからのキノコファンでもあるので沢山採って蓄えてあります。シッカリと濃厚に煎じたものを1日5回ぐらい服用したのですが、あら不思議! どうやら効いているのではないか? という感触が即出てきました。で、サルノコシカケを服用続けるといつの間にか感染症は治ってしまいました。

さらに、それだけでなく今冬は全く風邪を引かないのも不思議です。吾輩は子供の頃から体力劣等児で風邪をひきやすく、虚弱体質に近いかもしれません。それが今冬風邪を全く引かないのは自分としては異例で、確たることは言えないにしても、サルノコシカケが効いている可能性がありそうな感じ‥‥。


●キノコに免疫力を高める作用があることは良く知られていて、普段の食事においても欠かさず食用キノコを食べたり、サルノコシカケを煎じてお茶代わりに飲むと大変よろしそうであります。ところが、この国の原子力村の大馬鹿どもがキノコを危険な食品にしてしまいました。原子力村の馬鹿どもに鉄槌を喰らわせる必要があります。大馬鹿どもをこらしめる方法がないものだろうか?


東日本の広範囲で、深刻なキノコ放射能汚染が見られます。
放射脳を言っているのじゃありませんよ。政府の (厚生労働省の) 報道発表です。政府は実は隠していません。情報は公開されています。マスゴミどもがあまり報道しないだけです。不思議なのは放射能汚染が見つかるのは山菜・野生キノコ (栽培シイタケも) ・ヤマメなどの渓流魚・イノシシやシカなどの野生獣の肉ばかりです。つまり天然品はヒドイ汚染なのですが、野山に隣接する田畑の農産物には、汚染がないことになっているみたいで、なんだか不自然だよね? どう考えても変じゃわね。 下のリストは 厚生労働省の報道発表 から拾い集めたものです。たとえば、食品中の放射性物質の検査結果について (第951報) これとて放射性セシウムを調べているだけで、他の放射性核種は調べれへんのか?

2015年に見つかった放射能汚染キノコ

●上に掲げたリストの県名および市町村名ですが、日本地図上に赤丸でプロットしました。詳細な汚染キノコの産地は不明なので、とりあえず県名はその県庁所在地のところに、平成の大合併で市町村エリアは意外に広くなっているので、市町村名はその市町村の広がりのほぼ中央にプロットしました。この2015年キノコ放射能汚染の分布図はあくまでもキノコだけの図です。もし山菜や渓流魚や猪肉などの汚染情報にまで拡張して記入するならば、福島県や宮城県にも多数の赤丸が記入できます。広い範囲が真っ赤っかになります。

つまり、東北地方の中部や南部の太平洋側、それから関東地方全域はだれが何と言おうとも、いまでもヒドイ放射能汚染地帯であるということです。この現実から目をそむけてはいけないわけです。 “不都合な真実を見ようとしない、好都合なウソを信じたい” 人が多いわけですが、福島県や北関東などで晩発性放射線障害の様々な疾病発生率がハネ上がってきましたよね。原子力村の大馬鹿者どもがいくら情報管制を敷いたところで隠しきれるものじゃありません。こんな情勢で東京オリンピックなどできるもんか! 2020年が近づいてくると、東京オリンピックに参加ボイコットする国や選手団が続出するでしょう‥。


2015年 キノコの放射能汚染の分布図

●下掲の早川先生の作成された放射能汚染地図と照合して観察すると、非常に深刻なことは、汚染レベルがそれほど高くないハズの富士山周辺から、かなりヒドイ野生キノコ放射能汚染がたくさん出ていることです。


福島第一原発事故の放射能汚染地図
群馬大学教授 早川由紀夫先生 作成。早川由紀夫先生のブログ から借用します。火山学専攻の早川先生はいまや放射能汚染地図の第一人者になった感がありますが、世のため人のため著作権を放棄されどんどんと使ってくれと仰っているのは、大変ご立派です。利権まみれの原発御用学者どもは早川先生の爪のアカを煎じてクスリにする必要があります。 案外、このモノクロ版が吾輩的には見やすい図です。モノクロ線画の牧野富太郎の植物図鑑が芸術的な美しさがあるのと同じです。
福島第一原発の放射能汚染地図



市街地のまん中にある巨樹
巨樹は山奥の原生林にあるのではなく、町のまん中にあるものだ、と言えば常識とは異なるみたいですが、一面では真理です。そういう典型的な実例を報告します。1月30日に、所用で久しぶりに淡路島の中心 (吾輩はそう思わないが) とされる洲本へ行ってきました。個人的には、洲本へ行くよりも阿波の鳴門や徳島方面に行く方が多いから、洲本が淡路島の中心だとは思わないのであって、むしろ歴史的にも淡路島は阿波国の辺縁であるという認識です。それはさておき、洲本図書館の前の公園に巨木があります。外来樹木のユーカリなので植栽品であるのは疑いようがないのですが、この公園はカネボウの紡績工場跡なので、紡績工場の敷地に明治か大正のころに植栽されたものではないか? 植栽年月すなわち樹齢も不明なので確かなことは言えませんが、樹齢100年か、100数十年であろうかと思われます。それと、ユーカリは生長がとても速い樹種ということも窺えます。 → リンク地図の+マークのところ にその巨樹があります。 ちなみに、旧東浦町の 「ババたれ観音」 の洲本寄り1キロか2キロに有名なユーカリ巨樹がありますね。それは環境省の調査に引っかかったのですが、老朽化が著しく現在はどうなっていますか? 長いことあんなところは通っていませんわ。

↓ 公園のまん中にユーカリの巨樹があります。ユーカリの樹はこれ1本しか見当たりません。あとは背丈もないオリーブの木などが点々と植栽されているだけです。
公園のまん中にユーカリの巨樹

↓ 幹は太く、ごつごつしていて、樹皮には模様があり風格を感じさせます。
風格がある
見上げた
幹はとても太い

幹周囲は460~470センチ程度かと思われます。
↓ 東側から見たところです。
東側から見たところ
↓ 西側から見たところです。
西側から見たところ
↓ とりあえず胴回り460センチと計測しましたが、実は計測困難か、計測不能です。環境省の巨樹・巨木林調査マニュアルでは地面から130センチの高さの幹周を測るとしていますが、こぶだらけなので、こぶを避けると120センチとか、150センチの所を測ることになり、基準通りの高さでは計測できません。マニュアルでは異常なこぶがある樹はこぶをはずして測るとしていますが、本事例はこぶを避けるか入れるのか微妙なところです。写真の460センチというのは地面から、130センチよりも更にだいぶん高いところを測っています。基準の130センチの高さで、こぶを含めて測ると480センチ程度になります。巨樹の幹周を測るのは意外に難しいという良い例でもあります。
とりあえず胴回り460センチと計測

↓ 幹はごつごつしていて起伏が大きく、異常なこぶが多数あります。ただしこの樹種にとってこぶがあるのは樹種本来の性質なのかもわかりません。もしそうなら異常ではなく、正常なこぶということになりましょう。
こぶが多い

↓ 樹皮には縦じま模様がありますが、バクチノキやカゴノキと原理は同じなのではないか? すなわち、次々に樹皮が縦に剥がれるのですが、剥がれた跡の下の若い樹皮が時間と共に老成して色が濃くなる (あるいは薄くなる?)、これが 縦じま模様の出来るからくりだと思います。ケヤキやアキニレでもそうです。
樹皮には縞模様がある

↓ 樹皮が縦に剥がれる性質があるようです。
樹皮が縦に剥がれる

↓ 葉は、熱帯果樹のマンゴーの葉によく似ています。マンゴーを食べた後、暖かい季節ならば、中心にある大きな種子を植木鉢に蒔くとじきに発芽して苗木ができます。10度以下の気温では寒害で枯れますが、冬に室内に置けば越冬可能で観葉植物になりますわ。
葉は、マンゴーの葉に似ている




copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.