雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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優秀な食菌「ヒラタケ」の天然品について
★寒候期のキノコのヒラタケを見つけたので写真をとりました。寒い時期に出ることが多いので、西日本ではカンタケという別名が広く分布しているようです。
ニワウルシの枯れ木に生じたヒラタケ
↑これは中国東北部あたりが原産の帰化樹木のニワウルシの立ち枯れ木の幹に発生したものです。本日1月30日に写真に収めました。ヒラタケ科の「ヒラタケ」です。秋遅くとか春先とか、あるいは梅雨時分によく出るキノコです。写真の物は恐らく11月ぐらいに出て、12月以降は少雨だったので樹上でうまく干物になっています。干しヒラタケです。籠に一杯ありがたく収穫させていただきました。優秀な食菌で煮物・鍋物・天麩羅などどんな料理にも合います。

★諭鶴羽山系では、ごくありふれた普通種のキノコです。いろいろな樹種の枯れ木に出るのですが、突出してよく出る樹種は「ニワウルシ」と「カクレミノ」の2種です。ウコギ科のカクレミノの葉の写真はこちら。 他にはサクラ・アカメガシワ・ビワの木などにも出るのですが、ヒラタケは「木材腐朽菌」なので枯れ木にしかでません。シイタケと同様に樹皮が剥がれた部分にはまず出ません。枯れ木で樹皮があるという条件が必要です。

★写真の物の「かさ」の色は茶色っぽいですが、ヒラタケはかなり変異があるみたいで、白っぽいものから灰色がかったもの、濃い茶色、えび茶色と色には変化があります。梅雨時分に出るものの多くは「かさ」が小さく白っぽくて肉薄の「ウスヒラタケ」が多いようです。

裏側のひだの様子
↑この乾燥ヒラタケを採取して、裏側を写真に撮りました。「ひだ」は “やや密” の状態です。写真のものは乾物になっているので「ひだ」が波打っていますが、生の状態ではほぼ真っ直ぐです。「柄」はほとんど無いか、あったとしても1~3㎝程度で極めて短いです。「かさ」の縁が内側に少し巻いていますが、生時でも少し巻いていることが多いです。

★淡路島には毒茸のツキヨタケは全く分布しておりませんが、ブナ帯(冷温帯)のキノコ狩りでは、ヒラタケとツキヨタケが同一のブナの倒木や立ち枯れに発生することがあります。で、少し注意を要するのですが、諭鶴羽山系ではヒラタケに似た毒キノコは全くありませんから、安心して採取できるキノコであります。おおいに採って食べましょう…。

●さて、淡路島の店頭で販売される食用キノコに、どのようなものがあるか? また、店頭で販売される食用キノコのうちその野生品が何種、淡路島に自然分布しているのか? 調査してみました。
店頭で販売される食用きのこ
調 査 日   2012年1月30日 調査員 HN・山のキノコ
調査場所  南あわじ市賀集 岡田商店南あわじ店の野菜・乾物売場
調査方法  目視により確認。証拠写真は許可が出ず撮れなかった。
調査結果  以下の9種の食用きのこが販売されていることが判明。

ナメコ …………… ぬめりのなさそうな栽培粗悪品が陳列。
マッシュルーム … ツクリタケが標準和名。栽培品の蕾があった。
エリンギ ………… これは外国原産で、日本には自生しない。
エノキタケ ……… 白っぽいモヤシ状の栽培品が陳列していた。
シイタケ ………… 生品・乾燥品ともに売られていた。
ブナシメジ ……… かつてホンシメジと誤った名で売られた。
マイタケ ………… ホクト株式会社の栽培粗悪品があった。
ハタケシメジ …… 「丹波大粒しめじ」という商品名がついていた。 
アラゲキクラゲ … 生品はなく、乾燥品が売られていた。

(note:何故かヒラタケが店頭に無し。別のスーパーにはあった)

淡路島に自然分布する食用キノコ
岡田商店の店頭で販売されていることを確認した9種に、他のスーパーで確認したヒラタケを加えた10種のうちの何種が淡路島に自然分布しているかにつていてでありますが、わたくしの過去の観察をもとに考察してみます。

ヒラタケ ………… 本記事の通り諭鶴羽山系に普通に発生する。
エノキタケ ……… エノキ・ムクノキ・ニワウルシに発生しているの
          を確認。プロフィールの写真参照。
シイタケ ………… ごく普通にある。ブナ科の樹種に広く発生する。
マイタケ ………… 諭鶴羽山系にある。 こちらを参照。
ハタケシメジ …… ある。証拠標本は無いが、南あわじ市神代で確認
          している。地中の埋もれ木から出る。
アラゲキクラゲ … 諭鶴羽山系に普通に発生。アカメガシワの木によ
          く出てくる。収量の多いキノコ。
マッシュルーム … 本種とハラタケを同じものであると解するのなら
          ば、草地によく出てくる。

(note:ナメコとブナシメジは冷温帯のキノコであり、淡路島には分布
 していない。エリンギはもともと外国産であり、日本には分布せず)

余 談
岡田商店はその後に大膨張していって、ジャスコ、イオンと改名しました。現副首相の岡田克也氏の実家であるのはよく知られています。この岡田副総理のお兄様が経営する岡田商店(現イオン)に、今、大きな疑惑が持ち上がっているようです。政治経済学者の植草先生の記事を是非ごらんください。野田や岡田では何の改革もできないことが分かります。 増税推進岡田副総理のイオンに官民癒着の大疑惑

【訂正】「岡田商店」は「岡田屋」の誤りでした。訂正いたします。わたくしは若いころ岡田屋の発祥の地の三重県に住んでいたことがあるのですが、周りの人々が岡田商店と言っていたので、そうだと思い込んでいました…。
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文部科学省の奥の院で、偉い先生らが、地球寒冷化の「ひそひそ話」をしているぞ!
●かつて田中真紀子議員が外務省を指して、「伏魔殿だ!」と言いました。最近ではネット言論空間で、野田パペット首相を操って消費税増税をたくらむ財務省を指して、「伏魔殿だ!」との声があがっております。ま、そもそも日本国憲法で前文等に高らかに謳っている「主権在民」を無視して、官僚主権だと勘違いして、有権者国民の望まない政策を強引にすすめる省庁はどこでも「伏魔殿」であるわけです…。

その前提に於いて、文部科学省も例外ではありません。教科書検定制度に依拠した事実上の「国定教科書」の理科や社会に「CO2地球温暖化の危機」を記載して子供たちの洗脳に余念がありません。また「科研費」という逆賄賂を研究者たちに大盤振る舞いをして、異論・反論・懐疑論・否定論の封じ込めにも余念がありません。一見すると国民は二酸化炭素削減政策を賛同しているように見えます。けれども、それは洗脳キャンペーンの成果であって、本来ならば国民は望まない政策であります。その意味においては紛れもなく文部科学省もまた「伏魔殿」であるわけです…。

●その魑魅魍魎たちがばっこしている伏魔殿の「奥の院」で、偉い学者や偉い官僚たちが、驚くようなひそひそ話をささやいております。文部科学省本館の18階の宇宙開発委員会会議室で、平成23年8月31日(水曜日)14時~15時5分に、“太陽観測衛星「ひので」(S0LAR-B)の観測成果について” という議題で、 そのひそひそ話が行われました…。

●偉い先生ら7人が出席された委員会であったようでありますが、そこで配られた説明資料が公開されています。その説明資料の一部を引用いたします。下の2枚の図表がそれです。

サイクル23の長さが、12.6年!


やがて、マウンダー極小期の再来か??

文部科学省 平成23年 宇宙開発委員会(第25回) 議事録を閲覧すると、ひそひそ話がわかります。

何が話し合われたのか? 分かりやすく書くと…
「サイクル23が12.6年と、ごっつい伸びたなあ!」
「んだ、伸びた。太陽活動の低下が始まるぞ!」
「サイクルが短くなると太陽活動が活発、長くなると太陽活動が低下す
 るというのは本当なのか?」
「その通りだ。太陽活動低下の兆候が鮮明になってきたよ」
「で、どうなるんだい? 寒冷化か?」
「んだ、たぶんね。マウンダー極小期がそうだった。それにダルトン極
 小期もね、これらは小氷期だった…、日本では冷害で飢饉だった」
「やばくないかね?」
「そりゃあ、やばいよ。CO2温暖化説のウソがばれるもの…」
「どうしたらいいだ? 科学史上最大のスキャンダルになるぞ」
「地球が冷えてきたら、温暖化対策の成果が次第に出てきたんだよ! 
 と誤魔化しゃいいのだ」
「なるほど、うまい。お座布団5枚!」
「国民はどうせ科学オンチだ。どないでも誤魔化せるよ、むははは」
「う、ハハハハ……」

てな感じです。こいつら、CO2温暖化説など全く信じていないのがありありと出ていますよ。私は研究者でもなんでもなく、ただの庶民でありますが、多分、自然科学系の研究者の8割も9割もハラの中じゃ温暖化も寒冷化もCO2が原因などではなく、太陽活動に依存するのだと考えているだろうと、にらんでいます…。

念のため、各委員の発言の「問題の個所」を部分的に抜粋して挙げておきます。

引用開始
【池上委員長】 今までいわれていることは、太陽がまた冬眠期に入って、16世紀と同じようなことが起きるかもしれないということに対して、必ずしもそうではないというのが今回の成果ですか。

【JAXA(常田)】 そこまでは言いませんが、今回、周期が12.6年になっていまして、もう1回13年程度になると、マウンダーミニマムにいくのではないかと思っている人が多いですね。ただ、これは物理的メカニズムが非線形なのでなかなか理解が進んでないこともあって、どうしても推測の世界になります。こういうデータだから、今までの経験則に基づいてこうなるだろうというところが多くて、いささか心もとない返事しかできませんが、もう1回続くとマウンダーミニマムにいってしまうかもしれません。ですから、今から4、50年以内に太陽の黒点が長期的にない状態になる片りんがあるということです。

【池上委員長】 先ほどの話で、過去の木の年輪を見て、やっぱり相関があることはわかっているのですか。6,000年のデータを見ると、非常に冷えた時期は、多分年輪が狭くなっていると思いますが。

【JAXA(常田)】 木目を見て温度的なデータを得ることと、炭素の同位体、宇宙線がつくる同位体を見て太陽活動を求めるという2つの方法を比較すると、気候、気温と太陽活動の相関がかなりはっきりしているといわれています。

【池上委員長】 そうですか。ではこれから先は最悪の場合は冷えていく可能性があるということですか。

【JAXA(常田)】 そこまで言えるかわからないですが、少なくとも、温暖化が人間の活動によるものなら、それを抑制するほうには行くだろうと思います。

【池上委員長】 なるほど。うまい表現ですね。

【JAXA(常田)】 冷えるところまでいくかどうかは、なかなか言えませんが。

    …………………………………………

【服部委員】 なるほど。それから基礎的な話ですが、黒点が出てきたり、あるいは極が変わったりというお話があったのですが、それが我々の社会に影響するものとして、今は温度の話がありましたが、太陽系のいろいろな現象を極めることによって、科学的な興味以外に、我々の日常や長いスパンでの生活に影響するものが考えられるのですか。

【JAXA(常田)】 普通、天文学者というと、天体にしか興味がないのですが、非常に大事な御質問で、太陽の場合は、月並みですが、我々の生存に直結しているところがあります。そんなことは絶対に起きないだろうと思いますが、実際は1650年に黒点がなくなって、ほんの400年前ですよね、そのときは寒冷化していたことははっきりしていますので、また起きたらどうなるかという想定質問には、天文学とは少し別な話として答えを考えておかないといけないのかなと思います。
 一方、学際的な分野では、天文だけではなくて気候モデルとかにも関係しています。そういうところについては我々も全く知らないので、一番インプットの、エネルギーの入るところだけを我々は観測していますが、その影響のところまでは、軽々しく何か言うことは難しいと思います。ちょっと答えになっていないかもしれません。

【服部委員】 そうすると、1600年に非常に温度が下がった話はよく本でも出ていますが、そのときに黒点はもうほとんどなかったというのは、事実としてあったのですか。

【JAXA(常田)】 ガリレオが望遠鏡を発明して観測しだしたのがほぼ1600年頃で、非常に詳細な記録が残っていますが、ガリレオの記録と、その後継者たちの1600、1700年の観測は、すべて正しかったと思います。15ページにプロットしたようなものですね。本当に黒点がほとんどゼロだったということは天文学的事実で完全に確定しています。驚くべきことが起きていました。

【服部委員】 たしか2度ぐらい平均で下がったという評価がありますよね。

【JAXA(常田)】 そうですね。

【池上委員長】 今のお話に関連して、通常は、磁場が弱くなると宇宙線量が増えて雲が増えるという話は噂ではなくて、ちゃんと議論した話なんですか。

【JAXA(常田)】 ニ、三日前に「ネイチャー」にCERN(欧州原子核研究機構)の実験が出まして、地上でCERNの加速器からの粒子を、大気を模擬した環境の中に入れて、雲の核みたいなものができるというニュースが出ました。

【池上委員長】 やっぱり確認されているのですね。
引用終了
そもそも現在は、氷河期の中の「小春日和」だということを忘れるな!
●それにしても、「地球温暖化危機説」の大量プロパガンダによるところの、国民の被洗脳の深さはすさまじいです。多くの国民の脳髄に苔のようにこびりついてしまいました。なんでもかんでも地球温暖化のせいにして、これも温暖化、あれも温暖化、とあらゆる事象を反射的に温暖化とむすびつけようとする短絡的思考の多いことには驚かされます。「相関関係」があったとしても、それはただちに「因果関係」とは全く異なるということが理解できないようであります。
国民は「偉い科学者が言うことに誤りがある筈がない」と信じている人が多いようです。科学も芸術も(たとえば宮廷音楽家など)同じで、資金を出してくれるパトロンが必要で、そのパトロンの意向から全く自由ではありません。わたくしのいとこに森永ヒ素ミルク中毒事件の被害者がいます。そのいとこの母親が被害者の会の先頭に立って国や森永と闘ったのですが、医学部教授たちはほとんど皆国や森永側につきました。偉い教授や専門家が出てきたら、この人は「御用学者」かもしれないと疑ってかかるべきなんです。国も、政治家も、学者も、保身のためやカネのために平気で嘘をつくのですよ…。

●地球温暖化のハナシだって、ちょっと調べれば、「CO2地球温暖化で大変なことになるぞ!」と、恐怖を煽っている連中はみな、なんらかの形で地位やカネを得ているという実態に気づきます。たとえば、もっとも有名な地球温暖化利権者の一人に、山本良一氏がいます。経歴等みれば確かにとても偉い先生です。ところが『気候変動 +2℃』など温暖化地獄の恐怖を煽る洗脳本を何冊か出版したり、講演で全国をまわっていました。わが淡路島にも講演にきました。洲本と言うところで講演したのですが、講演内容はまさに「脅迫」そのものでした。

★山本良一氏はその講演で次のような主張をしました。地球温暖化でたいへんなことになる、このままでは温暖化の危機で人類の3分の1が死んでしまう。淡路島も水浸しだ、沈没してしまうぞ! 特に、ポイントオブノーリターン(point of no return)ということがある。それは+2℃なのだ。もし気温上昇が+2℃を越えると元に戻らなくなる。+2℃までに押さえれば、元に戻すことは可能だ。いまならば皆で力をあわせて温暖化対策すれば、+2℃の危機を回避して助かるんだよ。で、そのためには「グリーン購入」に加入していただきたい。という講演内容でした。(何年前だったかもう忘れましたが、私も聞きに行きました。で、この利権屋めと、腹が立ちました)

★だいたい「point of no return = +2℃」などという未検証の意味不明のことを口走ることが、馬脚を表わしています。+2℃までなら可逆的変化で元に戻ろことは可能だが、+2℃を越えたら不可逆的変化になって二度と元に戻ることが出来ない…、などは噴飯ものです。そもそも山本氏は工学系の専門家ではあって、自然科学系の古生物学とか古気候学などの知識がほとんどないような気がします。そんな出まかせを言って善良な島民を脅迫するのは、ほとんど犯罪的であります。ま、そんな男を講演に招聘して多額の講演料を差し出した商工会の人らも○○です。(○○には漢字1字で表わす動物の名が2種入ります)

山本良一氏は、グリーン購入ネットワークの名誉会長です。また「国際グリーン購入ネットワーク」の会長です。グリーン購入ネットワークはかなり胡散臭い団体で、そもそも独立行政法人でもないし、公益法人でも財団法人でも社団法人でもなさそうです。ホームページの隅から隅までみても何法人か明らかにしていません。(とすれば、法人格がない任意団体なのかな?)
この団体は「グリーン購入法」などという天下の悪法に基づいて設立されたということでありますが、めざしていることは明らかです。その会社や商店の商品(サービス)が環境負荷が少ないものかどうかの審査機関になることを目指していると想像しています。

★つまり、会社や商店は「グリーン購入ネットワーク」に入会して、会費をとられ、審査員に訪問してもらい自社の商品を審査してもらって、この会社の商品は “環境負荷が少なく地球温暖化対策に有効ですよ” という “グリーン証明書” を貼り付けてもらわないと、売ることができなくなる…、ということを目指しています。
ま、会社も会社で、うちの商品はグリーン購入のお墨付きがあるんですよ、と顧客に訴求して、他社製品との差別化をはかりたいという、よこしまなネライもありましょうが…。この任意団体?に環境省の官僚が渡ってきていないのか? 特別会計からカネが流れてきていないのか? 調べる必要がありそうです…。

結局、山本良一氏が淡路島に来て講演したのは、グリーン購入ネットワークの組織拡大のための広報活動だったのです。そのためにCO2地球温暖化を最大限に利用して、善良でお人よしな国民を「脅迫」して利権にしているのです。地球はいま大変な危機ではあるが、たった一つだけ今ならば助かる方法が残されています。それは……
「グリーン購入ネットワークに入会しなさい!」

★「原子力村」の利権構造には国民は、すでに気付いています。しかしながら、エコだ、環境だ、地球温暖化対策だ、という掛け声の裏側に「原子力村」と同じような「エコ村」や「地球温暖化村」「新エネルギー村」など沢山の権益互助村ができていることも見抜く必要があります。もはや自然保護活動をするNPO法人までもが利権村の村民になっていますよ。それと「原子力村」の村民のたとえば三菱重工業は風車を作ったり、東芝が太陽光発電パネルを作ったりしています。「原子力村」の住民が「環境エコ温暖化村」の一員でもあることを、見落としてはならないと思います…。

(原子力は安くてエコだと言っていた連中が、その全く同じ舌で、グリーン電力は少々お高いですがとてもエコなんですよ、と言っています。原発で騙された国民が、今度は形を変えてまた騙される…。もういいかげん国民はていよくカネをむしり取られる構造に気付け!)

    ……………………………………………

これが地質時代の気温変動だ
以下に引用する6枚のグラフは、地球温暖化に関する情報を沢山集めている有名なサイトGlobal Warming Artからお借りいたしました。グラフの中で扱っている時間的スパンが、極超長期 → 超長期 → 長期 → 中期 → 短期 → 極短期、と上から順番に短くなるように配列しました。一番上の図は5億年あまりにも及ぶ気温の変化であります。一番下の図は地質年代的には一瞬でしかない2千年の気温変化であります。

地質時代の気温変動をみれば、現在の地球はそもそも大変な氷河期の中にあります。その氷河期の中ですこし小春日和になっているというだけであります。5億4200万年前から現在にいたる「顕生代・けんせいだい」=「肉眼で見える(顕微鏡を用いなくても見える大きな)生物が栄えた時代の意味」は現在よりはるかに気温が高かったのが普通で、現在は何回かあった厳しい氷河期のただなかであるということを忘れてはいけません。

古気候学は、山本良一氏が主張する “+2℃のpoint of no return” など何の根拠もない、出まかせの、国民を恐怖に陥れて洗脳するための、「虚妄説」にすぎないことを、教えています。(なぜならば過去に+2℃を示す気温は限りない回数あったハズにもかかわらず、別にどうということはなかった。+2℃になんのかかわりもなく地球の気温は上がったり下がったり繰り返している…)


1.顕生代の気候変動
顕生代(5億4200万年前~現在)の気温変化


2.6500万年(新生代)の気候変動
新生代(6550万年前~現在)の気温変化


3.堆積物コアから測定した500万年の気候変動
550万年前~現在の気温変化


4.氷河期の気温変動
氷河期のうち45万年前~現在の気温変化


5.完新世(12000年)の気温変動
完新世(1万1700年前~現在)の気温変化


6.復元された気温
西暦元年~現在までの気温変化 

これも賭けの対象か? 寒波第3波が到来…。
●今冬の大寒波の “第3波” がおし寄せてきました…。まるで、大津波が繰り返しやってくるみたいですね。上空500hPa面(高度5000-5700mぐらい)での寒冷渦の中心で-48度ぐらいです。第1級の寒波であります。前回の寒波は-50度以下でしたが、北海道をかすめた程度であまり南下しませんでした。今回の寒波は少し見劣りはするのですが、前回よりも南下してくるようです。
2012年1月23日09時の500hPa面の高度と気温
気象庁のホームページの高層天気図の頁を見てもいいし、あるいは船舶向け天気図の頁をみてもいいです。上の図は船舶向け提供ページから500hPa 高度、気温解析図(アジア)の1月23日09時の図の一部です。これとは別に、予想図を見ると-36度線が日本海沿岸まで南下しそうです。淡路島上空では-33度ぐらいの予想のようです。850hPa高度・気温予想図を見ると、地上で雪になる目安となる-6度線が屋久島まで南下するようですので、もし降水があればほぼ間違いなく雪になりそうです。(もちろん、降水がなければ雪は降りません)

●さて、今回の賭けの対象は、富士山測候所の気温が-30度を割るのか?割らないのか?、であります。知人の気象ファンのM氏は割る、わたくしは割らないという予想ですが、負けた方が相手に御馳走をおごるという賭けでございます。賭けの有効期限は26日24時までです。なお毎正時の気温という条件です。(賭けは法律で禁じられているようですが、この程度ならば問題ありません)

●わたくしの見方は、第1級の寒波ではあっても、寒波のコアが一挙に南下して輪島上空が-42度というわけじゃあないから、富士山頂で-30度を割りそうで割らない、ぎりぎり-29度台あたりで踏みとどまるというふうに予想しました。(私の予想は-29.7度、M氏の予想は-31.4度です)はたして、当たるか?外れるか? 微妙なところだと思うのですが、 この画面から目が離せません。あるいはこちら

富士山測候所の気温
     23日    24日    25日    26日
01時  -15.9度  -23.0度  -23.8度  -28.8度
02時  -15.7度  -24.4度  -22.3度  -29.1度
03時  -15.7度  -25.9度  -21.4度  -28.6度
04時  -16.3度  -26.3度  -24.0度  -29.0度
05時  -16.7度  -26.3度  -24.9度  -29.3度
06時  -16.3度  -26.5度  -25.3度  -29.5度
07時  -15.7度  -25.9度  -25.2度  -29.5度
08時  -16.3度  -24.4度  -25.2度  -29.1度
09時  -16.5度  -23.5度  -24.4度  -28.5度
10時  -16.4度  -23.0度  -24.7度  -29.1度
11時  -16.5度  -23.0度  -23.8度  -28.0度
12時  -15.6度  -24.1度  -23.9度  -27.2度
13時  -16.6度  -23.9度  -23.7度  -27.2度
14時  -16.5度  -23.4度  -23.6度  -26.6度
15時  -17.2度  -23.4度  -23.2度  -26.7度
16時  -18.3度  -23.5度  -23.6度  -26.9度
17時  -20.3度  -25.3度  -25.5度  -27.9度
18時  -20.4度  -23.9度  -27.0度  -27.7度
19時  -22.3度  -23.7度  -27.6度  -28.0度
20時  -22.4度  -23.8度  -28.2度  -28.0度
21時  -22.6度  -23.4度  -28.6度  -26.7度
22時  -22.0度  -24.0度  -28.6度  -25.6度
23時  -22.9度  -23.9度  -28.8度  -26.1度
24時  -23.1度  -23.5度  -28.7度  -27.0度

●【25日12時追記】現在のところ富士山頂の最低値は24日06時の-26.5度でありますが、本日25日晩から26日明け方にかけてがとりあえず今回の寒波の底である公算が強まりました。さて、-30度を割るのか?割らないのか? 正念場になってきました。
●【25日21時半に傍白】-28.6度と、-30度の大台に迫ってまいりました。いよいよ後数時間が正念場です。でも-30度は割らないでしょう。自信があります。(500hPa面や700hPa面の風が西風が強すぎて、あと一歩のところで寒気が南下し切れない…、と見ています)
●【26日14時に勝利宣言】賭けの勝敗の決定期限まであと10時間残していますが、もう勝負はつきました。Mさんに御馳走をふるまっていただきます。23日の15時に、-29.7度と予想し、-30度をぎりぎりのところで割らないと見ましたが、結果は-29.5度で、0.2度の誤差でした。

   ………………………………………………………………………

【以下、25日20時47分にアップロード】
●ちなみに、富士山頂の「年最低気温」の経年変化を調べてみました。
気象庁HP「富士山の年ごとの値」から、毎年の最低気温を採って簡単なグラフを作成いたしました。
富士山頂の年最低気温の1932年~2011年の変化富士山頂の年最低気温の推移

★このグラフは80年間の経年変化を表わしています。最低気温が一番高かったのは、1972年の-28.0度です。一番低かったのは1981年の-38.0度です。その差はちょうど10.0度であります。5年移動平均というのは、その年を含めて前後2年の5年間の平均です。毎年のバラつきが大きいので、平準化して、上昇しているか下降しているかなどの傾向を見るのです。

 高い順番10傑       低い順番10傑
1位 -28.0度(1972年) 1位 -38.0度(1981年)
2位 -28.5度(2007年) 2位 -37.3度(1997年)
3位 -28.6度(1948年) 3位 -35.6度(1999年)
4位 -28.7度(1932年) 4位 -35.3度(1936年)
5位 -28.8度(2009年) 5位 -35.2度(1977年)
6位 -28.9度(1992年) 6位 -35.2度(1977年)
7位 -29.4度(1937年) 7位 -35.0度(1943年)
7位 -29.4度(1944年) 8位 -34.7度(1962年)
7位 -29.4度(1979年) 8位 -34.7度(1984年)
10位 -29.5度(1971年) 10位 -34.6度(1945年)

★80年間の全部の平均値は、-32.055度であります。標準偏差(σ・シグマ)は、1.972度であります。「世界気象機関」や「気象庁」などは各自それぞれに異常気象の定義や基準を示していますが、何を持ってその観測値を「異常だ」と看做すのか難しいようで、仮に標準偏差の2倍以上平均値からかたよっている数値を異常と考えるならば、3回の異常値が発生しております。

-28.0度(1972年)…… +2.06σ 平均値から偏差しています。
-37.3度(1997年)…… -2.66σ 平均値から偏差しています。
-38.0度(1981年)…… -3.01σ 平均値から偏差しています。

●富士山頂のグラフを見ると、地球温暖化のバカ騒ぎと裏腹に、年ごとの振れは大きいのですが、均した移動平均線を見ると80年間そんなに変化していないようです。ヒートアイランド現象と無縁な山の上とか岬の先端などの観測所のデータを調べると、この100年そんなに変わっていないのですよ。一方、巨大都市へと大膨張を遂げた東京は派手に年最低気温が上昇しています。東京の1932年から2000年頃までに、-6度から-1℃まで実に5度も上昇しています。
東京の年最低気温の経年変化東京の「年最低気温」の経年変化
↑この東京の気温のグラフは、東北大学名誉教授の近藤純正先生(気象学)のHPから引用させていただきました。
近藤純正氏のホームページ
引用したページ『都市化と放射冷却』
国家からの「逆賄賂」
●賄賂(わいろ)と言う言葉はしょっちゅう耳にしますが、正確なところは知らないので調べてみました。Wikipedia「賄賂罪」 から引用いたします。

【引用開始】
公務員に公権力の行使に関して何らかの便宜をはかってもらうために、金品などを提供する賄賂による職権濫用・法律違反に関する犯罪規定である。以前は、仲裁人についても刑法で規定されていたが、現在は仲裁法50条~55条に同様の犯罪が規定されている。現在公務員である者に対する行為のほか、過去に公務員であった者に対する行為(197条の3第3項の事後収賄罪)や公務員になろうとする者に対する行為(197条第2項の事前収賄罪)や法律上みなし公務員とされた民間人の行為についても犯罪とされる場合がある。
【引用終了】

●「収賄罪」と「贈賄罪」があるらしいです。

「収賄罪」賄賂をもらった公務員(公務員であった者、公務員になろう
     とする者、みなし公務員も含む)だけが犯すことができる罪
     らしい。一般国民は収賄罪を犯すことはできない。
     
「贈賄罪」だれでも犯すことができる犯罪らしい。一般国民はもちろん
     公務員も、犯そうと思えば犯すことができる罪のようです。

●たとえば、ある公務員が希望の転勤先に配属してもらうように、その権限を握る上司等に金品を贈った場合を考えてみると、この場合は「収賄罪」も「贈賄罪」もそれを犯したのは公務員同士であるということであります。われわれ一般国民は「贈賄罪」しか犯せないのに、公務員は「贈賄罪」も「収賄罪」も両方犯せるということであります。したがって、その一点をもってしても、公務員は一般国民よりも2倍も本質的に罪深い存在なのであります。

さて、世の中をよく観察しますと、“逆賄賂” があるのではないか? と思います。「賄賂」というのは、なんらかの便宜をはかってもらう等の目的で、民間人が公務員に渡す金品であります。逆に、公務員(政府とか省庁とか)が自分たちの政策等を円滑に進める為に、民間人に便宜を図ってもらうために(手なずけるために)金品を渡すということが間違いなく存在します。これは “逆賄賂” なのではないのか?

逆賄賂の実際例1
★官房機密費はまさにそれです。三宅久之、官房機密費巨額受領の事実を認める このデイリーモーション動画のなかで、新聞記者出身の評論家の三宅久之氏が官房機密費をもらったと白状しました。三宅氏は見苦しい言いわけを開陳しています。正確な実態はまったく藪のなかでありますが、官房機密費がマスゴミ買収・世論操作にばらまかれているのは、もはや疑いようがありません。これはまさに国家がマスゴミ・評論家を買収する “逆賄賂” であります。これは露骨な直接的逆賄賂であります。

逆賄賂の実際例2
★文部科学省の傘下の「独立行政法人・日本学術振興会」が研究者に分配する「科学研究費補助金」や「学術研究助成基金助成金」などが、学者(研究者)を買収するのに利用されている可能性が大いにありそうです…。研究者のランク付けの基準の一つにどれだけ論文を書いたか?というのがあるそうですが、研究をして論文をまとめるには軍資金がいる。とくに自然科学系・工学系では研究費の配分がないとどうにもならない、らしいです。たとえば、ニュートリノの観測成功でノーベル物理学賞に輝いた小柴昌俊先生にしても、自ら設計した観測施設のカミオカンデを作るために建造費20億円(業者に値切り倒して14億円か?)が必要だったわけで、政治家や文部省役人を説得できたのが研究成功の土台にある、という意味のことを著書に書いています。「顧みれば27年間、科研費常習犯」 小柴先生そのものではありませんが、関係する研究者が科研費の配分があったからこそ研究ができたと述懐しています。

真理の探究・真実の解明にわれわれの税金が原資であるところの「科学研究費」が活用されるのであれば、まことに結構なことだと思います。ところが、地球温暖化問題とか生物多様性などの環境関連研究であるとか、自然エネルギーに関する工学研究だとか、原子力関係の研究でもそうじゃないかと思うんですが、政府の政策が既定のものとしてある場合は、政府の政策にお墨付きを与える研究ばかりに科研費が配分されるというのは、問題でありましょう。

研究者が科研費獲得のため申請書を出しても、採用率は文部科学省の資料によると20~25%程度です。研究者は研究費の配分なくしては研究ができない。しかも、地球温暖化問題ではもう20年近く前に温暖化の原因はCO2であると政治的に決めつけられています。温暖化は危機であるとして、その対策が政治的にすすめられています。そうした状況の中では、研究者たちが温暖化の原因はCO2ではない可能性があるからしっかりと研究したい、という内容の申請書を提出して採用されるだろうか? 絶対に採用されるハズがありません。いちおう申請を審査するのは別の研究者であって文部科学省の官僚ではないけれども、研究費の配分を審査する研究者も学会の機関誌の投稿論文を閲読する査読者も、政府の息がかかっています。或いは仮に政府の意向から自由であっったとしても、政府の政策に敢然と歯向かう勇気はなさそうです。

結局、政府の政策に学術的にお墨付きを与える「御用研究」にしか科学研究費が分配されないという構造がありそうです。研究者たちも陰ではぶつぶつと異論をいっているけれども、ほとんどの人は堂々と言う度胸を持っていないようです。で、御用研究ばかりがはびこる…。(わたくしは研究者じゃありませんが、ちょっと資料に当たって調べればじきに分かる)国家から流れてくる研究費が、学界の買収のための巧妙な逆賄賂となっている研究分野が色々とありそうです…。

研究者ではない山のキノコが言っても説得力がないので、次の島村英紀先生のコラムをぜひお読みください。
島村英紀『人はなぜ御用学者になるのか』 これは著名な地震学者の 島村英紀氏のHP に掲載されているコラムです。熟読の価値があるコラムです。われわれ有権者・納税者は島村氏が言っていることをしっかりと知る必要があります。
ちなみに、昨年3月11日の東北沖地震で、気象庁がマグニチュード8.8とか9.0を発表したのはおかしい! 説明ぬきに勝手にマグニチュード算出の計算法を変えるな! と指摘した地震学者は島村氏ただ1人だったと思います。

(気象庁は、地震学者たちのモーメントマグニチュードを採用せよという以前からの提言を無視して、気象庁マグニチュードで長年計算を続けてきたにもかかわらず、3月11日に突然にモーメントマグニチュードで計算し発表しました。しかも、9.0がモーメントマグニチュードだという説明がありませんでした。気象庁マグニチュードでは8.4ぐらいで打ち止めですが、モーメントマグニチュードでは9.5までの数字がありえます。1000年に一度の地震だとイメージ操作する目的があったのは明白です)

逆賄賂の実際例3
★名著『日本の独立』や『日本の再生』を著わした政治経済学者の植草一秀先生の受け売りですが、植草氏が言っています。植草氏がかつて大蔵省に在籍していたとき、TPRというプロジェクトがあったそうです。タックス(税金)のPRだというのです。言論統制プロジェクトであります。大蔵省が増税の施策を進めようとしたとき、政界・財界・学界・評論家等3000人リストを作ったそうです。そして大蔵省の役人が手分けして説得にいくのです。説得に行って、大蔵省の施策に理解し協力してくれる人には○印がつきます。○がつかない人には、1階級上の役人が行き、最終的には事務次官が説得に行くということであります。
そして毎週TPRウィークリーというデータ集を作ります。その週の週刊誌・雑誌・本・新聞をしらべて問題発言を書いている人を全部拾い出す…。問題ブラックリストをつくるのです。そして説得にいきます。またマスコミ関係者を集めて高額接待をします。もちろん、大蔵省の施策に協力してくれる有力者には政府関係のいろいろな委員等に任用します。言うならば非常に強固な言論統制プロジェクトがあるわけで、今も続いています。TPR担当者が財務省主計局のなかにいるそうです。そういうことを植草一秀氏は書いたり講演で述べたりしています。

このTPRプロジェクトでばら撒かれる「カネ」や「高額接待」とか「委員登用」なども、まさに、国家からの「逆賄賂」と言えましょう…。刑法に規定がある「賄賂」のみが問題になって、国家からの「逆賄賂」があまり表に出てこず、問題にも取り上げられないのは、明らかにおかしいのではないか?
話題の「ブーメランYouTube動画」を、再掲します。
★天に向かって唾を吐けば、やがて自分に降りかかる…。投げつけたブーメランは舞い戻ってきて、やがて自分に突き刺さる…。野田佳彦にそっくりな気骨ある民主党国会議員が、いま、街頭演説をしています。聞いていると、ほれぼれとするような正論を力強く演説しています。

YouTube動画『野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行』jiji6254 さんが2012年1月7日にアップロード

【字幕スーパーの転記開始】
 マニフェスト、イギリスで始まりました。ルールがあるんです。書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです。書いてないことを平気でやる。これっておかしいと思いませんか。書いてあったことは四年間何にもやらないで、書いてないことは平気でやる。それはマニフェストを語る資格がないと、いうふうにぜひみなさん思っていただきたいと思います。
 その一丁目一番地、税金の無駄遣いは許さないということです。天下りを許さない、渡りは許さない。それを、徹底していきたいと思います。消費税1%分は、二兆五千億円です。十二兆六千億円ということは、消費税5%ということです。消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってる。シロアリがたかってるんです。
それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか? 消費税の税収が二十兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。
 鳩山さんが四年間消費税を引き上げないといったのは、そこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方です。
【字幕スーパー転記終了】

●再生回数が17万回を超えました。拡散と浸透をはかって、もっともっと100万回、1000万回と再生される必要があります。国民一人残らず見るべき「問題動画」であります。政治家の言葉がこんなにも軽いのか? 口先だけで言っているのか? 理念も信念もないのか? と、ただただ驚愕させられます…。もはや、政治家が何を言っても信用できません。次の選挙で新たなマニフェストが有権者の前に提示されても、全く信用できません。政治家不信がここに極まれり…、という感じであります。

●この「ブーメラン動画」が大分話題になってきました。1月20日付けの朝日新聞で報じられたらしいです。ネットのニュースにもあちこちで出ているようです。

野田首相の昔の演説が「発覚」 「公約に書いてないことやらない。これがルールです」
干天に慈雨あり。タマネギの苗が生き返る…。
●干天に慈雨がありました。南あわじ市では昨年12月8日~9日に、灘土生で15ミリ、阿万で10ミリ、帰守で10ミリ、北富士ダムで12ミリ、大日ダムで8ミリ、など10ミリ前後の降雨があって以来、ほとんど雨がありませんでした。ときおりパラパラと雨粒が落ちてきても、僅かに地面が濡れる程度で、畑が湿ることはありませんでした。

干天がほぼ40日も続き、北西の乾燥した冬の季節風が吹きまくって、圃場はカラカラ状態。砂漠みたいになっていました。定植されたタマネギ苗が活着せず危機的な状況でありました。農家の人はタマネギ苗に水やりをしていましたが、広い圃場に水をやり切れるものではありません…。しかし、ようやく待望の雨らしい雨が降りました。

2012年1月19日20時40分のレーダー降水画像
↑気象庁HPから。1月19日20時40分のレーダー・ナウキャスト降水画像です。南岸を低気圧が東進したので、広い範囲で降水がありましたが、1500メートル上空の-6度の等温線が大きく北上してしまったので、中央高地および関東北部以外は雪にはなりませんでした。

●19日正午ごろから降り始めた雨は、20日に変わって、夜半過ぎにやみましたが、淡路島内の各地の降水量は次の通りであります。

仁井24ミリ、郡家19ミリ、都志20ミリ、志筑22ミリ、
洲本21ミリ、洲本気象20ミリ、由良21ミリ、相川18ミリ、
帰守18ミリ、成相ダム19ミリ、北富士ダム21ミリ、大日ダム15ミリ、
牛内ダム20ミリ、分水堰21ミリ、諭鶴羽ダム20ミリ、諭鶴羽19ミリ、
灘土生23ミリ、沼島21ミリ、南淡気象18ミリ、

国土交通省 『リアルタイム川の防災情報』 で各地の雨量と河川の水位が見られます。

気象庁の観測所は、淡路島内には、アメダス郡家、アメダス南淡、洲本特別地域気象観測所、の3か所です。

●付記、本日1月20日午前6時12分に、北海道上川支庁の江丹別で、-30.3度が観測されました。日本列島での今冬初の-30度以下の低温です。来週中頃に西日本を中心にして強烈な寒波襲来が予想されています…。お風邪など召されないように……。
富士山ピラミッド型のヒエラルキーから、北アルプス連山型の構造へと変わるかも?
★本日は1月19日であります。
東京大学の学内検討会が「学部入学を秋に全面移行すべきだ」との中間報告をまとめたそうです。そういうニュースが朝から飛び交い、賛否両論にぎわっております。

【引用開始】
東大秋入学、政界に賛否=「プラス大きい」「議論不足」
 東京大学の学内検討会が学部入学を秋に全面移行すべきだとの中間報告をまとめたことに対し、政界では18日、さまざまな声が上がった。
 米ハーバード大学院で学んだ経験がある自民党の茂木敏充政調会長(東大卒)は「悪いことではない。グローバルスタンダード(国際標準)ということがある」と指摘。同党の河村建夫元文部科学相(慶大卒)は「東大がやれば右へ倣えとなるのではないか」との見方を示し、みんなの党の渡辺喜美代表(早大卒)も「非常に良い。マイナスよりプラスの方が大きい」と評価した。
 一方、民主党の小林興起衆院法務委員長(東大卒)は「日本には日本の歴史、伝統、文化がある。とんちんかんだ」と厳しく批判。社民党の福島瑞穂党首(同)は「学生側の都合にどこまで配慮されたのか疑問だ。学生の視点に立った論議が不足しているのではないか」と疑念を呈した。  時事通信1月18日(水)22時51分
【引用終了】

★ネット言論界(?)では反対論のほうが圧倒的なように思います。わたくしも反対論のほうに分があるように思います。反対意見のほうがまともであり、もしかして、外国人留学生をどんどん受け入れて、この国の外国支配(もっといえばアメリカの日本支配)を盤石にするための陰謀なのでは? とつい考えてしまいます…。

★しかしながら、ある意味では大歓迎であります。もしかしたら東京大学出身者を最上層階とするヒエラルキーに風穴があくかもしれないという可能性もあります。特に、この国は官僚たちが圧倒的に東京大学出身者で占められています。ここが崩れる可能性があります。

もし、東京大学が秋9月入学に移行したならば、(他の大学が追随しなかったならばという条件においては)学力優秀な学生が東京大学に合格したとしても、9月まで半年時間を無駄にすることになってしまいます。また9月入学と言うことは8月卒業ということでありましょう。多くの企業では新卒は4月入社ですから、卒業後また半年時間をむだにする可能性があります。結局、学力優秀な学生がめでたく東京大学に合格したとしても、学部を卒業するのに実質的に5年かかる可能性が極めて高いといえましょう。しかも、それが事前に分かっているのです。

そうした場合、東京大学に合格する学力のある受験生が(その親御さんも含めて)どう考えるか? 東大に行ったら1年無駄になるぞ、ならば東大よりも偏差値では少し落ちるけれども立派な大学は沢山あるからそこで頑張ろうという動きが出るのではないか? という可能性がでてきます。とくに学資をだす親が特別に裕福でなかった場合は、半年遊ぶことになる東大はやめてくれ、というでしょう。あるいは、近くに立派な○○大学がある。東大に比べればそりゃあ落ちるかもしれないが、しかし世の中は結局は実力主義だ。東大卒のブランドを捨てるのは惜しいが、○○大学で頑張って勉強すればいいのだ、などと言うでしょう。

こういう動きが受験生(親御さん)の間で広がり、東京大学の地盤沈下が起こり、それと逆相関で東大の後塵を拝していた2番手の大学、京都大学、北海道大学、東方大学、大阪大学、九州大学、など旧帝国大学の浮上がおこるのではないか? 現在では東大が存在することに依り、北海道や九州など地方の最優秀の学生が東京に取られています。とくに地方で “東大離れ” とその地方の “基幹有力大学の浮上” がおこるのではないか?

★これから先は風が吹いたら桶屋がもうかる的なハナシになりますが、東大の地盤沈下と地方有力大学の浮上がおこれば、つまり現在の富士山型ピラミッドのヒエラルキーから、北アルプスのような連山型の構造にかわったならば、国家公務員上級試験の合格者が、東大一辺倒ではなく、地方有力大学出身者からも多く出てくるようになると思います。これが官僚たちの生態に大きな変化をもたらすのではないか?

★ヒトという種は、社会性が極めて高く集団を作る動物であります。基本的にはトラみたいに単独行動をとらないです。そしてなにか共通項をもち同質のものが固まって、派閥や学閥を作ります。官僚たちのなかにあの人は東北派だ、九州派だ、京都派だ、と沢山のセクトというか派閥が出来て、互いにけん制しあったり抗争したりということも生じるかもしれません…。少なくとも現在の東京大学出身者でがっちりと固めてこの国を支配している構造に、少しは新風が吹き込む可能性がありそうです。そうなれば、将来、政治的に政治家がこの国を主導するということが実現できた場合には、政治が官僚をコントロールしやすくなると思われます。
(相手の集団を支配しようとするには、相手側が内部分裂しているほうがやりやすい、というのは歴史をみれば明らかです)

★でも、これには、東大だけが秋9月入学に移行して、他の大学も会社も社会も3月終わりの4月始まりを変えないという前提のハナシでありましょう。その前提において考えてみると、他の大学が東京大学に追随するのだろうか? を考えてみると、わたくしは他の大学は動かないと想像しています。
他の大学の教授も理事も経営的に考えれば、とくに東大の後塵を拝していた大学は、浮上の大チャンス到来です。一時的には「それは良いことだ」と追随して他大学もみな秋9月入学に賛同するふりをして、東大が9月入学を正式決定したら、パッと降りるのではないか? これから18歳人口が減少に向かいどこの大学も優秀なお客さん(学生)獲得に戦略的に知恵を絞らないといけません。ので、そういうことは十分に有り得ることと思います…。

と、いうふうに妄想的に考えてみましたが、各方面の思惑や戦略がぶつかり合い、自己の利益が最大になるようにシノギを削るハナシですから、さて、未来のことはどうなるのか正確なことは誰にもわかりません……。
風力発電は発電しなくてもいいんです。補助金がいただけますから…。
観光施設だと謳ったが…
↑こんなものが観光施設だなどという感覚がおかしいです…。そもそも観光資源である必要条件は唯一無二のものであるということが挙げられましょう。世界で、あるいは全日本でたった一つしかない、したがってそこへ行かなければ見ることが出来ない物ならば、少しばかり奇怪なものでも観光資源であります。東京タワーは一つしかないから、かつて地方の人が見物に行きました。もし日本全国に東京タワーが1500本あったならば、誰も見にいきません。風車も北海道から沖縄まで1500本ほどあるから、もはや誰も見に行かないのです。観光資源だなどと言えるのは、初期のころ、まだ3本か4本しかないころの話であります。

★それに、観光資源というものは、もっと優美なるもの、善なるものであって、自然と調和し、それを見る人の審美的感覚を研ぎ澄ますようなものでなければいけないのです。それを見た人が感銘をうけて、にわかにでもいいから、その感銘の余韻を詩にしてみたいとか、絵筆を執って絵画を描いてみたいというふうな、そういう内的衝動を起こさせるようなものでなければいけません。そういうのが本物の観光資源なのです。
こんなものは、たんなる扇風機のオバケ、瀬戸内海国立公園の風向明媚のなかでは、ただの異物、グロテスクな挟雑物にすぎません。わたくしには、地獄の針山の巨大な針に、3本の触手を持つ巨大昆虫が突き刺さっているようにしかみえません…。

発電累計を示す表示板
↑冒頭の写真の風車の表示板であります。2011年12月27日のものです。表示板に示されている数字は、風速が18.3m/s、年間発電量累計1789MWh、定格出力2000kW、定格風速13m/s、などです。この風車の設備容量に対する実際の発電電力量、すなわちこの風車の稼働率を計算してみます。

1月1日から12月26日までの日数は、360日です。この風車が定格出力運転が出来るのは、風速が13m/s以上です。風速の上限は24mか25mあたりだと思われます。それ以上の強風であれば危険なためブレードの回転を停止させると思われます。しかしそんな強風は台風の時ぐらいでしょう…。もし、13m/s以上のちょうどいい風が常に吹き続いたならば、この風車が360日間に発電できる電力量は、次の通りです。

2000kW × 24(時間)× 360(日)= 17280000kWh(17280MWh)となります。
これに対して、実際に発電出来た電力量は、1789MWh であります。
1789MWh ÷ 17280MWh = 0.1035

★何と、この風車の稼働率は10%ちょっとです。これでは全く商売になりません。間違いなく大赤字であろうかと推定できます。実はこの風車は故障が多いのか、しょっちゅう止まっています。毎日この近くを通るので観察していますが、風が吹いているのに止まっていることが多いのです。(下記の作家の鐸木能光・たくきよしみつさんのサイトで、この風車のブレードが折れている写真が見られます) 

★なお、わたくしはこの風車を経営されている名門観光ホテルさんは、むしろ被害者だと思います。政府・経済産業省・族議員・風発メーカー・マスゴミたちの官民複合コングロマリットのプロパガンダの毒牙にかかって、風発ビジネスをさせられたに過ぎません…。官民あげてのプロパガンダは凄かったから、風発が環境によく新エネルギーとして価値あるものだと錯覚させられたのも、無理はありません…。残念なのは2003年ごろにはすでに風発のまやかしが露呈しかけていましたから、よく調べたら、こんなものダメだと見抜けたハズです…。

鐸木能光さんのサイト「風力発電は発電しなくてもいいんです。補助金がいただけますから」 ぜひとも、この鐸木さんの風力発電の実態を書いた文章をお読みください。政府やマスゴミが喧伝するエコ話がいかに嘘っぱちであり、まやかしであることが分かります。

「風力発電は発電しなくてもいいんです。補助金がいただけますから」

などと平然と言ってのけ、原資が税金であるところの補助金をかすめ盗る風発業者が、現実に青山高原(三重県)にいるということを、われわれ有権者・納税者はしっかりと知っておく必要があります。

『ストップ!風力発電』(鶴田由紀・著、アットワークス刊)
の新進ジャーナリストの鶴田由紀さんは、2010年3月に淡路島の風車を取材に見えています。わたくしもランクルさんという風発反対運動をされている方から誘われて、鶴田さんの取材に同行する機会を得ました。そして低周波音被害に遭われている老夫婦のお宅にお邪魔して話を伺ったのですが、被害者の悲痛な訴えは深刻です。と同時に風発業者の悪行の数々はヒドイものです。

淡路島の風力発電について こちらは淡路島南部の南あわじ市で、悪徳風力発電会社CEF(クリーン・エナジー・ファクトリー)と孤軍奮闘戦っておられるランクルさんのサイトです。
低層で横に広がる煙、「接地逆転層」が作る冬の風物詩。
本日は2012年1月18日です。今朝はよく冷え込みました。
気象庁HPより アメダス気温分布(近畿)
気象庁のアメダス気温分布を見ると、1月18日07時で、近畿地方のアメダス気温観測所76地点のうち、54か所(71%)が氷点下であります。今朝、近畿地方で気温が最も低かったのは、高野山の-9.0度です。2番目が滋賀県信楽の-7.4度であります。

★今朝の最低気温の全国1位は、北海道の十勝支庁の陸別で-28.0度であります。陸別はここ1週間ほど-28度とか-29度で全国1位を独走しております。ここ1週間ほどは陸別では日最低気温が-28度、日平均気温が-20度、日最高気温が-10度ぐらいで、南極の夏の昭和基地よりもはるかに寒いようです。

★わが淡路島も冷え込みました。今朝の最低気温は、郡家-3.1度、南淡-2.5度、洲本2.6度です。洲本と郡家との差が5.7度、洲本と南淡の差も5.1度もあります。強い放射冷却が起こって接地逆転層ができたと思われます。けさ農家の人の野焼きの煙を観察しましたところ、煙が真っ直ぐに50mほど昇って、そこで見えないふたで押さえられるかのように煙が水平に広がっておりました。この煙の低いところでの横広がりも冬の風物詩と言えるかもしれません…。残念ながらカメラを忘れたので写真を撮りそこねました。
太陽黒点が回復してきたではないか。
●前々回のエントリー NHKがアリバイ作りを始めたのか? の補足を致したいと思います。1月13日深夜(日が変わってから放送したらしいから正確には14日)に放映されたNHKのサイエンスZEROについてですが、その番組紹介新聞記事に次のように書かれています。

「太陽活動の未来を展望する。地球上の生命を育んできた太陽に今、大きな異変が起きている可能性が指摘されている。太陽活動の活発さを示す黒点の数が減ったまま回復しないのだ。これまで黒点は11年周期で増減を繰り返してきたが、次のピークを迎えるはずだった2011年になっても黒点の数が増えていない。17世紀の後半から70年ほど黒点がない時期があったが、この時は地球規模で気温が大きく下がっていたことが分かっている。また最近の研究で、太陽活動の低下が地球を冷やす意外なメカニズムも提唱されている。太陽活動はこのまま回復せず、地球の寒冷化は起こるのか、最新の観測情報も交えて伝える」

●そのNHKの番組を自分は視聴していないから、本来は批評は避けるべきでありますが、上記の記事じたいがNHKが提供したものであろうと想像できるので、ああだ、こうだ、と勝手なことを申すわけでございます。NHKは「太陽活動の活発さを示す黒点の数が減ったまま回復しないのだ」などと言っていますが、明白におかしいです。それは2年前のハナシであります。1年ほど前からサイクル24が始まり黒点数が回復してきています。NHKの映像を作成するさいに効果音をよく使います。なにか危機を煽るときには、おどろおどろしい気味悪い音楽や効果音を流して視聴者にイメージ操作をします。“効果音” は視聴者に「これは大変なことになるのだな」と恐怖を植え付ける基本的な戦術です。そういうイメージ操作に騙されないようにするのが大事であります。

SIDC Solar Influences Data Analysis Center 「太陽影響データ分析センター」と訳してみたがどうか? あるいは「太陽黒点分析センター」ではどうかな? あまり知られていない組織なので定訳がなさそうです。 このサイトで太陽黒点の消長がどうなっているのか、そのいろいろなグラフ等が閲覧できます。このサイトから重要なグラフを2枚引用します。

直近5個のサイクルの黒点数
↑「sunspot」は太陽のそばかす = 太陽黒点です。太陽黒点が増えたり減ったりするのは、11年周期で増減・消長するのはよく知られています。この図ではサイクル19からサイクル23までの5つのサイクルが載っております。11年周期というのは一定しているのではなく伸縮があり、太陽活動が活発な時は短くなり、太陽活動が沈滞しているときは長くなるとされています。この図の5つのサイクルの個々の長さを定規で測って読みとってみました。すると左から順番に、10.5年、11.6年、10.0年、9.7年、12.4年、とたしかに伸縮しています。この図の右端にサイクル24が始まったことが窺えるのですがピーク(極大期)がいったい何時になるのでしょうかねえ? 検索して色々な資料に当たって見ましたが、専門家の予測は色々のようです…。

★予測(よそく)は逆さ読みすると糞よ(くそよ)であります。よく似た予想は逆さ読みすると嘘よ(うそよ)なのであります。まあ、たいていの場合、予測は当たらないものであります。予測しても当たらないのですから予測しても意味がないのであります。そもそも予測モデル(予測モデルの数式)には沢山のパラメーター(媒介変数)が組み込まれ、その個々のパラメーターの初期値に観測数値を入れるにしても観測には誤差がつきものです。その僅かな誤差が計算を重ねる度に大きくなり(バタフライ効果)、とんでもない予測結果を出すかもしれません。またその予測モデルがそもそも不完全で、組み入れるべき重要なパラメーターが見落とされているということもあるかもしれません…。色々な要因が幾重にも重なる複雑系の現象では予測は単なる気休めであります。ま、たとえば地球温暖化についても、100年後のグローバルな気温を予測したところで外れるのは目に見えています…。すでに、外れかかっていますよ。あんなもの信用するほうがどうかしています。

★そもそも世の中、正確に予測ができれば大儲けができますよ。経済現象、たとえば為替相場、株式相場、商品相場、政府の経済予測、誰がどう予測したところで、当たるも八卦当たらぬも八卦なのであります。自然科学の分野でも、ニュートン先生の古典力学で計算できるような単純な天体の運行などは正確に予測できるでしょうが、ちょっと複雑な現象になれば経済予測とたいして変わりありません。予測は時間の無駄であります。そもそも変なのは、地球温暖化で将来の気温がスパコンで計算したらこうなることが分かった…、などとそれが確定した事実かのように喧伝されたことです。スパコン計算はあくまでも予測なのであって、事実の証明ではないのは明らかです。将来の地球の気温がどのようになるか、それを事実をもって証明するのは “将来の気象観測” ではないのか? という大きな疑問があります…。

サイクル23 ~ サイクル24に移行期の黒点消長
↑こちらの図は、サイクル23が終わり、サイクル24が始まっていることを示しています。黄色は日々の黒点数で激しく増減します。青線は月間平均線です。赤線は激しい変動を平準化した移動平均線。2009年頃は太陽黒点が極小どころか、消えて無い日が多かったです。わたくしは毎日SMC 宇宙天気情報センターのサイトを閲覧して、日々の太陽黒点数の増減に注目していました。長い時は2週間とか3週間にわたって太陽黒点数がゼロの日が続いていました。そのころ太陽物理学者たちはしきりと「マウンダー極小期の再来か?」と言っていたように記憶しています。でもまあ、いちおうサイクル24が始まったのでマウンダー極小期は回避(小氷期の回避)ができたようで、良かったと思います。サイクル24が黒点数150以上の活発なものになるのか、90以下ぐらいの低調なものになるのか、専門家でも見方は割れているようですが、太陽活動が活発になってもっともっと温暖化してほしいものです…。
国民一人残らず見る映像です! 要拡散、要浸透。
★いまネット言論空間で話題急上昇中の映像があります。国民一人残らず見るべき映像です。見なきゃ損、損。損ですよ。とても面白いですよ。どんどんと拡散・浸透させましょう!

YouTube動画『野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行』jiji6254 さんが2012年1月7日にアップロード

【字幕スーパーの転記開始】
 マニフェスト、イギリスで始まりました。ルールがあるんです。書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです。書いてないことを平気でやる。これっておかしいと思いませんか。書いてあったことは四年間何にもやらないで、書いてないことは平気でやる。それはマニフェストを語る資格がないと、いうふうにぜひみなさん思っていただきたいと思います。
 その一丁目一番地、税金の無駄遣いは許さないということです。天下りを許さない、渡りは許さない。それを、徹底していきたいと思います。消費税1%分は、二兆五千億円です。十二兆六千億円ということは、消費税5%ということです。消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってる。シロアリがたかってるんです。
それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか? 消費税の税収が二十兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。
 鳩山さんが四年間消費税を引き上げないといったのは、そこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方です。
【字幕スーパー転記終了】

★この映像を編集されたjiji6254さんは名編集者です。上手い! 座布団10枚! 思わずjiji6254 さんが作られた他の映像も見てしまいました。マスゴミにもこのような名編集ができる映像編集者が居たらなあ、と思います。とても印象的で、巧みな構成で編集されています。大変面白い映像に仕上がっているのですが、この作品が視聴者に語りかけていることは、極めて深刻なことです。ああ面白かった…、などで済むハナシではありません…。

●作品の前半で、野田佳彦が街頭演説していますが一体いつのものだろうか? 半そでのワイシャツを着ている候補者が映っているから、季節は明らかに夏です。候補者の応援演説のようです。鳩山さんの名前が引き合いに出されているから、多分2009年8月30日の衆議院選挙の時のものでしょうね。(2010年7月の参議院議員選挙の時のものならば、管直人の名前が出ると思われます)

民主党の政権政策Manifesto2009 を改めてよく読んでみました。

1丁目1番地にはこう書いています。(抜粋)
【政策目的】○自民党長期政権の下で温存された族議員、霞が関の既得権益を一掃する。

1丁目2番地にはこう書いてあります。(抜粋)
【具体策】○特別会計をゼロベースで見直し、必要不可欠なもの以外は廃止する。○実質的に霞が関の天下り団体となっている公益法人は原則として廃止する。公益法人との契約関係を全面的に見直す。

1丁目4番地にはこう書いてあります。(抜粋)
【具体策】○定年まで働ける環境を作り、国家公務員の天下りのあっせんは全面的に禁止する。

1丁目5番地にはこう書いてあります。(抜粋)
【政策目的】○政治主導を確立することで、真の民主主義を回復する。

2009年民主党マニュフェスト(鳩山さんのマニュフェスト)は、7丁目52番地まであります。あらためて再確認してみましたが、消費税を10%に上げるなどどこにも書いてありません。TPPに加入するなども、どこにも書いてありません……。
NHKがアリバイ作りを始めたのか?
2012年1月13日のテレビ番組の案内記事
↑これは2012年1月13日神戸新聞朝刊のテレビ番組案内記事です。14日深夜に放映したものと思われます。わたくしはテレビなどというものは “企業の宣伝装置” であり、NHKは “政府の広報装置” であると判断している人間ですから、テレビなどというものを基本的には見ない主義でございます。わざわざ貴重な時間を浪費してまで、見るに値するものではないと考えておりますから、よほどのことがないかぎりテレビなど見ないのであります。

●したがいまして、このNHKのサイエンスZEROも視聴したわけではありません。が、何を放映したのか十分に想像がつきます。どうやらNHKはアリバイ作りにとりかかったようです。NHKは政府の手下になって『CO2地球温暖化説』の布教に努め、『温暖化危機説』を煽りに煽ってきました。しかしながら1998年以降は二酸化炭素の大気中の濃度は上昇が続いているのに、汎地球的な気温の上昇は止まっています。それどころか寒冷化がはじまるんじゃないかという兆しさえ専門家たちが指摘しはじめています。それで、今後、温暖化しようが寒冷化しようがどっちにころんでも立場を失わないように、寒冷化説も紹介しておこう…、というアリバイです。ようするに、「あんなに温暖化といっていたのに寒冷化してきたじゃないか」とNHKが批判の矢面に立たされた場合、いやそんなことはないよ、「ちゃんと寒冷化説も放送してきましたよ」と批判をかわすためのアリバイです。

つまり、利口な人や、責任を取りたくないズルイ人は「両論併記」で行くのです。どっちに転ぶか不確定な事象に対する報道は、両論併記が無難なのです。片論で突っ走ったら、外れたときは目もあてられません。立場を失ってしまいます。そう言う意味では『CO2地球温暖化説』を煽りまくったNHKも、万一の場合の逃げ道を準備しはじめたな、という印象であります。

★そもそも大気中の最大の温室効果ガスは水蒸気です。CO2と比較して大気中の存在比が全く違います。水蒸気濃度は大気の気温と湿度で激しく変動しますが、CO2の数十倍から数百倍のオーダーの存在比です。CO2が倍になろうが3倍になろうが圧倒的な存在の水蒸気の前には無いも同然です。こんな当たり前の自明なことを「水蒸気はその濃度がコロコロと変わるから考慮にいれない」などと言って無視して、温暖化の要因をCO2のみに帰結させるようでは「CO2温暖化説」は初めから破綻しています。砂上の楼閣です。政治が自然科学の問題に圧力をかける茶番劇は本当に止めてほしいものです……。

★NHKがアリバイ作りに放送したと想像できる『太陽活動原因説』とか『スベンスマルク説』は次の資料をよく読めば概略は知ることができます。何もNHKが放送しなくても古くからある説です。NHKはあまりにも遅れています。これがテレビ(NHK)など見る価値がないという理由の一つであります。NHKの情報は遅すぎるのですよ……。
東京大学宇宙線研究所 宮原ひろ子 『太陽活動と宇宙線、そして気候変動』 これは岩波書店の 『科学』 という雑誌の2009年12月号に掲載された記事です。
名古屋大学 太陽地球環境研究所 2002年4月 STEL Newsletter №28 『特集:太陽-地球系の気候と天気』 名古屋大学の太陽物理学の研究者などは10年も前から言っていたことです。

★太陽黒点の日々の増減は次のサイトで見ることができます。以前ならば、ごく一部の専門家しか見れなかった情報が、居ながらにして誰でも無料で見ることが出来る時代になっています。これが本当のIT革命だったのです。竹中平蔵氏の主張したIT革命は全く間違っていました。
SWC 宇宙天気情報センター で毎日の黒点数を知ることができます。温暖化も寒冷化も、古くから人類は気候変動と太陽黒点とは密接な相関関係があることに気付いていました。それは紀元前からです。太陽にカラスが現われると気候が温暖で豊作だ、という記録や言い伝えが知られています。大きな黒点は日没寸前の減光した状態では肉眼で見えますから、紀元前から「太陽にカラスがいるぞ」との記録は中国など世界各地にあるのです。“太陽黒点 = カラス” でありまして、古代中国で熱波で大干ばつが起こったとき勇者が太陽を射ると、太陽から沢山のカラスが飛び立ったなどの『射日神話』があり、似た話は東アジアを中心にして世界各地にあります。日本でも南紀の熊野大社には、太陽とカラス(八咫烏・ヤタガラス)が表裏一体のものであり、密接に関係しているという信仰があります。
荻原眞子 『北方諸民族の世界観』 が東アジアの「射日神話」を紹介しています。淡路島でも南淡図書館に置いていましたよ。

このように太陽にカラス(黒点)が現われると、温暖化し豊作になったり、場所によっては熱波で旱魃…、などということは人類は紀元前から気付いているハナシなので、今頃NHKが放送するのは2000年も3000年も遅れているといえましょう。すくなくとも中国の古典 『淮南子・えなんじ』(紀元前179年ー122年頃編纂) に太陽を射るとカラスが落ちてきたという話が載っています。ただ、太陽にカラスが出現するとなぜ温暖化するのかは、古代人には分からなかっただけです。ま、現代科学でも十分に解明されているとは言えませんが…。

●上に掲げた番組案内記事には、「黒点の数が減ったまま回復しない」などとしていますが、サイクル23が終わって後に、なかなかサイクル24が始まらなかったのですが、現在はサイクル24に入って結構黒点数は増えています。一時マウンダー極小期の再来か?などと研究者たちがささやいていましたが、マウンダー極小期はさしあったって回避できたようです。本当に良かったと思います。温暖化と寒冷化がどっちが本当に人類にとって危機なのかは、寒冷化であることは明白です。人類の食糧生産を直撃するからです。それと北半球の中緯度・高緯度の厳しい冬を乗り切るには膨大な暖房用燃料が必要になります。わたくしはIPCCや政府やマスゴミや産業界が地球温暖化で踊っている姿は、狂っているとしか言いようがないと思います…。
寒波の波状攻撃で、「温暖化利権構造」を吹き飛ばせ!
●またまた大寒波です。うねりが次々に押し寄せるように、波状的に大寒波がやってきております。特定の人々の利権の温床・大事なメシの種の『地球温暖化』の妄想も、久しぶりの極低温で凍りつき、南極のブリザードを彷彿とさせるような激しい地吹雪で、吹き飛んでしまいそうです…。ま、そうそう地球温暖化利権に目くじらを立てなくても、マスゴミたちも政府も地球温暖化をほとんど言わなくなりましたが…。

2011年1月11日00時の500hPaの等高度面の気温分布
↑気象庁HPの 船舶向け天気図提供ページ から採りました。1月11日00時における500ヘクトパスカル面での等高度線(等圧線ではありません)と気温分布の図です。おおよそ5000m~5700mほど上空の気温分布ですが、上空の寒気の中心はカラフト付近にあるようです。樺太の観測所の高層観測では-53.5℃となっています。久しぶりに見る第一級の寒気であろうかと思うのですが、残念なことは、今回の寒波の襲来も北日本が中心であることです。地球温暖化の洗脳はあまりにも深すぎるので、国民がマインドコントロールから醒めるためには、政治・経済・報道の中心の東京が大寒波でやられる必要がありそうです。
(熱汚染のすさまじい東京で、寒波で水道管が破裂する被害が出ると、あれっ、なんだかおかしいぞ、と人々が洗脳から解ける…。)

2011年1月11日13時の北海道北部の気温分布
↑気象庁HP アメダス:北海道地方(北西部) から。1月11日13時の気温分布です。北海道北部から冷えてきました。海洋の影響の色濃い利尻島や礼文島も-10℃以下となってきました。それにしても北海道の冬は厳しいですね。淡路島在住のわたくしは今足の指がひどい霜やけにやられておりますが、もしわたくしが北海道在住であったならば、いまごろは寒さで命がないと思います。

★さて、数日以内にうまく条件が重なれば、北海道の内陸部で-35℃ぐらいの極低温が久しぶりに観測されるかもしれないと注目しております。極低温の出現にはうまく条件が重なることが必要で、東北大学名誉教授の近藤純正氏(気象学)の著書やHP 近藤純正ホームページ によると、上空に強い寒気がある、いったん風が止んで無風状態、ふわふわの雪質の積雪が深い、付近で除雪が行われていない…、などらしいです。ふわふわの雪は素晴らしい断熱材で、地中からの顕熱輸送(けんねつゆそう)を遮断します。強い放射冷却で雪面上がグングン冷えるのですが、除雪してあったならば、地中から熱が昇ってくるので放射冷却を減殺してしまうとのことであります。(井戸水が冬には暖かいのを考えても分かるように、地面・地中は極低温と比較するとお湯のように温かいのであります)

【12日09時21分に7行追記】1月12日朝は北海道内陸部でそこそこ冷えました。北海道十勝支庁のアメダス観測所の陸別で、-29.1℃(7時21分)を観測、これが12日朝の最低気温の全国1位です。2位が本別の-28.0℃です。本州で一番寒かったのは岩手県の藪川(やぶかわ)で-21.0℃(7時48分)です。他には、長野県の野辺山で-18.0℃、鳥取県の茶屋で-7.5℃、九州宮崎県の鞍岡(くらおか)で-6.7℃、など各地で冷え込みました。

★気象官署で観測された日本最低気温は申すまでもなく、旭川での-41.0℃(1902年)ですが、近年は-25℃止まりで極低温が出現していません。近藤純正氏によれば、旭川のような地方都市でも都市化による熱汚染が著しいことと、観測所の周りでやたらに除雪が行なわれるのが主要な原因だとしています。なんでもかんでも地球温暖化に結びつけるなと注意を呼び掛けています…。

●いまオホーツク海北西部にある低気圧が、爆弾低気圧に発達する予想がでているようです。爆弾低気圧とは24時間で24ヘクトパスカル以上中心気圧が低下するものを言うのですが、1年前には932hPaの低気圧がカムチャツカ半島南東海上で出現しました。(ちなみに伊勢湾台風が上陸時929hPa)2~3日後に、その低気圧がどこまで中心気圧が下がるか(解析されるか)注目です。日本気象株式会社様のサイト「地球気」 で専門天気図など無料で見られます。(【訂正】爆弾低気圧になりそうなのは関東地方の沿海で発生した低気圧のようです)

【12日14時追記】なお、爆弾低気圧などという言葉は、元はアメリカや北ヨーロッパで使われていた言葉を日本に移入したもので(いまは廃刊になっている『気象』という雑誌に昔に載っていた)気象庁では「急激に発達する低気圧」などと言い換えていて「爆弾低気圧」と言う言葉を正式な用語として採用していないようです。気圧に関する用語 高気圧に関する用語 低気圧に関する用語  世界気象機関の定義では、低気圧の緯度を φ (ファイと読みます、幾何学で角度を表す)とし、24時間で 24×(sin φ/sin 60°) hPa 以上中心気圧が低下したものとしているようであります。

北緯60度が基準で、60度ならば24hPa、それ以南ならばそれよりも小さい数字でもいいということになります。緯度50度ならば21.2hPa、45度ならば19.6hPa、40度ならば17.8hPa、35度ならば15.9hPaということになるのですが、たとえば北緯35度で発生した低気圧が、北東進して次第に高緯度に行き、北緯50度や60度に達する場合も多いです。そのような場合はどの時点の緯度で考えるのでしょうかねえ?

【更に追記】1月10日21時の天気図で、関東・房総半島沿海で1018hPaの低気圧が発生しました。(解析された)これが爆弾低気圧へとの道をたどっているので、その中心気圧がどこまで低下するのか?をここに記録いたします。なお、36N144Eというのは低気圧の中心の位置で、北緯36度東経144度の意味です。(本日は正月明けのヒマなので、こんなくだらないことを致しております)

1月10日21時  1018hPa
1月11日03時  1014hPa
    06時  1012hPa
    09時  1010hPa 36N144E
    12時  1006hPa
    15時  1004hPa 37N148E
    18時  1002hPa
    21時   996hPa 38N154E
1月12日03時   988hPa 41N159E
    06時   984hPa
    09時   980hPa 44N163E
    12時   972hPa
    15時   968hPa 47N164E
    18時   960hPa
    21時   952hPa 49N164E
1月13日03時   948hPa 51N162E 
    06時   948hPa
    09時   948hPa 52N161E

11日18時の1002hPaから、12日18時の960hPaまで、24時間で42hPaも中心気圧が低下していて、爆弾低気圧の条件を十二分に満たしてお釣りがあるほどです。13日03時の天気図で、948hPaまで中心気圧が低下して打ち止めとなりました。(解析天気図の記載が、DEVELOPING LOW → DEVELOPED LOW に切り替わった)昨年の932hPaには及びませんでしたが、ここ数年、冬季に北海道東方海上で温帯低気圧が猛烈に発達する傾向がでてきました。いったいこれが何を意味するのか…?
948hPaまで発達した爆弾低気圧

爆弾低気圧の中心気圧の降下



政治家の言葉の軽さ、勝手に宗旨を変える無節操…。宗旨を変えるのならば民意を問え!
●いまネットの言論空間では、総理大臣の野田佳彦氏の異常な変節ぶりが糾弾されています。つい2年半前には彼はとても素晴らしくほれぼれとするような演説をしていました。そのまともな頃の演説の動画が話題になっています。
(YouTube動画) 麻生内閣不信任決議案への賛成討論 野田佳彦幹事長代理
これは政権交代がおこる少し前の2009年7月14日に、衆議院本会議で行われた、麻生内閣不信任決議案に賛成する立場からの現野田総理の演説です。私は2回このビデオをみました。まことに志や理念の高いほれぼれとするような演説です。財務省や経産省のパペット、官僚たちの走狗・忠犬に成り下がった現野田総理からは想像もつかないような志にあふれています。

●ネットの言論空間で特に話題になっているのは、このビデオの10分30秒から13分03秒までの部分であります。国会議事録から引用いたします。

【引用開始】
 さて、もう一つは、官僚政治をコントロールする能力と気概がないということであります。
 昨年の通常国会で、与野党が修正をして、国家公務員制度改革の基本法をつくったはずであります。でも、その基本法の精神はどんどんと後退をし、逸脱をし、そして今の、今国会の法案の提出となりました。中身は明らかに後退をしています。
 加えて、一番国民が問題にしている天下りやわたりを実効性ある方法でなくしていこうという熱意が全くありません。
 私どもの調査によって、ことしの五月に、平成十九年度のお金の使い方でわかったことがあります。二万五千人の国家公務員OBが四千五百の法人に天下りをし、その四千五百法人に十二兆一千億円の血税が流れていることがわかりました。その前の年には、十二兆六千億円の血税が流れていることがわかりました。消費税五%分のお金です。さきの首都決戦の東京都政の予算は、一般会計、特別会計合わせて十二兆八千億円でございました。
 これだけの税金に、一言で言えば、シロアリが群がっている構図があるんです。そのシロアリを退治して、働きアリの政治を実現しなければならないのです。残念ながら、自民党・公明党政権には、この意欲が全くないと言わざるを得ないわけであります。
 わたりも同様であります。年金が消えたり消されたりする組織の社会保険庁の長官、トップは、やめれば多額の退職金をもらいます。六千万、七千万かもしれません。その後にはまた、特殊法人やあるいは独立行政法人が用意されて、天下りすることができる。そこでまた高い給料、高い退職金がもらえる。また一定期間行けば、また高い給料、高い退職金がもらえる。またその後も高い給料、高い退職金がもらえる。六回渡り歩いて、退職金だけで三億円を超えた人もおりました。
 まさに、天下りをなくし、わたりをなくしていくという国民の声に全くこたえない麻生政権は、不信任に値します。
【引用終了】

(国会会議録検索システムから)第171国会 衆議院本会議での野田佳彦氏の発言議事録本文 平成21年7月14日 で野田佳彦氏の発言議事録本文が読めます。YouTube動画を聞きながら議事録を読めば、彼がつい2年前に高い理念を掲げていたことがよくわかります。2年半まえであれば拍手喝さいでありますが、今これを視聴してみると何ともまあ白々しいいものです。政治家の言葉の軽さ、言い放ったことに対する責任感・使命感のなさに驚かされます…。

★この現在の野田佳彦氏と過去の氏との大きな落差はいったい何なのだろうか? 管直人氏もそうだったが、野田佳彦氏の変節・宗旨替え・豹変はいったい何なのだろうか? 権力を追及する立場から、みずからが権力の中枢の場に立ったとたんに、あたかも幼虫が脱皮して成虫に生まれ変わるように、本性がむきだしになって、醜悪な妖怪の姿に生まれ変わるようであります。とても残念なことですが、これが人間の本質というものなのでありましょうか? いまや権力の亡者・支配欲の乞食・自己保身の餓鬼と化した野田佳彦こそが、国民から不信任を突き付けられています…。

★国民の圧倒的多数は、官僚利権構造を温存したままの増税も、永久に属国被支配に甘んじるTPPも、政官業癒着官民複合体の原発も、まったく是としていないのであります。やはりこの国の国民は立ちあがって、日本版ジャスミン革命を巻き起こす必要があります。その機は熟しつつあるように思います。まもなく怒りの導火線に火がつき、日米安保闘争以来の大規模な抗議デモがおこるのじゃないかと、ひそかに期待しています……。
化石燃料がこの国を土台で支えています。そもそも、日本は原発依存などではありません。
●本日は2012年1月4日です。

お正月三が日も蜃気楼が消えるかのように過ぎ去りました。そのお正月には、一体なにがお目出度いのか首をかしげるような空虚な「おめでとう」などという言葉が飛び交いました。わたくしも商売上「おめでとう」の言葉を何十回も投げつけられ、その都度こころならずも「おめでとうございます」とお客様に返礼せざるをえませんでした…。

●民俗学では日本では古来からの時間論・世界観には、「ハレ」と「ケ」というのがあります。「ケガレ」を付けくわえることもあります。「ハレ」は晴れであり非日常性であります。正月だとか祭だとか人生の慶賀すべき節目だとかで、一張羅の服をおろし、餅だとか尾頭付きの魚など特別食をいただけます。「ケ」というのは「褻」というむずかしい漢字を書くのですが日常性のことです。普段の生活や普通の場所が「ケ」です。「ケガレ」とは「穢れ」というこれも難しい漢字を書き、禁忌すべき凶事でありまして、いまわしいことや害悪をもたらすことや避けたいことは穢れであります。

でありますから、お正月というのは明らかに「ハレ」であって、特別なことば「おめでとう」が飛び交うのであります。服装も食事も言葉も特別なものが用意されるのが「ハレ」でありお正月なのです。昔は世の中全体がとても貧しく、盆と正月ぐらいしか白米だとか尾頭付きが食べられませんでした。そういう情勢であったので、お正月は待ち遠しく「おめでとう」という言葉に実感があったのでしょう。現代では社会皆がぜいたくになっていて、普段からごちそうを食べています。毎日が盆や正月みたいなものです。それで「ハレ」と「ケ」の境界がほとんど消滅してしまっています。で、特別な非日常の「ハレ」の日が来たからと言っても、待ちに待ったものが来たという感慨・感動がないということでありましょう。そういうこともあって、「おめでとう」が空虚な言葉に思えてくるのであろうかと考察しています…。

★さて、空虚な「おめでとう」の言葉が飛び交ったのですが、この国の実情は全くお目出度くありません…。この国はますます自主独立性を失い隷属国家になり下がりつつあります。国民主権を高らかに謳う日本国憲法の条文は空文化して、官僚主権国家になりつつあります。東日本大震災の傷は癒えず放射能汚染は全く解決されておらず、解決の見込みは全く不可視であります。仮に、放射能汚染の解決であるとか、福一原発の廃炉が数十年後に出来たとしても、とんでもない負の遺産が残ります。低レベル放射性廃棄物の安全レベルへの放射能減衰には数百年かかります。高レベル放射性廃棄物のそれは数十万年かかります。数十万年!です。これは地質年代的な時間スケールであります!「種・しゅ」の寿命は30万年とも言われています。もちろんイチョウだとかカブトガニだとか、億年の時間を姿を変えずに生き延びている種はありますが、それは例外的です。数万年後、数十万年後に人類はまだいるんでしょうかねえ? それまで人類は放射性廃棄物から放射能が環境に漏れださないように、事実上永久に管理し続けなければなりません……。

申すまでもなく、数万年~数十万年もの永きにわたる「高レベルの放射性廃棄物」の管理には、膨大なコスト・エネルギーが必要です。必然的に膨大なCO2排出が付随します。この放射性廃棄物に係るコストについては、原発の電力の値段には算入されていません。理由は “一体いくら要るか分からない…” からです。こういう誤魔化しを弄して原発は安いとプロパガンダしているのです。

★このように、この国はとても「おめでとう」などと言えない状況にありますが、年末に本当にお目出度いニュースが出ました。赤飯を炊いて祭をすべきほどの慶事であります。
「4月に全原発の停止濃厚 80年代以降では初めて」2011/12/30 19:03【共同通信ニュース】

【引用開始】
「4月に全原発の停止濃厚 80年代以降では初めて
全国の商業用原発54基が4月に全て停止する可能性が強まったことが30日、共同通信のまとめで分かった。現在稼働中の6基は来年1月以降に定期検査で順次止まり、最後の北海道電力泊原発3号機が4月下旬に停止。検査中の原発再稼働にはめどが立っておらず、政府が現状を打開できなければ稼働する原発が完全にゼロとなる。
 日本原子力発電の東海原発が1966年に初の営業運転を始めて以来、草創期を除くと全原発停止は極めて異例。電力各社が競って原発事業を推進した80年代以降では初めての事態となる。
 事態が長期化すれば、火力、水力発電に頼る綱渡りの電力供給が続くことになる。」
【引用終了】

★民俗学的に申せば、原発はあきらかに「ケガレ」であります。穢れたるものが4月に全て停止するというのです。放射能という究極の「ケガレ」で国土が汚染されました。その邪悪な汚わいを払拭する必要があります。「ケガレ」をもたらしたののが全て停止するのであるから、こんな喜ばしいことは他にはございません…。

しかしながら、共同通信社は「事態が長期化すれば、火力、水力発電に頼る綱渡りの電力供給が続くことになる」などと未練たらたらです。電力会社・原発メーカー・経産省・原発族議員たちの「利権互助会」=「官民複合コングロマリット」の広報機関であるところの共同通信社は、未練たらしく脅迫まがいの文言を書いています。なんとしても原発利権を温存したいハラが透けてみえています…。原発に依存している我が国は、脱原発するのは極めて困難である、などと虚妄のプロパガンダが執拗に流されています…。

そこで、“日本は原発依存国ではない” という動かぬ証拠・資料を示してみましょう。経済産業省・資源エネルギー庁が平成23年11月18日にニュースリリースした資料から、3枚の図表を引用いたします。原発温存に動く経済産業省は何も隠していません。官僚たちは妙なところで正直なのです。
『平成22年度(2010年度)エネルギー需給実績(速報)』
図表がゆがんでいるのは、PDF資料をパソ画面に出してそれを写真に撮ったためです。ゆがむだけでなくモアレ(干渉縞)も発生してモアレを目立たなくするのに苦労します。おかみは資料をてこでもコピーさせないぞと、底意地が悪いのです。国民の税金を食んで資料を作っているのに、資料を国民に自由に使わせないのは不条理であります。(もっとも私はパソコン初心者なので、やり方があるのかもしれません。詳しい方がいらっしゃったらご教示くだされば有難いです)

1次エネルギー国内供給の推移
↑どこが原発依存なんだ! 嘘を言うな! 日本国は化石燃料依存ではないか! この国は産業も家庭も8割以上が化石燃料により支えられています。積み上げ棒グラフの緑色の部分が原発です。濃い青が水力発電です。(引き出し線が間違っている)原発は1割か僅かにそれを越える程度の比重しかありません。原発は付けたしにすぎません。石油・石炭・天然ガスの化石燃料が8割もの比重であるのに、それを無視して、たった1割の原発をもって「この国は原発依存だ」などとよくもまあ嘘八百がいえるものだと、あきれます。

★その国がどんな種類のエネルギーで支えられているのかは、この1次エネルギーの図表で見ないと真実は見えません。電力というのは石油や石炭を炊いて発電する場合は2次エネルギーです。しかし、原子力発電や水力発電の場合はその電力は1次エネルギーです。図に水素が載っていない理由は、ごく少量であるだけでなくそれは2次エネルギーだからです。そこのところを混同してはならないのです。

石油依存度および化石エネルギー依存度の推移
↑これを見ると、この国はずーっと8割を少し超えるシェアで化石燃料で支えられていることが分かります。あくまでも日本は化石燃料依存国なのです。

1次エネルギー国内供給の推移
↑石油の比率は下がってきていますが、それを補完しているのは石炭と天然ガスです。石炭も天然ガスももちろん化石燃料です。石油依存度が下がっていると言っても、それを補完しているのは原子力では全くありません。再生エネルギーと水力はほぼ同等ですが、資料の詳細を見れば再生可能エネルギーにはゴミ発電などを入れていて、ごみ発電等が意外に大きいです。風力・太陽光などないも同然なのです。

●2010年のエネルギーの種類別のパーセンテージはつぎの通りです。

石  油………………40.1%
石  炭………………22.6%
天然ガス………………19.1%
水  力……………… 3.2%
廃棄物利用…………… 2.8%  ゴミ発電や廃材・廃タイヤ直接利用。
地熱エネルギー……… 0.1%  以上合計で87.9%です。

原 子 力………………11.3%  原発はたった1割と少しです。
自然エネルギー……… 0.8%  こんなもの、ゴミだ!

●しつこいですが、明確にこの国はエネルギーを原発に依存などしていません。この国は化石燃料で支えられているのは明白ですから、この化石燃料の確保に全力を傾けるべきで、あてにもならない、そして出力の変動する不安定な、エネルギー利益率(EPR)でかなり疑問符のつく太陽光や風力にうつつを抜かす暇や資金があったら、化石燃料の確保をしっかりとやるべきであると言えましょう。それと、1次エネルギー供給のたった1割の原発など、本当に止めるハラがあればすぐにでも止められるハズです。電力が少し不足するとすれば、天然ガス発電所を少し建設すればいいのです。突貫工事をやれば3カ月で天然ガス発電所が建造できるとの資料もあります。原発事故からもうすぐ1年がたちます。無駄に時間だけが過ぎ去っています。

★どうやら、この国は、国民が立ちあがって日本版ジャスミン革命を起こす必要がありそうだ! アンシャンレジーム(旧体制)の打破と、原発マフィアの掃討を成し遂げなければいけないようだ!
お正月のおめでたい植物「マンリョウ」
●「マンリョウ」と「センリョウ」のどちらがお目出度い植物なのか? は「マンリョウ」に軍配が上がることに論を待ちません。「マンリョウ」は万両であり、センリョウ(千両)よりも位が1段階上位であります。お前は千両持ちになりたいか? それとも万両持ちになりたいか? と問われたならば、ほとんどの人は「そりゃあ万両持ちになるほうが良いわな」と答えるでしょう…。欲深いカネの亡者の人間があえて千両を選択するとは考えにくいものです…。

●「マンリョウ」は、また、「満了」に通じるものであります。ものごとが満了した、一杯になった、ということであります。「満了」のかもしだすイメージは満員御礼とか、満願成就とか、満水、満車などであります。ものごとが、あふれんばかりに一杯になり、飽和したということであります。これ以上増やしようがないほど増えたということなのです。商売をしても願い事をかけても、こんな目出たく喜ばしいことは他にはございません…。

マンリョウ
↑南あわじ市北阿万の大日ダムにて。付近にはマンリョウの自生が沢山見られます。実生の幼株もたくさんあります。庭に植えたい方は少しであるならば採ってもよろしい。

マンリョウの果実
↑赤い実がとても美しいです。おいしそうに見えますが鳥類があまり食べないので、味がわるいのかもしれません。ヒトが食べても大丈夫かどうか不明ですから、採って食べてはいけません。

マンリョウの葉
↑葉の縁には波打つような鋸歯があって、独特な葉であります。樹高もせいぜい1mぐらいですから、庭木にするとよろしい。

●さて、このお目出度い植物が意味するところの「万両」は、いったいどのくらいの価値があるのか、資料を渉猟してみました。
日本銀行金融研究所貨幣博物館のHPより「お金に関するFAQ」が簡単に説明しています。

【引用開始】
1.江戸時代の金一両は今のお金のいくらくらいに相当するのですか?

 江戸時代における貨幣の価値がいくらに当たるかという問題は、大変難しい問題です。なぜならば、当時と現在では世の中の仕組みや人々のくらし向きが全く異なっていて、現在と同じ名称の商品やサービスが江戸時代に存在していたとしても、その内容や人々がそれを必要とする度合いなどに違いがみられるからです。
 ただ、一応の試算として江戸時代中期の1両(元文小判)を、米価、賃金(大工の手間賃)、そば代金をもとに当時と現在の価格を比較してみると、米価では1両=約4万円、賃金で1両=30~40万円、そば代金では1両=12~13万円ということになります。
 また、米価から計算した金一両の価値は、江戸時代の各時期において差がみられ、おおよそ初期で10万円、中~後期で3~5万円、幕末頃には3~4千円になります。
【引用終了】

★なるほど。何を指標にして測定するかで価値は変わり、また時間の経過とともに価値は逓減していく傾向があり、オーダーで2ケタぐらいも変わってくる…、ということのようであります。「万両」すなわち1万両の現代貨幣価値は幅が大きく、3~4000万円から、30~40億円ということであります。早く万両持ちになりたい方は、お庭にマンリョウを植えるといいでしょう…。お庭がない方は窓際などにマンリョウの鉢植えを並べるといいでしょう…。
元旦の淡路島の気温
2012年になりました。明けましておめでとうございます。

★しかしながら、旧年は、未曾有の大地震や津波、それから集中豪雨などの天変地異ともいうべき災禍に見舞われました。くわえて人災、いな犯罪ともいうべき放射能汚染に、この国は塗炭の苦しみに呻吟しました。それらの災厄が解決したわけではないので、とても「おめでとう」などと言う気分にはなれません。ところが、この暗澹たる気分とは裏腹に元旦の天気は穏やかで、日中は暖かくて風もなく春のような良い元日でありました。こんなに穏やかな元旦は10年ぶりではないかと思われたほどです。この穏やかな元日が本年が平穏な年であることを予祝していますようにと、お祈りいたします。

この穏やかな元日の気象観測データがどうであったのか、チェックしてみました。すると淡路島でも強力な「接地逆転」現象が起こったと思われる気温データであります。
2012年元旦の淡路島の気温

★注目するべきは洲本と他との気温差です。
まず観測所の立地ですが、特別地域気象観測所の「洲本」は三熊山という100m強の山の上にあります。他のアメダス観測所の「郡家」と「南淡」は平地にあります。
3地点とも平均気温はそう変わらないのに、最低気温が大きく異なります。洲本と南淡では5.0℃の差です。南淡では(南あわじ市阿万塩屋、青年の家入り口付近にアメダス南淡があります)、最高気温も高くなっています。すなわち夜間は氷点下まで冷え込み、逆に昼は暖かく、日較差は14.0℃に達しています。洲本の日較差は小さいです。

★これは盆地でも内陸でもない淡路島のようなところでも、平野部と小高い山とでは「接地逆転」現象による気温差が生じていることを示していると考えると、うまく説明できます。
大みそかから元旦にかけて、淡路島上空の500hPa面の気温は-28℃ぐらいでそこそこ低く、風がなくて大気の鉛直方向への混合がおこらず、湿度もそこそこ低かったので、放射冷却で三原平野・洲本平野の地表面はグングン冷えたと思われます。(霜が降りていました)しかし冷えるのは地表付近だけで、はや100m上では冷えていないので、洲本は最低気温が5℃も高かったと思われます。これで、ほぼ説明がつきます。
逆転層(接地逆転層・沈降逆転層・移流逆転層)

★2日19時に追記。
淡路島の1月2日の気温

大みそかから元旦にかけては、無風状態で淡路島平野部では強い冷え込みがありました。しかし元旦夜から2日にかけては、近畿地方を夜半に消滅しかかった寒冷前線が通過し、冬型の気圧配置になりました。風も相当あり、2日の明け方は、淡路島では放射冷却による冷え込みはほとんどありませんでした。

こうなると淡路島の3つの観測所の気温データはがらりと変わります。冷え込みがないと郡家と南淡の最低気温は、洲本と変わらないか若干上がります。寒波の吹き出し(移流)による低温については、旧洲本測候所のほうが平野部の観測所よりも低くなるのです。
淡路島の気温と言えば、たいていこの旧洲本測候所の気温が持ち出されるわけですが、このような観測所の立地場所に依存するところのその観測所固有の気温の現れ方を、よく認識しておく必要がありそうです。でないと、しんしんと冷え込んで凄く寒かったのに、淡路の気温がとても高くておかしいな……、というふうな実際の感覚とのズレが生じます。


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