雑想庵の破れた障子
ぺんぺん草に埋もれた山中の雑想庵。 破れた障子の小さな穴から見えるものを綴ります。
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8月16日苗定植分のサツマイモを収穫するも、敗北宣言。
●11月中旬に入ると、上空の500hPa高度(おおよそ5100~5400mで一定しているわけではない)で-40度以下という真冬の寒気が北緯40度まで南下し、地上気温も急激に下がってしまいました。旧洲本測候所の気温推移を見ても、11月10日以降は最低気温が平年値よりも3~4度低い日が多いです。29日には3.2度まで下がり、正式記録ではないにしても久しぶりに11月の初雪を見たのです。暖冬ならば12月中頃までサツマイモを畑に置くつもりでしたが、この霜月寒波で寒害発生の危険性が高いので、11月29日にサツマイモを収穫しました。
洲本特別地域気象観測所の気温推移

【 ↓ 8月16日に苗を定植後105日目の、11月29日のサツマイモの茎葉の状態
8月16日苗定植後105日
↑ ハッキリ言って、蔓や葉の生育はあまり良くありません。苗を定植した8月16日頃は、西日本は猛烈な高温でスーパー熱帯夜が続いていました。8月に入ってから降雨もなく土壌が乾燥しきっていました。苗の植え付けに際し灌水はしていますが、土壌の水分不足で苗が十分に生育出来なかった可能性が高いのですが、植え付けた苗は自分で育苗しましたが管理が悪く若干老化苗であったことも原因しているかもしれません。それからイノシシ防護の柵にトタン板を設置していたためトタン板で被陰されたこともありそうです。しかも、このサツマイモの畑の上にスモモの樹の枝が伸びていたので日蔭となっていました。さらに、この畑は昔はミカン畑だったのですが、長年耕作放棄していて新たに開墾したも同然で、茎葉が伸長するに足る窒素が不足していた?ことも考えられます。あれやこれやの要因でこのサツマイモの蔓の生育はかんばしくありませんでした。

【 ↓ 11月29日午後3時のサツマイモの畝の地温は(地表から5センチ下)11.4度
地温は11.4度
この時の外気温は8度ぐらい。地温10度以上をキープしているので、もうちょっと畑に置くことが出来たかもしれないが気温が下がり過ぎです。ちょうど西日本が寒気移流場の位相になってしまったので、しかたがありません。ちょっと暑かったらマスコミは騒ぐけれども、そもそも北半球は海陸分布が半々であり、海水と陸地は比熱が大きく違う。これがあるため北半球の偏西風は南半球とことなり大蛇行するのが本質です。しからば、任意の定点上をサインカーブが時間移動するのを考えたら明白ですが、2~3カ月ごとに寒気移流場、暖気移流場を繰り返しがちです。暖冬になるのを期待しましたが外れです。

【 ↓ 温度不足、生育日数不足で未熟イモが多いです
先の尖った未熟芋が多い
↑ ちょうど北海道のサツマイモみたいです。北海道はジャガイモには適地で日本で消費されるジャガイモのほとんどが北海道で生産されていますが、できれば積算温度3000度がほしいサツマイモには、北海道の気候では温度不足で細長く先端が尖ったイモになりがちです。十分に生育したイモというのは、たとえ長いイモであっても先端までふっくらと丸いイモであります。簡単に見分けられます。

洲本特別地域気象観測所の今年の観測データから計算すると、8月16日~11月29日の積算温度は2083.8度で、3000度には遠く及びません。(日平均気温25度が120日で3000度であります) 基本的に熱帯サバンナ気候の植物であるサツマイモを十分に栽培するには、やはり暖候期の4か月が必要です。本土でのサツマイモの苗定植の遅植え限界は7月15日とされますが、さらに1か月遅く植えるのは無理がありました。17株植えて収穫量がほぼ10キロでしたが、暖候期に4か月栽培すれば1株収量1.5~2キロぐらいになるので、失敗と言わざるをえないです。よって敗北宣言をいたします。

ただし、本土でのサツマイモの二期作は可能か? というテーマでの試験的栽培であります。8月1日に苗定植では十分な収穫が期待できることが判明し、8月16日に苗定植では十分な収穫が望めないことがかなりハッキリしました。そういう意味では敗北ではありません。サツマイモの二期作を行う場合には、一作目は黒マルチや、あるいはビニールトンネルを行って地温を高め、4月上旬に苗を定植7月末に収穫することが必須条件でありそうです。 二作目は8月上旬に苗を定植、11月末に収穫です。


サツマイモの二期作は可能か? (その1)
サツマイモの二期作は可能か? (その2) 食べて何を応援するの? 政府の補償金減額を応援するのか?
サツマイモの二期作は可能か?(その3)世界50ヶ国が東北地方・関東地方の農産物・食品を輸入規制している!
サツマイモの二期作は可能か? (その4) 夏の終わりの寂寥感…
サツマイモの二期作は可能か? (その5) 食糧増産のために更なる温暖化が望まれる。
サツマイモの二期作は可能か? (その6) イモ掘りの目安は日最低気温平年値が10度
サツマイモの二期作は可能か? (その7) 離島振興法の功罪、罪の部分を考える
8月1日苗定植のサツマイモを収穫

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8月1日苗定植のサツマイモを収穫。
●10月上旬の気温は平年値よりもかなり高かったのですけれども、ここ11月中旬以降は急激に気温が下がってしまいました。期待していた暖冬は望めそうもなく、この冬は厳しい厳冬が予想されています。
洲本特別地域気象観測所の気温推移
●日最低気温が11月11日に10度を割ってしまい、それ以降はおおむね10度以下、平年値よりもかなり低くなっています。19日には4.4度まで下がってしまいました。サツマイモの二期作の試行栽培をしている畑は、洲本特別地域観測所から20キロ離れているし日当たりのよい山の南斜面ですので、上掲の気温グラフよりも若干高い可能性があります。しかし最低気温が10度以下が続いて地温が8度まで下がると寒害の危険性が高まります。そのため、8月1日に苗を定植した分については芋を掘ることにした。

11月23日のサツマイモ畑の様子。苗定植後114日
11月23日のサツマイモ畑の様子

先ず、サツマイモの蔓を鎌で刈り取る
つるを刈り取る

サツマイモを掘り上げて、少し乾燥させる。
掘り上げた芋を、風に当てて少し乾燥させる

●8月1日に植え付けた苗は35本でありますが、収穫したサツマイモの重量は、秤がないのでやむを得ず収穫籠にいれて体重計で量ったら、おおよそ70キロ程度ありました。一株に約2キロの芋であります。栽培の教科書には(本土での)サツマイモ栽培の苗定植の最終限界は7月15日としています。しかしながら、8月1日定植でも十分に収穫可能であることが判明した。

サツマイモの二期作は可能か?(その1)
サツマイモの二期作は可能か?(その2)食べて何を応援するの? 政府の補償金減額を応援するのか?
サツマイモの二期作は可能か?(その3)世界50ヶ国が東北地方・関東地方の農産物・食品を輸入規制している!
サツマイモの二期作は可能か?(その4)夏の終わりの寂寥感…
サツマイモの二期作は可能か? (その5) 食糧増産のために更なる温暖化が望まれる。
サツマイモの二期作は可能か? (その6) イモ掘りの目安は日最低気温平年値が10度
サツマイモの二期作は可能か? (その7) 離島振興法の功罪、罪の部分を考える
予想外の大きさ
●本日は2013年11月15日であります。昨日14日の夕方にサツマイモ畑を見に行ったのですが、当座の食べる分を掘ってみたところ、予想外の大芋が出てきたのには驚愕させられた。普通は、遅植えの限界は7月15日だと言われる栽培の常識を無視して、8月に苗を定植したので、生育期間が全く足りず3000度必要とされる積算温度も遠く不足しているにもかかわらず、それなりの収獲がありそうです。ま、そもそも蔓の伸長とともに早い段階から芋が太っていく早期肥大性がある「高系14号・こうけいじゅうよんごう」の選抜種の面目躍如ということであろうか?

↓ 3個の芋を探り掘りしましたが、芋の重量は左から順に、668g、900g、435g。
11月14日に探り掘り

↓ 証拠写真。ちょうど900gであります。大きすぎて規格外です。もし営業栽培であるならば売り物になりません。安く買い叩かれます。二束三文。
900グラムもある

●8月1日に苗を定植したので3カ月半しか経っていないし、栽培期間の後半は急激に気温が下がっています。その条件で4Lサイズの900グラムのオバケ芋はちょっと大きすぎです。恐らくMサイズの200g程度の芋が5つか6つ着くところ、何らかの要因で1個だけになり肥大と澱粉蓄積が集中したのではないか? サツマイモの苗を直立挿しにして1節か2節を土に埋めれば芋の数を制限できますが、6節か7節を水平植えしています。これは1株に5個とか7個の芋が着くやり方です。子だくさん、芋だくさんの栽培方法ですが、サツマイモは小さめで長細い芋の方が美味いです。オバケ芋は豚を飼うときの飼料にはいいのですが、ヒトの餌には美味くないのです。とは言っても昔の品種ではないので不味いということはないでしょう。(昔の品種のオバケ芋は食えたもんじゃなかったです)

鳴門市農協のサツマイモ(鳴門金時)出荷規格
鳴門市農協 鳴門金時出荷規格

鳴門市農協 鳴門金時出荷品質

●鳴門海峡をはさんで対岸の鳴門市は、サツマイモの名産地として名を馳せています。畑の土質が砂地というよりも砂そのもので水はけが良くサツマイモの栽培に最適地です。砂は柔らかく膨軟でサツマイモやダイコンやニンジンなど根物野菜は肌の綺麗な物ができます。日本広しと言えどもサツマイモの栽培最適地は限られていて、鹿児島県のシラス台地とか鳴門市や千葉県など数えるほどです。自給自足栽培ならば寒冷地以外はどこでも栽培できますが、芋の肌が荒れた物しかできず全く商品にはなりません。

残念ながら淡路島で綺麗なサツマイモを作ることができるのは、南あわじ市阿万吹上だけです。ここは小規模ながら砂丘が見られ畑の土質が砂です。淡路島南部の山岳地帯の南斜面でも綺麗なサツマイモは無理です。ただし、砂を畑に客土するか大量の腐葉土を投入して膨軟な土作りをすれば可能です。 ということで、写真の900gのサツマイモを商品として評価するならば、4LのB品です。平たく申せば、規格外のはね物ということです。二束三文なのです。

●農産物が商品として流通に乗るには、その農産物が姿や形が良くて、大きすぎず小さすぎず規格に見事に揃っていて、日持ちがして傷みにくいことが求められます。表面的な見てくれが大事なのであって、味とか風味などはどちらかというと二の次です。不揃いは流通の敵です。で、農産物の選別に大変な手間とコストがかかり、大量の規格外のはね物・くず物が出てしまいます。これには都会の消費者の責任も大いにあって、農産物は工業製品のように規格通りの均質な生産ができないということへの理解がないし、葉物などに少しでも虫食いがあったら生産者に苦情の電話がかかってくるそうです。自然の摂理からすると、本来であるならば虫食いなど当たり前のハナシであるのに、農作物が薄いセロハンに包まれて工場のベルトコンベアーから転がり落ちてくるかのように勘違いしています。結局、見てくれの綺麗さを望んで、途方もない選別のムダが行われるわけで、何とかならないものだろうか? 農産物など無選別で1キロなんぼで売ればいいだけなのに…。つまり、生命を維持するために我々は農産物を消費するのですけれども、その農産物に含まれる栄養素の価値というのは、単に農産物の重量に比例するだけです。


サツマイモの二期作は可能か? (その7) 無理な二期作は低温との戦い。
サツマイモの二期作は可能か?(その1)
サツマイモの二期作は可能か?(その2)食べて何を応援するの? 政府の補償金減額を応援するのか?
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サツマイモの二期作は可能か? (その6) イモ掘りの目安は日最低気温平年値が10度
サツマイモの二期作は可能か? (その7) 離島振興法の功罪、罪の部分を考える

本日は2013年11月13日です。(日が替わって14日になった)

●本日の洲本特別地域気象観測所 (旧洲本測候所)の日最高気温は13.0度で平年値よりも-3.4度であり、日最低気温は7.2度で平年値よりも-3.4度でした。とても寒い一日でした。10月は平年よりも暖かい気温でしたが、11月になると平年よりも寒い状態になってきました。 農林水産省のホームページ サツマイモ 「どこからきたの?」 によると、 “サツマイモは、メキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれました。紀元前800~1000年ごろには、中央アンデス地方でサツマイモがつくられていたのです。紀元前200~600年につくられた、サツマイモをかたどった土器も見つかっています。ペルー北海岸のあたりで栄えたモチーカ文化のものです” ということでありますが、出身地が熱帯であるから寒さには抵抗性が皆無であるわけで、サツマイモには厳しい気象となってまいりました。

●そもそもサツマイモの二期作は奄美大島以南では実際に行われていますが、本土でのサツマイモの二期作は気候的に無理があり、低温との戦いでありましょう。低温に強い品種であるとか、栽培期間が十分に確保できないから、芋の早期肥大性のある品種を選び、苗を速やかに活着させたり、出来るだけ地温を上げる工夫をするなど、気候的な困難さをカバーする栽培法が要りそうです。サツマイモの栽培技術書では遅植えの限界を7月15日としています。で、あえて8月にサツマイモの苗を定植してまともな収穫が可能か? とても栽培試験などと言えるものではありませんが、実際に8月1日と8月16日に苗を定植し栽培してまいりましたが、いよいよ収獲間際となりました。生育日数を十分に確保できないので、寒害発生の寸前まで畑に芋を置こうという作戦です。サツマイモをしっかりと太らせるには積算温度が3000度必要とされます。例えば日平均気温25度が120日 (4か月)続くとちょうど積算温度が3000度です。 8月1日に定植したものについては11月13日で積算温度は2345.4度で、3000度には全く足りません。8月16日定植分に関しては1916.8度でまだ2000度にも届きません。(旧洲本測候所の観測データで計算)

植えたサツマイモの品種は 「高系14号の改良種」 で、芋の早期肥大性が良い品種ですが積算温度不足で若干細長いスリムな芋になるのはやむを得ないかもしれません。北海道のサツマイモみたいになる危惧 (失礼!) があります。やはり、熱帯植物は温暖地ほど栽培が有利です。寒い地方や寒い季節の栽培は困難が伴いましょう。ま、そうですが、8月1日に定植した株にはそれなりに芋が出来ております。問題は、8月16日に苗を定植した株にまともな芋が出来るかどうか?です。


↓ 少し土を掘ってみると、なんと、芋が入っているではないか! 苗定植後88日
8月16日に苗を定植後88日、芋が入っている

本日11月13日15時、芋畑の外気温は12.0度だ。
外気温は12.0度

↓ 本日11月13日15時、芋の株元の地温 (地表から5センチ下) は14.5度。明らかに地温の方が高く、土に手を突っ込んでみると生暖かい。
サツマイモの株元の地温は14.5度

↓ 少しでも地温の低下を防ぐために、分厚い落ち葉マルチをほどこした。
サツマイモの株元に厚く落葉マルチ

↓ 落ち葉マルチ作業完了。
厚い落葉マルチで地温の低下を防ぐ

●意外に地中の温度は暖かいです。外気温は下がって寒くても、土はほんのりと暖かく、土が冷えるのは外気温の低下よりも遅れそうです。それで、写真のようにサツマイモの株元に分厚い落ち葉マルチを施し、地温の低下をさらに遅らせる作戦です。まだまだ日中は15度を超える暖かい日があるでしょうから、8月16日に苗を定植した分に関しては、11月一杯は置いておきます。地温が8度以下になったら寒害発生の可能性があるので、そのために落ち葉マルチなのです。ふわふわとした落ち葉は空気の間隙が多く結構いい断熱材です。

●プロの栽培家から、「黒マルチを畝の肩に張るとか、いっそビニールトンネルを張ったらどうかね」 というアドバイスが聞こえてきますが、ダメです。これはあくまでも自給栽培なのであって営利の経済栽培ではありません。いかに資材を使わないで栽培するかもテーマの一つです。化学肥料や農薬もご法度です。放射能汚染がなく残留農薬などの心配もない安全な食べ物を自ら作るという趣旨の栽培なのです。プロの農家の人たちは営業用の作物には農薬をたんまりと振り掛ける反面、自分らが食べる分については無農薬あるいは減農薬でやっていることを、消費者 (都市住民) は知るべきであります。

サツマイモの二期作は可能か? (その7) 離島振興法の功罪、罪の部分を考える。 
サツマイモの二期作は可能か?(その1)
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サツマイモの二期作は可能か? (その6) イモ掘りの目安は日最低気温平年値が10度

↓ 8月1日に苗を定植、10月28日のサツマイモの生育状態(苗定植後88日目)
8月1日に苗を定植したもの

↓ 8月16日に苗を定植、10月28日のサツマイモの生育状態(苗定植後73日目)
8月16日に苗を定植したもの

●本土で、すなわち南西諸島であるとか小笠原諸島ではなく、北海道・本州・四国・九州 (付属島嶼群を含む) でという意味ですが、サツマイモの二期作は可能か?という栽培試験 (?) がいよいよ佳境に入ってきました。

念のために申しますと、わが淡路島は本土ではありません。行政も 「本土導水」 などと言っているから離島であるという認識ですし、国土交通省の定義から言っても離島です。淡路島南部の南あわじ市 「灘地区」 と洲本市南部の 「上灘地区」 は離島振興法の対策指定地になっています。もちろん淡路本島の付属島の沼島も「離島振興法」 指定地です。加えて灘地区は兵庫県教育委員会から僻地第1級(以前は第2級)と認定され、沼島は僻地第5級と大変な箔が付いています。

国土交通省国土政策局離島振興課 『離島の現状について』 平成24年2月
国土交通省 『離島振興対策実施地域一覧』(平成25年7月17日現在)

離島振興法の対策地と指定されるのは不名誉なことと看做されそうですが、住めば都というだけではなく、離島には離島に住むメリットも存在します。様々な交付金や補助金が国や都道県から流れ落ちてくるので、離島振興法指定257島の島民は国からの交付金にぶら下がっている面がありそう。離島振興法利権だあぁ! 島名を名指しするのは恐いですけれども、本州の遥か南洋上の某島は、島民がたった180人ほどしかいないのに、(それも本土からきた港湾作業員とか村役場や郵便局職員なども含めてです) 港湾建設に120億円が流し込まれて、村役場には毎年国や都から10億円のいろんな交付金です。交付金を住民で割り算すれば1人500万円超です。これという産業もなく厳しい自然条件で島民の本土への流出が防ぎようがなく廃村 (廃島?) 必定のところ、国から落ちてくる交付金にぶら下がって生活しているとしか言いようがありません。なぜこんなことが起こるのかというと、自民党の国会議員が陰で利権にしているからなのですが、離島に立派な港湾など小さな島に分不相応な巨大な建設工事を誘致して、その工事は本土のゼネコンが仕事をするのですが、そこに政治家が口利きで割り込んでいるのです。こんなことをいつまでもやっていたら、この国は潰れるのは必定です。

●ムサシという会社の選挙投票数集計ソフトを操作して大規模な不正工作があったのか? ということが濃厚な感じですけれども、政治勢力分布が数10年逆戻りしてしまい、昔の土建屋国家に回帰してしまいました。で、またぞろ、紀淡海峡や、九州と四国の間に橋を! などと西日本の知事らが勢いづいています。今でさえ四国に3ルートの橋で本四公団は膨大な負債を抱えて、これから橋の周辺自治体にツケが重くのしかかってくるというのに、さらに紀淡海峡に架橋をというのは正気の沙汰ではありません。気が狂っているとしか言いようがありません。四国はもはや人口が400万を割り込んでいるのです。淡路島だって終戦直度23万人台だった人口が14万人台です。30年後には7万人まで減るでしょう。四国4県も淡路島もみすぼらしい田舎であって、30~40年後には人口が半減、経済活動も沈滞化するでしょう。にもかかわらず現有3ルートに加えて新規の2ルートの計5ルートもの巨額負債垂れ流しの橋が何故必要なのか?? 土建屋国家に祖先帰りしたこの国は借金の山に押しつぶされていくほかないようですね。行きつく先は、預金封鎖か? 物凄い増税か? ハイパーインフレか? 

どうなるのか全く予想ができませんが、日本史上、徳政令(とくせいれい) (借金棒引き・踏み倒し) は鎌倉~室町時代に何回もありますよね
。江戸期にもあったし。もちろん、徳政令は困窮した人民救済のために当時の貸金業者の土倉(どそう・つちくら)に債権放棄を命じたということでしょうが、貧民からの債権放棄要求一揆に対し、1割の上納金を納めることを条件にして徳政令を出したということから、商人から政府 (幕府 )への資産移転という面がありましょう。近くは僅か67年前に、膨大な戦時国債発行で財政破綻した日本をハイパーインフレが襲いかかり、政府は大借金をチャラにするために “新円切り替え・預金封鎖” をやっているんですよね。で、平成徳政令に対処するために、何年も前から資産疎開 (キャピタルフライト) は起こっていますし、水面下で多くの国民は既に徳政令に備えて、やがて紙切れになる蓋然性が高い紙幣を実物資産に変換などしています。(ただし徴税権と法律制定権を握っている国家当局のウラをかくのは絶対に無理でしょうが…)2014年4月から消費税が上がるのでヒドイ不況がこの国を襲い、税収を増やそうとして逆に税収が減るという合成の誤謬が起こることは目に見えています。で、今、政府は国民資産収奪計画を着々と進めていますよね。本来ならば税金に群がってメシを食った連中が責任をとるべきであるのに、フクイチ原発と同じで誰も責任をとらず、ツケだけ国民全体に回すというのは不条理なハナシです。われわれ庶民は不必要な被曝や、不意打ちに実行される徳政令には、自分の身は自分で護るという 「自己救済」 や 「自助努力」 で切り抜けるほかなさそうですが、それは難しそうで…。ま、一つの対処法は何も資産をもたず (何も無ければ召し上げようがない)、徹底して現金と無縁な暮らし (自給自足) をするのも一法かと思います。

●ところで、淡路島全体は離島振興法の指定地では全くありません。陸の孤島の淡路島南部海岸地帯が部分指定されているだけです。瀬戸内海では淡路島と小豆島訂正)は離島振興法の対象の島でないのですが、もともとの離島と指定する基準が、外海では本土からの距離が5キロ以上、内海では本土から10キロ以上であって、かつ本土との連絡船が1日2便だったか3便だったか?正確な数字はわすれましたが便数が少ないことが基準で、淡路島は基準から大きく外れます。ただしその基準もかなりあいまいで恣意的な運用がされているという感じはします。最近基準が内水域にまで拡大され、琵琶湖の沖ノ島が離島振興法対策地に指定されました。 それから、淡路島南部の灘地区および上灘地区は、国土交通省の今年7月の見直し議論で、離島振興法対策地域から外されることが決定しました。平成26年3月末を持って灘地区は離島振興地区から脱却です。理由は道路が整備されて本土(この場合は島の中心地区)のとアクセスが容易になったというふうなことですが、これって祝賀すべきことなのか? 残念だと言うべきなのでしょうかねえ? どちらであるか私見を申すのは、元離島振興法指定地住民なので差し控えたいと存じます。

訂正追記)今年2013年6月27日に、国土交通省の諮問機関「国土審議会離島振興対策分科会」が開かれ、小豆島を始め6島を新たに離島振興法指定とするとの発表がなされ、7月に正式決定した模様です。誤りがあったので訂正します。 離島経済新聞 2013.6.29 『半世紀ぶりに「離島指定基準」見直し指定離島は259島に』 1953年に離島振興法が制定されたときは外海離島のみでしたが、その後、内海離島にまで拡大することになった際、小豆島はちょうど坪井栄の『24の瞳』の小説や映画で湧き立っていて、“離島” などと指定されるとイメージが悪くなると小豆島側から断った経緯がありますが、人口減少・高齢化・産業沈滞で島の活力が減ってくると逆に「離島振興法対策地に指定してくれ」と運動していたみたいですね。念願が叶って小豆島の自治体の首長らは喜びの声を挙げたらしいが、とりわけ一番喜ぶのは土建業者か? 公共事業の国の補助率が上げられるので。やっぱり離島振興利権じゃあぁ!


↓ サツマイモの二期作成功か?
8月1日に苗を定植、88日後の10月28日の芋の入り状態

探り掘りした芋 (苗定植88日目)

●10月28日に、8月1日に苗を定植したサツマイモの株の “探り掘り” をしました。苗定植後88日ですが、既にそこそこ芋ができております。写真の3個のイモを秤で測ったら、258g、282g、256gでした。ちょうどいい大きさです。まだ小さい物もありますから、あと1カ月でどこまで大きくなるかが注目点です。通常は、探り掘りは苗定植後85日から、普通掘りは品種等で若干早い遅いはありますが、120日前後、しっかりと芋を太らせようとしたら150日です。4月~7月の120日間で一作目を栽培し、8月~11月の120日間で二作目を栽培、サツマイモの二期作は十分に可能であることがほぼ判明しました。ただし、これは淡路島南部の山の南斜面でのハナシです。ある種の山腹温暖帯にあたり無霜地でありますから、降霜が早い地方では可能かどうかは不明です。栽培試験はなお続きますが、高層天気図とのにらめっこで寒波襲来直前に一挙に収獲します。8月16日に苗定植分がどこまで芋が太るかが観察のしどころです。放射能汚染の危険性がありうる食品が西日本にもかなり出回っているようですけれども、自己防衛のために自給自足です。

12月1日に愛媛県の伊方原発で再稼働反対抗議集会(11月7日時点で詳細はまだ不明)があります。瀬戸内海沿岸地方の住民は参加して抗議の声をあげましょう! 伊方原発は中央構造線(東西数百キロに及ぶ断層帯)の真上にあります。非常に危険性が高いです。フクイチにしても津波などではなく地震の揺れで網の目のような配管が損傷してやられたことが、隠しようがなくなっています。中央構造線の活断層が動いたら濃尾地震クラスのマグニチュード8.0があり得ましょう。阪神大震災の30倍のエネルギーです。深刻な核汚染が瀬戸内海沿岸に広がります。そうなれば自給自足どころではありません。日本壊滅でもあります。


サツマイモの二期作は可能か? (その6) イモ掘りの目安は日最低気温平年値が10度。
サツマイモの二期作は可能か?(その1)
サツマイモの二期作は可能か?(その2)食べて何を応援するの? 政府の補償金減額を応援するのか?
サツマイモの二期作は可能か?(その3)世界50ヶ国が東北地方・関東地方の農産物・食品を輸入規制している!
サツマイモの二期作は可能か?(その4)夏の終わりの寂寥感…
サツマイモの二期作は可能か? (その5) 食糧増産のために更なる温暖化が望まれる。

●↓ に掲上した写真は、本土でサツマイモの二期作が可能か? という試験栽培の畑であります。場所は淡路島南部の山岳地帯の南斜面。水温の高い紀伊水道の恩恵で冬でも無霜地帯であります。もちろん淡路島は本土ではなく離島ですが、サツマイモの経済栽培で二期作が行われているのは、南西諸島のうち奄美大島以南であります。九州本島の南部あたりでは、ひょっとしたらサツマイモの露地での二期作が行われている可能性が考えられますが、私が調べた範囲ではその実際例は見つかりませんでした。で、本州・四国・九州の本土で(付属の島も含めて)サツマイモの二期作が可能なのか調べるトライアル栽培なのです。

●というのは、サツマイモの単位面積当たりの収獲量(カロリーベースで)は、米や小麦などの穀物と比べると、軽く2倍あり、多収栽培を工夫すれば3倍にも4倍にもなるからです。今後、日本がTPPに引きずり込まれ日本農業が根底から破壊され、食糧が全て外国(おもにアメリカ)に支配された暁には、さまざまな問題が噴き出すでしょう。TPPを陰から操っているモンサント社が、日本向けの食糧の品種は全て遺伝子組み換え作物に置き換えようとしています。除草剤など農薬をいくらかけても枯れない遺伝子を組み込まれた作物で生産された穀物は、著しい農薬汚染の危険性が指摘されています。それから、モンサント社が狙うのは種子ビジネスの世界制覇だと言われますが、TPPで在来品種の種子の保有や採取を禁じる法律を押しつけてくるでしょう。いまTPPに反対の国民運動を起こさないと、われわれ国民の口に入るのは遺伝子組み換え食品と放射能汚染食品だけとなりましょう。(ただし金持ちは安心安全な食品が食べられる)危険食品であっても口にできるだけましな局面も想定できます。アメリカが大干ばつなど壊滅的な大凶作になった場合は、植民地にまで食糧を回してくれません。それから政治的にアメリカと日本が対立した場合は、兵糧攻めを喰らうでしょう…。若い人は知らないでしょうが、以前ありましたよ。大豆パニックです。食糧というのは紛れもなく戦略物質なんです。食糧を他国に全面依存するというのは、生殺与奪権を握られるということなんですよ。甘く考えない方がいいです。

で、まさかの時にそなえて、転ばぬ先の杖、食糧危機を生き延びるためにサツマイモの多収栽培を研究しておこうという趣旨なんです。春に植えたサツマイモの苗を秋遅くまで畑に置いておくと、子供の頭ほどの大きなイモになります。栽培期間を長くとると、栽培期間に比例して多収できますが、オバケのような巨大イモは美味くないのです。豚の餌にはいいかもしれませんが人間の食べ物としては美味くないのです。それで、程よい大きさの美味いイモが年2回収獲できないか? ということで二期作なんです。


8月1日苗定植、10月10日の生育状態
↑ 右の畝のものは8月16日に苗を定植しましたが、8月1日植えの左側のものと比べると生育が大きく遅れています。ひょっとすると、8月16日に2作目の苗を定植したのでは、まともな収穫が得られないかもしれません。

●サツマイモの苗を8月1日に定植して後ちょうど70日です。ツルの繁茂は既に終わっています。あと2週間もすれば探り掘りが可能でしょう。このところ気温が平年値よりも高い状態が続いているのが良い材料です。11月になっても平年よりも5度くらい高い状態が続いたら申し分ないです。気温が高いほど穀物でもイモでも作物はよくできます。実は温暖化は大歓迎なのです。温暖化は憂うべきことなどではなく、歓迎すべきことなのです。地球温暖化でコメも飛躍的に増収できます。なぜかというと、二期作可能地帯が大きく広がるからです。

コメは登熟期に気温が高すぎると品質が低下すると言われます。温暖化で夏が暑すぎるのであれば、二期作をやって春作米と秋作米との年2回の作型にして稲作すればいいのです。若い人は知らないでしょうが、昔、高知平野と宮崎平野でコメの二期作をやっていました。しかし、消費量が劇的に落ちてコメが余ったので、稲作は政府が生産調整をしているから作らせないだけです。地球温暖化でコメの二期作可能地帯が西日本全域、あるいは更に北方まで広がります。利権者たちが温暖化の恐怖を叫ぶのは、温暖化の原因を無理やりに政治的に二酸化炭素のせいにして、温暖化は恐怖であると仮定しなければ、利権にできないからそうしているだけです。騙されてはいけません。温暖化で気温が上昇するのは、寒帯と、温帯の冬です。熱帯や温帯の夏はそう変わりません。それが証拠に日本で観測された最高気温のレコードは、区内観測所の徳島県・撫養(むや)です。現在の鳴門市です。1923年に42.5度を観測しています。なんと90年間まだ破られていません。それから、よく温暖化で台風が巨大化するなどと言われていますが、日本本土を襲った最強の台風は室戸台風なんですよ。1934年に高知県・室戸市に上陸しましたが室戸測候所で911.6ヘクトパスカルの気圧を観測しています。この記録も80年間まったく破られていません。ようするに、地球温暖化利権者どもは温暖化の恐怖で脅迫したつもりなのでしょうが、完全に馬脚を顕しているのです。


旧洲本測候所の気温推移

 大塚ファーム 北海道産有機栽培サツマイモ ベニアズマ
●かつてサツマイモの栽培北限は青森県あたりと言われていましたが、北海道で比較的に夏が暖かい場所では、品種を選び栽培法を工夫すれば、サツマイモの経済栽培が可能になったようです。大塚ファーム様は新篠津村(しんしのつむら)という所らしいですけど、札幌市の近くのようです。6月上旬に苗を植えて10月上旬に収獲のようですが、正味の生育期間は4か月で、日最低気温の平年値が10度を越えるのが6月6日、秋に10度を割り込むのが9月23日です。アンデス山脈の高地が原産で冷涼な気候を好むジャガイモと異なり、サツマイモはアンデス山脈の麓の熱帯域が原産地です。日最低気温10度以上が110日間という条件は、ギリギリの限界付近での栽培であろうかと考えられますが、北海道でサツマイモの経済栽培が可能となったのは、ひとえに地球温暖化の賜物でありましょう。このように地球温暖化で栽培作物の北限が北上します。さらなる温暖化が望まれます。 


サツマイモの二期作は可能か? (その5) 食糧増産のために更なる温暖化が望まれる。
サツマイモの二期作は可能か?(その1)
サツマイモの二期作は可能か?(その2)食べて何を応援するの? 政府の補償金減額を応援するのか?
サツマイモの二期作は可能か?(その3)世界50ヶ国が東北地方・関東地方の農産物・食品を輸入規制している!
サツマイモの二期作は可能か?(その4)夏の終わりの寂寥感…

●シリーズ記事といっても飛び飛びの執筆というかアップでありますが、連載5回目です。本土で (つまり南西諸島ではなく九州本土以北で) サツマイモの二期作が可能であろうか? というトライアルですが、その試験栽培が佳境に入ってきました。ツルが見事に繁茂しました。「秋に出てくるヨトウムシで全滅の懸念がありそうですね」 と 「おたけ」 さんが心配してくださいましたが、お陰様で今のところは大丈夫です。

●これから収穫期が近づくにつれて恐いのはイノシシです。イノシシは芋類が大好物なのです。淡路島南部の諭鶴羽山系は、島の中の山なのに何故か兵庫県下トップのイノシシ棲息密度ですけれども、おそらく全国的にもイノシシ棲息密度では頂点に近いと思われます。写真にちらと写っていますが、イノシシ防護柵は、“ワイヤーメッシュ + トタン板 + 海苔網” の三重柵ですが、安心はできません。ワイヤーメッシュを2重にするなど更に厳重にするほうがよさそうです。諭鶴羽山系のイノシシは屈強なんです。10年ほど前でしたか、近所のハンターが209キロの巨漢イノシシを仕留めています。自給自足用の芋類(サツマイモ・ジャガイモ・サトイモ)を30年作っていますが、イノシシに苦汁を飲まされたことが何回もあります。これが山間部の農業者が離農する原因の一つにもなっています。


【引用開始】仕留めたぞ、巨大イノシシ。三原町神代の無職黒川春夫さん(77)がこのほど、諭鶴羽山(同町、南淡町)中で、体重200キロを超す大イノシシを仕留めた。黒川さんの狩猟歴は30年にもなるが、「これほどの大物は初めて」と興奮していた。 仕留めたのは5日朝。先月中旬の狩猟解禁に合わせ、同山中の約30カ所に、獲物の足をワイヤの輪に引っ掛けて捕まえるワナを仕掛けていたが、そのうちの1つにかかっていたという。 体長1.81メートル、胴回り1.54メートル、体重209キロのオスで、通常のイノシシの2倍の大きさ。「見た瞬間、驚きのあまり声がでなかった」と黒川さん。さっそく軽トラックで自宅に持ち帰り、調理用に処理したが、「ナベにすると、軽く50人前はいく」という。 黒川さんによると、同山中には3年前から、人の手のひら大の大きな足跡が残っていたとか。「そのころから狙っていたが、念願かなって捕まえることができた」と、声を震わせていた。(2002年12月8日 神戸新聞)【引用終了】

なお、わたくし山のキノコがその頃に黒川さんに直接聞いたところでは、その209キロの大イノシシを仕留めた場所は、南あわじ市(当時は南淡町)灘倉川の谷だったそうです。サツマイモ二期作栽培試験畑はその同じ灘地区にあります。こんな巨大イノシシに狙われたら、ヤワい柵など一発で破られます。


【↓ 8月1日に苗を定植、48日後の生育状態】 9月18日の写真です。
8月1日に苗を定植。 9月18日の生育状態

●↑ サツマイモ畑です。場所は兵庫県南あわじ市灘です。淡路島南部の諭鶴羽山(608m)の南斜面です。日当たりはいいし、ある種の山腹温暖帯にあたるので無霜地帯であります。島の中でも三原平野などの平野部では11月下旬以降は霜が降ります。この霜で寒さに弱い作物はやられてしまうわけです。したがってサツマイモの二期作を目指すのならば、瀬戸内海沿岸の気候条件下であっても、霜の来ない丘陵の斜面など場所を選ぶ必要があるかもしれません。8月1日に苗を定植して、生育期間を理想的には120日必要なんですが、となれば収穫は11月終わりころです。平地ではもしかしたら二期作はムリかもしれません。

【↓ 左側畝の物は8月16日に苗定植、33日後の生育状態】 9月18日の写真。
左側の畝は8月16日に苗を定植。 9月18日の生育状態

●↑ 左側の畝にあるものは8月16日に苗を定植しました。半月(15日)遅れで定植したのですが、生育の遅れが顕著です。右のものと比べると生育の遅れは鮮明で、埋めようがない差があるように思われます。これでは、まともな収穫は望めないかもしれません。これから気温が下がってくるので厳しいわけですが、まだ収獲皆無と決定したわけではありません。予断はできません。日当たりを良くしたり、地温の低下を少しでも防ぐ手段を講じて生育経過を観察したいと思います。

淡路島(瀬戸内海沿岸部)でのサツマイモの二期作ですが、2作目の苗の定植限界は、8月1日~8月15日の間ぐらいにあるのではないか? という直感がしています。試験栽培というのであるならば、5日の間隔を空けて次々に苗の定植をしたほうが良かったかもしれません…。


●ところで、またぞろ、マスゴミどもが地球温暖化の報道をやっています。地球が温暖化で破滅するぞという脅迫のキャンペーンです。ポーランド・ワルシャワでCOP19 (国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議) が11月に開かれるからでしょう。世界の政治家や政策担当者たちはいつまで茶番劇をやるのだろうか? 絶句です。IPCCはインチキをやっていたことが発覚して何年にもなるし、まともな科学者たちはCO2地球温暖化説から既に降りています。残っているのは温暖化研究費を割り当てられている御用学者だけです。

そもそも、CO2地球温暖化騒動を仕掛けたのは、原発業界から研究費を貰ったNASA所属の気象学者ジェームズ・ハンセンです。チェルノブイリやスリーマイル島の事故で新規原発が建設できなくなった原発業界が復権を狙って、石油業界や石炭業界を蹴落とす目的で、ハンセンが1988年にアメリカ議会で二酸化炭素で地球は灼熱地獄になると証言したのが始まりです。また、同じころイギリスの保守党のサッチャー首相が、石炭業界が地盤である労働党を弱体化させるために、地球温暖化を利用しています。研究費はいくらでも出すから、二酸化炭素で地球が温暖化することを証明してほしいと、イギリス王立協会の科学者にハナシを持ちかけています。そして政治的に原発業界を優遇し石炭業界を冷遇しています。地球温暖化のハナシの出発点からして政治が深く関与していて、原発業界が画策しています。フクイチ原発事故で原発業界は日本のみならず世界に迷惑や取り返しのつかない害毒を及ぼしていますが、原発業界ほどウソを弄する悪辣で卑劣な業界はないのです。そんな原発業界が仕掛けたCO2地球温暖化のハナシなどを真に受ける人には、全く知性が感じられません。平たく言えば、お人よしの阿呆なんです。


●IPCCが言うのは過大にデータを偽装していますが、若干の温暖化が起こっているのは事実です。ま、それもここ20年ほどは横ばいで気温上昇は止まっていますが、まともな研究者は温暖化の原因はCO2ではなく他の複数の要因を上げていますが、そもそも温暖化が危機であるというのが根拠がなくいい加減です。温暖化のメリットは山のようにあります。そもそも温暖化では寒い季節の気温が上昇、また、寒い地方の気温が上昇しています。熱帯・亜熱帯・温帯の夏はほとんど変っていません。日本で観測された最高気温のレコードは、1923年の徳島県撫養での42.5度です。90年前ですよ。昔の区内観測所でも、気象官署でも40度超の記録は沢山あるのです。今年の8月12日に高知県江川崎で41.0度が出てマスゴミどもは上を下への大騒ぎで、みっともない極みでしたが、90年前に42.5度の観測例があるんです。

温暖化の最大のメリットは、食糧が増産出来ること
コメやサツマイモは熱帯地方が原産地です。20度以上が4か月ぐらいないとまともな収穫はのぞめません。コムギやジャガイモは冷涼地が原産地ですが、15度以上が4か月ぐらいないと栽培できません。温暖化でこれらの人類の主食の栽培北限が大きく北上します。日本の南部、関東以西ではコメやサツマイモの二期作が楽々とできるようになります。温暖化が進んで熱帯化したならば灌漑用水さえ確保できたらコメの三期作さえ可能です。多くの熱帯地方でコメが年1回なのは乾季と雨期があるためなんです。水さえあれば3回できるんです。インドネシアなどで年3回コメを作っているところがあります。温暖化研究費をもらう御用研究者たちの “ためにする研究” に惑わされてはいけないのです。温暖化は憂うべきことではなく、逆で、好ましい面が沢山あるのです。ま、スキー場なんかは困るかもしれませんが…。ま、そこは商売替えしていただきましょう。


願わくば、もっと、もっと、温暖化してほしいものです。

サツマイモの二期作は可能か? (その4) 夏の終わりの寂寥感…
夏の終わりには、そこはかとなく物憂げで、宴会が終わった後のような寂寥感が漂っています。水と戯れる海水浴客でにぎわった砂浜も、8月下旬になると急に静かになりました。打ち上げ花火の遠雷のような音ももう聞こえません。阿波踊りの喧騒と雑踏も、過ぎ去った蜃気楼みたいな感じがします。御先祖様に手向けた献花を残して、遠くの親戚も帰りました。夏至から早2か月が経ち、太陽高度は下がってきましたし、日も実感できるほどに短くなってきました。逃げ水と陽炎を喰らい尽くして、夏は死んでゆきます…。

2013年8月21日
↑淡路島のほぼ最南端の南あわじ市阿万東町から、四国・徳島県の剣山地を遠望しました。雲の頂きがハケで掃いたように見える多毛状になった積乱雲が見えています。本日8月21日の18時台~19台に、徳島県の祖谷のアメダス京上で71.5ミリの激しい対流性の降雨があったようです。この間のお盆ごろまでは、西日本では西風場にあり、その風向ゆえに九州山地や四国山地それから紀伊半島の南側の方が気温が上がりました。ところが、お盆明けになってからは西日本は南東風場に変わりました。すると、たちまちに高温になる場所が瀬戸内海沿岸地方から九州北部へと変化しました。それと同時に四国山地の南東斜面で積乱雲が湧きたつようになりました。どうやらお天気の様子が変化してきました。まだまだ夏の余韻は尾を引くでしょうけれども、イネの穂は開花・登熟期になってきたことが象徴するように、秋は近付いてきています。

2013年8月21日
↑淡路島南部の海岸から和歌山市の方向を遠望しました。2013年8月21日午後3時ごろであります。和歌山市から海南市あたりの上空に雄大積雲が湧き上がってきました。これがさらに発達して雲頂高度を増していくかどうか経過を観察しましたが、発達はしませんでした。遥か奥のほうに、雄大積雲がさらに発達して圏界面(対流圏と成層圏の境、10キロほど上空)にまで達して、雲頂がかなとこ状になった多毛状積乱雲が見えています。大峰連山か大台ケ原山あたりの上空に立ち上がっているのであろうかと思います。気象庁 『気象庁観測の手引き』 第11章 「雲」 50ー57頁 平成10年9月 参照。

淡路島南部の灘土生から大峰の最高峰の八経ヶ岳まで105キロ、大台ケ原山まで120キロです。そこに圏界面まで達した高山、エベレストよりも高い雲の山が有ると考えることができます。200キロ~300キロも彼方にある雲が良く見えるのです。ただし、雲底は水平線(地平線)の下に沈んでいて、その雲の山の頂きが見えるのですけど。拙稿 山頂から見渡せる距離 参照。


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8月1日に苗定植、後20日目のサツマイモのつるの状態 比べると、つるの生長が歴然としています。右の畝のものと左の畝のものが、つるが伸びてつながっております。気温が高い時期なので、春植えの苗の生長よりも格段に早いですね。
8月21日 苗を定植後20日

こちらは、苗定植後10日目の状態
苗を植えて10日後の状態

こちらは、8月16日に苗を定植、後5日目の状態 無事にサツマイモの苗が活着しました。葉を食べる虫(蛾の幼虫)が来たから、退治して、灌水もした。8月16日に苗を定植などというサツマイモの超遅植え(多分、本土で一番遅いサツマイモ栽培)で本当にイモが収獲できるのだろうか?? 8月1日に苗を定植したものよりも半月遅れなのですが、この半月の生長の差が致命的になりそうな気もしています…。ま、これはサツマイモの二期作栽培試験で、どこまで遅植え可能かを探るトライアルなのですから、出来てもよし、出来なくてもよし、でありますが…。どうなるか、結果はまだ予断を許しません。
8月21日 苗を定植後5日

サツマイモの二期作は可能か? (その3) 世界50ヶ国が東北地方・関東地方の農産物・食品を輸入規制している!
『東日本大震災 主要国・地域の輸出入等関連措置』(7月1日現在)(順不同) 平成25年7月1日 外務省経済局
外務省がリリースしているこの文書のタイトルが間違っている。正しいタイトルは、『福島原発事故 主要国・地域の輸入等関連措置』である。世界の主要国が日本からの農産物や食品を輸入する場合に、福島原発事故による放射能汚染を問題視しているのである。東日本大震災を問題にしているのでは決してない。また日本への輸出も問題にしていない。あくまでも日本からの輸入を問題にしているのである。外務省のお役人はとても頭がいいから、公開する文書のタイトルを上手く変えて、“誤魔化し上手” なのであるが、国民もそう馬鹿ではない。

『東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制強化への対応』 農林水産省
農林水産省のお役人も大変頭がいいが、やや破瓜型統合失調症を患う人がいらっしゃるのか? リリースする資料に一貫性がなく、よく言えば右往左往と混乱しているだけ、悪く言えば悪意を以って国民を愚弄している。 諸外国・地域の規制措置 などというとても分かりやすい一覧表を作成しているが、世界がいかに東北地方・関東地方の食品を問題視・危険視しているか、を詳細に多数の文書で国民に知らせようとしている。この努力には感謝を申し上げる。ところが、その同じ農林水産省が  『食べて応援しよう』 とも言うのである。片や、世界は東北地方・関東地方の食品の放射能汚染を危険視しているから、国民の皆さまも気を付けなされいと言いたいのか? 東北地方・関東地方の食品は安全だし、とりわけ福島県産の食品は特に安全なのだから、国民の皆さんは福島県産の食品を大いに賞味してくだされといいたいのか? 判断は国民一人一人の自己責任で判断するしかないが、無知蒙昧で判断力の乏しい国民を指導してくださる偉いお役人が支離滅裂なのである。支離滅裂なのは一種の両論併記であって、賛否の判断は読む人でということかもしれないが、もしそうならば、国民にハッキリとした指針を示さない農水省官僚は職務怠慢である。あるいは、右だという文書と左だという相反する文書を一緒くたにリリースする農林水産省のお役人は、破瓜型統合失調症の疑いが大いにあるから、早く精神科の集団検診を受ける必要がある。


●これは風評でも風説でもないのであります。政府が(省庁が)ホームページで全く隠さずに発表している文書なのです。世界の多くの国がいまだに東北地方と関東地方の農産物や水産物や加工食品の安全性を問題にしているのです。各国とも、宗主国のアメリカも、中国も、お隣の韓国も、東北地方や関東地方の食品の輸入を全面禁止しているのです。(逆に、日本もチェルノブイリの周辺からの食品輸入規制をいまだに続けています)フクイチ原発事故以前は新潟魚沼産コシヒカリが中国で大人気で、べら棒な値段でも中国の金持ちたちが買ってくれていましたが、今では日本から全く輸出ができません。日本政府の安全神話プロパガンダと対比して、世界の厳しい目との、この大きな落差はいったい何でしょうかねえ??? 放射線は体に良いと吹聴する御用医学者と、国民がちょっとでも疑問の声を挙げたら風評だと決めつける御用プロパガンダ放送局のNHKと、利権構造に骨の髄まで漬かり切っている原子力ムラの連中が、悪徳トライアングルを形成して国民を洗脳しようと必死の必太郎ですが、真実は海外からやってくるのです。鎖国しているわけでもないので、情報は海外から筒抜けです。世界各国政府は日本からの食品輸入規制をかけて、われわれ日本国民に気を付けなされいと教えてくださっているわけです…。

●東北地方や関東地方の人々には大変悪いですけれども、今、西日本は安全な食べ物を供給する地域として重要です。北海道の農産物も大丈夫でしょう。世界は西日本や北海道からの輸入に関しては規制していないです。安全証明は求めても、西日本や北海道からの輸入は停止していないです。西日本では北海道のように広大な農地はありませんが、温暖なので二期作や二毛作さらには三毛作ができます。二期作が出来るということは耕地面積が倍増するのとほぼ等価です。

●わが淡路島でも休耕田が広がっています。耕作放棄された畑も広がっています。安全な食べ物を増産するために、休耕田を直ちに復田したり、耕作放棄された畑も芋類や豆類ならば作れます。里山を伐採すれば、じきにススキの草原になります。良い例が阿蘇~九重高原の草原で、そのようなススキの里山草原を作って、ウシやヤギを放牧する必要がありましょう。そんな山で放牧できるのか? という疑問もあるかもしれませんが、スイスを見なされ。アルプスの急峻な斜面で放牧していますよ。政治的に決断し本気になれば、この国は食糧完全自給ができます。それにはまずTPPを一蹴することです。それにしても、なんとまあ愛国心のない政治家ばかりであろうか。愛国心の発露は食糧自給であることは論を待たないのです。


やっぱり、自分の身を守るには、自給自足が一番です。誤魔化し上手の政府が国民の健康を守ってくれるのではないんです。で、西日本の狭い畑で食糧を増産する切り札が二期作なんです…。

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以下2葉の写真は昨年2012年産のサツマイモ畑の様子です。9月26日です。つるボケになるのではないか? と心配するほどつるが繁茂しています。しかしつるボケにはならなくて、丸々と太った芋がごろごろと出てきました。本当は8月上旬には芋が掘れたのですが、不覚にも6月の中頃にシカの侵入を許してしまい、葉が全て食われました。で、生育が1か月も2か月も遅れてしまいました。山でのサツマイモ栽培は、ヒトは動物たちに如何に破られない防護柵を張るか、シカやイノシシ側はヒトが張った防護柵の弱点を如何に突くか、双方の知恵比べです。動物たちも結構考える力があるようです…。
サツマイモ畑 2012年9月26日

丸々と太ったサツマイモ 2012年9月26日

サツマイモの二期作は可能か? (その2) 食べて何を応援するの? 政府の補償金減額を応援するのか?
農林水産省 『食べて応援しよう』

以下、農水省HPより引用する】 
(閲覧は2013年8月16日。なお着色強調など編集したが、文言は変えていない)
 

国民の皆様へ~農林水産大臣及び消費者担当大臣の共同メッセージ(平成23年4月28日) ~
農林水産省の呼びかけにより、東日本大震災の被災地及びその周辺地域で生産・製造されている農林水産物、加工食品といった被災地食品を積極的に消費する取組を、「食べて応援しよう!」というキャッチフレーズの下で進めています。 この取組は、食品流通・小売業者や消費者の皆様などが、既に主体的に取り組まれている被災地応援の輪を広げ、一体感を醸成することにより、産地の活力再生を通じた被災地の復興を応援しようとするものです。 今般、日本全国の消費者の様々な行動を被災地の応援につなげることを目的に、民間団体や企業が中心となって展開する活動を政府が後押しするものとして、「復興アクション」キャンペーンがスタートすることとなりました。 被災地を応援する取組がさらに活性化されるよう、政府は、引き続き一体となって、産地と連携した被災地産食品の積極的な利用の促進や消費者団体と連携した正確な情報の発信等に努めて参りますので、生産者、食品流通・小売業者、消費者などの関係者の皆様におかれましては、引き続き、この「食べて応援しよう!」等の被災地を応援する取組に積極的に御参加いただきますようお願いいたします。

地方自治体、企業などの食材利用の取組のご紹介(社内食堂など)(実施予定または実施中)
● 農林水産省職員生活協同組合は、今が旬の美味しい福島県産桃を販売しています。(7月11日) ●「地酒蔵 三篠川(広島市)」では、平成25年7月1日(月曜日)より「東北の農産物を食べて応援しよう」として福島県産米を提供しています。(7月8日) ●株式会社工藤パンは、平成25年7月1日(月曜日)より「美味しい東北の恵みシリーズ」を販売しています。(7月2日) ●岡山第2合同庁舎売店は、福島県産コシヒカリの斡旋販売を行いました。(6月19日) ●株式会社ローソンは、平成25年5月28日(火曜日)より、宮城県と岩手県の原料を使用したパンとデザートを販売しています。(平成25年5月28日) ●「食べて応援しよう!」の取組に関する東北農政局長感謝状の贈呈について(平成25年3月28日) ●農林水産省庁舎内食等での福島県産米等の取組についてご紹介します。(平成25年1月4日) ●農林水産省中国四国農政局と岡山市中央卸売場(岡山市)は、福島県産りんごの斡旋販売を行いました。(12月25日) ●住友軽金属グループは、工場や寮の食堂において、被災地産品を使用した東北地方の郷土料理を提供しています。(12月17日) ●西洋菓子海援隊は、1年を通して東日本の果物や素材を使って、スィーツやジャムを作り販売しています。(11月29日)  ●大津びわ湖合同庁舎1階エントランスロビーにおいて、農林水産業の復旧・復興に関するパネル掲示を行っています。(11月27日)  ●株式会社ローソンは、平成24年11月27日(火曜日)より福島県産桃(あかつき)桃ジャムを使用したパンを販売します。(11月20日)  ●農林水産省近畿農政局内職員食堂及び売店において、被災地産食材を使用したメニューの提供及び福島県産米の販売を行っています。(11月13日)  ●農林水産省職員生活協同組合は、味が抜群の福島県産りんご(ふじ)を販売しています。(11月6日) ●平成24年10月25日(木曜日)に防衛省共済組合本省支部直営食堂において、被災地の食材を使用したメニューを提供しました。(11月1日) ●平成24年10月15日(月曜日)~10月31日(水曜日)に外務省北庁舎8階 和食堂 昭和にて「日本を応援する!東北復興支援フェア」を実施しています。(10月29日) ●丸紅株式会社は、東京本社ビルB1F社員食堂にて「がんばろ日本!(社員食堂における被災地産農産物使用による復興支援)」を実施しています。(10月16日) ●農林水産省職員生活協同組合は、甘みと酸味のバランスに優れた福島県産梨を販売しています。(9月24日) ●平成24年8月27日(月曜日)~9月21日(金曜日)に農林水産省内各食堂にて岩手・宮城・福島県産の食材を使用した応援フェアを実施しました。(9月4日) ●農林水産省職員生活協同組合は、福島県産桃の販売をしました。(8月10日) ●平成24年6月4日(月曜日)から農林水産省食堂にて「食べて応援しよう!」の取組を実施しました。(6月12日) ●山崎製パン株式会社は、平成24年6月1日(金曜日)より東北地方の特産品を原料や加工品としてパンに使用した、「美味しい東北の恵みシリーズ」を実施します。(6月6日) ●平成23年4月15日(金曜日)から農林水産省売店にて「食べて応援しよう!」(会津中央乳業のヨーグルト、福島県産食品等の販売)の取組を実施します。 引用終了

農水省(政府)のいう「食べて応援しよう」とは、誰が何を応援するのか? 非常に曖昧にぼかしています。見え透いた誤魔化しです。まず、地震被災地や東北地方を応援などと言っておるんですが、政府のホンネは福島県の応援です。なんで福島県の名前ばかり並ぶんじゃろか? おかしいじゃねえか。嘘言わんと「放射能汚染農産物を食べて、福島県の被爆地を応援しよう」と正直に言えばいいのに…。本来ならば政府は東京電力(電力業界)と連帯責任で、汚染農産物を全量買い上げて、基準値を越える物は廃棄処分です。ていうか、汚染地帯での農業の禁止、被災者の移住や生活再建を政府の責任においてやるべきであります。にもかかわらず、汚染地帯に住民を強制抑留させ、子供たちから既に甲状腺異常が頻発しています。隠しようが無いのに、政府は隠せると思っているのだろうか? われわれ国民は、自分たちの政府が旧ソ連よりも、北朝鮮よりも、ひどい劣悪きわまりないダメな腐敗政府であることを知ったわけですが、政府の狙いは何であろうか? 下衆の勘ぐりをしてみました。

なお、農林水産省職員生活協同組合などお役所関係の取り組みが目立つが、騙されてはいけません。お役人が率先して取り組んでいるように見せかけているだけです。生協が販売するといっても僅か1個だけかもしれないし、お役人(その家族)は誰も買わないのであります。それは確認していないけど、信用しちゃダメなのよ。

①、被災者・被爆者救済の補償費用縮減を狙っておる? 官僚たちは天下り・渡りに繋がる仕事は熱心だが、そうでない事にはカネを出したがらない?
②、官民挙げての原発ビジネスから止めたくないから、金輪際、食品の放射能汚染を認めたくない? 以前の基準じゃ、間違いなく低レベル放射性廃棄物に当たる物さえ流通している。
③、惨事便乗型の利権やビジネスチャンスを狙っている? 除染等はその典型例。右の毒を左に移し、左の毒を右に移し、なんか穴を掘って埋める公共工事に似ているよね。昔から他人の不幸は金儲けのチャンス!
④、被曝の全国均質化を狙い、福島県の放射線障害の突出を目立たなくする?
⑤、④と関連するが全国一律に放射線障害をばら撒き、米国資本のがん保険を売る思惑か? 原発温存とTPP交渉参加はやっぱり繋がってるよね。


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●もはや、汚染のない安全な食べ物は自分で作るしかありません。店で買った食品は、安心できないのです。国民の健康を守らない悪徳政府が、汚染食品の流通を奨励しています。腐敗業者も汚染食品を安く仕入れて、安全食品に混ぜ込んで流通させています。(コメでやってたのが発覚しましたよ)外食産業はコスト圧縮のために、積極的に低廉な汚染素材を仕込んでおります。などと国民が言えば、風説の流布だ! けしからん! と政府は色をなして怒るのだけれども、安全でない食品を安全だと風説・風評のプロパガンダを垂れ流すのは政府の方ではないのかね!! 安全な物を食べるには、本当に、自給自足するほかありません…。で、サツマイモの2期作なんですが、2作目の苗の植え付ける限界はいつ頃なのか?

8月16日にサツマイモの苗を定植しても、収穫は可能なのか?

おそらく、本土で一番遅いサツマイモの栽培
サツマイモの二期作は可能か? (その1) の続きでありますが、本日、2013年8月16日にサツマイモの苗を一畝だけですが、また植えた。晩秋あるいは初冬にイモを掘り上げるとして、ぎりぎり収獲可能な遅植えの限界はどのあたりか? を探るためであります。 7月20日に苗定植ならば収獲可能なことは、何回も栽培しているので確認しています。しかしながら、こんなに遅くに苗を定植するのは始めてです。10月一杯はいいとしても、11月には気温が日増しに急低下します。木枯らしや、寒波の到来もあります。非常に厳しいわけですが、やってみないと、私にも予想がつきません。2013年8月16日 サツマイモの苗の超遅植え
↑ 本日8月16日の午後に、17本のサツマイモの苗を植えたのですが、サツマイモの早掘り時期は、品種にもよるけど、苗を定植後85日です。であるから、11月10日頃ということになります。しかし、早掘りは “探り掘り” とも言い、1本1本株元を調べて大きくなっているイモから探るようにして収獲するのですが、早掘りはまだ澱粉の蓄積が不足していて味が悪いです。サツマイモの本格的な収穫は定植後110~120日頃です。だとすると、収獲は12月5日~12月15日頃となってしまいます。これでは寒波が来て寒害にやられそうです。寒波だけでなく、晩秋以降は日照時間が短くなるのも大きな懸念材料です。さて、まともな収獲ができるか? 出来ないか? 賭けの対象に面白そうです。(長年、自給用のサツマイモを作っていますが、私にも全く予想がつきません…)

●1株に200gのイモが5個着くならば収穫は1キロです。本当は1株あたり2キロ収獲したいところですが、気候的にギリギリの限界での栽培ですから、1株1キロの収獲で成功とします。17株植えたから全17キロ収獲できれば成功と定義しましょう。成功するか失敗するか予想し、収獲量(キロ)も予想、収獲量を当てた方には、賞品として掘ったサツマイモとか…。あるいは年末にコクモンジの観察会ですが、参加者におすそ分けとか…。

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ランクルさんからの情報】 イチジク談義
“パクリ上手” だと自認されるランクルさんから貴重な情報が寄せられました。山のキノコも、投稿されたコメントを利用して記事に仕立てる “ふんどし借用上手” なので記事として取り上げませう。 ランクル家では自家用消費のイチジクの木があり、その実で乾燥イチジクを作るそうです。発明上手のランクルさんは、創意工夫をこらした手製の乾燥機でイチジクを乾燥させるそうですが、4~5時間で見事にできるそうです。そういえば、果物を乾燥させたものは色々ありますね…。乾しブドウ・乾し柿・乾燥プルーン等など…。中東では乾しナツメヤシとか。梅干しもそうかな?? だって塩漬けにした梅の実を天日で乾すもの。大昔から沢山の収獲があったら、長期貯蔵するのに人類は乾燥させるか、塩漬けにするか、砂糖漬けもあったか? 冷蔵庫(冷凍庫)の発明は人類の歴史上は新しいから、冷凍保存は最近ですよね。

で、サツマイモも乾燥保存したらいいとのご提案で、作り方を写真で解説してくれる素敵なサイトを紹介くださいました。ほしいも情報満載の干し芋情報サイト 『ほしいも百科事典』  


イチジクの実
↑ こちらはランクルさんのイチジクの木ではなく、わたくし山のキノコのイチジクの木です。イチジクの、いちじるしい特徴は、夏果と秋果の2回成るということであります。前年枝で越冬した花芽が生長して夏果(6~7月ごろ)となり、今年出た新しい枝には秋果(8~10月ぐらいか)が成るのです。つまり、イチジクの木は丸坊主に強剪定しても果実がなるのです。多くの果物は昨年出た枝にしか果実がつかず、強剪定したら収獲は皆無になります。いくら剪定をしても成るというイチジクはスーパー果物で、庭先に植える家庭果樹として最適なのです。

イチジクを解剖してみた
↑ イチジクは漢字では “無花果” などと書きますが、洞察力のある昔の人もイチジクに関しては観察不足でした。イチジクも花は咲きますが、実(花嚢・かのう)の中で咲くので外からは見えないだけです。ただし、ルーペで観察しないと、どういうふうな花の構造なのか、小さな花が無数にあるので肉眼ではわかりません。写真は皿に無花果の実をのせて、解剖したのですが、花ではなく小さな果実が無数に出来ていることが分かります。食用にしているのは無数の小果と、果実を付けるための台のようなもの、すなわち花托(かたく)と呼ばれる部分であります。


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